TRAVIS CYCLES (トラヴィス・サイクルズ)のブログ

九州熊本にて英国製クラシックバイクとパーツの輸入・販売・整備を行うトラヴィス・サイクルズの日々を、営業日は毎日更新しながらお伝えしております。トリニティースクール(既に閉校)と基本的に同じ内容のレストア学校(宿泊所完備)も運営しております。

ヒコヒコ言う。

 「ヒコヒコ言うんですよ。」「エンジンが時々ヒコヒコ言うんです。」「ヒコヒコ言うんですか?」「そう、気付いたらヒコヒコ言ってたんです。」広島の1938年5Tのお客様からお電話を頂きました。分かりません、私には。そもそも人生で初めて「ヒコヒコ」と発音したかも知れません。動画を送って頂きましたが、もしその音がそうならば私に「ヒクンッ」と聞こえました...。1959年トライアンフT120のお客様が鹿児島からご来店下さり無事に車両のお引渡しが終わりました。御依頼下さりありがとうございました!1954年トライアンフ5Tも愛知県のお客様の元へと発送が完了しました。無事に届きます様に。こちらもお買い上げ下さりありがとうございました!
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 やっと納車整備が終わった1954年トライアンフT110は最終の確認試乗を行いました。油も焼き切れた様ですし、点火時期の変更で抜群に良くなりました。普通に乗れる状態だと思います。こちらは来週末に東京のお客様の元へと発送予定です。


DSC05887 そしてこちらは1953年トライアンフ5T復活整備です。暗くなってやっと作業に復帰出来ました。調整ごとなどが全て終わりました。後はケーブル類のチェックとグリスアップを行い、キレイキレイ作業を本格的に開始します。明日は落ち着いて作業出来ると思います。
最後にお知らせです。来月上旬にパーツ発注を英国3箇所以上へ行う予定です。取り寄せご希望の方はお早めにご連絡下さい。宜しくお願いいたします。

久々にやってしまった。

 昨夜のエニタイムでのベンチプレス。最初から筋肉痛があり140kgで違和感を感じて止めました。筋肉痛は勘違いで、どうも左の大胸筋を傷めてしまっている様です。久々に大胸筋をやってしまいました。事前にストレッチをきちんとやらないとこうなります。恨むぞストレッチポール枕いびきお兄さん。筋肉系ですので少し休んだら治ると思いますが、ちょっと残念です。早くも明日が定休の金曜日である本日、手配していた良品中古LUCAS E3Lダイナモが届きました。昨年お持ち込みで修理を承った車両で瀕死の状態だったダイナモを延命しましたが、もう駄目になった様です。早速チェックしてみました。事前の情報通り確かに発電する様ですが、モータリングするとゴトンッ、ゴトンッ。
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 分解してチェックするとアーマチュアとフィールドコイルが微妙に接触している様でしたので、修理しつつ全てをリフレッシュしました。アーマチュアも旋盤にセットして修正。オイルシールは交換してありませんでしたが、ベアリングは交換済みでした。この手の新品はすぐに壊れてしまった方が居ますので、シールを剥がしてグリスを追加する様にしています。再び組み上げてモータリングチェックするとかなり元気になり異音も無くなりました。これでとりあえず問題無く使えると思います。



 海外赴任中のお客様から4年半以上お預かりしております1953年トライアンフ5Tスピードツインは、復活整備のスタートです。月一でエンジン始動確認などを行っていましたが、全体を一通り整備します。まずは恒例?の終了ホーンの交換からです。オイル交換や各部分の調整など基本的な整備をやりつつ、細かい部分まで綺麗にしていきます。
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 当時はやっていなかったスピードメーターケーブルの対処や劣化した消耗品の交換も。日曜日までに何とか一通り終わらせます。
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 シートカバー用のちょうど良い品質(笑)フェルトが某国から届かず参っています。届き次第、第一ロット第一弾の製作を依頼します。引き続き第二ロットのご予約を受け付け中です。ここ最近は車両輸入についてのお問い合わせを複数頂いております。誠にありがとうございます。丁寧にご説明の上で対応しております。今週も素敵な一週間でした。それではまた土曜日に。

