TRAVIS CYCLES (トラヴィス・サイクルズ)のブログ

九州熊本にてトリニティースクール(既に閉校しました)の姉妹校としてだけでなく、ブリティッシュクラシックバイクの輸入・販売・整備を行うトラヴィス・サイクルズです。

1950年6Tのチェック。

PA160007マチレスのパーツ発注が終わったところ、英国から荷物が到着。DHL迅速なのですが、とにかく取り扱いが雑です。今回も箱が激しく潰れてDHLテープで補修してあります。これで何度中身を壊された事か。投稿動画などで箱をぶん投げているヤツがありますが、まさしくアレだと思います。




中身は少量の取り寄せパーツと英国版2018年トライアンフカレンダーです。追加発注しませんので数量限定です。早い者勝ち!
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PA160006納車準備が終わっている1960年ノートンドミネーター99は、維持の為のエンジン始動です。その流れで来週からフルOHに着手予定の1950年トライアンフ6Tサンダーバードのチェックを行いました。本当は巨大駐車場で試乗をしたかったのですが雨の為に断念です。後日試乗します。






細かい外観のチェックです。細かい部分で色々とありますが、全体的には綺麗にまとまってはいます。エンジンやギアボックスのアチコチからのオイル漏れがあるのは、当たり前です。ヘッドライトリムの固定に苦労の跡が見受けられます。キャブレターは最近の新品、マグネトーもOH直後の様ですのでこの辺りでコストを削れるかも知れません。
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そしてエンジンを始動、とりあえずそのまま乗れそうなコンディションです。ダイナモは発電停止中の様です。




これから1962年ノートン650SSの細かい準備作業とその他書類作成を行いますので、ブログを早めに更新します。明朝は法務局に立ち寄ってから出勤しますので、もし混んでいた場合は若干オープンが遅れるかも知れません。宜しくお願い致します。

のべおか素麺?

引き続き1962年ノートン650SSはシリンダーヘッドの組み立てです。諸々を確認した後にバルブとスプリングを取り付けました。この年式ではヒートインシュレーターが4箇所に入ります。バルブスプリングも最近ではバラついたものはトラ用でもあまり見かけなくなりました。
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そしてロッカーアームの組み付けです。既に準備してありましたので、どんどん行きます。手スポで入る様に加工してあるロッカースピンドルを使い、仮組みしてタペットアジャスターがバルブのほぼ中央に来るようにシム調整します。今回は1箇所のみ追加のシムが必要でした。新品スピンドル内側の雌ねじ部分は要チェックです。ボルトをねじ込むと切粉が出て来るものがあります。今回も2本がそうでした。ヒートガンでチンチンさせながら穴の向きを間違わない様に組み付け完了です。
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EX側のロッカーカバースタッドボルト部分ですが、ほとんどが貫通していますのでねじ山をシールする必要があります。シールしないとじわじわオイルが漏れて来ます。ロッカースピンドル外側にはモートテールさんがプロデュースしているメタフォーム製ガスケットを使用します。ヘッド側とプレート側の状態が良い事が使用条件です。大切なのは固定する1/4”BSWのねじの長さと銅ワッシャーの厚みです。正規の長さのねじと分厚い銅ワッシャーを使用します。条件が悪いとロッカーアーム側に突き出てしまい動きを阻害しますので確認します。OKでした。
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めっきしてありそれが剥がれかかっていたロッカーカバーは、全て新品へ交換しますのでチェックです。意外とまともに取り付けられましたが、問題ありです。定盤の上に置くとカパカパしてかなり歪んでいます。EX側のスタッドボルト貫通部分が分厚くて、ナットのかかりが浅いです。意外と時間がかかってしまいましたが、全て修正完了です。ガスケットはもちろんメタフォーム製を使用します。
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ココも鬼門の3本のスタッドボルトもねじ込みました。奥側で止まるタイプです。結構なトルクで締め付けますので、状態が悪いとヘッド側がナメてしまう可能性がある部分です。ヘッドステディーを取り付けるボルトとロッカースピンドルプレート、マニフォールドスタッドボルト(正解は外側、内側はキャップスクリューです)は仮組みです。理由は狭いスペースでシリンダーに組み付ける際に全てが邪魔だからです。シリンダーとヘッドはビニール袋に入れてしばらくお休みです。
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トラヴィス・サイクルズでは、のべおか素麺という謎の素麺の情報を求めています。宮崎県の延岡市は関係無いそうです。

ツルツル。

PA140001そして3週間ちょっとかかってやっと到着したノートンのパーツです。ノートン純正パーツもどんどんドミネーター系のパーツを再生産してくれていますが、それでも全ては揃いません。無いものは生産してくれている他に注文するしかありません。特にここは最近異常に元気です。何でもあります。少し前まで手配が難しかったOHVシングルのパーツもどんどん出て来ています。ウチはほとんどやらないのであまり関係ないですけどね。



細く絞られたエキパイは肉厚で重いです。1962年ノートン650SSに使用します。その他はノートン純正では手に入らない取り寄せパーツなどなどです。
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定休明けでバタバタとしていると外注の内燃機加工も一部戻って来ました。生徒さんの1939年トライアンフ5Tシリンダーヘッド、単品ご依頼分の1956年トライアンフ5Tシリンダーバレル、1962年ノートン650SSのシリンダーバレル。
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1962年ノートン650SSのシリンダーはすぐに組み上げました。結構なトルクで締め付けますので歪んでいる事が多いドミネーターのシリンダー上面、修正して貰いました。苦労して準備した新品タペットを組み付けたら、先回とても痛い目に遭ったスタッドボルトを取り付けました。これはノートン純正品と社外品を多数取り寄せて比較です。先回はノートン純正品でやられましたが、今回のものもどうやら焼きが入り過ぎている様な感じで使用を避けました。
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2017-10-06-20_31_03_1507318351265_resized昨日の定休日は午前中の自宅の打ち合わせを終えてから髪を切りました。高校生くらいからずっと自分で切っていますので、髪切りはすぐに終わりました。それでも何となくスッキリしないので、少し前から計画していたツルツル作戦を実行しました。もうツルツルです。最高に気持ち良いです!何だか清潔になった様な気がします。お陰で気持ちもスッキリで絶好調です。そんな感じで英国でとても素敵で安い1954年トライアンフT100が売りに出ています。これは久々に良いです!どなたか行っちゃいませんか?ド54年は本当にレアですよ。

変った。

PA1200031960年ドミ99は最終試乗とチェックでいつものカフェへ。絶好調で問題無し。昨夜から何かと調子が悪かったのは私。朝からの筋トレではレッドブルでドーピングしたのに全く力が入らない。こんな事は初めてなので、軽い負荷で軽く流して終了。





遅れていた内燃機加工もパラパラと戻って来ています。1962年ノートン650SSはEXフランジねじ込み部分も綺麗に修理してもらいました。1939年トライアンフ5Tのシリンダーバレルもスリーブを入れてもらっています。
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少量届いたAMALです。コンセントリックMK1プレミアはすぐに居なくなる運命で、在庫分は928右側2個のみです。1948年マチレスG80用のプリモノブロックは、289ですので口径がデカくてビックリです。ちなみに次回のコンセントリックMK1プレミアの入荷は来年2月以降かと思われます。
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当店ではご希望のお客様には特別価格でキャブレターを修正してからお渡ししております。今回は在庫で確保しておいた930プレミアRHに今回入荷した930プレミアLHの組み合わせです。ハイ、今回入荷したLHは仕様が変わりました。下の向かって一番右側ですが、まずは表面の処理?が変わりました。感じとしては600シリーズと同じになりました。付属するベルマウスもアルミです。
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バラしてみると、ステイアップフロートも変わりました。バリがほぼ無い仕様になりました。これは今回からなのかどうかは分りません。確実に今回からで無いのはねじの頭です。フィリップスからポジドライブに戻りつつあります。今回は混じっていました。全ての修正が終わり、定休明けの発送を待つだけとなりました。
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超ネガティブな内容なので読まない様にして下さい。
9月に英国に発注したパーツが届かない。レスポンスが悪いところではあるが流石に遅いので昨日先方に確認。国際郵便EMSのトラッキングナンバーが送られて来て確認すると福岡に2週間前から止まっていた。もちろんこちらへ連絡は無し。実はこれが2回連続。過去にも複数回。ビックリしてコールセンターに連絡すると今日中に福岡から連絡するとの事。ずっと連絡は無く、本当に日付が変わる直前位に結局コールセンターから電話が入る。最初とは別の方。書類が無くなって通関出来ないので英国には連絡しているが反応がない、こちらに連絡しなかった理由は知らない、対応出来ないので自分で何とかせよとの事。ビックリしたのできちんと対応して翌日必ず連絡する様にお願いをする。本日昼の不在時になぜかコールセンターから留守電あり、また別な方。また連絡しますとの事で待つも夜まで連絡なし。コールセンターに連絡するとまた更に別の方が対応。また同じ内容を一から説明するも駄目。一旦終わってまたコールセンターから電話があり、本当は保管期間が10日間だが今回は特別に保管してあげるから、これから福岡の番号に自分で電話しなさいとの事。全く意味不明なので、福岡から連絡してもらう約束をとりつける。しかし、電話があったのはなぜか先ほど。やはり対応出来ないとの予想通りの話し。最初からこうなると思っていたので昨日の深夜に英国から取り寄せておいた書類をFAXして完了。※コールセンターは電話がなかなか繋がらない。いつも10分以上待つ必要があり。当たり前だ、こういう申し出が殺到している筈だから。おそらくクレーム慣れしている。

