4月に入って、なでしこジャパン候補選考の合宿が始まりました。
この時期の合宿では、新シーズンのトレーニングウェアのヴァリエーションが見られるという楽しみがあります(夏場だと、プラシャツとハーフパンツまたはクオーターパンツの組合せにほぼ限られてしまいます)。

2022年モデルは、久しぶりに明るいブルーが採用されました。ジャージやピステでネイビーなどの濃色系でないカラーを使用したのは2015年以来ではないかと思います(プラシャツでは2017年に採用例があります)。
2022年はCONDIVO22シリーズが採用されています。昨シーズンのCONDIVO21シリーズは3本線のベースにカモフラ柄風のプリントがほどこされていて、実は個性的なデザインだったのですが、今シーズンのモデルは切り替えの入り方などが全体におとなしくなった印象です。






通常は、年末頃にJFAモデル新作トレーニングウェアの一般販売が始まるのですが、2021シーズンはやや遅れて春先になり、今シーズンは現在もまだ始まっていません。
JFAモデルと市販モデルとでは型番が異なるのですが、現状では前者の型番がわかりませんので、以下、市販モデルのもので表示します。
HA6271 CONDIVO22 トレーニングトップ

2022モデルの特徴は、3本線がメッシュ地のラインテープになっていること。

これを除けば、基本的にはCONDIVO21シリーズに近いデザインです。
切り替えは実は無地ではなく、サッカーボールを連想させるシャドウ柄のデザインが施されています。

HC5559 CONDIVO22 トレーニングパンツ

近年の定番であるテーパードパンツのスタイルです。
膝から下はかなりタイトな着用感。

やはり3本線はメッシュ地のラインテープ仕様。一番後ろ側のラインに沿うように裾ジップが付いています。ただし、このジップの付き方に不良があり、縫製時にジップの本体周囲の布を巻き込むような形になって、3本線の一番後ろ側の1本が均等な幅ではないものもあります。仕上がりに若干の個体差があるようなので、これはショップで実物を見て購入した方が良いでしょうね。

HA6285 CONDIVO22 ジャージー 半袖
着用感はCONDIVO21シリーズとほとんどかわらないはずなのですが、3本線がメッシュ地ラインテープ仕様であるため、肌に触れる部分は多少感覚が異なります。


H21259 CONDIVO22 トレーニングショーツ


HD2305 CONDIVO22 PRO トップ
GK用モデルはトップスがグレーです。


ここまで、3本線がメッシュ地ラインテープ仕様になっていましたが、CONDIVO22シリーズでも、かつてのTIRO19シリーズのジャージのように1本ずつ縫い付けになっているモデルも存在します。
HB0005 CONDIVO22 トラックジャケット

同モデルの色違い(HA6249)の細部写真で3本線の付き方を見てみます。

HA6241 CONDIVO22 トラックパンツ

このモデルの面白いところは、サイドのシーム線が3本線の一番前よりのラインに合わせてあり、そこに裾ジップが取りつけられている点です。
つまり、裾ジップがかなり前寄りにあるのです(これはジャージとしてはかなり珍しい)。

このパンツも膝から下がかなりタイトな着用感ですが、普通にはくと裾ジップが正面近くにきてしまうことがあります。そうなってからだと、向きを修正するのがかなり大変です。

HA3694 CONDIVO22 PRO パンツ
今回の画像の中では確認できなかったモデルですが、これも3本線がメッシュ地ラインテープ仕様。
シルエットはほとんどランニングタイツや TECH FIT シリーズのインナーと言っても良く、着用感もタイツに近い印象です。

さて、今シーズンのJFAモデルトレーニングウェアの中で謎なのは、次の画像で猶本光選手の着用しているピステです。

CONDIVO22シリーズのラインナップではプルオーバータイプのウーブンジャケットは見られません。
左肩のジップクロージャー、シルエットやシーム線などの特徴から、CONDIVO21シリーズのキャリーオーバーではないかと思われます。
GE5414 CONDIVO 21 ハイブリッドトップ
前・後身頃の裏地にアルミ地が使用されていて保温性はきわめて高いのが特徴。

市販モデルでは、ブルーは発売されていないようですので、色違いの画像を掲載します。

2021JFAモデル(型番EX5982)は、ベースカラーがレッドでした。

目立たないながらも、CONDIVO21シリーズの特徴であるカモフラ風柄がプリントされています。
個人的には、ブルーの2022JFAモデルの一般販売を期待しています。
なでしこジャパン候補合宿や強化合宿でもトレーニングウェア画像で、ウェアの細部までよくわかるものもいろいろ見つけていますので、いずれ過去モデルの画像特集を組んでみたいと思います。
この時期の合宿では、新シーズンのトレーニングウェアのヴァリエーションが見られるという楽しみがあります(夏場だと、プラシャツとハーフパンツまたはクオーターパンツの組合せにほぼ限られてしまいます)。

2022年モデルは、久しぶりに明るいブルーが採用されました。ジャージやピステでネイビーなどの濃色系でないカラーを使用したのは2015年以来ではないかと思います(プラシャツでは2017年に採用例があります)。
2022年はCONDIVO22シリーズが採用されています。昨シーズンのCONDIVO21シリーズは3本線のベースにカモフラ柄風のプリントがほどこされていて、実は個性的なデザインだったのですが、今シーズンのモデルは切り替えの入り方などが全体におとなしくなった印象です。






通常は、年末頃にJFAモデル新作トレーニングウェアの一般販売が始まるのですが、2021シーズンはやや遅れて春先になり、今シーズンは現在もまだ始まっていません。
JFAモデルと市販モデルとでは型番が異なるのですが、現状では前者の型番がわかりませんので、以下、市販モデルのもので表示します。
HA6271 CONDIVO22 トレーニングトップ

