感情的にならずに機械のように取引した方がいい等々、投資の世界では言い尽くされていることだけど、これどういうことなのだろう?機械のようにの最終段階は何も考えずに勝手に手が動く状態。何も考えないので感情も無いし、ストレスも感じないし、瞬時に判断が下る。そうなるにはどうしたらいいのだろう?

1.やるべきことを意識する
感情的に怖い、痛みが伴うなどやりにくい事…高値で買うとか、急落後に買いサインが出たら買うとか、機械的な損切りとか。感情のままではためらってしまってやりにくいことは、まず必ずやるべきと意識する。意識して機械的にポチっと押してみる。ほらできた!←それだけかオイっ(笑)って感じだけど結局これしかない。まず意識してやる。ここで大事なのは、たくさん意識しても何もできないので意識することを3個以内にしておく。凡人だと意識の入れ物は3つぐらい。3つしかない入れ物をフル活用するために、その日の地合や時間帯等によって何を意識するか、入れ物の中身を入れ替えてもいいかも。一番利益に繋がりやすいものや、損失の回避に繋がることをまず意識の入れ物に。

2.繰り返す
意識して必ず実行を繰り返すと、段々と感情的なモヤモヤは和らいでくる。少なくとも当初よりは。実行したあとに精神的にジンワリくるぐらいで、少なくとも迷いなく実行はできるようになる。もしかしたら実行後も何も感じなく機械になれる人もいるかもしれない。

3.無意識領域へ移行して新たな課題を意識
意識して繰り返しやっていると、勝手に手が動くようになってきて…ほらできた!←またかよオイっ(笑) ほらできたで済ますなよって感じだけど適当なのが思い浮かばず拙い表現に。無意識にできればもう意識することはないので、これで意識の入れ物に一つ空きができた。ここにまた新しく意識した方がトレードにプラスになりそうな何かを意識の入れ物に入れて1へ戻る。


…文章にすると当たり前すぎ&簡単そう。人によってはこの辺を何の意識もなく飛び越えたり、散々意識してやっとできるようになったりと差はあるみたい。



具体的に何を意識するか?やってはいけないことについては問答無用、とにかく意識してやめる。手法別に収支を合計してみて、何となくやってしまうけど明らかに足を引っ張っているものは即刻やめる。何を意識するか選定が難しいのは禁止事項よりも、やるべき事の方。これは性格的に向き不向きがあり、性格まで変えられればいいけど中々そこまでは難しいと自分自身は感じている。性格は固定として、性格的に合うものを優先して意識の入れ物にいれて収支を改善していく。トレードを続けているとトレード専用の性格が生まれたり、トレードしていくうちで性格が多少トレード向けになったりはある気がするけど、基本的に性格は動かないとみて無理はしない方がよい結果を生む。または性格的に合わないけど明らかにプラスなことは小ロットでまず実行し、目に見える利益剰余金のような形で貯めておけば徐々にロットを増やし機械のように取引できるようになったりとか。機械のようにトレードと言いつつ、性格と完全に切り離せなかったり、性格がほぼ固定なのが機械と人間(凡人)の違いかもしれない。

大きく損失を出した後、どう行動するか?

1.取り返そうとして無理なトレードを繰り返して余計に損をする
頭に血が上ってだったり、無意識のうちにそういうトレードをしてしまったり、精神面の過程は様々だけど、結果的には無理なトレードをして余計に損しまったなという経験は誰にでもあると思う。

2.一定以上の損失を出したらトレードをやめる
最悪パターンの1にならないために。機械のようにトレードできればいいけど、天性の何かがあるかよっぽど訓練されたトレーダーでなければ機械ではなく人間なので、一旦落ち着くために。とにかくトレードをやめるだけなので割と精神力を使わずに、やろうと思えばすぐにできる。

3.過ぎたことは忘れて淡々とトレード
勝ちであろうと負けであろうと直前のトレードは一旦忘れて、いつものペースでトレード続行。もちろん引け後には負けた反省はするけど場中は一旦忘れる。理想はこれだけど、中々自分にとっては難しかった。難しいので2を採用していた。