ずっとこんな事をしています。コレだけではありませんが、物事が遅れるのは事情があるのだから仕方ないと思います。問題は連絡しない事で、連絡なしで遅れるとこちらはもっと色々なところに謝ったり連絡したりする必要が出て来ます。もちろん仕事も遅れます。これが分らない人が多過ぎて最近は本当に疲れています。それが溜まりに溜まった日が今日でした。気分転換しようとした筋トレでも撃沈されますよ。きちんとやっている人間の方がバカらしいからやめたと思ったら社会人終了ですので、明日の定休を挟んで土曜日から立て直します。多分。サヨウナラ。

99をナメルナ。

新オーナー様が決まりそうな1960年ノートンドミネーター99は、プライマリーオイルを入れてエンジン始動です。キック一発であっけなく始動しました。


エンジン始動後もちょっと試乗した後もプライマリーオイル漏れ無し。安心する瞬間。
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ここで車両をまた移動です。ドミはすぐにエンジン始動出来る場所に鎮座。メインのリフトには1950年トライアンフ6Tを。6Tは来週着手する予定でしたが、オーナー様からストップがかかりちょっと寝かせるかも知れません。
PA110005PA110006しかしこのドミ99は気持ち良いです。完全にアリのバイクです。明日、時間が出来たらもう少し長めの試乗チェックを行います。ドミ99をナメルナよ。ちなみにスネ夫のお父さんが経営しているレストランの名前はタベルナだったかと思います。



なぜか委託販売の1954年トライアンフTR5にお問合せが殺到する時期があり、今はその時期みたいです。しかし、皆さまは詳細をご存じ無い様ですので、詳しくは以下の赤文字をクリックしてご確認下さい!
1960年ノートンドミネーター99と1954年トライアンフTR5 





色々なものが到着していますが、ちょっといっぱいいっぱいですので後日ご紹介する事にします。
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最後にお知らせです。明日は早起きして筋トレに行った後にペイント屋さんに立ち寄り、月に一度の経営コンサルに行って来ます。店のオープンは13:00前位を予定しております。宜しくお願い致します。

続・瞬間記憶喪失。

PA100001夜に自宅で洗濯物を干そうとベランダに出た途端、数十秒の間だけ自分が何処に居るのか分からなくなる。車を運転していて数分間だけ自分が何処を走っているのかが分からなくなる。そして、じわ〜っと何処にいるのかが分かる様になります。余裕が無くていつも頭の中で色々と考えているとこうなります。またその時期が来ました。ネットで症状を検索すると同じ様な人が居てなぜか一安心のトラヴィス・サイクルズです。
1960年ノートンドミネーター99は、プライマリー側の作業が終わりましたので遠慮がちにシリコンを塗って閉じました。乾いてからオイルを入れる時、エンジンを掛ける時、試乗した後はいつも段階的に不安な瞬間です。


ウエットサンピングが起きてしまっているエンジンオイルを交換です。やたらデカいドミネーターのクランクケースドレインプラグです。オイルタンク内でやたらと乳化していたエンジンオイル。スペクトロかな?英車に入れた時だけなのかも知れませんが、スペクトロはやたら乳化します。間違っていたらすみません。
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その他諸々の作業も終わり、バッテリーを繋いでチェックするとまさかのテールランプがアース不良でした。やり直してパチリ。明日、久々にエンジンを掛けて試乗してみます。
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今朝は区役所に行って住所の異動、サクッと終わらせるつもりが到着して手続き完了までに90分も掛かり遅刻しました。本当は新しい住民票と印鑑証明を取得したかったのですが、もう40分かかると言われて逃げて来ました。転勤シーズンで混雑している様です。期日前投票の準備でもバタバタしてましたね。明朝に再チャレンジして来ます。その前にこれから御見積りの作成です。ノートンパーツの注文が出来ませ〜ん。○○君勘弁してくれ〜。

委託販売車両の続報です。

PA070005先日ご紹介しました1967年トライアンフT120Rの続報です。正式にお客様から委託販売車両としてお預かりしました。但し、レストレーションスクールの教材車両もしくは販売フルOH用のベース車両としての委託販売です。トライアンフのユニット650CC、特にT120は海外でも価格が高騰しております。今回は常識的な価格ですので、スクールもしくは当店でフルOHを施してもびっくりする様な価格にはなりません。外装の仕様もお好みに出来ます。ユニットT120をお探しの方にはチャンスです。お問合せはメールにてお気軽にどうぞ。宜しくお願い致します。1954年トライアンフTR5(最終リジッドフレームです)もお忘れなく!






こちらはほぼ新しいオーナー様が決まりました1960年ノートンドミネーター99です。諸々のチェックと新しいオーナー様のご要望もあり作業開始です。
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PA090003PA090004長らく保管している間にバイクの下がオイルまみれになっていました。ギアボックスの下やオイルタンク周りが原因の様です。その前にオイルタンクの中をチェックするとそこそこオイルがクランクケースに落ちていました。この放置期間で、アンチドレインバルブもオイルタップも装着していないノートンツインにしては上等です。ギアオイル漏れは、例のキックスターターシャフトからです。確認すると見事にそこまでオイルが漏れていました。オイルレベルがキックスターターシャフト中央に位置するこのギアボックス、シャフトのシールが駄目になるとすぐにこうなるのが弱点です。ここは新オーナー様が自らシール交換されるとの事で、試乗用にオイルをつぎ足すだけにしておきます。オイルタンク付近からのオイル漏れは、ロッカーオイルフィードバンジョー部分とオイルフィルター部分のファイバーワッシャーが沈んでいた事が原因だと推定します。かなり緩んでいましたので漏れて当然です。ファイバーワッシャーは沈んで来ますので増し締めが必要です。



ここからあまりに汚れが凄くて諸々をチェック出来ませんので、徹底清掃をしました。清掃しながら各部をチェック、これに半日以上掛かりました。6年分の汚れを除去したら常識の範囲内でのポリッシュなども行いました。※古い英車に水をジャバジャバさせながら洗車するのは個人的にはアウトだと思っていますし実際にそうです。
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台湾レプリカのL564テールランプは例の部分がご臨終です。簡単に交換出来れば新オーナー様にお任せですが、これがこの車両はちょっと困難ですので交換しました。リアナンバープレートの固定方法が後年と少し違い、1/4”のスクリュー4本留めになっています。これを取り外すのが地獄で、本来はタイヤをズラすなり取り外すなりしないと困難です。今回はヒーヒー言いながら取り外し、今後の事を考えてスタッドボルト仕様に変更しました。新LUCASのテールランプASSYに交換しようとパーツ棚をゴソゴソやっても出て来るのはレンズ単体のみでした。まさかまさかの在庫切れです。泣きながら先に作業した650SS先輩から取り外して移植しました。取付け完了です。
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可倒式左側ピリオンフットレストも死んでいてタイラップで固定してありました。この手は中にスプリングとプランジャーが仕込んであるのですが、どうやらスプリングが終わっている様です。そして新オーナー様からご要望のあったプライマリー側のチェックです。カバーをグリグリして取り外してチェックすると、クラッチダンパーラバーの溶け出し等も含めて問題無しです。せっかくですのでクラッチプレートを洗浄しておきました。この車両はシーリングラバーバンドに少量の液体シリコンを塗布すればあまりオイルが漏れて来ない様でちょっと優秀です。何度もご紹介しますが、ここからオイルがダダ漏れするのでドライ仕様で乗ったりすると破壊一直線です。大変危険です。
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本当は1日で作業とお見積りまで終わらせたかったのですが、おじさんには無理でした。早く帰りたい病が再発していますが、ここはガマンしてこれから予定していた筋トレを終わらせてから帰宅します。そんな三連休最終日でした。

