tapitapiの足骨折日記

人生2度目の足骨折!受傷から完治までの苦難の道のりをつづります。 受傷からリハビリの課程で、いろいろな方の『骨折ブログ』で 情報を得たり力づけられたりしました。 同じように骨折され不安の中にいる方々の何かのお役に立てればと思い、 ブログを立ち上げました。

リハビリ初期

骨折5週

本日のリハビリは若手のK先生です。

癒着剥(ゆちゃく)がしは、本当に痛いです。足首のアキレス健の両脇からふくらはぎに 向かって、かなりの癒着がありそうです。まだ腫れもひどくカチカチに固まってます。
足首と言っても、首と言えるようなくびれは、まるでない象さんのような足です。

余談ですが、どこかのブログで「象のような足」と言っても、実際象の足を間近で見たこ とはない。と書いてありましたが、私はインドネシアのバリ島で象さんに乗ったり、 鼻先を触りながら、一緒に写真に写った事があります。
なので、しっかり象さんの足も見てます。
くびれのないズドーンとした太い足で、今の私の足はそんなです

そうそう、これまた余談ですが、その時に、至近距離で象さんと見つめ合いました (目が合った)。
その目は深く、深く、深海の静けさと、風そよぐ草原の輝きと、優しく、優しく、どこまでも優しく。
慈愛に満ちていて、そして、悲しそうでした・・・。

それは、まさに衝撃と言える程の感動でした。意識の底の感情が揺さぶられ、魂に直接 語り掛けてきたようでした。 

それから1時間近く、何故だか分からないけど、涙がポロポロ溢れ出て止まらず、周りの人を 驚かせました。
たぶん、象さんは『神さま』なんだと思いました。 

話を戻して、癒着剥がしの痛みの最中、はっ、はっと短い息を吐きながら耐えていたのですが、
ある時、すーはーと腹式呼吸をしてみたら、痛みが和らいだ気がしました。
それ以来、超痛いリハビリの時は、腹式呼吸をしていました。

後日ヨガや健康体操や気功をやっている知り合いが
「リハビリが痛い時には、腹式呼吸をするといいよ。不思議と痛みを逃がす効果があるから」
と教えてくれました。偶然の産物で自己流でやっていた腹式呼吸は、やっぱり効果があった んだと、ビックリしました。

リハビリが痛くてしょうがない時は、腹式呼吸をしてみてください。

帰った後、強いリハビリのせいか、骨折部周辺や足の神経やら関節やらがズキズキ痛んだので 、冷凍庫に入っている小さい保冷剤を3個ほど、大きめのハンカチでグルグル巻いて、 足関節付近でしばってアイシングしました。 

低温ヤケドのなるといけないので、自作の足カバー(足先を切って、足首に切り込みを 入れた靴下)を付けて、その上から結びつけます。 

アイシングして氷がすっかり解ける頃には、痛みが引いてきます。
この方法は手軽でとても有効です。 
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リハビリでは、基本はベッドに横たわって施術を受けますが、横を向いたり、うつ伏せになったり、膝を曲げ伸ばししたり、松葉杖での歩行訓練をしたりとさまざまで、かなり動きます。

なので、足を自由に動かせて、PTが治療をしやすく、自分も動きやすく、
汗でベタベタにならない。
尚且つ足を上げ下げしても下着が見えない事。
若い先生方も、おばさんのパンツは多分見たくない。かえってご迷惑。治療の妨げ。
だけど足関節骨折でも、膝辺りの神経や筋等も触るので、長ズボンは不向き。

治療中にブラがズレるのもうっとおしい。背中でブラに押されてはみ出た脂肪の段々など、
「足のリハビリの前に脂肪のリハビリしてください」と言われそう。
汗をかくので吸水性は欠かせない。

という諸条件によりチョイスした、リハビリしやすい格好は・・・。

★吸水性と通気性に優れ、ワイヤーが食い込まず、脇肉の段々を押し込めて、着け心地が良くて、動いてもずれないブラ。ハーフトップやスポーツブラ。
姉が愛用していると聞いて私も購入した『ジニエブラ』の快適さに魅了されました。