で、長らく2を採用していたハズなのに、このところの自分のトレードを振り返ってみるといつの間にか3に移行していたようで。今年は寄り付近の早い時間で結構な損をぶっこいてからの逆転プラ転が多い。寄り付近でぶっこいてる部分は反省ですが、我ながらリカバリー上手くなったなと。多分、プラ転とか意識せずにポチポチ淡々とやり続けているのが良い結果に繋がっていると思う。意識しても長いこと3になれなくて諦めて2を採用していたのに、いつの間にか3になってて不思議だけど、これ続けばいいなあと思って久々にこっそりブログ更新してみました。

何で変わったのかなあと負けた直後を思い返してみると、一瞬すんなり勝つべくして勝った時のことを思い返しているような気がする。勝てる時はすんなり勝てる、無理しない、今すぐ焦って取り返すべきじゃない、で一旦リセットされて次のトレードへ。負けたショックを和らげる防衛本能で一瞬勝った時のことを思い返しているのだと思うけど、結果的によい効果を生んでいると思う。

あとは去年見たディーラーが先物を取引している動画がきっかけかもしれない。板を見て買い/売りボタンをカタカタ連打、値上がりしそうなら買い、値下がりしそうなら売りをひたすら繰り返している人力HFT状態。恐らく自分の損益など気にしていない、そんな暇はないほど速い。見ているのは板…値上がりするか値下がりするかと、自分のポジが売り買いどっちにどれだけ傾いているかの2点だけ。当たり前だけど損益を気にしないことの大事さを気付かせてくれた動画で強烈に印象に残ってる。

日ベースでプラスかどうか、これは本当に気にしない方がいい結果に繋がる。気にしない方がむしろ月間で日ベース全勝に繋がる。取引時間中はもちろん、引け後も日ベースの勝率なんて計算しても意味はない。トレードごとの勝率も意味はない。分の悪いトレードを繰り返していないか見直すために、手法別に収支勝率期待値等を計算したりするのは意味があることだけど、単純に日ベースやトレードごとのプラマイ勝率は拘るところじゃない。後で勝手に結果としてついてくること。月ベースはデイトレであれば、分が悪い事を繰り返していないか判断する一つの材料にはなるかもしれないから意味があるかもですが。日ベース連勝ももちろん数えない方がいい。損益やら日ベースでプラスかマイナスか気にせずに、無欲・無意識・無心、これというピッタリ当て嵌まる言葉が見つからないけど近いのはそんなところ。ここでヒット打ったら打率4割なんて思うよりも、何も考えないで打席に入ってピッチャーの球筋に集中した方がヒット打てるみたいな。

いつの間に、無意識のうちに3になっていたことが嬉しい反面、意識してしまうとまた出来なくなりそうで。気付かないほうがよかったんじゃないかなあとここまで文章を書いて思ったりもするけど、もう気付いちゃったし文章も出来上がっちゃったし。文章にしたことでより自分の中に深く根付くことを祈って、また明日からトレードしようと思います。

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最初はXGA(フルHD×0.38画面分)のノートパソコン一台でやっていたのが、この画像の時でフルHD13.16画面分、今は4kモニタがもう一台増えてフルHD16.24画面分にまで増えてしまった。

人間の視界が横長だからというのと、枠があると枠の中だけ見てしまう自分の習性があるからか、どうも縦置きの画面が苦手。でも横置きで二段に積んでしまうと、無意識に眺めていると上段に積んでいる液晶の上1/3ぐらいは結局見ないし、そこまで無理に見ようとすれば首が痛くなる。じゃあ横置きで高さを抑えようということで下段の液晶を傾斜させたり、ノートパソコンを置いたりするレイアウトに落ち着いた。

今後も徐々に高解像度の液晶に切り替えていく予定。首を振るまで見えない範囲に置いておいても見なかったり遅れてしまうことが多いし、パっと見た時の情報量が重要。あと、見ていると弄ってしまうという習性があるので、、“日替わり”の画面は弄っても損しない銘柄を中心に配置。万が一自分の悪い習性が出ても損しないで済む。“ルーティン”の画面もやりやすさを追求してたまに弄ったり。

トレードをしていると、どうやっても直せない自分の習性があったりする。無理に直すより道具の方を使いやすいように、利益が出やすいように、損をしにくいように。人間工学って大事。

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