いつも通りの静かな連休。

連休中も色々なものが到着しています。貴方が涼しくなって急に乗り出したバイク、夏に酷使したバイクのオイルは大丈夫ですか?当店ではAMALIEオイル12本アソートパックが大好評です。在庫十分でご注文をお待ちしております。BSA B50のシリンダーヘッドは追加修理ご依頼分です。ありがとうございます。
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意外とご来客やお電話が多い連休ですが、メールが少ないのである程度集中して作業が出来ています。B50のシリンダーヘッドはスタッドボルトねじ込み部分にクラックが入っています。雌ねじ奥で止まらないタイプのスタッドボルトが多い英車では、よくあるクラックです。幸い1箇所だけのクラックですので、大きく削り取った後に深く溶け込ませて溶接しました。見えない場所ですので見苦しくない程度に外側を仕上げて、座面はしっかりと出しました。うまくやればヘリサート加工も不要な様に溶接しましたが、元々の状態が良くありませんでしたのでヘリサート加工します。内側に溶け込んだ部分は、下穴ドリルの逃げに繋がりますのでリューターで綺麗に削り取ります。
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ロッカーボックスと製作した治具を使用して、ヘリサート下穴を開けました。ヘリサート加工まで完了です。ロッカーボックスも綺麗に装着出来ました。
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こちらは内部のケミカル処理が終わった1962年ノートン650SSの燃料タンクです。内部の洗浄や最後の処理が終わり、とても気になっていたエンブレム取付け部分の確認です。この部分は困った事にノートンさんは3BAのねじを使用します。トライアンフさんの5BAと良い勝負です。普通に2BAあたりにしてくれれば良かったのですが...。今回は1箇所がタッピングスクリューねじ込みというのが頭が痛い訳で、全箇所をドキドキしながらタップで修正しました。元々ノートンさんは奥まったところからねじ山が始まるので、タッピングスクリュー途中止めのおかげで奥は生きていました〜!新品の皿ねじを使用してエンブレムを固定してみると問題ありませんでした。
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ノートンドミネーターの燃料タンク固定は前側2箇所がねじで、後はラバーバンドのみという素敵な仕様です。前側2箇所の規格はシングル時代から伝統の5/16”BSWです。UNCとピッチが同じでしかも粗目ですので、変なねじのブッコミやナメナメという事態は非常に少ないです。今回もOKでした。次に行きます。フラットレバータイプの燃料タップを気持ち良く使う為にねじ込み部分の延長が必要です。関係ありませんが、仮に燃料タップが2箇所だとタンクの脱着が困難になると思われます。1箇所でもフレームをかわしながら脱着する必要がありますので。
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今回は既製品のアダプターを2個使って楽をさせてもらいます。1/4”BSPが昔から現代に至るまで「勝利した」規格で良かったです。ここで燃料タップのストレイナー問題を解決します。使用するフラットレバータイプのタップのストレイナーは、何を隠そう接着剤で固定されています。ちょっとアレですので、ねじ込むタイプのテフロン製ストレイナーを使います。こちらの規格はご丁寧に1/8”BSPです。アダプター側に下穴を開けてねじを切りました。アダプターは1/4”BSPTのテーパーですので、燃料タップねじ込み部分は無理矢理平行ねじに加工しました。最終的には画像の様な感じで取り付けます。燃料タップは後ろ向きの方が都合が良いと思います。最後に表面の塗装をシコシコとコンパウンドで一皮剥いて、ピカピカです。エンブレムの塗装があまりに酷いので、これはプロにお願いします。



最後にお知らせです。急で申し訳ないのですが、明日10/9月曜日は朝から外出する用件が出来ましたので、正午前位まで店を閉めます。宜しくお願い致します。

1967年トライアンフT120R。

委託販売中の1960年ノートンドミネーター99が商談中となりました。誠にありがとうございます。色々と再チェックする為にメインのバイクリフトへ移動しました。それに伴い店内の車両も大移動で一汗かいて昨夜のアルコールが抜けました。
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ここでタイトルの販売車両のご案内です。1967年トライアンフT120Rボンネヴィルです。本日到着しましたが、まだ買取りか委託販売かは決まっていない状況です。以前にトリニティースクールでオーバーホールされた車両で、エンジンナンバーとフレームナンバーはマッチしています。クランクケースの左右も番号がマッチしたものです。
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全体的に外装の状態も良くありませんので、基本的にスクールのベース車両もしくはフルOH後に販売するベース車両として検討中です。詳細が決まりましたら、改めてこのブログでご案内予定です。

もう1台の委託販売車両である1954年トライアンフTR5も宜しくお願い致します。

揺れる小学生。

今朝はきちんと早起きしてジムに行って来ました。ストレッチの後はまずはベンチプレスです。ところが調子が悪くて力が入りませんでした。90kgでも5回目を超えたあたりから腕が揺れて軌道が安定しません。そんな中、揺れる小学生の事を思い出しました。団体で歌う際に全身を上下左右に大きく揺らす小学生が居ますよね。あとは、作文を読んだりする時に急に変な訛りの作文口調になる小学生も。いつも気になっていたので、


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新品キャブレターはいつもの通りチェック・修正します。ただ、今回はハズレです。出荷時に組み上げた人が悪いのです。修正量が大でした。そして、ドミネーターツインですので、内側の接触する部分を削り落としておきます。使用するインシュレーターも内側同士が当たりますので、削る必要があります。新品の通称網付きファンネルショートも研磨剤がたっぷりですのできちんと掃除しました。バンジョーはホースを取り回す際に決めるとして、これでキャブレターの準備が完了です。
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クラッチ&ブレーキレバーASSYは新品を使用しますので、こちらもいつもの通りに修正です。ピボットボルトを交換しますが、今回はホルダー側が外れのガタガタです。拡大して製作したスリーブを圧入完了。レバー側も修正して作業完了です。このレバーASSYは私が知る限り今手に入る中では最高のものです。ピボット間の距離も7/8inですので、クラッチも軽くなります。
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ところがストレートハンドルバーのドミネーターツインに使用する場合に問題があります。アジャスターが装着されるタイプのレバーですので、フロントフォークのトップボルトとコントロールケーブルの関係が危うくなります。でも大丈夫です。純正よりも少し長いハンドルバーをここ最近は使用しているので、その心配が無くなりました。
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再塗装しないプライマリーチェーンケース&カバーも洗浄して準備しました。ここでまた合わせ面とシーリングラバーに例の謎の物質が塗布されていました。懐かしのゴールデンハマタイトの様で違います。また取り除くのに時間が掛かってしまいました。さて、いつも大変なのがこの巨大シーリングラバー1本を挟んでシールし、真ん中のナット1個で固定するこのOIL BATHの仕組みです。コマンドも似た様な仕組みですが、決定的に違うのはしっかりとしたアルミ鋳物で溝にシーリングラバーを入れる点です。こちらはフニャフニャなのです。運が良ければラバーに何も塗布しなくてもあまりプライマリーオイルは漏れてきませんが、運が悪ければダダ漏れです。オイルを入れた直後に漏れて来る強者も居れば、走行した途端にオイルまみれになる曲者も居ます。まぁ、液体ガスケットを塗布すれば良いだけの話しなのですが、そうすると今度はカバーを取り外すのにとても苦労するのです。中途半端に塗布しても意味が無い場合が多いので。今回はどうでしょうか?
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現役小学生である子供達に色々と確認してみました。すると、やはり子供達も多大な違和感を感じているそうです。歌の場合の方は、指導者側も意見が分かれるそうです。あんまり書くと怒られるのでこの辺りでやめておきま〜す。明日の定休は昼過ぎからは予定が入っていないので、カズオの本でも読んでみますか。これから残りの筋トレをしてから帰宅します。

10月休業日のご案内。

10月の臨時休業日のご案内です。10/28(土)と10/29(日)は自宅引っ越しの為に臨時休業とさせて頂きます。代わりに10/27(金)は本来定休日ですが営業します。私用でご迷惑をお掛けしますが、宜しくお願い致します。


