『教授』の釣り日記

ルアーブランド『Professor Fishing Service』代表、石川晶平のブログです。
相模湖・津久井湖でガイドもやっています。
相模湖・津久井湖の近況、製品などについて紹介していきます。

2016年06月

出船:津久井観光ボート
天候:晴れ
水温:22~23℃前後
水質:中流域や流入の少ないワンドは赤潮が残るも全体的には回復気味
水位:大減水



6/26(日)はチャプター東京第2戦・津久井湖に参加しました。
結果から言うと、385g/1本, 25位、ポイント圏外という悔しい結果となりました。
20160627_01


今回、17(金), 19(日), 23(木), 24(金), 25(土)と5日間、誰よりもプラクティスをしたため、プラクティスも含めて書きたいと思います。



17(金), 19(日)の状況ですが、チャプター当日よりも水位が50cm~1mほど高く、沼本ボートさんが営業している状態でした。
このとき、「道志川のクリアな水」と「本流の赤潮の境目」のややクリアな側に大量のバスが見える状況で、まさにパラダイスでした。
ブラインドでも400~700g、サイトでMAX1200gくらいまでなら狙って釣れる状態でした。
サイズを問わなければ2~5キャストに1本釣ることも可能な状態でした。

釣り方は、ノーシンカーの小魚系ワームをバスから逃げるようにうまく動かしてやる方法です。
この釣り方は、だいたい水深2mくらいまでに潜むサスペンドバスを猛烈に吸い上げることができ、群れをなしてルアーを追ってきて我先にバイトするような感じです。
バスがルアーを食うときは猛烈な速度で横や下から食ってきます。
※ソアリンシャッドをバスが群れで襲う光景を見たことがある方は、あれが水中で起きると思っていただければわかりやすいです。

が、この時点で懸念材料がありました。
①使っているワームがNBCでは使えないタイプであること
②減水がさらに進んで、川が枯れてしまう可能性があること

①については、直前プラで何とか代用品を見つける。
②については、直前プラで下流の類似エリアを探す。
これで何とか乗り切ろうとしました。



そして、23(木), 24(金), 25(土)にプラに入りました。
直前にある程度まとまった雨が降ったのですが、減水はさらに進み、上流エリアは潰れてしまいました。
下流エリアに数か所、下記の条件を満たす場所に超大量の同型バスのストックを確認できました。

①大規模なフレッシュウォーターの供給がある
②大規模な縦ストor浮きストが絡む
③大小のベイトフィッシュが常に近くにいる

20160627_02
そのうちの1エリアで24(金)に釣った45cm。
ブラインドからバスを吸い寄せ、最後は見えている状態で仕掛けて食わせました。


それらの一等地は、『オカッパリ』と『期間限定釣り禁止エリア』が絡む可能性のある場所であったため、事前に不可な場所を確認し、それでも勝負になる場所は確保できることになりました。
しかし…、NBCで使用可能なルアーで私の要求を満たすアクションを出せるモノを直前までひたすら探したのですが、求めるものは準備できず、前日プラが終わってしまいました。



そして迎えたチャプター当日。
私がメインに狙いを絞った魚は『縦ストor浮きストに絡む、平均ポジションが1~5mの中層の小魚偏食型の魚』です。
求める代用品が見つからなかったため、『シャッドテールワームのサブサーフェススイミング』『大型ジャークベイト』『ビッグスプーン』で、プレッシャーのかかっていない縦ストor浮きストを大遠投でランガンすることにしました。
しかし、思い描いたようにはバスに口を使わせることはできず、『観光船』で『ビッグスプーン』で385gを1本釣ったのみで終了となりました。


20160627_03
チャプターの偉い人たちです。


今回は『浮いているバスを攻めて釣る』ことしか考えていなかったため、『魚のレンジが変わったとしても攻める水深を変えるだけでオートマチックにアジャストできる守る釣り』は準備していませんでした。
チャプター東京初戦でポイントを取り、年間が大いに期待できる状況で、それは大きな失敗でした。
今後のJBマスターズ以降の上位プロ戦スコアメイクで、この失敗を大きな糧にしたいと思います。






『The Professor ガイドサービス』
相模湖ガイド募集しています!
■7月のガイド可能日
1(金), 2(土), 3(日), 5(火), 6(水), 8(金), 9(土), 12(火), 15(金), 16(土),
18(月・祝), 19(火), 20(水), 22(金), 23(土), 24(日), 26(火), 29(金), 30(土), 31(日)

7/13(水)にご予約をいただきました。ありがとうございます!
残りご予約先着2組様に、ガイド時に『ソアリンシャッドⅡ』のお好きなものを3パック、プレゼントいたします!
「The Professor ガイド」ホームページ



『ソアリンシャッドⅡ』のお取扱店舗はコチラ!
「ソアリンシャッドⅡ」お取扱店舗一覧



出船:津久井観光ボート
天候:晴れ
水温:22~23℃前後
水質:赤潮(※エリアにより雨の影響でクリア)
水位:大減水



6/17(金)は津久井湖へ行ってきました。

まずは見てくださいこの大減水を!
20160617_01
やーこれはすごい、チャプターはギリギリ、サンラインはアウトかもしれません(汗)

