Now and Then, Here and There (Kundenrezensionen)
『今、そこにいる僕』を観たドイツ人の反応

nowthen1




☆☆☆☆☆ 絶望と希望
leon der profi

『今、そこにいる僕』は戦争の苦しみ、痛みを忠実に再現している。そこには、正義も悪もない、ただ個人の性格や意見、思想より生まれる様々な観点があるだけなのだ。殺戮、拷問、心の奈落...その中にある結束と希望、そして平和な生活という心からの願い。

このアニメでは、常に、誰かが、もしかしたら主人公ですら死ぬという緊張感がある。キャラクターデザインを始め、費用がかけられた背景などの画質は美しいというほかない。さらに、このアニメに使われている音楽は、喜びのシーンを含め、このアニメにぴったりなのだ、試しにオープニングだけでも聞いてほしい。


DVDのメニューは目的別に分かれていて、トップ絵もついている。ボーナスはほとんどついていない。だからではないが、丈夫な箱でできたパッケージは素晴らしいデザインで、シュウとララ・ルゥが2人で夕焼けの中に立っている。


☆☆☆☆★ この世界を映し出している
Widar Wendt

監督の大地丙太郎は、たった13話のこのシリーズを通し、扱いにくく、それゆえに中々扱われない『学徒隊』というテーマを扱い、この世界を映し出している。

何よりも、『学徒隊』に対する容赦ない訓練、長官の厳しい命令が強調されている。何もかも、戦いのためなのである。もちろん、小さな子どもさえも、要塞を敵から守るため、当然のごとく武器を持たされる。シュウと子供たち(年寄り兵士に“奉仕”させられた少女でさえも)が観る者を感動させる。そして、再びこうした残酷な社会に戻らないよう警戒を発している。



☆☆☆☆☆ この物語、尋常じゃない
Marc Blecher

普段、サウンドトラックや字幕にこだわらない俺だが、この作品のそれは際立っていた。とても気に入ったんだ。物語は緊張と魅力に満ちている。毎話、つながっていくパズルのピース。悲しく、切なく、それでいて美しく、ロマンチックでもある物語。画像は、慣れる必要はあるが、並外れて良く、物語をよりドラマチックに仕上げている。英語・ドイツ語の吹き替えがないのが残念だ。

☆☆★★★ 安っぽい
flink3d

テーマが平凡でないのは認める。ドイツですごく評判になったから、好奇心から、とても楽しみにしていた。しかし、この作品は僕のことを満足させるには至らない。

何よりもDVDの出来が悪い。メニューだって、作品の組み立てもクソだ。単純に、安っぽい作りなんだ。

話は極端に縮小されてしまっているし、それゆえにキャラクターやシチュエーションの詳細が分からないままに終わってしまう。それから、経費削減のためか何だか知らないが、キャラクターがあまり動かないんだ。それは戦いのシーンを観れば一目瞭然なんだ。唯一褒められるのは、背景くらいか。煎じ詰めれば、この作品にあまりお金がかけられていないことが分かる。音楽に関しても同じで、ほとんど手が付けられておらず、全く効果を発揮していない。

ストーリーも、たらたらと語られ、キャラクター設定など大事なところは曖昧なまま進む。それに主人公たちも月並みな言葉を並べたてる、これは他のアニメかなんかからの盗用としか思えない。それに謎に満ちただんまり娘は、主人公のくせに悪にとらわれ何もしない愚かな存在に徹している。残念だが、予測内の行動と決まり文句ばかりなのだ。子ども向けやコメディーというのだったら分かる、しかしここまで大人向けに作られているのだから、深みがもっとあって良いはずだ。残念でならない。


☆☆☆☆☆ 考えさせられる
Ein Kunde


この、他にはないアニメは見るだけにとどまらない。感動してしまった。そして考えさせられるのだ。
『学徒隊』の残酷な現実表現がこのアニメの特徴。もし、多くの国が十分な水を保有していなかったら。もし、子供たちが兵士として拷問のような日々を過ごさねばならなかったら。そう思うだけで背筋が凍りつく。本当に、このテーマは考えるべきなんだ。

技術面でも、良くできていると思う。登場人物は良く設定されているし、ヘリウッドでの会話なんか、最高だった。推薦できる、素晴らしい作品。


☆☆☆☆★ 現実の話
Eisschatten "bergschatten"


物語は他の世界で繰り広げられるが、これはこの世界でも起こりうるのだ。戦争では『学徒隊』が嘘の期待を持たされ、戦争凶の暴力と拷問に倒れる、そして女性は男性にこき使われる。

ボーナス特典として、作品と監督の注解がついている。DVDを買ったことに後悔してはいない。


☆☆☆☆☆ Klasse Anime!
Juliane Seidel "Koriko"


現代社会を批判する、俺の知る限り、ベストで天才的アニメだ。コンプリートボックスを買うことにより、すべての話を一気に観ることができるし、ファンなら、だれでも部屋に置いておきたくなる、まさにプライスレスな一品だ。

この作品は、奥行きがあり考えさせるストーリー、心情を完璧にアニメ化している。精神年齢の低い人にはお勧めできない。むち打ちなど当然で、子供たちへの仕打ちは過酷を極める。見ているうちに、第三世界がどういうものかを考えさせられた。絶対見るべし、買うべし!



翻訳元:http://www.amazon.de/product-reviews/B0001UZQTE/ref=cm_cr_dp_all_helpful?ie=UTF8&showViewpoints=1&sortBy=bySubmissionDateDescending








辞書には載っていない若者言葉
Nr.61; der Poter(ケツ。英語のAssより強い罵り)

キノの旅 -the Beautiful world- I [DVD]



このエントリーをはてなブックマークに追加  web拍手 by FC2
人気ブログランキングへ