昨日、お預かりしておりました1967年トライアンフT120Rの試乗・チェックが終わりました。1950年トライアンフ6Tもお引き取り頂きました。そして店内の車両は大幅にフォーメーションチェンジしております。輸入したばかりの1950年6Tサンダーバードと事故修理の1968年トライアンフTR6Rがバイクリフトに鎮座しています。
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色々と写真を撮り忘れてしまいましたが、スクール生徒さんの1939年トライアンフ5Tスピードツインは出来る事をやり終えました。何かと怪しい感じのオイルポンプですが、修正した後にチェックすると大学生レベルでしたのでOKです。内燃機加工が終わるまで、生徒さんはお休みとなります。
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こちらも内燃機加工が大幅に遅れてしまっている1962年ノートン650SSです。加工が戻って来たら一気に進められる様に準備を進めています。燃料タンクの準備をした様子です。エンブレムを外してみると、またフェンダー裏と同じ謎の物質が塗布されていました。涙と汗を流しながら除去しました。エンブレムを固定するのはなぜか3BAのねじですが、1箇所だけタッピングスクリューが。3BAのヘリサートキットをニヤニヤしながら所有している変な日本人を一人しか私は知りません。私は持っていません。タンク裏には無意味なスポンジなどが貼り付けてありました。これらの9割8分は無駄です。もちろん剥がしますが、固着していてなかなか外れずに苦労しました。ボンドで貼るのは止めて下さい。
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塗装まで一緒に剥がれてしまうので、ここまでが限界です。燃料タップが1個のフェザーベッドツインですが、このオリジナルは使えません。ラウンドレバータイプに交換しますが、ピースを製作して延長しないといけませんね。内部の状態は良好ですので、ケミカルを投入して放置してあります。
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オルタネーターステーターコイルの台座は、スタッドボルトねじ込み部分が全て怪しいのでヘリサート加工しました。1/4”BSWです。そう、1/4”の細いスタッドボルトで固定しますので不安要素を取り除きたかったのです。中間ギアスピンドルとブッシュは新品へ交換します。新品のスピンドルに合わせて予め旋盤で内径調整したブッシュを圧入後に更にリーマーで調整完了です。オイルポンプもOK。その他パーツの洗浄・チェック完了です。まだまだ続きます。
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アブローラー+ベンチで腹筋を鍛えながらインターバルにブログを書いとるとです。明日も早起きしてジムに行くとです。こんな早く帰宅出来る日に限って寝坊しそうで怖いとです。

パーツご注文の際の注意点とお願い。

トラヴィス・サイクルズでは英車のパーツ販売を積極的に行っております。日本全国へ発送可能です。開業からこれまでお陰様で沢山のパーツを販売を行って来ました。ここ最近はパーツ販売を行う業者も増えた様ですので、一時期よりも減りましたが、それでも沢山の方々から毎日お問合せやご注文を頂いております。誠にありがとうございます。ところがトラブルが多いのが英車のパーツ販売です。ここで改めてパーツ販売における注意点やお願いを以下に挙げてみました。思い付いた順番で分かり難くて申し訳ないのですが、一人で営業しておりますのでご協力・ご理解を下さると大変嬉しいです。


・新品パーツは精度が悪いものがほとんどです。当店では数々の経験から品質の良いパーツを厳選していはいますが、そのまま使える新品パーツは限られます。同じメーカーのものでもロットにより精度(時には材質まで)が異なります。基本的に加工が前提だとお考え下さい。明らかな不良品や間違い以外の返品や交換はお断りしております。また当店が発注後のキャンセルも基本的にお断りしております。

・輸入品ですのでパーツの価格は固定しておりません。仕入れ時の外国為替レートや仕入れ量により変動します。当店では適正価格・納期を心掛けております。お支払い方法は基本的に銀行振り込みにてお願いしております。お支払いはパーツの発送前にお願いしております。個人の方でも常連様には特別にお支払い前でもパーツを発送しておりますが、「パーツが到着した後で支払います。」というのは出来る限りご遠慮下さい。

・業販も承っておりますが、誠に勝手ながら英車専門店に限らせて頂きます。

・発送は、佐川急便か郵便局のレターパックライト・プラス、スマートレターで行っております。

・基本的に中古パーツの販売は行っておりません。新品パーツが存在しないものに限り中古パーツの取り寄せも可能ですが、コンディションの保証は出来かねます。

・当店が在庫しておりますのは、基本的にトライアンフツイン(スモールユニットやT140専用パーツを除く)用全般とノートンツイン用の一部です。その他は取り寄せとなります。

●ご注文は基本的にメールでお願いします。24時間以内の返信を心掛けております。お電話ですと聞き間違いなどでトラブルの元になります。FAXは迷惑FAXが多い中で気付かずに削除してしまったり、届いていない、不鮮明で確認出来ないなどのトラブルが多いです。

◎メールでご注文の際は、必ず件名を入れて下さい。携帯メールの方に多いのですが、件名が無いと迷惑メールフォルダーに振り分けられてしまい気付かずに削除してしまったり対応が遅れてしまう可能性があります。携帯メールの方はPCからのメールを受信出来るようにしておいて下さい。フリーメールはトラブルが多く、出来ればご遠慮下さい。

●初めてご注文、お問合せの際には必ず、ご氏名・ご住所(出来れば〒番号も)・お電話番号をお知らせ下さい。

◎パーツをご注文の際には、ご使用になる車両の年式・メーカー・車種をまずお知らせ下さい。その後にパーツナンバー(お分かりであれば)・パーツ名・数量をお知らせ下さい。パーツナンバーが無い場合は、「注文したものと違う」などのお申し出には対応出来かねますのでご承知下さい。トライアンフでも同年式で異なるパーツが混じっているもの(例えば68年式)も存在します。フレームの年式とエンジンの年式が違う事も多いです。ご注文の際には十分ご注意下さい。

・ご注文のパーツを文章中に散りばめたり曖昧なご指定、頻繁に追加やキャンセル、数量変更をなさる方もいらっしゃいます。トラブルや間違いの元ですのでご注文のパーツは箇条書きに、追加やキャンセルの場合は分かり易くお願いします。



今後も英車専門店として、ボルト・ナット1個から「適正価格・納期、迅速対応」を心掛けてパーツ販売を続けて参ります。宜しくお願い致します。

フェザーベッドキャット。

PA020007この野良猫はフェザーベッドフレームの上というベストポジションを見つけて気持ち良いかも知れませんが、私はちょっと気持ち悪いです。この時期に八日目の蚊に苦しめられています。夜になってPCの前に座ると一気に蚊が襲って来ます。エアコンを稼働させずに窓を全開にしているのが原因です。たまらず蚊取り線香を稼働させると蚊は居なくなりますが、子供の時はあんなに好きだった蚊取り線香の匂いが苦手で人間が気持ち悪くなります。







PA020008北海道1000マイル弱雨中ツーリング後の整備でお預かりしていた1967年トライアンフT120Rは作業が終わっています。晴れの日に試乗・チェックしたらお引き渡し出来ます。





エンジンオイルを交換。放置されがちなユニットのプライマリーチェーンは、暴れると色々な悪さをしますし、伸びたチェーンを無理に張ってもテンショナーが壊れます。異常なし。タペットクリアランスも異常無し。雨中で長距離走行するとすぐにチェーンが伸びるのは何故なのでしょう、清掃・調整・グリスアップ完了。忘れてはいけないスウィングアームピボット部分のグリスアップも完了、結構減っていました。最後に常識の範囲内での清掃も完了。
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PA020002一応バイクのブログなんですが、またもや野球グラブの話しです。スチーム後にもみもみしてもらった新品グラブの油分がとんでいます。そしてまだまだ新品グラブは硬いです。ここでブルックスの自転車用レザーサドル以上に活躍するのがマスタングペーストです。グラブにこそコレが最適だと思います。抜群の浸透力を誇りますのですぐに柔らかくなりますし、ベタベタもしません。加えて成分は馬油と蜜蝋だけなので、鉱物油とは違って自然に抜けていきます。革が崩壊してグニャグニャにならないばかりか、グラブにとって大敵である重量増加もほぼありません。但し極端な艶出し効果や防水効果はありませんので、その類のモノで仕上げると良いのかも知れません。グラブを頻繁に使用するのであればマメにやれば良いと思いますが、私の様に息子とキャッチボール程度ならば年に2回位かなと思います。メーカーから一銭ももらってはいませんが、なぜか馬油の宣伝をして今日は終わります。ちなみに当店でもマスタングペーストを販売しております。

英インチ専用ねじ類の価格に自分でびっくり。

PA010001朝から毎年南阿蘇で行われているピースライドというイベントに行って来ました。今年で10周年との事です。毎年あのケニーロバーツ一族がゲストで来るのですが、今年は来ないと言う噂が。それでもケニーロードを通って会場に向かいました。





そして会場近くの道路では信じられない光景が拡がっていました。全く伝わらない画像で申し訳ないのですが、会場から遠く離れた道路までバイクの列が続いていました。諦めて食事した後に会場の外で聞いた話しですが、開始からしばらく経過して警察から中止命令が出たそうです。バイクが多過ぎて良く分りませんが、数千台のバイクは集まったのではないかと思います。凄い事になっていました。そして、これはいつもの事ですが自分達以外に見かけた英旧車は1台のみ、しかも当店のお客様でした。終わり。
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10月ですね。カレンダーのバイクにはキレがありませんけど。2018年カレンダーも仕入れないといけません。忘れていました。
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そんな10月ですが、一気にパーツのご注文が増える時期です。実際にもう殺到していまして、店に戻ってから今まで発送準備やお見積りの作成をしていました。もう脳みそが崩壊しています。ノートン純正パーツの発注ももうすぐですよ。