★そしてパンツは以前紹介した、名古屋の総合病院内のコンビニで売っている綿100%の実用パンツ。
このパンツは他では見た事ないので、あそこでしか売ってないのかもしれません。ちなみにミニストップです。

★下に履くのは、ジャージのスポーツハーフパンツです。
★上は、まくれあがってもおへそが見えない長めの綿100%Tシャツ
★靴はこの時点では、左足は地面に着けないので、靴下のみ。右足はクロックス
このチョイスだと、松葉杖も使いやすいし、余計な神経を使わずにリハビリに集中出来ます♪

    
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2016年5月29日

骨折後一か月。手術後27日
現在の状態:ギプスなし 体重を掛けてはいけない 両方松葉杖

救急車で運ばれたあの日からちょうど一か月経ちました。
本当に辛い日々でした。今のこの状態がまだ悪い夢の中にいるようです。

病院に行かない日は、せっせと自宅リハビリをします。
病院でのリハビリと同メニューと、PT〈理学療法士)にこれを家でやってくださいと言われている運動を表にまとめました。

◆自宅で出来るリハビリメニュー『初期編』

1、準備運動
  足の甲と足指、足首を優しくこすります。足裏はもみほぐします。
  今日の骨折足のご機嫌を伺い、よろしくとご挨拶。

2、足指のグーチョキパー
  ゆっくり30回。パーは5本の足指全部を広げますが、出来ない場合は、
  自分の手を足指の間に挟み込んでギュギュと握ります。
  これをやっていると、その内にパーが出来るようになります。

3、足指の曲げ伸ばし
  親指から一本ずつ手で掴んで曲げ伸ばししていきます。
  次に全部の足指をまとめて手で持って、反らしたり曲げたりします。
  病院でのリハビリ時には、PTが足の親指を握って押し、それを足指の力で跳ね返す訓練も
  よくやります。最初の頃は足指の力がなくて、跳ね返す事が出来ません。

  足指運動はとても重要です。「一見患部から離れていて関係ないように思える箇所が大事。
  それが全て関節の可動域制限改善に繋がるんですよ」とY先生が言われました。

4、足首のパタパタ
  足首を軸に足の関節を前後にパタパタします。足指はそのままで30回、
     足指をグーの状態で30回。
   固まった足首の関節を柔らかくする効果があります。
     足指グーでパタパタは表側(前側)の筋を動かすので、その部分の浮腫み解消に
     繋がります。

5、タオルギャザー
  ベッドの端か椅子に浅く腰掛けます。
  床にタオルを引きます。タオルの端っこあたりに足を乗せます。
     足指でタオルをつかんで引き寄せます。
  掴んでは引き寄せてはなす。引き寄せては放すを繰り返して、タオルにギャザーを
     寄せていきます。
  コツはゆっくり大きく足指を動かす事です。踵は床に着けたまま浮かしてはいけません。
  今はまだ体重を掛けてはいけません。

6、タオル引き寄せ
  上と同じく、腰かけた体勢でタオルの上に足を置き、手前に引き寄せます。
     タオルの滑りを利用します。
  踵がピッタリ床に着いた状態でどこまで引き寄せれるか、健常な足と比較すると
     現在の曲がらなさを実感します。

 注意:骨折箇所、状態、年齢他様々な要因により、個人差がありますので、
 リハビリは必ず医師の診断及び担当の理学療法士と相談の上で行ってください。 BlogPaint
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今日はリハビリ日。基本、週に3回リハビリ病院に通います。

娘が車で連れていってくれました。
病院に行くには、タクシーか誰かに車で連れていってもらうしかありません。
「いつも私が助けれる訳じゃないから、自分で頑張る方法を探さなきゃ」 とスパルタです。
オムツを替えて、ミルクを与えて愛しんで育ててきたのに・・・この体の不自由な母親に冷たい仕打ち(泣)