ついに終わったかも納車整備。

DSC05864 ご紹介しておりました委託販売の1956年トライアンフTR6ですが、本日売約済みとなりました。誠にありがとうございます。同じくご紹介しておりました、当店がオリジナルで製作するLYCETTラージタイプのレプリカシートカバー、詳細が確定しましたのでお知らせしておきます。ご予約下さった方々には既に個別にご案内差し上げましたが、価格は税込み39,600円です。業販は3枚からで10%オフです。これまでのご予約分は全て3月中には発送出来る見込みです。7〜10日間で3枚しか製作出来ませんので、これから御注文を頂く分に関しましては4月以降に納品可能かと思います。4月以降は数枚の在庫も持つ予定ですので、皆さまからの御注文をお待ちしております。宜しくお願いいたします。



 点火時期が大幅に早過ぎた1954年トライアンフT110のやり直しが終わりました。固定ナットが傷んでいたり、ギアのエキストラクターねじ込み部分が傷んでいたりとやはり普通には終わりませんでした。ついでにピックアップ部分が左右シリンダー逆だった件も修正してあります。明日以降も雨の予報ですが、晴れ間が出た際に最終試乗確認を行います。
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 1954年6Tと1955年T110はクランクケース準備残りが終わりましたら、次はプライマリードライブの準備です。そうこうして準備万端でいるとクランクシャフトも戻って来る筈。その前に1953年トライアンフ5Tの整備を日曜日までに終わらせないといけません。その次はまた別の修理です。
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 昨夜のミッドナイトエニタイムで最初にストレッチスペースに行ったところ、ゴツイ色黒のお兄さんが私が使いたいストレッチポールを枕にしていびきをかきながら爆睡していました。マナー最悪な夜中の24時間ジムなのです。これから事務作業を終わらせてから今夜も出撃しますが、ストレッチポールを何とか使えます様に!それではまた明日。

終らぬ納車整備。

 昨日ご紹介しました委託販売の1956年トライアンフTR6には複数のお問合せを頂きました。誠にありがとうございます。まだ新オーナー様は決まっていませんので、引き続き宜しくお願いいたします。早くご決断下さった方の勝ちです。※2024/2/21売約済み。英国から輸入した車両をとりあえず問題無く乗れる状態にしようとしている1954年トライアンフT110。派手なオイル漏れ修理が終わり、エンジン始動確認を行ったのは雨が土砂降りだった昨日でした。
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 対処した箇所のオイル漏れはもちろん止まりました。しかし、EX側タペットガイドブロックとシリンダーとの隙間からじわじわとオイルが漏れる様です。これはどうしようもありませんので、この後に外から対処しました。不思議な事になぜかメカノイズが少なくなった様な気がします。


 試乗が出来ませんでしたので、次回整備する1953年トライアンフ5Tをバイクリフトへ移動させ、保管スペースのフォーメーションも大幅に変更しました。
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 そして本日、エンジン腰上に染み込んだオイルを焼き切る事を主な目的として試乗しました。ピストンクリアランスが大きい様で始動直後にブリーザーホースからオイルが結構な量出て来ます。これは昨日確認した際も同じでした。温まるとマシになります。これはどうしようもありません。それよりも基本的に問題が見当たらないと思いながら乗っていた際に、どうも点火時期が早過ぎる様な気がしてなりませんでした。進角レバーを操作した感触でもやはり。店に戻ってからすぐにバイクリフトへ戻しました。
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 オイルポンプを交換した際にも開けたタイミングカバーを再びパカリっ。そして早速チェックしました。フル進角で左右シリンダーBTDC44度と42度、レバーを思いっ切り引いて遅角させてBTDC10度と8度...。レバーを思いっ切り引いても良い感じでしたし、走行中のあの感じもコレが原因でした。今日はパーツ販売でも少し忙しかったので、明日やり直す予定です。この店に引っ越してからはこのパターンによくやられている様な気がします。なかなか終わらない納車整備です。
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 昨夜ミッドナイトエニタイムに行こうとしたら、まさかのトレーニングウエア忘れ。これは史上初のヤラカシでした。ちょうど娘を塾に迎えに行く事になりましたので別に良かった事にして、今夜こそ行って来ます。