先ほどお見積りを作成していて愕然とした事があります。結構な数と種類の英インチ規格の専用ボルト・ナット類の御見積りを作成したのですが、合計金額がえらい事になったのです。高い事は承知していましたが、改めてまとまった数の金額を叩きだすと改めてビックリしました。汎用のものはそれ程でもないのですが。当店では英インチ年式の車両をOHする際には大量の新品ボルト・ナット類を使用します。全てを計算する方が大変ですので、損しない位の価格で一式として計算させて頂きます。ところが、この9年半は完全に赤字だった様です。どうりで一向に店にショールームを作れるほど儲からない訳です。ちょっとショックを受けたまま帰宅します。

上げ下げ。

本日は朝から色々なものが到着しました。その中の一つがコレです。当ブログのリンク先でもあるPOZIDRIVさんに製作をお願いしてあった私物のトートバッグです。これは朝から上がりました。個人的に大好物なダークネイビーのA4サイズちょっと位の小ぶりなボディーで、バイクに乗る際に中身が飛び出さない様に内側ジッパー、もちろん脱着可能なストラップ付です。これから毎日どんな場面で使い続けます。ありがとうございました。この様なトートバッグも含めたレザーアイテムはぜひPOZIDRIVさんで!
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こちらは本格的に野球を始めそうな息子とのキャッチボール用に買ったグローブです。社会人になってソフトボール用に買ったグローブは、地震の時のドサクサで捨ててしまった様で。上がりかけた途端、一緒に買った手袋が右用になっていて一気に下がりました。昔は苦労して型付けをしていましたが、最近はスチームサービスなどもあり便利です。今回も利用しました。
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こちらは先日とは別なBSA B50のシリンダーヘッドです。ヘリサート加工のご依頼でしたのですぐに修理して、もう一つの肉盛りヘッドと共に発送が完了しました。
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P9300003そして英国から到着したのは少量のパーツです。もう1箇所からのパーツが何故か到着しません、遅いよぉ。一部をご紹介しておきます。






いつものLUCAS製パーツなどに混じっているのは新商品のフロントフォークゲイターです。待望のHD(Heavy Duty)タイプです。私が以前に要望を出した際には耐候性を意識したラバーを使用したと言っていました。問題なのは価格が以前のものとあまり変わらない点です。良いじゃないか!と思う方もいらっしゃるかも知れませんが、価格が倍になっても良いから最高のラバーで作って欲しかったというのが私の本音です。そして本当にHDなのかは使ってみないと分りません。まだトラツインでいうと67年までのタイプしかありません。需要の多い68-70年タイプは古いタイプの在庫が無くなり次第発売されることと思われます。あとはB50用の取り寄せ分などです。
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最後にお知らせです。急な話しで申し訳ありませんが、明日日曜日は阿蘇で行われる「ピースライド」というイベントに朝から行きます。昼過ぎには戻るとは思いますので、それ以降のオープンとさせて頂きます。宜しくお願い致します。

腹が鳴る。

P9280005今週日曜日は、例のケニーロバーツさんを迎える恒例のイベントが阿蘇で行われます。スクールの卒業生は行くとの事で、ツーリングなんて去年の10月?以来行っていませんのでどうしようか迷っています。当店関係者の方でどなたか行く方はいらっしゃいますか?もしいらっしゃったら便乗します。

本日も寝坊せずにジムに行って来ました。下半身が出来上がって来ましたのでウエイトがどんどん重くなっています。そして一人の時の昼食はサラダと鶏むね肉かバナナと低糖ヨーグルトです。夜ご飯は家で食べますので、夜になると腹が鳴ります。ただ、これが気持ち良いのは春と夏だけで秋と冬は結構辛いです。食欲の秋とはよく言ったものです。




P9280004そしてハイエースのタイヤを全てエコタイヤへ交換してもらいました。元々装着されていた中華製のタイヤがクズで、燃費が悪いわグリップしないわで、痛い出費でしたが早めに決断しました。以前にエコタイヤへ交換した時に感動したのですが、今回も同じでした。







ノートンアトラスの外注重曹ブラストが終わり引き取って来ました。いつもの通り完璧な業者さんのご対応に感謝です。熊本に戻って来て本当に色々とありましたが、こんな業者さんに出会えてうれしいです。このアトラスをお預かりした際に、ツールボックスにフィンの破片が入っている事に気付きました。折れたフィンが溶接されていた部分が取れてしまった様です。遠方からのご依頼ですので、ここはサービスで溶接しておきます。まずはモリモリされた溶接跡を削り取った後に溶接の下準備です。
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これは溶接後に諸々が終わった時のものです。上のフィンが邪魔ですので、トーチが届く範囲で端だけを溶接しています。ラフな感じで鋳物風に仕上げています。これを本当にきちんとやろうと思ったら、一から肉盛り仕上げで腱鞘炎コースです。
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全ての面修正や自然な感じでの全体のお肌調整も終わっています。ノートンツインのヘッドで気を付けないといけないのは、3カ所のスタッドボルトねじ込み部分です。結構なトルクでナットを締めますので、傷んでいると雌ねじごとスタッドボルトが抜けて来ます。過去に何度か痛い目に遭いました。今回は問題ありません。その他ねじ部分も全て無事でホッとしました。このヘッドは全箇所ヘリサート加工が面倒なのです。
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こちらはBSA B50シリンダーヘッドEXパイプ差し込み口修理の様子です。汚い部分を削り取って熱をかけて不純物が染み出して来たらまた削り取ってを繰り返し、面倒な下準備が完了です。最後にアルミ鋳物用の溶接棒で肉盛りして完了。お客様が自ら仕上げを行うとの事でしたので、盛り過ぎない様、盛り足りない様に気を付けました。
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お知らせです。定休明けの土曜日は昼過ぎからの営業とご案内しておりましたが、予定を変更しましたので通常通り10:00にオープンします。最後に宣伝を。1954年トライアンフTR5と1960年ノートンドミネーター、2台の委託販売車両が店内奥で寂しそうにしています。熱いお問合せをお待ちしております。

のーとん。

ノートンのオーナーさんに「UKモノのお好きな感じのレザージャケットが売りに出てますよ。」と教えたら、自分じゃ買えないから買っておいてくれと言われたので買っておいたレザージャケットが英国から届きました。サイズが合うと良いですねぇ。のーとんって書いてありますのでノートンに似合うと思います。
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P9270001そんなノートンのアトラスは、クランクケースのヘリサート加工や表面一皮むき、面修正など一通りの修正が終わったので、下準備が出来ています。現在は、パーツの発注準備中です。単発で発注しますので間違うと大変です。慎重にやります。






こちらは単発で修理ご依頼のBSA B50シリンダーヘッドです。EXパイプ差し込み口に誰かがイタズラした様でして、えらい事になっています。仕上げはご自身でとの事ですので溶接肉盛りだけやりますが、現在はその下準備中です。
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こちらは1967年トライアンフT120Rの様子です。北海道1000マイル弱ツーリングの代償は、ティクラーの頭が取れた事です。こんなモノが取れたのは初めてです!そしてこちらはお約束の網付きファンネルガボガボ事件です。元々のねじ山が浅いのでしばらく乗っているだけで駄目になる事があります。シールテープでしのいでいらっしゃった様ですがもう限界です。交換します。
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明日も早起きして筋トレに行き(寝坊しなかったら)、外注重曹ブラスト分を引き取ってから出勤します。14:00〜から1時間ほど外出する予定があります。

三ダーバード。

明日から雨だと言うので、慌てて店内の車両フォーメーションを変更しました。1967年トライアンフT120Rをメインのバイクリフトに載せたら、作業の順番を考えて車両を配置し床に固定しました。その途中で久々にリジッドフレームのトライアンフ6Tサンダーバードが三台ある事に気付きました。サンダーバード三台で三ダーバードです。本当にすみませんでした。
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P9260012ここで突然ですが腹筋のお話しです。一時期はアブローラーばかりやっていましたが、すぐに効かなくなりました。自重筋トレなんてほぼ全部がそうです。そこでやはり見直すのは「無駄が多くて効かない」と言われているこのベンチ方式です。確かに腹筋だけには効きませんが、連動した脚の筋肉に効くので本当に良いと思います。何でも連動が大切です。スプリンターを観察すると太ももと腹筋の間にもう一段筋肉が盛り上がっています。中には発達し過ぎて垂れている人も居ます。昔、筋肉番付で井上悟さんが腹筋の際にこの脚の筋肉が駄目になり離脱、「商売道具が腹筋よりも先に駄目になり情けない。」とコメントされていました。勝手に連動させているのですね。勉強になります!





