旅路の果て

40歳を機に大江戸でのリーマン生活に終止符を打ち、 のんびり田舎暮らしをしています。

★サンセットマニア

冬の絶景ジュエリーアイス!(サンセット版)

■冬の北海道2019 Day2

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小樽発のエアポートライナーから札幌で快速おおぞら号に乗り換えると、
曇天だった車窓からの景色が青空に変わった。
やはり空の青と雪の白とのコントラストが映えるな~!

この旅の最大の発見と言っては大袈裟だが、すっかり虜にされた
「コアップガラナ」を飲みながら快適な移動で14時半頃に帯広に到着。

到着するや駅前のレンタカー会社へ向かい、そのまま荷物を積んで
人生初の雪道ドライブへ♪
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何か気嵐(けあらし)的なものが吹き付ける中での一本道の運転は、
快適さ半分、スリップ恐怖の緊張が半分といった面持ちであった。

今回の旅の最大の目的である「ジュエリーアイス」
その近年噂の絶景が観られるのは、帯広から車で約1時間ちょいの
大津海岸という場所。
名物のサンライズ鑑賞の前に、下見も兼ねてやって来たという訳。
ここ数日の現地からのレポートからは過剰な期待は禁物だと肝に
銘じて訪れたのだが・・・

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遠路はるばるやって来た大津海岸には、結構な数のジュエリーアイスが
上がっており、早々にテンションア~ップ!!


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突然訪れた非日常的な光景に興奮が治まらない・・・


豊頃町天気
唯一の敵は寒さ!

つい昨日に「人生最強寒さ」を更新したばかりなのに、ここ豊頃町の大津海岸は
マイナスがデフォの上に、この日は強烈な風が吹き付けており、体感の
気温は恐らくマイナス10℃をゆうに超えていたと思われ、連日の記録更新!

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気嵐をまともに身体に受けてガクブル(笑)


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写真を撮るためにグローブを外したあとの感覚のなさがヤバイ・・・

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ここまで身を張って撮影した絶景の数々をお届けしましょう♪

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どうですか?奥さん!?

いや~、ここまで来て本当に良かった!
My史上最強の寒さの中、その厳しい環境というものも達成感を醸成する
要素となり、ひとしきり撮影した後にSちゃんとハグして喜びを分かち合った。
「寒さに耐えて良く頑張った!感動した!!」

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Sちゃん撮影の一枚
レインブーツ履いていたとはいえ、よくこんな場所から獲ったな(笑)

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これまた人生初となる雪&氷とのサンセット。最高だった・・・

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我が人生が今後いつまで続くか?は神のみぞ知るだが、今日この日
この場所でのジュエリーアイスwithサンセットを忘れることはないだろう!
人生において1度でもこの場所に降り立てたことに心より感謝!!

感動する程に大満喫したジュエリーアイス。
「もうこれで充分だよね?」とのワタクシの提案は一切受け入れられず、
翌朝4時台起床でのサンライズ版も決行されることに(笑) 続く・・・

有明海に沈むサンセット【長洲港】

新年あけましておめでとうございます。
いきなり装着した使い捨てコンタクトレンズが両目共に反対でした・・・。
今年もよろしくお願いします。

昨日の大晦日は、ビジネスクライアントの個人的な帰省に合わせて
久留米まで出向いて商談。もう完全に仕事納め気分でいたのに、
個人事業主って面白い!

来年に向けて固い握手で別れた後、そのまま熊本まで戻っても
良かったが、福岡と熊本の県境にも近い「長洲(ながす)」という
駅で下車することに。目的は「サンセット」!
長洲港を目的地としてGoogleマップのナビを起動して歩いたのだけど、
いやはや便利な時代になったものだ。

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16時48分着の長洲駅から早歩きで20分程で到着。間に合った~!!

手前の堤防が若干邪魔だが、長崎県の雲仙をバックに有明海を染める
夕陽は何とも贅沢な時間である。

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ベンチに座って変化の多かった激動の2018年を振り返る。

様々な境遇と経験を経て今は分かる。
1年の最後に「振り返る」ことが出来るということが、いかに幸せなことか。

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感謝

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希望

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短い時間で色々とパワーを貰えた至極のひとときであった。

世界中で色んなサンセットを観て来たけれど、やっぱりサンセットは
海に限るな~!
で、わざわざ夕陽の為に途中下車して片道20分以上も歩いて訪れる
という行為に、まだまだ俺の中の旅人としての心は失われていないの
だと嬉しくもなった。

40代ともなると「灯台下暗し」を感じるシーンは少なくないのだが、
地元の身近な場所に「有明海」という最高のサンセット
ロケーションが存在する。それでええじゃないか!
2019年は遠い旅先だけでなく、近くの日常の中で夕陽を拝んで行こう♪

再び25分程歩いて長洲駅へと戻る。
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黄昏時のプラットホームには哀愁すら漂っていた。
間もなく終わりを告げる2018年を前に、ベンチに腰掛ける俺は
ただただ幸福感に包まれていた。

Christmasサンセット♪

海外を旅している時は、あれほど必死にサンセット名所を巡ったのに、
日本で生活していると夕日に無頓着となるのは何故だろう?
「いつでも行ける」と思ってしまうから?それは俺だけ?

その気になれば自分が住んでいる街でも素敵なサンセットが観れる
かもしれないのに、その可能性に蓋して過ごしているのは
もったいないよな~。俺の中にある旅人の心はまだ失われていなはず!

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クリスマス完全ニートになりつつあった私は、少しの昂揚感と圧倒的な
危機感を抱えて、新調したチャリを飛ばして地元の「江津湖」にやって来た。
初夏に清水に癒されたこの地の夕日が綺麗だということは人づてに
聞いていたのだ。

この辺かなって場所のベンチに腰を下ろす。
静寂な湖畔の中で、鳥たちのガーガー鳴く声だけが聞こえて来る。
風は多少冷たいが、見上げる空はどこまでもクリアだ!

そして、ただただ沈みゆく太陽を眺める。
久しぶりだな~、この感じ

色々な地で色々なサンセットを拝んで来た。
その大半が哀愁漂うセンチメンタルな気分だった気がするが、
今となっては実際に何を考えていたかなんて覚えていない。
ただ、久しぶりにこうして沈んで行く太陽を眺めていると、如何に
こうした時間が尊いものかが良く分かる。

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地元に帰って来て良かったな~とも改めて思った。

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意を決するまでは腰が重くなりがちな冬だけど、いざ外に出てみれば
澄み切った空気の中で極上な気分を味わえて、本当に外出して
良かったと思えるのだ。

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こんな哀愁漂うクリスマスの過ごし方も良いね!

もっともっと特別なサンセットを求めて外出して行こう♪