1956年トライアンフTR6委託販売車両のご紹介です。

 ※2024/2/21売約済み。当店のお客様から新たに車両の委託販売を承りました。誠にありがとうございます。この車両は約8年前に当店が英国から輸入した後、最低限の整備を施して国内登録・納車したものです。車検は今年の9月まで残っています。当時から走行するとサイレンサーから白煙が出てタンク内のオイルが減りますが、とりあえず普通に乗る事が出来る状態です。画像の通り、めっきパーツを中心に錆などがあります。燃料タンク上部一箇所に塗装の浮きがあります。現在ホーンが鳴らず、発電もしくは充電していない状態です。これはすぐに修理可能です。リアタイヤはもうすぐ要交換かと思われます。TR6トロフィーのファーストモデルである1956年型は、現在でも英国にて売りに出る数は少なくお探しの方も多いかと思います。若干の修理と名義変更ですぐに乗る事が出来る1956年TR6をお探しの方は、ぜひこの機会にご検討下さい。現状販売価格は、これから英国より同程度の車両を輸入して登録した位に設定しております。もちろん、別料金にはなりますが不具合部分のみの修理やフルOHした後の納車も可能です。価格も含めました詳細は、ご氏名・ご住所・お電話番号を明記の上でメールにてお問合せ下さい。誠に勝手ながらお電話でのお問合せには対応しかねます。宜しくお願いいたします。下の画像は先ほど車両をお預かりした後に撮影したものです。
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 下は約8年前に納車する直前の動画です。



 ご紹介しておりました当店オリジナルのLYCETTラージタイプのレプリカシートカバーですが、初期ロットで予定しております15枚全てをご予約頂きました。誠にありがとうございます。納期や売価などの詳細が決まりましたら、このブログでご紹介すると同時に個別にもご連絡差し上げます。もちろん、初期ロット以降も材料が揃い次第継続して製作・販売する予定です。これまで出回っていた他のレプリカシートカバーと比べると非常にシャープな印象で素敵なこのカバー。「自分で脱着出来ますか?」とのご質問を頂きましたのでご案内しておきます。シートカバーは金属製のタブを折り曲げて固定されます。納品時は真っすぐな状態ですので、画像の様に折り曲げて固定して下さい。分かり易い様に取り外してみました。シートフレームの下側からタブを持って来て上側で奥へ折り曲げるとカバーをスマートに固定出来ます。2回目以降のロットをご希望の方もぜひ事前にご予約下さい。宜しくお願いいたします。
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トラヴィス・サイクルズ 栗 宏
〒860-0068 熊本県熊本市西区上代1-10-7 電話・FAX 096-284-3196
メール traviscycles@tulip.ocn.ne.jp 
定休日:毎週金曜日
営業時間:平日11:00〜22:00 土日祝祭日10:00〜19:00

オイル漏れ修理だけ。

DSC05821 本日もこれから塾へ娘を回収しに行きますので、急いでブログを更新。1956年トライアンフTR6は山梨のオーナー様の元へと発送が完了しました。一部に熱心なファンの方がいらっしゃるTR6のファーストモデル、もうすぐ委託販売車両をご紹介出来ると思います。お探しの方はお楽しみに。ちなみに現在納車整備中のT110のファーストモデルである1954年。こちらは英国の取引先に手頃な在庫が1台あります。こちらもお探しの方はお気軽にお問合せ下さい。



 そしてこういう事でもないとあまりやる事がないオイル漏れ修理だけの1954年トライアンフT110です。これが終われば納車準備が完了か?まずは慎重に腰上の洗浄を徹底的に行いました。但し、ここまで昔からのオイルが染み込んでいるとしばらくは煙が出ると思います。ロッカーオイルドレインパイプ部分も徹底的に修正しました。まず座面という座面がプッシュロッドカバーチューブの方も駄目でした。バンジョーボルトの座面も旋盤にセットして修正してあります。きちんと整った座面にきちんと焼き鈍してある銅ワッシャー。これが最低条件です。ロッカーボックスはIN側とEX側で年式違い。ロッカースピンドルのOリングはお約束の硬化状態で、全てやり直しました。一旦油を完全に切らないといけないので結構大変です。
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 ここからプッシュロッドカバーチューブのオイルシール選定です。当店オリジナルの厚み違いフッ素ゴム製角断面シールと純正タイプのファイバーを選定しました。
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 ここから全ての準備をしてから一気に組み上げます。特に鉄ヘッドタイプのロッカーボックスは、ある程度の段階で先にロッカーボックスナットを先にきちんと締めた方が良いです。そうしないとある事が起き易くなります。最後にトルクレンチの針を確認しながら何週もしてボルトを締め上げます。しばらく置いてまた確認。トルクステーやロッカーオイルフィードパイプも取り付けましたので、明日以降にエンジン始動確認を行います。結局は丸一日かかる作業でした。
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DSC05825 当店オリジナルのサドルシートカバーには、更にご予約を頂いております。誠にありがとうございます。一部未確定なのですが、おそらく明日には初期ロット分の15枚に達すると思います。またご報告いたします。それではまた明日。