ノートンアトラスの様子です。タイミングカバーは慎重にボール盤にセットして、どうしても抜けなかった古いインサートコイルを揉み取りました。そのままのセットでヘリサート加工と座面の確認まで終えています。スペースがギリギリですが、オイルプレッシャースイッチを取り付けられます。
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こちらはクランクケース。当店でOHする際には、無理に取り外す必要の無い一部を除いてほぼ全てのスタッドボルトやダウエルなどを取り外します。これが大切で意外な要修理箇所を発見出来ます。そもそも消耗品であるものが多く取り外すのは当たり前です。これが「OHしました!」という車両でも意外となされていない事実をご存じの方は少ないと思います。時間もかかりますし交換パーツ代も掛かります。しかし大切な部分ですので決して手は抜けませんね。クランクケースはまだまだやる事が沢山あります。いつも手間暇がかかる部分です。
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最後にお知らせです。今週土曜日の9/30は、私用により12:30位からのオープンとさせて頂きます。宜しくお願い致します。

無駄の謎。

P9250012ノートンアトラスは、引き続き洗浄や外注依頼の準備中です。タイミングカバーを洗浄していて、カバースクリュー座面にアルミワッシャーが入っておりへばり付いている事に気付きました。当店が昔やった際には気付かなかった様です。どう考えてもこの部分にシーリングワッシャーは必要ないですし、パーツリストにも当然記載がありません。ところが現在ノートンが販売しているカバースクリューキットには、誇らしげに得意の外径が小さいファイバーワッシャーがセットになっているのです。最近気付きました。無駄なので謎です。




今回、タイミングカバーのロッカーオイルフィード部分にはオイルプレッシャースイッチを仕込みます。本来ならばここは5/16”BSFで、スイッチ側を加工して使いたいところです。しかし、この車両は残念ながらメトリックでヘリサート加工されています。スイッチ側をメトリックにしたくないので、この機会にやり直そうとしたらインサートが奥で飛んでいてなかなか抜けず苦戦しました。ちなみに3/8”BSCでヘリサート加工します。えっ?使用するスイッチの方は1/8”BSPです。しかし、ほぼ3/8”BSCですのでダイスでねじを切り直しました。1/8”BSPでヘリサートしても良いのですが、色々と不都合があります。
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P9250001英国からパーツ第一弾が到着しています。中身も金額も少なくて、送料負担が大きくなってしまいました。送料がもう少し安ければ良いのですが、英国へ木曜日の夜に発注して月曜日の昼に熊本に届くのですからそんなものかと思っています。ただ、DHLで通関されるとボルト類をバイク部品とみなしてくれずに税金が高くなりますので避けた方が良いです。マニアック情報でした。中身をご紹介しておきます。





1968年TR6の事故修理に使用するパーツで在庫が無いものもボチボチと集めています。ここではハンドルバーやフロントフェンダーステーなどです。一部欠品で参りました。少しマニアックやスタッドボルト類やオイルプレッシャースイッチの在庫補充分など。
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新商品のナットやギアボックス、クラッチのパーツなど。UNCのGBドレインボルトもやっと入荷しました。
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別体トラのスウィングアーム用厚み違いのシムが生産されたので一応買ってみたのと、40年代までのトラ用サドルシートスプリングも買ってみました。後はいつものT140からT150の専用パーツ取り寄せ分などです。これでしばらくはT140パーツブームも終わりですかね?T140が流行るという事は、高くなってしまった650ccなどに皆さん手が出なくなった(出す気がない)という事ですので、ウチとしては頭が痛いです。
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本日は、パーツの検品・計算・整理・梱包・連絡・発送をスピーディーに終えましたので作業をかなり粘ろうと思っていたのですが、急用が出来ましたので定時で失礼します。

敗北感。

P9240002たまに急に食べたくなるUFO、しかも大盛りです。またやっちゃいました。本当に食べたいと思うのは、買う時と食べる直前、そして一〜二口目までです。後は食べてしまった敗北感と胃もたれ、ムカムカ感だけが襲ってきます。最低な午後でした。まだ気持ち悪いです。







P9240001お客様の1967年トライアンフT120Rです。過去に当店でフルOHしたこの車両で、北海道ツーリングを楽しまれたそうです。1000マイル弱の雨中走行で、トラブルはティクラーの頭が取れただけです。オイル交換や各部のチェックと調整のご依頼を承りました。誠にありがとうございます。

ここでよくあるご質問コーナーです。
一番多いのは、「古い英車は普通に乗る事は出来ますか?ロングツーリングには行けますか?」というご質問です。
答えですが、「当店でよく取り扱っている1930〜60年代の車両で、一度全てをきちんと修理すれば可能です。」となります。大切な事は、きちんと全てを修理した車両であるという事です。もちろん、あくまで古い機械ですから絶対に壊れなかったりトラブルが起きないという保証は出来ませんけど。このブログでもご紹介しておりますが、当店のお客様やスクール卒業生が北海道ツーリングや日本一周ツーリングをノントラブルで完走した実績は多数あります。戦前車両を通勤にお使いの方もいらっしゃいました。もちろん、日頃の基本的なメンテナンスとロングの場合は出発前と終わった後のメンテナンスが大切です。乗りっ放しでは無理です。

その他、最近多いご質問が「英車の整備や修理は出来ますか?」と「パーツは販売されていますか?」と「現行のトライアンフは修理出来ますか?」です。



ノートンアトラスは、ひたすら洗浄中です。今回はシリンダーの塗装やブラストなどは行いません。シリンダーの内燃機加工依頼準備は終わっています。
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最後にこれはよくあるご質問ではなくてよくある事です。なぜか一通り海外へのパーツ発注を終えた途端にパーツ取り寄せのご依頼が殺到します(笑)。当店では出来るだけ安くパーツを輸入する為に、まとめて大量に発注する事にしています。一旦発注を終えると次の発注までにお時間を頂きますのでご了承下さい。ちなみにもうすぐノートン純正パーツやリム・スポークを発注する予定です。

大好きなバドミントン選手。

P9230001今まで黙っていましたが、私は松友選手よりも好きなバドミントン選手がいます。それは奥原選手です!プレーは勿論ですが、インタビューなどを拝見する限りとても頭が良くてお人柄も良さそうです。今回はとても残念ですが怪我で大会を途中で棄権されましたが、次回のオリンピックでは金メダルを獲って国民的なスターになって欲しいです。いつも勝手に応援してます。

本日は朝一でAJSをオーナー様の元へ発送しました。元気に走ってくれよ!



P9230002定休明けの業務をやっていると、英国のスペシャリストへお願いしていたマグネトーやダイナモが戻って来ました。過去に何度か輸送途中で破壊されているので、すぐに開封してチェック。問題ありませんでした。先日送ったプレゼントも気に入ってくれたみたいで嬉しいです。いつも素晴らしい仕事をしてくれてありがとう!





午後からはひたすらノートンアトラスのパーツを洗浄していました。何とかならないかとクランクシャフトのビッグエンドをやってみましたが、やはり駄目でした。アンダーサイズへのリグラインドが決定です。コンロッドやピストンの準備も完了。シリンダーヘッドは重曹ブラストをお願いする予定です。来月の頭にノートン純正パーツを発注します。便乗して注文されたい方はお早めにご連絡下さい!
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P9230006最後に宣伝です。1954年トライアンフTR5と1960年ノートン ドミネーター99、2台の委託販売車両が店の一番奥で寂しそうにしています。どちらもおススメの車両です。熱いお問合せをお待ちしております。

前脚中心。

ずっと謎な事があります。猫は爪をとぎますよね。しかし、ほとんどが前脚の爪だけをといでいます。何かに抱きついて爪をといでいる時は後脚もやってはいますけど、それでもやはり前脚の爪中心です。どうして?そんな事を考えながら早起きして行ったジムでベンチプレスをしていました。インターバル2〜3分で90kgを10回、10回、7回の3セットを余力を残してこなし、最後に70kgを10回の2セット出来る様になりました。おそらくマックスは115kgまでに戻っていると思います。それは良しとして、本題の下半身もウエイトをどんどん重く出来る様になりました。僕ちゃんは前脚中心では無くて後脚?中心です。まだまだ頑張ります。

