3月23日、adidasが女子ワールドカップに向けて、なでしこジャパンの新ユニフォームとトレーニングウェアを発表しました。
ちなみに、発表会のMCはサッカー愛の深さで注目度が高まっている影山優佳さん。
影山さんといえば、昨年のワールドカップ カタール大会直前に某誌のグラビアに日本代表ユニで登場して注目されましたね。
2022年のDAZNの動画企画では、実際のトレーニングシーンを見ることができます。
ちなみに、着用しているスパイクはadidas プレデターフリーク.3L HG/AG(2021SS、型番FZ3706)。
さて、話がだいぶそれてしまいましたが、本筋に戻りましょう。
なでしこジャパンのトレーニングウェアは、2023シーズンになってもCONDIVO22シリーズが継続採用されるという状態が続いていました。
ちなみに、男子代表のジャージはこちら(型番は上:HD8923、下:HD8926)
2023年2月の She Belives Cup でもそれは変わらず、男子代表との扱いの違いが気になっていました。
ところが、ここにきて新デザイン、それも女子シルエットのトレーニングウェアが一気に発表されたのです。
TIRO23 プロ ウォームトップ(型番HT2024)
リサイクル素材を一部使用した、サッカー日本代表のトレーニングトップ。
保温性を発揮するCOLD. RDYテクノロジーとカバー力を高めたデザイン。
袖口はサムホールつき。
優れた吸湿性をもつAEROREADYファブリックを採用したトレーニングパンツ。
スリムフィットデザインで流れるようなプレーを生む、サッカートラックパンツ。
下は、プロパンツの生地の切替がよくわかる画像
裾部分の生地にかなり伸縮性があり、裾ジップなし。
リサイクル素材で作られた、試合前の練習を支える日本代表ピステ。
ネックウォーマーの機能ももつモックネックと、ドロップテールの裾を備え、風が強い日もカバー力を発揮します。
ウォームトップと同様、サムホールつき。
リサイクル素材で作られた、クールな着心地のプラクティスシャツ。
クーリング効果をもたらすHEAT. RDYと通気性に優れたメッシュパネルを採用。
ハードなトレーニングにぴったりのサッカートレーニングジャージーです。
リサイクル素材を一部使用した、クールな日本代表トレーニングショーツ。
クーリング効果をもたらすHEAT. RDYを採用。
女子の体型にあわせてスリムフィットに仕立てたサッカーショーツ。
3本線はラバープリントで、男子モデルと同様のエンボス加工が施されています。
JFAエンブレムもモノトーンで男子モデルと同様。
発売は4月6日の予定です。公式練習での着用はそれ以降になると思われます。
女子のために開発されたウェアでトレーニングする選手たちの姿を早く見たいですね。
ユニフォームは、アウェイモデルで初めて男子代表と完全に別のデザインが採用されました。
左は昨年から登場しているホームモデルで今回も継続。
右が新登場のアウェイモデル。SUN RISE がコンセプトです。
見る角度によって色が変化するオーセンティックジャージー。
日の出をヒントにした、鮮やかな朝日のようなデザインが目を引きます。
エンブレムは熱転写。
素材はパーレイ・オーシャン・プラスチック(海に流入する前に回収したプラスチック廃棄物をアップサイクル)。
3本線は単なるピンクではなく片側にブラックの縁取り。
2011年大会優勝の証である星がエンブレムの上に刺繍されています。
吸湿性に優れたAEROREADY機能と熱転写した軽量エンブレムが、サッカーの大舞台での活躍をサポートします。
ソックスは標準的なチューブタイプのほか、カーフソックスも登場。
これまでにも、同系デザインで女子仕様は存在していました。
その歴史を振り返ってみます(画像は特記しない限りレプリカモデルのものです)。
その最初は2002年モデル(富士山モデル)から2003年に派生したもので、パイピングや裁断、襟ぐりに違いがありました(以下、モデル名はadidas公式ショップの名称を用いています)。