多様性。

DSC05817 ここ最近はTVなどのドラマを観ても何かと多様性が絡んでいて、SDGs同様にちょっとお腹一杯な感じです。朝から通勤しているとよく保育園の散歩に遭遇します。先日は、園児を引率している保育士さんのお一人が全盛期のSHOW-YAのメンバーみないな方で、思わず二度見しました。多様性の時代ですね。当店オリジナルのサドルシートカバーには複数のお予約を頂いております。誠にありがとうございます。お伝えし忘れておりましたが、材料の関係上で初期ロットは15枚までになってしまいます。もちろん、材料が揃った段階でそれ以上の製作を予定しております。その15枚まであと数枚です。初期ロットをいち早く手に入れたいという方はお早めにご予約下さい。宜しくお願いいたします。


 そしてこちらはシコシコと進めている1954年トライアンフ6Tと1955年トライアンフT110のクランクケース準備の様子です。54年6TのインターメディエットギアスピンドルはSTDサイズで問題ありませんでした。しかし、55年T110の方はアウト。+.040のスピンドルに合わせてケース側を修正しています。これでギリギリでした。まだまだ続きます。
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DSC05783 木曜日のお話しですが、1954年トライアンフT110のナンバープレートが届きました。雨が降り出す前に試乗を開始しました。基本的に問題無く走行出来て普通に乗れる状態になっていました。しかし、走行してみると残念ながらオイル漏れが激しくなり店に戻った頃には焼肉状態になってしまいました。





 ただ単にエンジンを掛けている時の様子から、ロッカーボックス座面とロッカーオイルドレインパイプ、プッシュロッドカバーチューブ部分を中心のオイル漏れと判断しました。本日は、オーナー様のご承諾が得られましたので対策作業を開始しました。もしかしたら他からもあり完璧には漏れが止まらないかも知れませんが、最低限の内容で対策します。バラしてみると、流石にこれでは派手に漏れるよなぁといった感じでした。ちなみに、近い過去に腰上の分解洗浄&カーボン落としが確実に行われている印象です。早めに終わらせます。
DSC05818DSC05819DSC05820 先週はいつも帰り際に何かとありまして、一度もベンチプレスを出来ませんでした。昨日は一週間振りのベンチプレス。最後は挙がっていた155kgが挙がらず150kgがやっとでした。少しでもサボるとこうなりますので、もうちょっと頑張ります。

