ロゴをネタに書いてきた記事も4回目となりました。そろそろ一段落させないと…。

今回は海外ブランド3社を取りあげます。
まずはumbroから。
現在のロゴは2008年に採用、2009年シーズンから本格的に展開されるようになりました。
ダブルダイヤの角が丸みを帯びていて、ブランド名も丸みの強い小文字になってることから、女子にも人気があるようです。

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umbroのプラシャツはシンプルなデザインに鮮やかな色づかい、そしてリーズナブルな価格設定(値引き販売になるの時期も他ブランドにくらべて早いような気もします)がありがたいですね。
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最近のデザインではあまり見なくなりましたが、プラシャツやピステのバックプリントでumbroロゴが大胆に入っているのもかっこいいですね。
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ところで、umbro採用のなでしこリーグ所属チーム(1・2部どちらかは問わず)で、すぐに思い浮かんだのがスペランツァ高槻大阪。
元が松下(現・パナソニック)傘下のチームだったことからJリーグのガンバ大阪ともかつては関連があり、そのせいかチームカラーが同じでユニフォームもよく似ていました。
下の画像は2012年。冬場の撮影のため、ピステ上下でのトレーニングです。

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これは数年前に偶然入手できたスペランツァF.C.高槻のユニ(2009~11モデル)。
タグの印字が消えていて型番など不明なのですが、昇華プリントタイプで選手支給品かと思われます。
エンブレムがないので、ユースチーム用でしょう。
スペランツァのサプライヤーは長らくumbroでしたが、2018シーズンからgol.に代わっています。

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umbroのユニはレプリカだと普通の価格設定なのですが、オーセンティックで買おうとするとものすごい高値だったりします。ショップで買うときに「レプリカじゃなくていいですか?」と念押しされることも…。やっぱり、コレクション目的でオーセンを買ってしまうと、レプリカといろいろ違うのが気になったりしますね。もちろん、観戦などで着る目的ならレプリカのほうがいいと思います。

現行ロゴになる前がこれ(下図)。1992年からこのデザインです。
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スペランツァ高槻大阪がなでしこリーグ一部昇格決定した際の画像。2008年12月。
旧ロゴのウェアを着ている選手のほかに、よく見ると、後列の選手のベンチコートに新ロゴが混ざっているようです。
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ギャラリー2のスタッフさんの着用サンプル画像で新旧ロゴのバックプリントを並べてみました。
どちらもいいデザインですが、印象がだいぶ違いますね。
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旧ロゴのウェアだと、平べったいダブルダイヤがどことなく硬派な感じ。
下右画像は中綿入りのインシュレーションピステ。光沢ありの生地とダークグリーン×ネイビーのカラーリングが魅力的です。軽くてシャカシャカした着用感です。
umbroを好きになったのはこのデザインの頃からでした。

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toin-2009-12-21T17_21_17-1もう一枚、同じカラーリングのインシュレーションピステの画像があったので貼っておきます。











umbro 00こちらは1980年代のロゴ。昨年あたりから展開されているヘリテージライン用のロゴとして復活しています。
ダブルダイヤの四隅がちょっと硬い感じもします。
この時期の画像は見つかりませんでした…。



次はNIKEです。
NIKE1985NIKE1995








ナイキといえば、このswoosh(スウッシュ)ですね。1972年に登場したロゴですが、1978年に角張ったレタリングとの組合せになりました。バックが赤くなったのは1985年から。1995年にはレタリングが外されてswooshのみになり、現在に至っています。

airmax9595年と言えば、airmax95のイエローグラデ(画像は復刻版)がものすごい人気になった年でしたね。
他のカラーバリエーションも入手困難で、中高生のairmax狩りなんて問題まで出てきたものでした。






