東京確かに戦争しちゃいけないがね...

2006年12月08日

大東亜戦争開戦記念日

日本国旗

本日は大東亜戦争開戦記念日であります。

当時早朝に報道されたNHKのニュース音声であります。(WMVファイルへの直リンク)。

ラジオの前で国民はどのような心境でこの報道を聞いたのであろうか。平和ボケの日本に住み慣れた私のようなボケには全く想像すら出来ないのであるが。一方、平成十七年十二月八日付けの天声人語に、開戦時の日本の長閑さを示している池波正太郎氏の一文が載っていたので紹介する。
 東京・浅草の家を出て日本橋で友人と会った後、レストランに行く。カキフライでビールを2本のみ、カレーを食べてから銀座で映画「元禄忠臣蔵」をみた。「映画館は満員で、観客の異様な興奮のたかまりがみなぎっていた。いずれも私のように、居ても立ってもいられない気持で映画館へ飛び込んで来たのだろう」(『私の一本の映画』キネマ旬報社)。

極左の言うように戦前は特高に監視され、庶民生活が脅かされた暗黒であったのか?
刷り込みもいい加減にしてほしい。開戦の日にレストランで「牡蠣フライとビール」なのである。
(昨年のエントリの修正再掲載)

toyoashihara_mizuho at 11:57│Comments(0)TrackBack(0)大東亜戦争 

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