日経平均-1202円安。29,000円を割れての大引けとなりました。日経寄与度の高い銘柄は必然的にマイナス寄与も高くなります。下位寄与度10銘柄の値がさ株だけで日経平均株価を-600円弱押し下げていることがわかります。バリューの下げが小さかったはずです。本日の値動きの随所 ...
クリレス急騰にみる踏み上げの検証
先週の日本マーケットの場味の悪さを忘れてしまうほど、今週の市場は強かった。月+427円、火+271円、水+284円、木-304円、金+437円+1115円上昇し、先週下落分を全て埋め戻しています。1月末時点では、欧米投資家のポジション調整の売りに個人投資家の狼狽売りが追随する構図 ...
貸借銘柄でトレードするメリット
年始相場は大発会からハラハラされられましたが、本日7日一転して、息を吹き返しています。物色対象もTOPIX型バリュー(割安株)回帰の流れ。また、オリックス、みずほリースなどのその他金融、保険、円高なのに自動車・機械関連、商社・非鉄金属が買われている点にも ...
日本株、今年最後の株道流分析
今年の相場も残すところ5営業日となりました。私の下にも「プラス転換した銘柄が増えてきました!」という喜びのお知らせも少しずつ届くようになっていました。それもそのはずです。11月上旬から日経平均株価は+3800円を超える暴騰を見せ、騰落レシオはその間、90から最大 ...
大統領選にコロナ禍、最強の日本株?
今週(26-30日)の日米相場を一言でいうなら、「持ち高整理の売り」ということになるのでしょう。市場は不透明さを嫌います。米大統領選、欧州コロナ再拡大と動けない相場が続いています。大口資金がマーケットに向かわず上値を追えないことから、さらにポジションを軽くして ...
新政権発足後の「相場展望」先取り
今週末のザラ場値動きは、売買代金が戻ってきたと同時に、現物買いがしっかり入った業種・銘柄物色が見られました。つまり、新興株からバリュー(割安)株への資金シフト起こっているという捉え方ができます。下図のチャートは海外勢が日本株を大幅に買い越すときに見られる ...
コロナ収束後のマーケットを考える
日本マーケットが三連休を終える中、月曜のNYダウは+357ドル、7日続伸しています。7営業日累計は+1475ドル25日線かい離:+4.33%前回のブログでお伝えした米国株は強いという肌感覚とダブルインバースから見る需給分析を切り離していては売り目線に追い込まれ今の相場を見 ...
マーケットに動揺、コロナの夏
誰の目にもわかりやすく、初心者でも腑に落ちる「売り材料」が出揃ってきましたので、久々にブログを更新します。・コロナ第二波、全国規模の感染拡大・企業業績、決算悪化・米国GDP(速報値)-33%、過去最悪・夏の円高(指南書アノマリー投資カレンダー参照)これに加 ...
ベテラン投資家は今の相場をどう見ているのか
メジャーSQを境にして相場の流れが一変することは多く、週明けの大陰線を翌日の大陽線で打ち消す乱高下。今週は安定感のない相場が続いています。トレンドを変えるほどの明確な下押し材料はなく、仕方なく、日柄調整がこの相場には必要とチャートが語っています。日経平均 ...
株価は半年先を織り込んでいく
つくづく相場とは、実体経済や投資家心理の逆をいくものだなと思わされています。世の中を見渡せば、消費活動が止まり、企業倒産が相次ぎ、失業者(低所得者)が増加。企業業績の見通せない不景気の株高に違和感しかないという方も大勢おられると思います。マザーズに至って ...