そして仕事も頑張ります。まだまだ入庫予定があるのに店内がバイクで一杯になって来ました。まだまだ入るのですが、床に固定出来る台数がいっぱいいっぱいです。外注納期の絡みがあってなかなか難しいのですが、何とかしたいところです。この状態が良いとは決して思っていません。
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ノートンアトラスの様子です。シリンダーをチェックしました。タペットは再利用出来ますし、シリンダー側も大丈夫です。シリンダー内壁は、まだまだ綺麗なホーニング跡が残っていました。オーナー様のオイル管理良し、ボーリング精度良しですね。しかし、トラブルでピストンが抱きついていますので、最終サイズのこのシリンダーにはスリーブが入ります。シリンダーヘッドも分解チェックです。IN側のバルブの頭は何ともありませんが、EX側は叩かれてかなり凹んでいます。ちょっとクリアランスが大きかった様です。
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ノートンツインシリンダーヘッドの肝であるロッカースピンドル部分をバラしました。一度きちんと修理していますので、全箇所全く問題ありませんでした。約8年前にこの車両のこの部分で苦労して勉強させてもらい今に繋がっています。溝が無いコマンドタイプのロッカースピンドルも全く問題ありませんが、今回は溝がある古いタイプに変更します。ロッカーへのオイルラインをタイミングカバーからではなく、オイルタンク戻りからの前期方式に変更するからです。タイミングカバーにはオイルプレッシャースイッチを取り付けます。ちなみにこの2種類のロッカースピンドルはフラットフェイスとオイル穴の関係が逆ですので、間違えないできちんと基本通りに組まないといけませぬ。
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バルブも取り外しました。バルブガイドはほとんど摩耗しておらず、バルブ交換のみで大丈夫です。EX側は全くと言って良いほど摩耗していませんでしたが、ステムシールを取り付けたIN側は若干摩耗していました。やはりステムシールは駄目です。しかし、タイミングカバーからロッカーへオイルを圧送する方式では専用スピンドルを使ってもオイルが行き過ぎますので、戻り穴が小さいIN側はオイルが溜まってしまい、どうしてもシール無しでは厳しいのです。
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本日は、残り2箇所へのパーツ発注も終わり(1箇所はもう発送したそうです)一安心です。来月は英国へリムやスポークを沢山発注する予定です。便乗されたい方はお早めにご連絡下さい!明日は定休ですので大人しくしておきます。

ノートンアトラス続き。

P9200010先日TVで横田さん夫妻のインタビューが放送されていました。最近見かけなかった旦那さんは、奥さんの言葉にもあまり反応出来ない様子でした。もう本当に時間がありませんが、何とかならないものですかね。自分の娘が誘拐されて居場所が判っているのにどうにも出来ないなんて、想像しただけで頭が狂いそうになります。とても悲しい気持ちになりました。

ノートンアトラスのエンジンを降ろす為に、オイルタンクやバッテリーボックスなど諸々を取り外した様子です。




そして強力なセンタースタンドスプリングをタイダウンを使って取り外し、ギアボックス上側のボルト・ナットをピボットにしてエンジン前側をリフトします。これで初めて下側のボルトが外せるのです。これは、ギアボックスだけを取り外そうとすると前後が逆になるだけで同じです。整備性は最悪なのです。
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早速クランクケースを割ってクランクシャフトを取り出しました。ビッグエンドが焼き付いた方はコンロッドが動きません。
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意外とクランクシャフトビッグエンド側は酷くありませんが、特に焼き付いた方はメタルが凄い事になっています。
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DSのメインジャーナルが摩耗していた以外は、想像通りの状態でした。これからひたすら洗浄した後に細かくチェックします。
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明日は久々に経営コンサルの日です。早起きしてジム筋トレの後に行って来ますが、店のオープンは12:30〜13:00位〜を予定しております。宜しくお願い致します。

気まずい感じ。

P9190001店舗2階の洗濯物を忘れていた本日、英国1箇所へパーツ発注を終えて、もう1箇所は発注準備、もう2箇所へのパーツ発注を明後日予定しています。こちらは、お客様からご注文を頂いていたトライアンフのクラッチレバーASSYです。いつもの様に修正してお送りしました。






修理のノートンアトラスは続きの分解作業を開始しました。プライマリー側を分解したらエンジンを車体から切り離すのですが、いつもの部分で苦労しました。激しくテーパーが決まっているエンジンスプロケットです。コマンドとは違い、オルタネーターのマウントがありますのでスペースが無いのです。いつもの事ですが、先回は入ったプーラーが入らなかったりするのです。今回も加工したのですが、なかなか外れない...。スプロケットをチンチンにしてやっと外れましたが、その瞬間は思いっ切りビビります。
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P9190009ノートンフェザーベッドですので、エンジンを簡単に脱着する事が出来ません。見た目は簡単に出来そうですけどね。オイルタンクやバッテリーボックスなどを取り外してから、色々やる必要があります。








スクール生徒さんの1939年トライアアンフ5Tです。納車時に新品へ交換した276キャブレターを分解清掃後に組立てました。ただそれだけです。こちらも納車時にOHしたマグダイノも清掃や調整などが完了です。ただそれだけです。
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P9190002車体はタッチアップペイント続きが完了しています。ただそれだけです。内燃機加工が戻って来ないと、もうやる事がほとんど無い...。何かと気まずい感じの栗崎でした。





最後にお知らせです。ユニット トライアンフT120のベース車両をご用意出来る事になりました。新規輸入ではありませんので、昔の価格でフルOH出来ると思います。出来ればスクールが宜しいかと思いますが、その限りではありません。ご興味をお持ちの方はお気軽にお問合せ下さい。宜しくお願い致します。1960年ノートンドミネーター99、1954年トライアンフTR5、2台の車両も引き続き委託販売中です!

壁当て。

野球の話しです。昔は普通に壁当て出来る様な空き地や駐車場などがあったものですが、最近はこの熊本でもなかなかありません。新居で壁当てが出来る様なブロック塀を作ると息子に約束していたので、外構の打ち合わせの際にお願いしました。ところが、抵抗勢力からの反対に遭ってしまいました。そこで、ネットで検索すると普通に壁当て用のアイテムが安く売られているんですね。ココは逆に昔と違い何でも安く売っています。

画像は、本日到着した6.1/2ナセルヘッドライトインナーリムとリジッドトラ6Tの276キャブ用マニフォールドです。どちらもNOSです。インナーリムはこれで在庫を全て買い占めてしまいました。こんなパーツも少し前ならば安く大量に売りに出ていたものですが、最近は本当に珍しくなりましたね。※全て販売用ではありません、念の為。
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ご依頼を頂いたBSA B50のプライマリーカバー修理です。ドレインプラグ部分がナメてしまっています。ボルトは過去の修理で大きくなっており7/16inです。肉厚もまだあるので、そのままヘリサート加工しました。ここで問題なのは内側のレベルプラグの通路です。既に過去の下穴加工で小さな穴が開いていましたので、ここは構わず深く下穴を開けました。タップまで立てたらそのまま座面の修正までやります。無事に修理完了です。
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こちらはBSA A65の続きです。このエンジンの肝は間違いなくこのクランクシャフトブッシュです。ここが駄目ならば他の修理は何をやっても意味がないのですが、そのほとんどが結構なダメージを受けています。だったら摩耗し難い硬い素材でブッシュを作れて良いのでは?と誰もが考えます。これは過去に何度がご紹介していますが、アルミ青銅などで張り切ってやってしまうと良い結果が出ません。過去に三度、硬い素材のブッシュがクランクシャフトと仲良くなっているケースに遭遇しました。ここに限らず、「何でも硬い素材で作れば良い訳では無い」という場面に何度も遭遇しています。様々な相性もあります。難しいですね。
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A65の内燃機加工依頼準備が全て終わったところで、世間の三連休も終わりました。パーツを発注しますよ、もうすぐ。

ブルーレイ。

P9170005我家にも店にもブルーレイディスクを再生する機械は無いトラヴィス・サイクルズの栗崎です。台風は熊本直撃コースを外れてくれましたので、夕刻には晴れ間もみられました。早速、当店唯一の看板と英車屋の印を元のポジションに戻しました。台風の進路にあたる皆さまはお気を付け下さい。





P9170004台風で静かな日曜日、郵便局さんは海外からの荷物は配達してくれませんでしたが、AMAZONからの荷物は配達してくれました。台風位で配達しないと怒られるのかな?中身はブルーレイディスクでした。初回限定版なので予約していたのですが、これどうするのよ。








こちらはBSA A65の様子です。装着されたままになっていた色々なモノを取り外して再度チェックです。各部の計測はパーツ手配の前に終えています。ドライブサイドのシャフト先端の状態が悪いです。センター穴が腐食していて偏芯検査器でのチェックも出来ません。ちなみにこの部分のねじ規格は例の5/8inCEI20山です。BSAやノートンにはよく使われていますね。特にBSAはCEI規格と妙に長い5/16inのねじが大好きなメーカーです。
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P9170007コンロッドもスモールエンドブッシュの入換えと内径調整が終わっています。やらかしました。スモールエンドブッシュは圧入前にある程度内径を調整しておけば良かったのですが、やらなかったのでリーマー疲れしました。たまにやらかして後悔します。コンロッドは、メタル部分からのオイルラインがある方がドライブサイドに指定されています。良く考えるとそうなりますね。いつも内燃機屋さんを困らせるアロイキャップタイプですが、今回はどうでしょうか?