自宅の重い玄関を開けるところから、両松葉杖で自分で頑張ります。
一番の難関は、マンションの出入り口。
急な階段と急なスロープの二択。(なんで、両方とも急が付くの?) 
ここは、安全策を取ってスロープを選択。

傾斜で前方に体が倒れそうになるので、重心を後ろに持ってきてブレーキをかけながら、小幅にゆっくり慎重に松葉杖を運びます。 
汗だくで手の甲が痺れたけど、何とかクリア。
扉の開け閉めはまだ不安定だけど、これなら自力でタクシーを呼んで通院出来るかも。

病院に着くと、リハビリは予約制なので、「リハビリ室に上がってください」とすぐに名前を呼ばれました。
2階にあるリハビリ室にたどり着くには、10段の階段を上がるか、勾配は少ないけど、果てしなく遠回りな長~いスロープを使うかの二択です。
あ~またもやこの二択かよ。

階段の下まで松葉杖で行って、二階を見上げてみました。が、高い、エベレスト山のように高い。
遙かかなたに そびえ建つリハビリ室

はぁ~。と大きくタメ息を付いてスロープに向かいました。
また、長っ!これでもかってほど緩やかな坂道が延々と続きます。
今度は上りなので、体が後ろに持っていかれます。
重心をやや前にかけて、チマチマとアリンコのように進みます。

「丘~を越~え~行こうよ~口笛吹きつ~つ~♪」何故か子どもの頃好んで歌った歌が、頭の中で流れています。
やっとの思いで辿り着いたリハビリ室。
もう私には体力は残っていません・・脱力。 

すぐに名前を呼ばれてリハビリベッドに誘導されます。
広いリハビリ室には理学療法士さんや患者さんが大勢リハビリに取り組んでいます。
この病院は在宅リハビリにも対応しているそうで、バックにリハビリグッズを入れて、患者さん宅へ忙しそうに出かけていく理学療法士さんもいて、活気に満ちています。

電磁治療器にバイクマシンや見た事ないような機械がたくさんあって、皆さん各々リハビリに励んでます。
私のように松葉杖でフラフラ、よたよたしてる人は見当たりません。
ちょっと見栄を張って背筋をシャンと伸ばして、笑顔でリハビリ室に入っていきました。

今日は、もう一人の担当者のY先生です。
年齢は35才前くらいかしら。
優しそうな落ち着いた感じの男性です。

先日の激痛のグリグリ、ゴリゴリのリハビリを予想して、痛みに備えて全身を強張らせていたら・・。
ありゃりゃ!?痛くない。
温かくて柔らかい厚みのある掌で、優しく患部をもみほぐしてくれます。
「ちょっと痛いですよ」と声を掛けてくださるのだが、ほとんど痛くない。
先日の痛みが100としたら、30くらい。
なのに、強張った関節や筋肉がほぐれていく気がする。
まさに『God's hands!』

う~~ん。この違いは何なんだ? 
先日の先生とは明らかにやり方が違う。
年齢も離れて見えるから、経験値の差なのか?
施術を受けながらウトウトしてしまいました。

のちに考え付いた事は、二人で役割分担をしているのではないかという事です。
つまり、S(サド)担当とM(マゾ)担当(笑)
どんなに痛くても癒着は剥がさないといけない。
癒着がひどければひどいほど、この治療は激痛を伴います。
患者が痛がるのだから、嫌な役割です。
このいわば憎まれ役を若手の先生が引き受ける。

でも、リハビリに行く度に激痛治療では、患者が辛い。
現にこの施術が辛くてリハビリを途中で投げ出してしまう人もいるそうです。
当然、関節の可動域制限が改善されずに後遺症として残る可能性が高い。
だから、激痛治療の次は、あまり痛みの伴わない治療を、より経験値の高い先生が担当する。といった役割分担です。

リハビリ計画書なるものに従って、私の足を治す為に施術してくれているから、目指すゴールは一緒。
リハビリの先生任せでなく、患者自身も努力をして、医師・理学療法士と三位一体となってリハビリするのが、完治への近道ではないかと思いました。
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担当の理学療法士さんにご挨拶。

