『教授』の釣り日記

ルアーブランド『Professor Fishing Service』代表、石川晶平のブログです。
相模湖・津久井湖でガイドもやっています。
相模湖・津久井湖の近況、製品などについて紹介していきます。

2017年06月

6/24(土), 25(日)は津久井湖へ
25(日)はTBF(津久井バスフレンズ)主催の大会に参加してきました!


かなり久しぶりの津久井湖…
夏水位からマイナス2~3mくらい?


6/24(土)はまるで何かの前触れかのように、魚の活性が高すぎてよく釣れました。
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浮かせて食わせる釣り主体です。


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最大魚の50cm1850gを筆頭に、諸事情から釣り上げなかったものを含めると40~42cm×2, 35~38cm×5, 20~30cm多数。

うーん、いくらなんでも釣れすぎです。
全く次の日の参考にならない予感がしていました。



25(日)は大会にペアで参加。
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夜から雨が降り続いていたためか、前日のパターンは炸裂せず、岩盤でソアリン1.8in黒のネコリグでキャッチ。
※岩盤に大量にへばりついているゴリをイメージして、ソアリンネコリグのトリッキーなフォールで食わせています。


課長氏 計測中の図
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33cmで、3位をいただきました~
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ウイナーのO氏
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笑いが止まらないようでした(笑)


次週の津久井湖はサンラインカップ、ハイプレッシャーとなったときにサンライナーのみなさまがこのバスたちをどう攻略するのか楽しみです。



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6/19(月)は相模湖にガイドで出ました!

ガイドの前は下見に出ているので、ここ7日間のうち6日も出ています…。
一週間の釣行としては過去最高でそろそろ疲労もピーク。
が、試したいことが山盛りです。
止まってなんていられません!


本日のゲストは、A様。
普段は片倉ダムによく通われていて、上流をサイトで釣ったり、ダウンショットなどで数釣りをされているそうです。
片倉ダムでも使えそうなネタということで、Professorガイドお得意の 『沖の障害物に依存しない魚』 や 『レイダウン中層の魚』 の釣り方をレクチャーさせていただくことにしました。



まずは桟橋にて、色々と解説…

A様にとって初めてのソアリン専用タックル…
ソアリン専用ロッドは、メバル用の先っぽが非常にやわらかいソリッドのため、慣れるまでキャストがかなりしづらいです。
垂らしの長さやキャスト時のリリースポイントの取り方などを説明させていただきました。

そして、A様は左利き!
ベールを起こすポイントやサミング時の指の使い方が右利きとは異なります。
ちょっとしたトリビアでした(笑)



出船後、まずは本湖にて浮きストとカバーの中層の釣りです。

浅いレンジに小型が見えるレイダウンの見えないレンジに 『教授フォール』 で送り込んでいくと…
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中型が釣れました。


同じ条件のレイダウンでA様にもヒット!
が、込み入った枝の絡むレイダウンの中で、枝にバスが挟まってしまいました…
残念ながらゲットならず…


その後もここぞというスポットにて、キャストから通すコースまでアジャストしていただくとバスがルアーの目の前まで出てきます。
今回は普段どうやって釣ったらよいか判断に悩むような場所で釣りをしていたため、そこでルアーに強く反応するビッグフィッシュにA様も衝撃を受けられたようでした。


そして、Professorガイドのメインディッシュ秋山川へ向かいます。
上流部、特定の条件下に釣れるバスが集まります。

A様はゴープロを持参されていたので、電源をオン!
上流部のやる気のある魚をソアリンで狙い撃ちします。

とあるタイミングで、石川のソアリンに40~42cm級がヒット!
が、フッキング時に痛恨のラインブレイク!
PEの本線で切れました。
どうやら直前に発生していたライントラブルを直しているときに、強引にラインをまっすぐに直したのがよくなかったようです。
ブレイクした先のラインが浮いていたため、ルアーは回収できました。

別のチャンスがあり、石川のソアリンに40~42cm級がまたもヒット!
しかし、とある諸事情からフッキングパワーが伝わっていなかったようで、ジャンプにてバラし。

この2本のバイトまでの一部始終は、A様のゴープロに納められました(笑)
A様、私的利用でお楽しみくださいませ~


秋山川をあとにしてから昼食後、本湖にてサイトとレイダウンの中層の釣りのおさらいをして終了となりました。

A様、今回のネタを利用して、ぜひ片倉ダムの見えない中層のビッグバスを仕留められてください!
誰も気づいていない強烈なパターンの発見、お待ちしています~




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6/17(土)は相模湖にガイドで出ました。


ゲストはS様。
相模湖に足しげく通われ、今年は大会にも積極的に出場されています。
ブログも書かれていて、私のブログよりも人気です(笑)
釣れますか? - 相模湖周辺生息のバサーブログ -


今回のテーマは 『浮いている大型を狙って釣る』 です。
そのパターンは前日にもスイムベイトで48cmをキャッチできており、あいかわらず好調です。
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出船後、キモを実演で見ていただきながら、本湖の浮きバスを狙っていきます。
各所にて、環境ごとのバスの傾向を目視で確認…。

また、リクエストのカバーの中層を攻めるテクニックを少々…
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本湖をある程度触ったのち、秋山川に向かいます。

上流部のあるスポットにて、48~50cm級の魚がS様のソアリン3.1inに強烈にバイト!
ラインが走るのを確認してから、S様一呼吸おいてフッキング!