P9170006クランクシャフトの清掃も完了していますので、後はクランクケースの準備だけが残っている状態です。

既にお知らせしましたが、もうすぐ英国の2箇所にパーツを発注します。もう少し発注量が欲しいところですので、どなたかこの機会にパーツをご注文なさいませんか?といつも連休中は極端にアクセス数が減るブログで呼びかけてみました。

耐風・耐震。

P9160009ニュースのJアラートで目が覚めた昨日は橋下徹さんの講演会に行って来ました。一部の方々がドン引きしていましたけど。講演料は200万円らしい...凄いです。台風が接近している今日は、まさかのスクール卒業生が1962年ノートン650SSでご来店です。先日のメンテナンス続きを行いました。台風一過であろう月曜日にツーリングに出発との事です。




今回は台風のコースがマズそうですので、私は台風への備えです。雨はどうしようもありませんので、耐風準備です。現在の店内は車両で一杯な状態でして、卒業生の作業スペースを空けるためにズラした車両を元に戻すのも実は大変な作業です。こういうのには結構誰も気付いてくれないのです(涙)。しかも、最近はまた余震が多くて一時も油断出来ません。全車両は床にタイダウンで固定してあります。AJSを固定していて素敵なリアキャリアに気付きました。とてもシンプルですが、お洒落で美しいのです。これは参考になりますね。
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こちらは単体でご依頼のBSA A65の続きです。最低限の事をやるのですが、ヘリサート加工しようとしたら定盤の上でヘッドがカタカタとしました。ベース面が激しく歪んでいましたので、汗だくで修正しました。2箇所のヘリサート加工も終わりましたので、準備をしておいたバルブガイドを圧入して内径の調整まで終えました。丸一日以上寝かせても内径に変化はありませんでしたので、シートカットの外注準備が完了です。ちなみにトリニティースクールで一時期は自前でシートカットをしていましたが、私は二度とやりません。優秀なプロがやるのとではあまりに質も要する時間も異なる事を痛感したのがその理由です。
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だいぶ前に同じく単体お持ち込みのA65をやらせて頂いた際、ひょんな事から新品シリンダーを買い取る事になってしまいました。一生不良在庫だろうと覚悟を決めていましたが、今回使わせてもらえる事になり感謝です。但し、得体の知れない新品ですので色々とあります。ベース面はなぜか歪んでいて涙の修正、全てのボルト穴、何となく怪しいタペットの穴も修正です。
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P9160010定休明けのルーティンやパーツ発送、台風対策も終わり、今度はクランクシャフトやクランクケースの作業を行っています。こちらも色々とあります。という事で、明日の朝には鹿児島か熊本に台風が上陸するらしいので、明日の営業はどうなるか分かりません。宜しくお願い致します。

AJSが英国から到着!

本日は無事に早起きに成功して、2週間振りにジムへ筋トレに行って来ました。週に1回行くのがやっとですので、1時間弱に魂を込めます。先回は90kgのベンチプレスを10回、8回、7回で3セットこなせました(潰れるまではやらず2回分位の余力を残します)ので、おそらくマックスは110kg以上まで戻っていたと思われます。ところが2週間空けた今回は無理でした。私は身体を大きく見た目をゴツクしたい訳ではなくて筋力アップを重視しているので、週一でも可能なそれなりのやり方をしています。ただ、2週間空けると厳しいです。下半身は、店でも出来る筋トレはちょこちょこやっているので、週一でのジム筋トレも辛く無くなって来ました。いよいよ下半身の慣らしが完了です。これからもう少し続けたら、短距離走を始めたいと思っています。長距離をダラダラとは走りません。本日は夜に、残っている上半身の自重筋トレを行います!



英国を出発してから約7週間、やっと当店に1932年AJS T8が到着しました。私は初めてみる車両です。完全輸入代行ですので、すぐに東京のお客様の元へ旅立つ予定です。
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トラヴィス・サイクルズでは、今回の様に車両の輸入だけを行う完全輸入代行も承っております。英車の輸入は実績100台以上の当店へお任せ下さい。
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これから集中してBSA A65の作業続きを行います。そして定休明けの土曜日ですが、既にお知らせしておりました通り13:00位〜のオープンとさせて頂きます。宜しくお願い致します。台風が心配ですね。

もうすぐパーツを発注します。

1939年トライアンフ5Tのスクール生徒さんですが、本日は1962年ノートン650SSのオイル交換です。現在OH中のもう1台の前で久々の2ショットです。フルOH完了後はとても気に入って下さり沢山乗られているのですが、ちょっとメンテナンスがおろそかになってしまっていました。その一つがヘッドライトスイッチです。電線を固定するのは例の真鍮製の2BAスクリューです。締め過ぎると芯線が千切れ、締め方が足りないと緩みます。今回は全てが緩んでいましたので、ロックタイトを塗布してやり直しました。その他チェーンの調整が必要だったりします。今度またガッチリと調整して、引き続き楽しんで下さいね。英車オーナーは乗る事もメンテナンスする事も楽しめる方が幸せになれます。
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P9120001という事で、ノートンアトラスがメインのリフトに乗っています。オーナー様と修理の方向性を決めましたので、もうすぐ修理に取り掛かる予定です。





その前に単体でお預かりしているBSA A65の内燃機加工依頼準備を進めています。当店で最低限の修理を行います。既に古いバルブガイドは抜いて入換え準備はしてありましたが、EX側燃焼室のカーボンが残っていましたのでまずは清掃しました。先日入荷したバルブガイドも内・外径を加工して圧入するだけの状態でしたが...。
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清掃している最中に上下逆に入っているのではないか?と思われるスタッドボルトが気になりました。逆に入っているとなると大参事なのですが、抜いてみると何故か5/16inUNFでヘリサート加工済みでした。元々はピッチが2山違いの5/16inBSFだと思われますので、間違ったのかな?しかも2箇所はインサートが浮き上がっていましたので、専用工具で抜き取ってやり直しました。
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他にもプラグホールが片方だけ駄目だったり、1/4inロッカーカバースタッドボルト部分は1箇所が完全に死亡、もう1箇所は瀕死の状態でした。一気にやってしまおうと思った作業ですが、結局はこんな感じで時間が掛かってしまっています。
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お知らせです。もうすぐ英国の2箇所にパーツを発注します。9月は例年通りパーツのご注文が少ない月ですので、今月はこの発注のみかと思います。取り寄せをご希望の方はお早めにご連絡下さい。宜しくお願い致します。明日は早起きしてオープン前に筋トレして来ます、寝坊しなければ。

TAMAZAWA.

P9120005相変わらず野球に夢中な我が息子。さすがインターネット世代です、8歳にしてネット検索で野球道具メーカーにも精通しています。少し前に「TAMAZAWA」が気になると言い出しました。渋い、渋すぎます。TAMAZAWAと言えば私が小学生の時でもかなり渋い系のメーカーで、TAMAZAWA使いはチームの中でも親父のおさがりグラブを使っていた一人のみでした。そんなTAMAZAWAほどではありませんが、渋いアイスがコレです。九州のアイスといえばブラックモンブラン、ミルクック、白熊、そしてこの「まんじゅうあいす」なのです。しかも、初めてプレミアムを見かけて迷わずゲットしました!食べてみると相変わらずの安定感抜群な感じです。AMALプレミアキャブレターの供給もこの安定感を見習って欲しいです。


と、うまい感じでまとまったところでスクール生徒さんの1939年トライアンフ5Tスピードツインの様子です。車体全体のタッチアップペイントが終わりました。続けてクラッチです。クラッチセンターやクッシュドライブ周りも状態が大変良く、オリジナルの仕様でいきます。
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クラッチプレッシャープレートですが、例のクラッチスプリングカップが収まる部分がキツクてガッチリと決まってしまいます。この状態ですとクラッチが真っすぐリフト出来ない可能性が非常に高いです。スプリングカップが自由に動く位に穴を拡大しました。5T仕様ですのでクラッチスプリングカップやピンは短いタイプです。曲がっていたピン少し前に再生産された専用タイプに交換です。スプリングは650ccタイプの方が良いのでそちらを利用します。
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この車両の凄いところは、クラッチハブもセンターもスプライン部分の状態が良く、プレスで押さないと入らない位です。元々のクラッチハウジングで仮組みして確認したところガタが多く、しかもよく確認するとベアリングレースも傷んでいました。新品で仮組みして確認すると全くガタ無しのスルスルでした。これでクラッチ周りも終わりです。これでほとんどやれる事はやりましたので、内燃機加工が戻って来ないとかなり気まずい雰囲気になって参りました。このままだと馬油の中に沈められますよ、先生!!!
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ここでお知らせ二つです。英国の取引先で少し安い1951年(初期なので小さいナセル)トライアンフ6Tが売りに出ました。安い理由はエンジンとフレームナンバーがマッチしていないからです。それでも良いと言う方にはお勧めですが、早くしないと明日にでも売れてしまうと思います。先日ご案内したブラックバードもすぐに売れました。

そしてもう一つ、9/16(土)は勝手ながら13:00位からのオープンとさせて頂きます。ご迷惑をお掛けしますが、宜しくお願い致します。
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