2022モデルの特徴は、3本線がメッシュ地のラインテープになっていること。

これを除けば、基本的にはCONDIVO21シリーズに近いデザインです。
切り替えは実は無地ではなく、サッカーボールを連想させるシャドウ柄のデザインが施されています。

HC5559 CONDIVO22 トレーニングパンツ

近年の定番であるテーパードパンツのスタイルです。
膝から下はかなりタイトな着用感。

やはり3本線はメッシュ地のラインテープ仕様。一番後ろ側のラインに沿うように裾ジップが付いています。ただし、このジップの付き方に不良があり、縫製時にジップの本体周囲の布を巻き込むような形になって、3本線の一番後ろ側の1本が均等な幅ではないものもあります。仕上がりに若干の個体差があるようなので、これはショップで実物を見て購入した方が良いでしょうね。

HA6285 CONDIVO22 ジャージー 半袖
着用感はCONDIVO21シリーズとほとんどかわらないはずなのですが、3本線がメッシュ地ラインテープ仕様であるため、肌に触れる部分は多少感覚が異なります。


H21259 CONDIVO22 トレーニングショーツ


HD2305 CONDIVO22 PRO トップ
GK用モデルはトップスがグレーです。


ここまで、3本線がメッシュ地ラインテープ仕様になっていましたが、CONDIVO22シリーズでも、かつてのTIRO19シリーズのジャージのように1本ずつ縫い付けになっているモデルも存在します。
HB0005 CONDIVO22 トラックジャケット

同モデルの色違い(HA6249)の細部写真で3本線の付き方を見てみます。

HA6241 CONDIVO22 トラックパンツ

このモデルの面白いところは、サイドのシーム線が3本線の一番前よりのラインに合わせてあり、そこに裾ジップが取りつけられている点です。
つまり、裾ジップがかなり前寄りにあるのです(これはジャージとしてはかなり珍しい)。

このパンツも膝から下がかなりタイトな着用感ですが、普通にはくと裾ジップが正面近くにきてしまうことがあります。そうなってからだと、向きを修正するのがかなり大変です。

HA3694 CONDIVO22 PRO パンツ
今回の画像の中では確認できなかったモデルですが、これも3本線がメッシュ地ラインテープ仕様。
シルエットはほとんどランニングタイツや TECH FIT シリーズのインナーと言っても良く、着用感もタイツに近い印象です。

さて、今シーズンのJFAモデルトレーニングウェアの中で謎なのは、次の画像で猶本光選手の着用しているピステです。

CONDIVO22シリーズのラインナップではプルオーバータイプのウーブンジャケットは見られません。
左肩のジップクロージャー、シルエットやシーム線などの特徴から、CONDIVO21シリーズのキャリーオーバーではないかと思われます。
GE5414 CONDIVO 21 ハイブリッドトップ
前・後身頃の裏地にアルミ地が使用されていて保温性はきわめて高いのが特徴。

市販モデルでは、ブルーは発売されていないようですので、色違いの画像を掲載します。

2021JFAモデル(型番EX5982)は、ベースカラーがレッドでした。

目立たないながらも、CONDIVO21シリーズの特徴であるカモフラ風柄がプリントされています。
個人的には、ブルーの2022JFAモデルの一般販売を期待しています。
なでしこジャパン候補合宿や強化合宿でもトレーニングウェア画像で、ウェアの細部までよくわかるものもいろいろ見つけていますので、いずれ過去モデルの画像特集を組んでみたいと思います。
コメント
コメント一覧 (6)
adidas(アディダス)
サッカー ロングパンツ ティロ 21 ウーブンパンツ JII05 メンズ
adidas(アディダス)
ロングパンツ ティロ 21 トレーニングパンツ JDG24 メンズ
[アディダス] サッカー ロングパンツ ティロ 21 トラックパンツ JDG22 メンズ
tiro21シリーズは購入していないので参考程度に見ていただければ…。
素材で言えば、トレーニングパンツとトラックパンツは同じですが、裁断やシーム線(縫い目)に違いがあります。
位置づけとしては、トレーニング用がトレーニングパンツ、日常着も意識しているのがトラックパンツということになっています。
CONDIVO22でいえば、トラックパンツのほうがすこし厚手のような感じがします。
街着ならトラックパンツが無難だと思いますが、部屋着やスポーツ用ならトレーニングパンツでも良いでしょう。
ウーブンパンツは、ウィンドブレーカー素材か、それに近いものを使用していて、伸縮性はほとんどありません。少し寒い時期に着用するのに向いています。
写真が無かった
HA3694 CONDIVO22 PRO パンツ
ですが、まだ発売されていないのか着用写真がありませんね。
以前にもこのシリーズはありましたでしょうか?
サッカージャージでスキニージャージが多くなりましたね。
お返事遅くなりました。
そうですね。ここ数年は、CONDIVOシリーズが日本代表で採用されています。
スウェットも支給ウェアの中にあるのですが、最近は型番が特定しにくいものも多く、情報収集に苦労しています。
HA3694 CONDIVO22 PRO パンツは市販モデルが発売済なのですが、なでしこ強化合宿では、まだ着用画像を見ていません。
JFAの公式トレーニングウェアとしてトップスが採用されているので、パンツも採用になっているはずです。男子のほうで着用画像があるかもしれないので、調べてみます。
CONDIVO シリーズはここ数年連続で採用になっていますが、今シーズンのPROパンツのような仕様のものは初登場です。
サッカージャージは、膝下が締まったデザインのほうが相性が良いのかもしれません。