個人的には、airmax96(下左)やairmax96Ⅱなども好きなデザインでしたが、すぐに売り切れるような状態でした。
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スニーカーもそうですが、NIKEというと、かなり「とんがった」デザインが多いイメージです。
このマーキュリアルヴェイパー13(2019モデル)なども大胆なデザインが魅力的ですね。
群馬県女子サッカーリーグ2019-3ナイキ(NIKE) マーキュリアル ヴェイパー 13 アカデミー HG



















ナイキ ヴェイパー 13 エリート MDS AG-PRO(ネイビー×シルバー)個人的には、マーキュリアルヴェイパー13シリーズならばこのカラー(ブルーボイド×メタリックシルバー)が推し。













一方で、チームウェアなどはオーソドックスなデザインも見られました。
このピステ(シャツ116480、パンツ116481)はチームオーダー専用品として展開されていましたが、現在は廃番です。
swooshのバックプリントがシンプルなデザインによく似合います。
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やや古い画像ですが、2010年前後のものです。下左画像のNIKEのベンチコートは「トータル90」シリーズで、90を○で囲んだロゴデザインが特徴でした。この当時、藤枝順心のユニがNIKEを採用しており、胸番号を○で囲んでいたのが印象的でした(下右)。

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ここ数年のチームウェアから。左は健大高崎、右は広島大。
2014年頃のNFTBシリーズあたりから、ジャージやウインドブレーカーは、袖の肩部分やパンツの裾部分に1本線が入るモデルが主流になっています。これはかなりスマートに見えるので、ウェアのシルエットがスリムになっている傾向に合わせているのかもしれません。
めぬま 健大高崎2019広大女子サッカー201703-02













最後に、hummelを見ておきましょう。
hummel_logohummelといえば、マルハナバチをかたどったこのロゴですね。
マルハナバチは力学的には飛べない体形、とされていた(現在はその謎は解明されているそうです)ことから、不可能への挑戦という意味でこのロゴが作られたのだそうです。
1923年創業ですので、スポーツブランドの中ではかなり古い部類に入ります。


金属スタッド装着のサッカースパイクを世界で初めて発売したことでも知られています。


hummelのウェアを象徴するシェブロンラインは1955年に登場しています。
これの由来は、蜂のロゴの中に見える二重線ではないかと考えていますが、実際のところどうなのでしょうか。
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hummelのサッカーユニフォーム
シェブロンラインが目立っていていいですね。
長袖だと、より存在感が増してきます。
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シェブロンラインの入り方はかなり変化に富んでいます。
シャツの袖に斜めに配置し、パンツのサイドに入る切り替えより後ろにプリントするパターン。
シェブロンラインは、ストッキングでも入れる位置の自由度が高くなっています。
adidasの3本線やmizunoのMCライン(ただし突起部分なし)のようなかなり特徴的ラインがストッキングに入る場合、折り返し部(最近は折り返さない傾向が強くなっています)というのが通例です。
ところが、hummelのシェブロンラインは、フロント、サイド、バックとどこにでも入れられます。
下の画像(桜の聖母)ではバックに入れられている長めのラインがかっこいいですね。
めぬま 桜の聖母2019-01


























なでしこリーグではINAC神戸が長らくhummelを採用しています。
2019モデルのユニフォームは、シャツのサイドに入るシェブロンラインが特徴。
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鮫島彩選手のトレーニングウェア着用画像。
左は2019年モデル(プラシャツ[長袖]+ジャージパンツ)
右は2018年モデル(ウインドブレーカーシャツ+ジャージパンツ)
hummelのトレーニングウェアは、デザイン的にはフットサル寄りとも言えそうです。そのあたりが、女子アスリートにも似合う理由なのかもしれませんね。
鮫島彩2019-05B鮫島彩2018-02




















気がついてみたら長い記事になっていました。
4回にわたったスポーツブランドのロゴの話題は、今回でひとまず打ち止めにしたいと思います。
まだまだ取りあげてみたいロゴはあるのですが、画像が集まっていないなど、すぐに記事化するには無理がありそうですので、折を見てロゴのお話を取りあげていこうかと思います。