September 27, 2024
FALL IS A GOOD SEASON FOR READING.
評判になるのが理解できる本でした。
女優・樹木希林、ロックシンガー・内田裕也、その一人娘の内田也哉子さんが、両親を見送ってから心の隙間を埋めるべく、さまざまな人に会いに行ってお話をしたことをまとめた本です。
1歳半でインターナショナルスクールに入れられて、英語の方が達者な育ち方をしたのに、なぜこんなにも美しい文章を書けるのか。
父親の葬儀の際の喪主挨拶が素敵だったので、何の気なしに予約した本でしたが、読んで良かった。
彼女のお話相手として登場する方々の作品、本にも興味が湧きました。
何度か泣いたなあ。
私が一番印象に残ったのは、無言館(戦没画学生慰霊美術館)を作った窪島誠一郎さんの章、その仕事観。
伊藤比呂美さんの現代語訳の法華経のお話も面白かったし、道を外れた恋をしたキョンキョンの覚悟も。
この企画において内田也哉子さんは、スタッフ抜きで「ひとりで会いに行く」ことを大切にしていたとのこと。
それが深い話につながったと思います。
女優・樹木希林、ロックシンガー・内田裕也、その一人娘の内田也哉子さんが、両親を見送ってから心の隙間を埋めるべく、さまざまな人に会いに行ってお話をしたことをまとめた本です。
1歳半でインターナショナルスクールに入れられて、英語の方が達者な育ち方をしたのに、なぜこんなにも美しい文章を書けるのか。
父親の葬儀の際の喪主挨拶が素敵だったので、何の気なしに予約した本でしたが、読んで良かった。
彼女のお話相手として登場する方々の作品、本にも興味が湧きました。
何度か泣いたなあ。
私が一番印象に残ったのは、無言館(戦没画学生慰霊美術館)を作った窪島誠一郎さんの章、その仕事観。
伊藤比呂美さんの現代語訳の法華経のお話も面白かったし、道を外れた恋をしたキョンキョンの覚悟も。
この企画において内田也哉子さんは、スタッフ抜きで「ひとりで会いに行く」ことを大切にしていたとのこと。
それが深い話につながったと思います。
transmedia at 18:03│Comments(0)│Books