その後、2004年(Blue Prideモデル)・2006年(刃紋モデル)は男子と共用となりました。
2008年(日本魂モデル)で女子仕様が復活。差し色の配色を男子のイエローからピンクに変更し、袖のパイピングをほどこしたほか、シルエットも女子に合わせています。
(2003・2008モデルの画像はオーセンティックモデル)
2010年(革命に導く羽モデル)は男子用にTech Fitバージョンが存在しましたが、女子はFORMOTIONのみの展開。胸パネルがピンクになったのが一番目をひきます。シルエットと前身頃のパイピングも女子仕様独自のデザインでした。女子ワールドカップで初優勝を遂げた記念碑的モデル。優勝後は右胸に優勝エンブレムが付けられたため、胸番号が中央に入るようになりました。
2012年(結束の一本線モデル)
2014年(円陣モデル)はかすれの入った背面ラインに特徴があり、女子仕様はこれがピンクでした。
これはイラストに良いものがありましたのでそちらを掲載しています。
2016年(イレブンブルーモデル)と2018年(勝色モデル)は、男子仕様では赤になっている差し色がピンクになっています。この時期には、デザイン上の男女差が再び目立たなくなってきました。
2020年(日本晴れモデル)は基本的に男子仕様と同デザイン。違うのはサインオフ部分で、裾のピンク地に白字の「日本晴れ」の部分を裏返すと「撫子魂」の文字が現れるという作りです。
これで女子独自の仕様は消えるのかと思っていたら、今回の発表となりました。
2023女子ワールドカップでは、各国のアウェイモデルが女子独自のデザインになっており、それも楽しみの一つです。
なでしこジャパンユニフォームの胸の星が二つになりますように!
ちなみに、発表会のMCはサッカー愛の深さで注目度が高まっている影山優佳さん。
影山さんといえば、昨年のワールドカップ カタール大会直前に某誌のグラビアに日本代表ユニで登場して注目されましたね。
2022年のDAZNの動画企画では、実際のトレーニングシーンを見ることができます。
ちなみに、着用しているスパイクはadidas プレデターフリーク.3L HG/AG(2021SS、型番FZ3706)。
さて、話がだいぶそれてしまいましたが、本筋に戻りましょう。
なでしこジャパンのトレーニングウェアは、2023シーズンになってもCONDIVO22シリーズが継続採用されるという状態が続いていました。
ちなみに、男子代表のジャージはこちら(型番は上:HD8923、下:HD8926)
2023年2月の She Belives Cup でもそれは変わらず、男子代表との扱いの違いが気になっていました。
ところが、ここにきて新デザイン、それも女子シルエットのトレーニングウェアが一気に発表されたのです。
TIRO23 プロ ウォームトップ(型番HT2024)
リサイクル素材を一部使用した、サッカー日本代表のトレーニングトップ。
保温性を発揮するCOLD. RDYテクノロジーとカバー力を高めたデザイン。
袖口はサムホールつき。
TIRO23 プロパンツ(型番HT2021)
優れた吸湿性をもつAEROREADYファブリックを採用したトレーニングパンツ。
スリムフィットデザインで流れるようなプレーを生む、サッカートラックパンツ。
下は、プロパンツの生地の切替がよくわかる画像
裾部分の生地にかなり伸縮性があり、裾ジップなし。
TIRO23 プロ ピステ(型番HT2027)
リサイクル素材で作られた、試合前の練習を支える日本代表ピステ。
ネックウォーマーの機能ももつモックネックと、ドロップテールの裾を備え、風が強い日もカバー力を発揮します。
ウォームトップと同様、サムホールつき。
TIRO23 プロジャージー(型番HT2022)
リサイクル素材で作られた、クールな着心地のプラクティスシャツ。
クーリング効果をもたらすHEAT. RDYと通気性に優れたメッシュパネルを採用。
ハードなトレーニングにぴったりのサッカートレーニングジャージーです。
