『教授』の釣り日記

ルアーブランド『Professor Fishing Service』代表、石川晶平のブログです。
相模湖・津久井湖でガイドもやっています。
相模湖・津久井湖の近況、製品などについて紹介していきます。

2020年06月

6/27(土)は、ガイドで相模湖に出ました。
ゲストさまは、親子でお越しです。

今回のガイドは、トップ、特にポッパーにて釣ることがミッションとなりました。

前日の下見では、エリアによってバスのやる気が全く違っている状況でした。
最も影響を与えているのが水質。
水が停滞してアオコが大量発生しているエリアではかなり厳しい状況で、ちょうどよい透明度のきれいな緑色の水で、カレントが適度に発生しているエリアでは、魚が気持ちよく反応してくれました。
ということで、ガイドでは水がいいエリアの魚のストックが多かったスポットを巡りました。

しかし、ポッパーへの反応は得られず。

タイミングを見て、縦割り2.4inのカバー撃ちに切り替えたところ、ジュニアくんがナイス中型をキャッチ!
20200627_01
その後は、縦割りとミラージュを織り交ぜて継続、2回大型の大チャンスがあったもののバイトまで至らず。

ジュニアくんは、ミラストにて40cmくらいのゴイニーを追加。
キャストコースのお手本を見せるために、私が投げたルアーにバスがヒット。

色々と裏目に出て、ガイドの存在価値を考えさせられる一日でした。
今回お伝えした釣りが、ゲストさまのお役に立てれば幸いです。




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今年3月に公開した『ミラリグ』がフィールドテストを繰り返し、さらなる進化を遂げました。
ミラリグ(ver2.0)のセッティングを公開します。

【セッティング画像】
20200624_03

シンカーの刺し方フックセット位置に、以下の注意点があります。
【シンカーの刺し方】
頭の先端からナナメ下に向けて刺します。
シンカー先端とミラージュの頭の先端位置は、揃えます。
↓のように事前に通し穴をあけておくと失敗が少ないです。
20200624_01

【フックセット位置】
20200624_04
画像の赤点くらいの位置、ボディのセンターライン上で、シンカーの真ん中くらいの位置に斜め前に向かうようにセットします。
※ミラージュスティックはハンドポワード製造で、ミラリグで使用すると左右対称でないですが、全く問題ありません。


★推奨セッティング
・ミラージュスティック 3.4in
・0.2gネイルシンカー(※改造品)
・フォグショットTC#8

0.2gシンカー(※画像下)は、reinsネイルシンカー0.3g(※画像上)を金切りバサミで2/3くらいにカットしたものです。
20200624_02

本体サイズ3.4in、シンカー0.2gの組み合わせが、非常におすすめです。
①飛距離 ②集魚力 ③見切られづらさ ④耐久性
を総合して、この組み合わせとなりました。
シンカーを0.2gにすると、0.3g以上と比べて著しく集魚力とバイト率が上がります。
プラス、キャスト切れしづらくなります。

基本アクションは『キャスト後、ひたすら微振動シェイク(UFV)して余った糸を巻き取り続ける』です。
ルアーの頭を上下に振らず、テールのみ僅かに震えるアクションが適切なアクションです。

イメージとしては『マスバリ通刺しノーシンカーの点シェイクの動きで、1.5~2.0mレンジまで効率よく攻められるセッティング』です。
小型スイムベイト的な釣りで、非常に効率よく撃っていけます。

相当回数実験を繰り返しましたが、バスから見たとき、遠くから発見できるのにかなり見破りづらいようです。
ボイル撃ちにおいては、素早く適切な場所に正確に投げ、適切にアクションを加えれば、高プレッシャー状況下においても高い確率で獲ることができます。

0~2mまでを非常に効率的に攻められるサーチベイトとして、ぜひご活用ください。




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6/21(日)は、ガイドで相模湖に出ました。
表層中層の釣りのブラッシュアップがリクエストです。

この日は減水が進み、浅いレンジの見えるバスが激減していました。
直近、フライボイルが多発していたエリアがほぼ壊滅状態。

私のほうに、岸から少し離れた中層に送り込んだ縦割り2.0inにヒット。
そのバスをヒントに、中層フィッシュを探して本湖を巡りました。

減水時に抑えが効くスポットで、ようやく表層付近まで魚がルアーに追尾してくることを確認。
タイミングを変えて何度か入り直し、ついにヒット!
20200621_01
ゲストさま、執念の1本でした。
表層中層のガイドでは、ここ最近では最も厳しい一日となりました。

ゲストさま、ありがとうございました。
いつもガイドで、特異日を引き当てております(笑)
ぜひその引きで、次回の釣行でゴーマルを~

それではまた更新します。




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6/20(土)は、ガイドで相模湖に出ました。

前日に雨が降っていましたが、何とか濁らずにガイド当日を迎えることができました。
表層・中層メインにご案内させていただきました。

午前中はフライボイルが多発するエリアにて、縦割り(軽量DS)を使ったミドスト
適切なアクションを出すためのロッドワークや、シンカー・ラインがバスに与える影響等を、実際にバスの反応を目で見て確認いただきました。

慣れてきたところで、1本キャッチ
20200620_01

周囲を探索していると、いいサイズのバスが少し離れた位置に姿を現しました。
こちらに気づいていない様子だったので、かなり精密なキャスト位置とアクションをお伝えすると、ゲストさまの神キャストが決まりました。
20200620_02
42cm
縦割り2.0in(0.15gDS)
強烈な引きのグッドコンディションバスでした。

午後からエリアを大きく変えて、サイトのテクニックをお伝えさせていただきました。
秋山川上流にて、発見したバスの行動から今後の動きの予想、ルアー選択、キャスト位置、アクション方法、時合いの予想等、次回以降にゲストさまおひとりで挑戦していただけるように諸々お伝えさせていただきました。

夕方にフライボイルのエリアに戻り、ゲストさまにニゴイ、私にバスが釣れました。

ゲストさま、ありがとうございました。
普段の釣りのお役に立てれば幸いです。




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6/14(日)は、ガイドで相模湖に出ました。

やや魚が深く感じられたため、濁りを避けた本湖エリアにて水深5mくらいまでを縦割り2.0in(DS)のミドストにて攻めました。

ミドルレンジまで伸びるレイダウン周辺の中層や、フローティングストラクチャー周辺の中層にてキャッチ。
20200614_01
20200614_02
2~4mくらいの気持ち深めのレンジでのバイトが多かったです。


夕方にはボイルラッシュもあり、バイトの出るタイミングを掴んでいただきました。

フライ喰いエリアのミドストで、手乗りサイズ(8cmほど)のニゴイ幼魚が釣れました。
恐らくフライ周辺の特大級バスは、こういった小型の捕食者も食べていると思われます。

朝や夕方にフライに対して頻繁にボイルしている場所は、かなり熱いです。
そういったエリアで時間を使うことで、平均釣果を伸ばせると感じています。

リグは『縦割り1.8in/2.0inの軽量ダウンショット』がオススメです。
シンカーの重量は、0.3gと0.6gを使っています。
両方とも市販品ではなく、自分で改造して作っていて、シンカーというよりもバランサー的な役割です。
いずれどこかで紹介する機会もあるかと思います。

それではまた更新します。





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