25才くらいのなかなかイケメンのK先生です。
二人体制で担当してくださるそうです。

今後のリハビリ計画を聞いて早速開始。 
リハビリは当たり前だけど、骨を直すわけじゃありません。
ギプス固定によりすっかり固まってしまった関節やまわりの組織をほぐし、柔軟性を取り戻して、正常な歩行や日常生活動作が出来るように改善していく作業です。

その1 癒着
骨折した際は回りの靭帯(前距腓靭帯)や筋肉、健等あらゆる組織も損傷しています。
そして骨折時には、かなりの内出血がありますが、外に傷がない骨折(非開放骨折)の場合は血の出口が無い為、血が周辺の筋肉や骨、皮膚、皮下組織等の組織を巻込みながらかたまって癒着してしまいます。

◆簡単に言うと、内出血して、血が固まる時に回りの組織もいっしょくたになって貼り付いて固まって取れなくなってしまう。

その2 拘縮
この癒着は放置すればするほど、時間の経過と共に取るのが難しくなります。
そのまま固まってしまうそうです。

関節付近の損傷による炎症と内出血による癒着や、浮腫(むくみ)、痛みによる運動制限、ヒラメ筋(ふくらはぎの筋肉)の短縮等々、あらゆる原因が複雑に絡み合って、関節の可動域制限が起こります。

◆簡単に言うと、骨折する時は決して骨だけじゃなく、あらゆる組織も傷ついてしまう。

その状態で長期間ギプスで固めたまま動かせないから、そのまますっかり固まってしまい、背屈(足を反る)底屈(足を前に倒す)回転(足首をグルグル回す)、全てちっとも、ビックリするほど動かなくなってしまう。
 
じゃあ、可動域制限があると何が困るのか?
歩く、座る、しゃがむ、立ちあがる、階段を上る、降りる、日常のあらゆる動作は足の関節が柔らかく動いて成しえてる。

それらの動作が、まーたく出来ましぇ~~ん。
和式トイレなんて、すでに宇宙空間。
正座なんて、夢のまた夢。 

で、リハビリ初日は癒着をはがす事から始まりました。

パンパンに腫れて、ガチガチになってるアキレス健周辺を、ゲンコツの尖った骨の部分で、ゴリゴリ、ガリガリ、凄い力でこすり続けます。これは悶絶。

周りに人がいるから、手で診察ベッドの端を握りしめ、歯を食いしばって耐えます。
『い、痛ーーーーーーーーーーいよーーーー!』、堪らず「痛い!」と声が漏れてしまう程痛い。
それでも、力はゆるめてくれません。痛かろうと何だろうと、治す為にはやってもらうしかない。気合いだー!

15分ほどやってくれたでしょうか。
次は足指を一本ずつ曲げ伸ばし、足の甲の筋をゴリゴリとマッサージ。

台に座って足を下ろし、足を後ろに引きますが、左足は膝から直角にもならない。

 ベッドに横たわり、足首だけを端から出して、精一杯反らした角度(背屈)はマイナス5度。

「あと、5度で正常ですね?」と聞いたら「とんでもない。正常値は20度だから、残り25度ですよ」
あちゃー。ゼロが直角なのね。5+20=25でした。
先は長い・・・。 

K先生が家で出来るリハビリを教えてくれました。

・椅子に浅く座り、床に敷いたタオルの上に足を乗せて、椅子の下の方に引き寄せる運動です(まだ体重は掛けてはいけません)
・足を前後にパタパタさせます。 
・足指でグーチョキパーをする。

次回はなるべく車椅子じゃなくて、松葉杖で来てくださいねと言われました。
そりゃそうだ。家に車椅子があるので、ついつい苦手な松葉杖を避けていた。
甘えは禁物。反省しました。

痛かったけど、家で悶々としてるよりも、回復に向けて一歩を踏み出したと元気が出てきました。

パンパンに腫れて、ガチガチに固まった足です。ひどいもんだ(泣)
 
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