TIRO23 プロショーツ(型番HT2025)
リサイクル素材を一部使用した、クールな日本代表トレーニングショーツ。
クーリング効果をもたらすHEAT. RDYを採用。
女子の体型にあわせてスリムフィットに仕立てたサッカーショーツ。
3本線はラバープリントで、男子モデルと同様のエンボス加工が施されています。
JFAエンブレムもモノトーンで男子モデルと同様。
発売は4月6日の予定です。公式練習での着用はそれ以降になると思われます。
女子のために開発されたウェアでトレーニングする選手たちの姿を早く見たいですね。
ユニフォームは、アウェイモデルで初めて男子代表と完全に別のデザインが採用されました。
左は昨年から登場しているホームモデルで今回も継続。
右が新登場のアウェイモデル。SUN RISE がコンセプトです。
アウェイ オーセンティック ユニフォーム (型番IR3170)
見る角度によって色が変化するオーセンティックジャージー。
日の出をヒントにした、鮮やかな朝日のようなデザインが目を引きます。
エンブレムは熱転写。
素材はパーレイ・オーシャン・プラスチック(海に流入する前に回収したプラスチック廃棄物をアップサイクル)。
3本線は単なるピンクではなく片側にブラックの縁取り。
2011年大会優勝の証である星がエンブレムの上に刺繍されています。
アウェイ オーセンティック ショ-ツ(型番HS9722)
吸湿性に優れたAEROREADY機能と熱転写した軽量エンブレムが、サッカーの大舞台での活躍をサポートします。
サッカー日本女子代表アウェイソックス(型番HS9683)
サッカー日本女子代表アウェイソックスP(型番HS9682)
ソックスは標準的なチューブタイプのほか、カーフソックスも登場。
これまでにも、同系デザインで女子仕様は存在していました。
その歴史を振り返ってみます(画像は特記しない限りレプリカモデルのものです)。
その最初は2002年モデル(富士山モデル)から2003年に派生したもので、パイピングや裁断、襟ぐりに違いがありました(以下、モデル名はadidas公式ショップの名称を用いています)。
その後、2004年(Blue Prideモデル)・2006年(刃紋モデル)は男子と共用となりました。
2008年(日本魂モデル)で女子仕様が復活。差し色の配色を男子のイエローからピンクに変更し、袖のパイピングをほどこしたほか、シルエットも女子に合わせています。
(2003・2008モデルの画像はオーセンティックモデル)
2010年(革命に導く羽モデル)は男子用にTech Fitバージョンが存在しましたが、女子はFORMOTIONのみの展開。胸パネルがピンクになったのが一番目をひきます。シルエットと前身頃のパイピングも女子仕様独自のデザインでした。女子ワールドカップで初優勝を遂げた記念碑的モデル。優勝後は右胸に優勝エンブレムが付けられたため、胸番号が中央に入るようになりました。
2012年(結束の一本線モデル)
2014年(円陣モデル)はかすれの入った背面ラインに特徴があり、女子仕様はこれがピンクでした。
これはイラストに良いものがありましたのでそちらを掲載しています。
2016年(イレブンブルーモデル)と2018年(勝色モデル)は、男子仕様では赤になっている差し色がピンクになっています。この時期には、デザイン上の男女差が再び目立たなくなってきました。
2020年(日本晴れモデル)は基本的に男子仕様と同デザイン。違うのはサインオフ部分で、裾のピンク地に白字の「日本晴れ」の部分を裏返すと「撫子魂」の文字が現れるという作りです。
これで女子独自の仕様は消えるのかと思っていたら、今回の発表となりました。
2023女子ワールドカップでは、各国のアウェイモデルが女子独自のデザインになっており、それも楽しみの一つです。
なでしこジャパンユニフォームの胸の星が二つになりますように!
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