LYCETTタイプ ラージ サドルシートカバーを製作します。

 あくまでオリジナルスタイルの英車に拘る当店が構想に10年以上?かけた理想のレプリカサドルシートカバーのサンプルがついに出来上がりました。これで量産しようと思います。材料は3か国から取り寄せ、製作は熊本の素敵なシート職人さんです。以前であれば良品中古やNOSも手に入ったLYCETT製のサドルシートカバーですが、現在ではほぼ絶望的です。そしてレプリカを探しても、海外で複数タイプ生産されて売られているシートカバーがどれも残念な感じです。一度英国のスペシャリストに作ってもらいましたが、それも全く駄目でした。過去に友人のレザーブランドにて無理を言ってゴートスキンで製作してもらったりもしましたが、やはりオリジナルルックで合皮のモノがどうしても欲しくなりました。今回は、数年かけてようやく辿り着いたLYCETT製カバーの合皮のシボ感に近い合皮を使用しています。フェルトの厚みや材質、オリジナルでは外れ易いリベット部分の対策、カバーを装着した際に入るシワとスプリング部分のアタリの付き具合、Vゾーンの深さや全体のフィット感に拘りました。オリジナルのLYCETT製カバーから細部を採寸して参考にしております。TERRY製はオリジナルの質感に近い合皮が見つかりませんので、40〜50年代のLYCETT製ラージタイプレプリカとして製作しております。※ラージはトライアンフツインなどに使用された一般的なサイズです。
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 そして一般的なラージのレプリカサドルシートフレームに装着すると以下の感じになります。全体のサイズ感も良く、装着しただけで前側にオリジナルの様なシワが入ります。少しなじませるとスプリングのアタリも表面に出て来ます。これは普通に売られているレプリカカバーでは絶対に出ない質感です。
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 以下の画像は今回参考にしたオリジナルのLYCETT製カバーです。補修の際に表面がコーティングされていますので、最後のピリオンシートの表面が正解?です。今回使用した合皮は質感が大変近いです。
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 現在OH中の1954年6Tに使用されているたまに見かけるレプリカのカバーの画像です。そして、昔からよくある最も出回っているであろうレプリカシートカバーの画像も。今回製作したレプリカカバーを装着したものと同じフレームに装着してみました。表皮の質感はもちろん、Vゾーンもおかしく全体的にボッテりとした印象で、カバー自体が硬過ぎて永久にシワも入りません。
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 その1954年6Tには、最初に装着したレプリカフレームと同じくよく出回っている違うタイプのフレームが使用されていました。今回製作したカバーを装着してみましたが、抜群に雰囲気が良くなります。※同じラージタイプでもシートフレームにより若干サイズが合わないなどは出て来ると思います。今回は一般的なラージフレームに合わせて製作しております。また、エキストララージやスモールサイズも製作しませんので予めご了承下さい。
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 今回、職人さんに私のわがままな要望を受け入れて頂き、最初の試作品からもう一度作り直してもらいました。今回だけでかなりの手間暇とコストが掛かっておりますので、普通に出回っているレプリカシートカバーの様に安価なモノにはどうしてもなりません。試作に掛かった費用は今回の売価には含めず、単純に製作単価(予定)と原材料費で原価計算をしてみました。それでもあまり常識的な売価にはなりませんでしたので、ご理解のある職人さんの御厚意で無理を言って製作単価の値下げ交渉をしている最中です。それはこれから製作する枚数にもよりますので、ここで本日より2週間を目途に予約受付をさせて頂きたいと思います。何とか送料別で税込み4万円を切る価格を目指したいと思います。それ位の価格帯でも購入したいと思われる方は、ぜひメールにてご予約のご連絡を下さい。業販は3枚以上から15%値引きで考えております。ようやく製作・販売出来る事になったLYCETTラージ レプリカサドルシートカバーです。宜しくお願いいたします。

トラヴィス・サイクルズ 栗 宏
〒860-0068 熊本県熊本市西区上代1-10-7 電話・FAX 096-284-3196
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営業時間:平日11:00〜22:00 土日祝祭日10:00〜19:00

1954と1955。

 大学を卒業し、やっと上京出来て社会人になり約25年。脱サラし地元へ帰りこの店を開業して約16年。過去のどんな時よりも今が最高に良いので、人生は50歳を過ぎてからもっと面白くなる様な気がしてなりません。そんな感じで1954年トライアンフ6Tと1955年トライアンフT110のクランクケース準備続きです。まずはギア類を一気に洗浄しながら再チェックしました。55年T110のカムギア1個は交換が決定していましたが、もう1個もダメで手配しておいた中古良品に急きょ交換しました。新品カムシャフトを使用する55年T110はたまにあるねじ山駄目問題が発生、旋盤にセットしてスレッドファイル+スリスリで解決です。ここからブッシュのチェックです。チェックがてらカムシャフトとカムギアは一番都合の良いペアを決定させました。キー部分の修正から何から後で作業が止まらない様に時間を掛けて全てを修正しています。
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 新品ブッシュのチェックと加工まで終わり、チンチンに温めたクランクケースへ取り付けました、DSは叩き込むしかありません。ディスクを忘れずに!
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 まずは1954年6Tから。TSブッシュは修正不要でしたので、ケースを閉じてDSブッシュのラインリーミングです。再利用カムシャフトですので、微妙に小径の方で完了。カムギアを取付けてみて問題が無い事を確認しました。
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 お次は1955年T110。こちらは新品カムシャフトですので通常リーマーで。確認まで完了しました。
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 明日以降は、残りの細かい部分を一気に準備する予定です。その後はプライマリードライブ側まで2台分まとめてやりたいと思っています!明日は何ともう木曜日です。2月が過ぎて行くのは早い。
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4942.

