2005年12月20日

脱毛症について

5)円形脱毛症

原因 : a)毛の栄養神経の病気

     b)自律神経の病気

     c)いろいろなホルモンの異常

      脳下垂体ホルモン

      副腎皮質ホルモン

      性ホルモン

      甲状腺ホルモン

症状 : 頭髪の一部が丸く脱毛し境がはっきりしている。

     この際その場所の皮膚が薄くなったり赤くなったりすることは

     まったくない。(萎縮性脱毛症との違い。)

     禿げは一個のこともあるが、多数できることもある。

     重症の場合は頭全体、更に進めば、眉毛、まつ毛、髭、腋毛、陰毛など

     身体の硬毛が全部抜ける。青壮年の年頃に多く、男女共にかかる。

     一度治っても再発することがある。

手当 : 石炭酸、レゾルシン、ピロカルピン、感光色素、などを含んだ外用薬。

     アセチルコリン、ビタミンB2、副腎皮質ホルモン剤などの

     脱毛部位への注射。

     太陽灯照射やジアテルミーなどの物理療法。

     脳下垂体ホルモン、TH(脳下垂体より出る副腎皮質刺激ホルモン)

     などの注射。

     脳下垂体移植

     副腎皮質ホルモン剤、グリチルチリンなどの内服

     尚、「ノルドフォー」を使用して治癒したとの報告があります。

  
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2005年12月19日

脱毛症について

3)対症性脱毛症

原因:いろいろな他の病気が原因で起こる脱毛症。

原因となる病気:梅毒、ハンセン病、急性感染症(腸チフス等)、糖尿病

        癌等の全身的な病気。

        傷、頭のたむし、丹毒、毛のう炎、皮膚炎、ふけ症などの

        頭皮の病気。

        トリコチロマニー、結髪性脱毛症などの機械的な刺激。

症状:一定でない。全身的な病気の場合は全体的に少しずつ抜ける。

   トリコチロマニーとは一定部位の髪をむしるくせ。

   特殊なものとして、乳児仮性脱毛症→乳児で頭の当たる場所に起こる。

   ふけ症に併う脱毛症。

手当:原因となる病気を治すと、殆ど自然と良くなる。

4)萎縮性脱毛症

原因:不明

症状:頭部のあちこちに丸く毛のない部分ができる。

   但し、その際その部分の皮膚が薄くなり、少し光沢(つや)が

   あるようななるのが特徴。(円形脱毛症との違い)

手当:サイロキシンなどの甲状腺剤投与、太陽灯やX線の照射

   ジアテルミー(透熱)療法

   その他種々の外用薬使用。

備考:一般的に治療困難。

  
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2005年12月16日

2)壮年性脱毛症

2)壮年性脱毛症

原因:主に遺伝的素質によるが、性ホルモン・副腎皮質ホルモンなどが関係し

   その他貧血、慢性病気など全身性の病気やいろいろな物理的刺激なども

   原因として考えられている。

症状:20歳代から額の両側から頭の頂上へ向かって脱毛が起こり、

   若はげと言われる。年をとれば老人性脱毛症になる。

   女性は少なくほとんど男性である。

手当:ひ素剤、鉄剤、ビタミンD2、脳下垂体ホルモン、副腎皮質ホルモン

   女性ホルモンなどほか、サルチル酸アルコール、レゾルシンアルコール

   などの外用。 太陽灯照射

  
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