adidasといえば3本線ですが、ウェアではいろいろなパターンが見られますね。
細かく見ていくとかなりのバリエーションがあり、デザインにいろいろと工夫が重ねられていることがわかります。それぞれ印象が異なるのが、adidasのウェアを見ていて飽きが来ない理由の一つでしょう。

3本線のタイプは、大きく3種類に分かれます。
① 3本セットのラインテープを縫い付ける
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チームウェアなどのベーシックなデザインで幅広く採用されているタイプです。
近年のモデルについて言えば、ラインとベースカラーの幅のバランスがとても良いという印象をうけます。
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長らくチームウェアの基本だった3-STRIPEシリーズはこのタイプのラインの入れ方をしていました。
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古い画像ですが、2000年代初頭のウインドブレーカー
前列の子のトリコロールラインは、フランス代表がサプライヤーをNIKEに変更した後、2012シーズンあたりで姿を消したようです。
後列の子のグラデーションラインは、一時期豊富なカラーバリエーションがありましたが、いつの間にか消えてしまいました。
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この時期のグラデーションラインのジャージやウィンドブレーカーは、これより太いライン(下画像)のようなパターンの方が人気があったようで、フリマアプリなどで見かけるのはこちらがほとんどです。
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② 1本ずつのラインテープを3本縫い付ける

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これを遠目に見ると、3本一組のラインテープと区別がつきにくいのですが、裏側は明らかに違います。
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ウィンドブレーカーだと比較的わかりやすい縫い付け方になっています。
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日本代表モデルのCondivo2010シリーズ
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日本代表モデルと同タイプのTIRO-15シリーズ
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日本代表モデルなどの高機能系ウェアでは、1990年代末にこのタイプのラインが見られたのですが、2000年代に姿を消し、2010年モデルから復活しています(テイクダウンモデルは除きます)。

濃色のピステやウィンドブレーカーにホワイトの3本線という組合せは、ラインがよく目立ってadidasらしいデザインですよね。
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ユニフォームでは、Condivoシリーズなどでこのタイプのラインを採用し続けています。
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全日本女子ユースサッカー選手権宮城県大会20150516-05




















このタイプでは、ラインの間隔にさまざまなパターンがありますが、やはり上の画像のCondivo2010シリーズのようにベース部分がラインよりやや狭めなぐらいが最もバランスがよいように感じます。
等間隔で縫い付けられているウェアもよく見かけましたが、これは見た目がラインの幅に影響されるようで、量販店などで見かけたアパレルライン寄りのジャージでは少し間延びしているような印象をうけました。

1990年代末のadidasブームの頃にはこのタイプのラインをもつウィンドブレーカーが相当数出回っていました。型番ベースで何種類ぐらい出ていたのか、おそらく把握できないのではないかと思います。
このようなワイドラインのモデルもありました(2000年頃と思われます)。
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実際の着用画像があまり残っていないのですが、このような感じになります。
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③ プリント
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近年のモデルでは、Condivo20シリーズがこのタイプのラインを入れています。
他の2タイプと異なり、ラインにエンボス加工をしたり極細のストライプを重ねたりするなどの変化を出すことができるのが特徴と言えます。
洗濯を繰り返すとプリントが剥がれやすくなってしまうという弱点がありますが…。

PredatorFM 2007年モデル
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このシリーズは、袖口のプリント(パンツは3本線が膝より少し上の高さで途切れていて、その部分が同様のパターン)がこのように独特なデザインになっているのが魅力の一つです。

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predatorFM 2008年モデル
これも日本代表採用モデルと同タイプですが、画像はアルビレックス新潟レディースの選手支給モデル。
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2008~10年モデルはオーソドックスな単色プリントでした。


predatorFM 2011年モデルも特徴的な3本線。
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遠目にも華やかさのあるラインがいいですね。
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日本代表モデル adizeroF50 2012年モデル
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シルバーのラインにエンボス加工が施されています。
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2013年モデルは普通のプリントに戻り、2014年モデル以降は1本ずつの縫い付けに変わりました。

ここに挙げきれない3本線のデザインもたくさんありますが、女子サッカーの画像でよく見るadidasウェアを中心にとりあげてみました。

やっぱり、adidasといえば3本線! 3本線といえばadidas!
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これからどんなデザインの3本線が登場するか楽しみですね。