ブンデスリーガ:乾貴士の取材「新たな地平線を探して」
Auf zu neuen Ufern

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ttp://www.bundesliga.de/de/bundesliga-tv/inc/video_flv/interview/0000223913.inc.php

インタビュー(動画はURL参照)

0:01― ブンデスリーガでは常に新しい攻撃的選手が現れる。その一人が乾貴士(以下、乾)である。敵チームから警戒されるMFとして、今シーズンのアイントラフト・フランクフルトの躍進に大きく買っている。とどまることを知らない、強烈で、才能豊かな選手である。

乾「ドイツの2部リーグでプレーをした後、最終的にブンデスリーガでプレーを出来ているということは僕にとってはとても重要な意味を持ちます。それは単純にとても素晴らしいことです。」


0:27― 24歳の乾はその安定したプレースタイルと華々しいゴールで心揺らす、ファンの、また世間の、注目の的となっている。しかし、乾自身はこれについて全く違った感覚を持っている。

乾「もちろん僕の一番の役割はゴールを決めることや、それを準備することです。ただ守備に貢献することやチームを助けることも同様に重要です。僕にとってそれはどちらも大事なことです。」


1:07― 一年前に乾は大阪からブンデスリーガに移籍した。VfLボッフム(以下、ボッフム)では彼は注目を浴びるに値するゴールを築き上げた。それが乾のフランクフルトでのプレーの土台となっている。

乾「始めは慣れるのにとても苦労しましたが、一年間2部でプレーをしたことは自分を更に成長させることができました。ボッフムでの難しい条件下でのプレーというのは、また自分を成長させる機会になりました。もしも、2部での成績がなかったとしたら、僕は僕自身をブンデスリーガで、またこのチームでプレーできる人間だとは決して認めていなかったと思います。」


1:38- ―日本とブンデスリーガ― 全ての選手に浮かぶ日本選手に対する脅威(不安)と言えは、ドルトムントの最高選手だった香川真司であろう。

乾「別に目標にはしていないです。彼は彼で、僕は僕です。ただ彼の成績や結果と言う物は刺激になります。」


1:59― 今シーズンのフランクフルトの好調なスタート(現在2位)は確実に彼の名前とセットにされるべきである。乾とチームはお互いに追求しそれを見つけた。乾は得点者としてまたそれをお膳立てする選手であり、正確なパスで昇格を果たしたチームの攻撃的システムをけん引する。アイントラフト・フランクフルトには、現時点でのブンデスリーガでは作られたことがないような好奇心を掻き立てるものがある。

乾「個々のプレーヤーが活きる良いチームだと思います。今はチームの調子もいいですし、スタジアムに沢山のファンに囲まれてプレーをすることはとてもファンタスティックなことです。ただ、それは僕にとって常に良い成績を収めなければならないということでもあり、それは決して弱めてはいけないし、諦めてもいけません。最後に、スタジアムにまで足を運んで来てくれる多くのファンの方々をがっかりさせたくないので、(準備していきたいと思います。)」


2:50―モダンな大都市にある伝統のサッカー、乾貴士とアイントラフト・フランクフルトは非常に強固な繋がりを持っていると言えよう。




記事:のっぽ

別に前回のサッカー記事についたコメントが嬉しかったからではない...ドイツといったらサッカーだからこの記事を翻訳したのさ。別に嬉しかったからではない...

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