ドイツ紙
    「日本の会社にいる上司は特にひどいらしい...」 


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http://ww.zeit.de/karriere/beruf/2013-06/management-mitarbeiter-motivation


ドイツ紙 DIE ZEIT


2013年 6月27日





どんな上司も、一度は部下との人間関係で挫折を味わい、やる気を失うことがあるだろう。

新たな調査結果によって、それは世界規模でみても同じであることがわかった。


”指導”とは一体何だろうか。
共に働く仲間のやる気を保つために、たいていの上司は答えなければならない命題だろう。
実際にはドイツでは、会社内において指導を行う人々のうち、たったの37%だけが業績アップや仕事環境の改善に努力を重ねているということがわかった。
そしてその他のうち約50%は全く逆で、やる気をなくすような雰囲気作りをしているのである。
 
しかし世界規模でとらえると、これは決してドイツだけの事例ではない。
他の国々では一体どのような実態がみてとれるのだろうか。 
今回、国際アンケート調査を行うHay Groupは、2,200社における約95,000人の雇用者を対象にアンケートをおこなった。


まず、イタリア、オランダ、スペイン、ベルギーの上司は、もともとドイツよりも抱える部下の数が非常に少ない。だがイタリアでは70%の上司が、部下が働きにくい環境を作り出しているということが今回の調査で示され、またオランダでは68%、スペイン、ベルギーではそれぞれ62%の上司が同様の評価を下されていた。
アジアに目をむけると、より深刻な結果がわかるだろう。
日本においては
73%、インド70%、そして中国67%という割合で、上司の仕事環境作りが徹底されていないことが明らかとなった。


「多くの上司は自分の指導スタイルを固持するがために、その場その場の状況に適した指導を行えていない、と言うのが現状です。」とHay Groupのトーマス・グルーエ氏は述べる。
同グループのコンサルタントは以下のように指導スタイルの典型的特性を分類した。



●Hay Groupによる典型的指導スタイルの分類●

1,指示絶対型
:部下に反論させることなく全て自分の言った通りに行動させるタイプ。

2,ヴィジョン提示型
:部下に長期契約や昇進を提示しながらモチベーションアップをはかるタイプ。

3,仕事協力型
:チームワークを大切にし、部下との調和をはかるタイプ。

4,参加型
:部下と一緒に企画や仕事に参入してゆくタイプ。

5,完璧主義型
:与えた仕事に常に完璧さを求めるタイプ。とても厳しい。

6,コーチ型
:部下に実際に手本をみせながら指導するタイプ。





ヨーロッパでは圧倒的に 1,指示絶対型 が多い。
「上司は部下が自分の指示に従ってくれることに期待しており、自分の思い通りに動いてくれることを理想としているんです。」
とグルーエ氏は語る。
このような指導スタイルは部下にとって決して良いものではなく、特に若い社員からは非常に反発を買うようだ。
「創造性や自身の考えを持って仕事をする社員にとって、こいうった指導スタイルは足かせにしかなりません。仕事をする気になるどころかやる気をそがれているのです。」


グルーエ氏は異なった指導スタイルを組み合わせて用いることにも言及している。
「上記に挙げたスタイルを組み合わせて使っていくことによって、個々の部下にあった指導を行うことができ、より働きやすい環境をつくることができると言えるでしょう。」


上司は公平であるべきだ


またジョージア大学の集団心理・経営学教授ジェイソン・コルキット氏は、部下がモチベーションをあげるために次のような方法もあると語っている。
それは、上司が常に公平性を伴った指示を与える、ということだ。
上司が公平であると感じた社員はみな上司に共感を示し、業績をあげるためより積極的に働くようになったという調査もある。

上司の公平性は、怒り咎めるよりもはるかに社員達の仕事に対するモチベーションをあげ、
職場で楽しく過ごせる環境を作り出しているのである。
態度の悪い社員でさえも、そうした上司のもとでは自然と仕事への意欲がわいてくるのだろう。




 




記事:ぴーち
仕事をする上でのモチベーションはひとそれぞれですよね.
ぴーちはいつもキャリアアップを考えちゃいますが、上司との人間関係も とっても大切だと思います^^



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