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今年に入って読んだ面白い本を3つ教えて! に参加中!

久々のブログネタです。今年ももう終わろうとしていますが、私が今年読んだ本の中で、ジャンルを問わず面白かった本3冊を紹介します。

「下流志向」(内田樹)
中学校や高校の国語の教科書・参考書で時々内田さんの文章を目にしました。分かりやすい文章で好きだったので、内田さんの本はたまに読みます。この本では、なぜ子供たちが学ばなくなったのか、どうして格差が拡大する一方なのかなどが論じられています。
「消費主体」として出発するため、教育を「不快」という貨幣との「等価交換」と捉える、という観点には、全く驚かされました。
また、上層家庭と下層家庭の子供の学力の格差が広がる理由についての、「そもそも下層家庭の子供たちは努力・学歴の有用性を信じられない」という指摘にも、確かにその通りだなと感じました。

「さよならドビュッシー」(中山七里)
ピアニストを目指す主人公の周囲で次々に起こる事件……。ミステリー小説です。身内の不幸があったり、さらに自身も事件に巻き込まれ、命を狙われていきますが、その中でも懸命にピアノを練習している主人公が印象的です。音楽の描写にも力が入っています。物語の最後では、探偵役の岬洋介が驚きの真犯人を指摘してくれます。最後の最後で、この小説で最大の仕掛けが明かされるので、目が離せません。
ちなみに私は、今年に入って初めてこの本を読んだわけではありませんが、好きなので紹介しました。同じ探偵が活躍するシリーズの「おやすみラフマニノフ」もおすすめです。

「ココロの盲点」(池谷裕二)
心理学的・脳科学的な話を、クイズ形式で読み進められる本です。脳のクセが面白く解説されていて、最後まで楽しく読めます。「人間の脳ってこんなものか……」と思うものもあれば、これからの生活に生かせそうな豆知識までいっぱい載っています。日常生活でよく感じるちょっとした感情にも、脳科学的に実験で確かめられた証拠や根拠があるのだなと感じられます。それぞれの項目について、専門用語も少し含んだ解説があるので、気になったものを調べてみるのもいいでしょう。本の最後には、本文に出てきた認知バイアスの用語集があるので、心理にちょっと詳しくなった気になれます(笑)
池谷さんの本は面白くて好きなので、他にもおすすめは多くあります。「進化しすぎた脳」、「怖いくらい通じる!カタカナ英語の法則」、「単純な脳、複雑な私」などが特に良いです。


最近私は本を読む機会が減っているので、時間があるときには図書館にでも行って本を読みたいなと思います。


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