・・・



・・・



・・・



が、すっぽぬけ!!

2人してその場に崩れ落ちました。
なんでやねん…

セッティングは3.1inのアタックでしたが、さらなる研究意欲が湧いてきました。
というか、S様大変申し訳ございません…


この日は表層・中層の釣りを駆け足でレクチャーさせていただき、やりきったものの釣り上げはゼロで終わりました。



・・・



・・・



・・・


この話には続きがあります!


ソアリン3.1inのセッティングテストのため、6/18(日)に別艇で出船したS様と合流し秋山上流へ!

3.1inのとあるフックセッティングにて、43cmをキャッチすることに成功
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※S様に写真を撮っていただきました


また、S様もリベンジとばかりにスイムベイトで41cmをキャッチされました。
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Professorガイドでは、ガイド当日よりもその後のプライベートの釣りのほうが釣果が良いともっぱらのうわさです(笑)

そんなこんなで、ガイド+α にてS様に浮きバス攻略を体感していただきました。

S様、この新たなバリエーションで、ぜひお立ちをゲットしてください!
あわよくばソアリンでお願いいたします~(笑)




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6/14(水)は相模湖にガイドで出ました。

ゲストはK様。
普段は亀山ダムに通っていて、スモラバ等で数釣りを楽しまれているそうです。
先日ソアリンでも釣られたそうで、今回は 『より突っ込んだソアリンの釣り』 や 『サイトの釣り』 をご希望とのこと。

最近の相模湖の沖の魚は、釣れればハズレなし(大型)で目視で魚の反応が得られるため、『沖の表層・中層のビッグフィッシュ狙い!』 をメインにプランを組みました。


まずは定例のごとく、桟橋で使用するリグ等のリハーサルです。
Professorガイドでは釣る直前にほとんどの場合に魚の反応が目で見えるため、そのときの心の準備も兼ねて、入念に桟橋でレクチャーします。
ルアーの動かし方やバイトの出方、フッキングから魚を取り込むまで、発生しうる事象と対策法をみっちり練習します。


この日はまず、最近ゲキアツのビッグフィッシュエリアをノーシンカーのスイミングやスイムベイトで探っていきます。
多くのビッグバスがK様のルアーにチェイス。
K様は普段は全く手を出さないようなエリアで次々と沸いてくるビッグフィッシュに大興奮!
釣り上げには至らなかったものの、ルアーの動かし方による魚の反応の違いを体感していただけました。
※近くで柴田ボートの猛者K氏が40後半を2本も釣られていました。
 K氏、我々の分も残しておいてください~(笑)


次に最近好調のワンドに移動。
フィーディング直前の40オーバーのスクールを発見!
「あそこに見えるバスのココにこんな感じでソアリンを通してください!」
やたら注文の多いキャストをK様にお願いします(笑)

K様キャスト~
そして、40~45cmくらいのバスがK様のソアリンに突撃!
キター!!
これは喰う!

ん?
ルアーの直前でバスが停止…

チラッ
石川 「ひょっとして今…」
K様 「ええ。つい、動かし方を変えちゃいました(笑)」
石川 「(笑)」


ついついやってしまいたくなるのですが、相模湖の場合、ソアリンにバスが追ってくるのが見えてから速度を緩めてもあまりいいことは起きません。
バスが飛びつくのが先か、船までソアリンが返ってくるのが先か、その勝負です(笑)
※時期・エリア等によっては、速度を緩めても反応することはあります。


その実践で、K様ブラインドからバスをゲット
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その後、サイトで勝負できる場所を何カ所か巡り、サイトのアプローチの仕方を体験していただきました。

ショートコースのため、午後の早い時間に上がりとなりました。
今回は大型のキャッチには至らなかったものの、K様の釣りに新しい刺激となりました。

K様、今回の経験を糧として、ぜひ大型のバスにトライされてください!
釣れた連絡お待ちしております~




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6/11(日)は日相カップに参戦しました!


今回は直前のプラもかなり釣り込みました。
最近研究している、ある強いスタイルを押しきり、超ハイウエイトを出すつもりで臨みました。


狙いは『沖の中層を遊泳している大型』

これらの魚は、普段何もないところの中層で活発にベイトフィッシュを捕食しており、通常は人がルアーで釣るスキがほとんどありません。
しかし、彼らが 『油断して浮いてくるタイミング』 や 『やる気がありすぎるタイミング』 では、アプローチ方法やルアーの性能・操作次第で勝負になります。
そして直近の相模湖では、そのパターンが試合中でも十分に通用するポテンシャルがあると感じていました。


しかし、今回の大会では道具の精度が不十分で、試合中では取りこぼしてはいけない魚を拾いきれず、2本で1260g/12位という結果に終わりました。
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結果が残せなかったため、詳細は割愛させていただきます。


初めてソアリンを実戦投入して、試合中に45cm級を2本喰わせたのにノーフィッシュで終わってしまったときと被ります。

この釣りを昇華させれば新しい世界が見えてきそうです。
完成目指して猛烈に進みます。



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直前の金曜日にスイムベイトで釣れた55cm3040g


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土曜日には、49cm(ネコリグ), 48cm(スイムベイト)を捕獲
日曜日も、日相カップ後に47cm(ネコリグ)をキャッチ


これからもProfessorは既存の概念にとらわれず、誰もが匙を投げた、最も困難とされることにぶち当たっていきます!

その先にこそ、輝ける道があると信じて~




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