November 20, 2010

IT WAS A VERY SMALL CASTLETOWN.

なぜ列車で個人宅の最寄り駅を案内していると思ったか。(昨日のつづき)
安芸で弥太郎生家まで乗せてくれたタクシー運転手さんに聞いた話のせいです。
生家は畑や田んぼのど真ん中にありましたが、そこから少し離れたところに、ぎゅっぎゅっと家々が固まっている区域がありました。

It was a very small castletown.
そこはとても小さな城下町でした。

城跡(ruins of a castle)があって、すぐ隣に家々が連なっています。
建て替えてはいるものの、住んでいらっしゃるのは当時から同じ家系らしいのです。
狭い狭い道幅は、車なんてなかった当時のまま。
タイムスリップしたみたい。
お城があった当時は、当然ながら…




家が城に近ければ近いほど、身分が高い。
つまり、お城周辺にぎゅぎゅっと固まっている家々は、現代に至るまで地元の名家なのだそうです。
そして、そこの方はタクシーに乗る際、「○○町の××通りの…」なんてことは言わず、ただ
「○○家までお願いします」
と仰るので、この地で働く運転手たるもの、
「え?どちらですか?」
なんて聞いちゃいけないんですよ、それくらい知ってなくちゃ…ってなお話を聞いたのでした。
お分かりいただけたでしょうか。私はその後で
「ごめんまちこさんの後免町です」
なんて列車のアナウンスが耳に入ったものだから、すっかり「名家のまちこさん宅はこちらですよ」というお知らせかと思ってしまったのでした。

transmedia at 19:15│Comments(0)TrackBack(0)Trip 

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多岐川恵理

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