2005年06月02日

特集「在日朝鮮人」 在日朝鮮人の国籍〆瀑朝鮮人がなぜ外国人となったのか

特集「在日朝鮮人」 在日朝鮮人の国籍〆瀑朝鮮人がなぜ外国人となったのか

まず、在日朝鮮人の国籍の大まかな流れは歴史編を参照して欲しい

http://blog.livedoor.jp/toyosisou/archives/20137066.html


■在日朝鮮人がなぜ外国人となったのか■

在日朝鮮人がなぜ日本国籍を一斉に喪失し、外国人となり、いわゆる「在日」となったのか
この点に関しては明確な理由を結論ずけることは非常に難しく複雑な事情があった

1910年の日韓併合以来、「日本国籍」であった在日朝鮮人であり戦後直後も「日本国籍」であった
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1946年11月5日付GHQ覚書「朝鮮人の地位及び取り扱いに関する総司令部渉外局発表」
「総司令部の引揚計画にもとづいて本国へ帰還することを拒絶するものは、正当に設立された朝鮮政府が、
 彼らに対して朝鮮国民として承認するまで、その日本国籍を保持するものとみなされる」

1949年「在日韓国人の法的地位に関する見解」をマッカーサー元帥宛に通達
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 「大韓民国人はその所在の如何を問わず連合国民としての待遇を正当に受けるべきであり、
 日本の戦争目的で強制的に渡日させられた同胞たちが誰よりも先に連合国人の待遇を堂々と保有すべきだと見るものである
 在日同胞に対して最初から定住するという自由意志により渡来してきたという見解から
 第一次世界大戦時のドイツの割譲地における国籍選択問題と同一視できると言うが、
 これは大韓民国を故意に謀略する日本人学者の悪毒な詭弁に過ぎない
 絶対に初めから定住意志により渡日してきたのではない。従って国籍選択権云々はやはり絶対に不当な見解であると論断せざるを得ない。
 そして在日大韓国民の中に日本国籍の取得を希望するものが全くないとは言えず、
 万一いたならばそれは単純な“帰化”問題であり、国籍選択権と混同して錯覚してはならない。
 1948年大韓民国政府の樹立と同時に当然の事ながら在日大韓国民は母国の国籍を創設的ではなく、
 宣言的に回復し、国連からの承認も国際公法上確認され、日本国籍は解放と同時に完全に離脱されたのである」としGHQ側は了承した
※しかし、北側の朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)との対立を深め朝鮮半島の主導権をめぐり1950年朝鮮戦争が勃発する

1949年吉田茂氏の見解 マッカーサー元帥宛「在日朝鮮人に対する措置」文書
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朝鮮人居住者の問題に関しては、早急に解決をはからなければなりません。
彼らは総数100万にちかく、その半数は不法入国であります。
私としては、これらすべての朝鮮人がその母国たる半島に帰還するよう期待するものであります。その理由は次の通りであります。
1.現在および将来の食糧事情からみて、余分な人口の維持は不可能であります。
米国の好意により、日本は大量の食糧を輸入しており、その一部を在日朝鮮人を養うために使用しております。
このような輸入は、将来の世代に負担を課すことになります。
朝鮮人のために負っている対米負債のこの部分を、将来の世代に負わせることは不公平であると思われます。
2.大多数の朝鮮人は、日本経済の復興に全く貢献しておりません。
3.さらに悪いことには、朝鮮人の中で犯罪分子が大きな割合を占めております。
彼らは、日本の経済法令の常習的違反者であります。
彼らの多くは共産主義者ならびにそのシンパで、最も悪辣な政治犯罪を犯す傾向が強く、
 常時7000名以上が獄中にいるという状態であります。
 朝鮮人の本国送還に関する私の見解は次の通りであります。
1.原則として、すべての朝鮮人を日本政府の費用で本国に送還すべきである。
2.日本への残留を希望する朝鮮人は、日本政府の許可を受けなければならない。
許可は日本の経済復興の貢献する能力を有すると思われる朝鮮人に与えられる。

 上述のような見解を、原則的に閣下がご承認くださるならば、
私は、朝鮮人の本国帰還に関する予算並びに他の具体的措置を提出するものであります


1952年日本国主権回復
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法務府・民事局長通達要旨(1952.4.19民事甲438)
1.朝鮮人および台湾人は、内地に在住している者も含めてすべて日本国籍を喪失する。
2.もと朝鮮人または台湾人であった者でも、条約発効前に身分行為(婚姻、養子、縁組など)により
  内地の戸籍に入った者は、引き続き日本国籍を有する。
3.もと内地人であった者でも、条約発効前の身分行為により、内地戸籍から除かれた者は、日本の戸籍を喪失する。
4.朝鮮人および台湾人が日本の国籍を取得するには、一般の外国人と同様に帰化の手続きによること。
  その場合、朝鮮人および台湾人は、国籍法にいう「日本国民であった者」および「日本の国籍を失った者」には該当しない

<まとめ>
GHQは在日朝鮮人は朝鮮の正式政府が朝鮮国民として承認するまで日本国籍とするとした。
△里茲Δ紡膣斂厩颪樹立されると在日朝鮮人は韓国籍であると主張し大韓民国とGHQ双方の見解が一致したが
朝鮮半島の主導権をめぐり朝鮮戦争が勃発し朝鮮半島の支配構造が大きく崩れてしまった。
そんな最中に日本は主権を回復し、のようにとりあえず在日朝鮮人は日本国籍ではないとした、という状況であると言える
非常に複雑な状況であるし、主権国家として日本が在日朝鮮人をいかに扱うべきであったのか難しい問題ではあるが、
結果的に日本としての選択は在日朝鮮人はとりあえず日本国籍剥奪を選択した。
この決断は当時の冷戦構造により大きく影響を受けた判断ではないかと思われる
この状況で日本国籍をとすれば韓国や北朝鮮の反発を招くことも考えられるし、
韓国籍であると位置づければ北朝鮮が反発する、政府が関与せず国籍選択権を与えても、
不透明な韓国と北朝鮮と日本のどちらを選ぶかで混乱が生じるであろう。
またの吉田氏の意見書からも分かるように時の首相が日本にとって在日朝鮮人は復興の妨げになると考えていたことから、
日本国籍を剥奪し「朝鮮籍」として位置づけるに至ったのではないかと私は考える。
また次で述べる韓国政府の対応も実際には△箸楼磴辰紳弍をとることになる。

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