しかし、直近である程度まとまった雨が降ったため、水質は場所によってかなり回復しているようで…
20160617_02
20160617_03
20160617_04
20160617_05
ロングプロセンコーのネコリグなどをメインに10本程釣れました。

釣れたバスのレンジは0~7mくらいまでまちまち、7mくらいでギルも釣れました。


エリアによってはパラダイスのようです。
20160617_06
※全てバスとギルです。

いやー津久井湖ってこんなにバスがいたんですねー




『The Professor ガイドサービス』
相模湖ガイド募集しています!
■6月のガイド可能日
27(月), 28(火)
■7月のガイド可能日
1(金), 2(土), 3(日), 5(火), 6(水), 8(金), 9(土), 12(火), 13(水), 15(金), 16(土),
18(月・祝), 19(火), 20(水), 22(金), 23(土), 24(日), 26(火), 29(金), 30(土), 31(日)

ご予約先着3組様に、ガイド時に『ソアリンシャッドⅡ』のお好きなものを3パック、プレゼントいたします!
「The Professor ガイド」ホームページ



『ソアリンシャッドⅡ』のお取扱店舗はコチラ!
「ソアリンシャッドⅡ」お取扱店舗一覧



今日は、ソアリンシャッドの名前の由来についてのお話です。

ソアリンシャッド、英語だと『SoaringShad』です。
20160615_01
『Soaring』とは、「舞い上がる」とか「上昇する」という意味です。
20160615_02
水の抵抗を受け上昇し、空中にてアクションさせることを基点としているため、この名前をつけました。
「ソアリングシャッド」だと発音しにくいので、「ソアリンシャッド」になっています。
「Ⅱ」なのは2015/05に完成して、そのままお蔵入りとなったちょっと太めの「Ⅰ」がいるためです。

以上、トリビアでした。

出船:日相園ボート
天候:晴れ
水温:21~22℃前後
水質:通常


6/12(日)に参加した日相カップにて、3本で2900g、優勝しました!
20160612_01

当日の流れについて、お話しさせていただきます。

朝一、本湖の『勝瀬橋オイルフェンス』『てんすい』『一二三』『青田ワンド』の縦スト・浮きストを探るも魚の反応が思ったように得られず。
7:20くらいに本湖に見切りをつけ、一気に秋山川へ移動します。

8:00少し過ぎたくらいから秋山川上流の橋付近で釣りを開始。
橋の少し下流の広くなりはじめるあたりの沖にボートポジションをとり、360度全方位フルキャスト。ソアリン2.3inで超広範囲を探ります。
(※この釣りは相当疲れます)
が、その釣りでは1回だけ2000~2500くらいの魚が2匹で追っかけてきたものの、操作ミスにより食わせられず。

9:30~10:00頃、橋のほんの少し下流、橋を下流側から見て右側の岸付近のシャローにて、チャプっと小さい波紋が見えたため、ソアリン1.8in(黒)を投入。
多分フライ喰いのボイルだったのでしょう、400ほどの魚が釣れてくれました。
その後、たまに大型のボイルが発生するも、魚の動きが速すぎてとらえきれず、釣れない時間が続きます。

11:00前後から、下流側から上流側に向けてかなり強い風が吹き始めます。
そのタイミングで橋の上流側を見に行くと、1000~1500くらいの魚がかなり差してきていました。
橋の上流のある場所のシェードの切れ目でやたらと魚が止まるので、そこを起点にソアリン1.8in(黒)をタイミングを変えて、何度もアプローチ。
キロクラスのスクールが5~6本くらい泳いでくるタイミングが2回あり、ソアリン1.8in(黒)で集団ロケットバイトが発生し、1400,1100をキャッチ。
時合が来ていたため、最後の最後、時間ぎりぎりまで400の入れ替えを狙ったのですが、入れ替えならず。
帰着となりました。

結果は…、なんと優勝!
日相カップでの初入賞が、全てソアリンフィッシュによる優勝となり、感激です!

2位のA氏もソアリンフィッシュをウェイイン。
こちらもかなりうれしい出来事でした。

大会終了後は、桟橋にて2時間ほどソアリン談義を…。
ソアリンに対する魚の反応を見て、魅了されてしまった方が徐々に増えてきているようです。

今回は正直、回復系が多いエリアを何とか探して紙一重の勝負でしたが、ソアリンのシーズンはまだまだこれからです。
「ちょっとどうしようかな?」という方は、他の人が乗り出す前に今から準備しておくといいかもしれません。

出船:柴田ボート
天候:晴れ
水温:18.6~22.0℃
水質:通常


6/8は週末の日相カップのプラで出船。

日相カップがあるため詳細は記載できませんが、秋山川上流にてソアリンシャッドⅡでグッドサイズを2本捕獲しました。
20160608_01
49cm 2030g

20160608_02
48cm 1840g

20160608_03

こんなのが当日釣れてくれたら理想なんですが…

このページのトップヘ