11月15日、午後2時過ぎにギロッポンのオフィスを出て、新幹線で名古屋に向かった。
4年ぶりのナゴドで、日米野球最終戦を見届けるためだ。
最寄りの地下鉄の駅の改札を出ると、ドラゴンズロードが続いている。
仕方ないとは思うが、まだ2018年仕様だ。
球場入りすると、真っ先に売店へ向かった。
腹が減っていた?確かにそうなのだが、名古屋に来たならこれだけは食べねば!というものがぼくにはあるのだ。
ドテ丼と味噌カツというナゴヤンソウルフードのコンビネーション、そしてハイボールだ。
ドテ丼とはモツ煮をご飯にかけたものだ。
昔、綱島里友さんの「ボクを野球場に連れてって」を読んでから、名古屋に来るとこれを食することにしている。
ホントはこんなこざっぱりしたパッケージングではなく、お客の前でツユダクのドテをベシャっっとかけて欲しい。
謂わば、モツ煮の猫まんまだ。
国家吹奏の風景。
試合前にサインをするキケ。
案外、こんなユーティリティがNPBでプレーしたら、40本塁打打ったりして。
とにかく今回の日米野球は、アウェイ感満載だ。
外野スタンドもお馴染みの状態だ。
実は客の入りは2戦ともいまひとつのナゴド。
スタンドの階層ごとの塗り分けが70年代っぽくて、実は結構好きだ。
モントリオールのオリンピック・スタジアムを彷彿とさせる。
マツイさん。あんまりNPB復帰ばかり聞かないで!
アウェイ感満載と言ったが、こんなコアなファンもいた。アレックス・ゴードンですよ!
叶うものなら、彼と細かすぎるMLBトークをしたかった。
三塁側はガラガラなのに、なぜか一塁側はよく入っていた。
こっちはMLBダグアウトなのに。
それでファンは侍ジャパンジャージ、どうなってるの?
これも、プレシーズンマッチを含め、全試合観戦せねばならない。
最後のバッター、アクーニャの三振を見届け、駅に向かってダッシュした。
最終の新幹線で横浜に帰らねばならない。
ちなみに家族には、名古屋くんだりまで野球を見に行くとは言っていない。
単に「今日は遅くなるので夕飯は要りません」ということにしてある。
「東京で4試合も見てるのに、名古屋まで行くなんてバカみたい」と言われるのがオチだからだ。
また、ウソをついてしまった。
みんな駅まで歩いているが、ぼくは走りながら撮った。
これが、2018年の野球の終わりだというのに随分忙しない。
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