DSC05753 タイトルが思い浮かばない時の数字タイトル、4942回目のブログ記事投稿です。
注文していたTシャツが届きました。何故かファン(笑)の息子の分も。ありがとうDAI。皆さんも買って下さいね。




 BSA B44の燃料タンク修理です。まずはウェルドオンのキャップをロールドピンを抜いて取り外しました。再利用出来ると思いますが、一応ピンを手配しておきます。細かい3個のピンホールが開いているとの事です。修理ついでに再塗装も。
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 一回り大きな燃料タップ取付け部分は、アダプターを介してプラグをねじ込みました。上側の塗装が浮いている部分も要チェックです。他の塗装が剥がれている部分も全て現像液スプレーと液体と空気圧でチェックしました。塗装が浮いている部分は、ピンホールがあると塗装を剥離した時にガソリン臭いのですが大丈夫でした。慎重に時間を掛けてチェックした結果、ピンホールは1個のみでした。
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 念の為、残り2個の巣も溶接しておきました。いつも変なアルミ鋳物や鋳鉄ばかり溶接しているので普通の母材に感動しました(笑)。塗装する部分ですので見苦しくない程度に仕上げて再び漏れチェック。問題ありませんのでしたので、あとは外注塗装に出して最後にキャップを取り付けるだけです。
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 こちらは引き続き1954年6Tと1955年T110のクランクケース準備です。スタッドボルト類の準備から。T110の方は再利用する予定でしたが、チェックすると長さが適当なものばかりで一部を除き新品を準備しました。基本的にはキットを使用しますが、いつもの通り一部は都合の良い様にアレンジしています。こんな事が出来る素敵な時代です。この店を始めた頃はキットはおろか単品でもNOSしか手に入らずとても苦労しました。T110はオリジナルタイプのサンププレートですが、6Tは座面が掘ってあるとはいえかなり分厚いフィンドタイプです。
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 その6Tには分厚いオリジナルのストレイナー、T110には薄いリプロのストレイナーでした。反対にした方がお互い都合が良いので交換させてもらいました。これでどちらもこの部分に不安は無くなりました(パイプは松方弘樹済み)が、この先に条件が変わっても薄いメタフォームガスケットを安心して使える様にいつもの通りケース側を修正しておきました。シリンダーベース面の確認も終わっています。カムシャフトはT110が新品、6Tが再利用でしたので時間を掛けて修正してあります。新品ブッシュを確認した上で加工して取付けた後に、ラインリーミングが待っています。その前にカムギアなどの準備をしないといけませんね。またまた洗浄です。
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 今夜は昨日行けなかったミッドナイトエニタイムです。頑張ってベンチプレスの研究もします。それではまた明日。

同伴。

 働き方改革により受験真っ只中の塾がお休みだった本日、息子は家で勉強、娘は店へ同伴出勤して2階で勉強です。そんな連休最終日はお電話とご来店が少々の予定通り静かな一日でした。私はひたすら1955年T110と1954年6Tのクランクケース準備です。どちらもラージベアリングのラージビッグエンドジャーナル+バビットメタルコンロッドの年式です。54年6Tのクランクケースはここ数年悩まされていた外注ウエットブラスト問題から解放され、安価で丁寧な仕事で大変助かりました。しかし各合わせ面の修正+それでも取り切れていない汚れや液体ガスケット&残留メディアの徹底洗浄が必要です。最後にお肌調整まで完了。55年T110の方はウエットブラスト無しで仮洗浄済みでした。同じく各合わせ面の修正や回転ブラシ&手ブラシによる徹底洗浄とお肌調整まで完了しています。どちらも派手なヘリサート加工や溶接修理の必要が無く助かりましたが、とにかく疲れました。
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 これでもまだ終わっていません。例のサンププレート部分とシリンダーベース面の確認と修正が残っています。そこまで終わったらまた洗浄。次はカムシャフトとタイミングギア類の準備とカムシャフトブッシュの圧入と調整などを行います。しばらくは地味な仕事がまだまだ続きます。



DSC05736 こちらはピンホールの修理と塗装の御依頼を承ったBSAの燃料タンクです。誠にありがとうございます。遅れているジョンさんのRE燃料タンクなどの納品と同時に外注塗装の依頼が出来る様、急きょ修理に着手しようと思います。タンクキャップのロールドピン両端が派手にカシメてありますねぇ。頑張って抜かないといけません。さて、娘の勉強が終わり次第一緒に帰宅する事にします。

スクールまだやっています。

DSC05733 1950年6Tの生徒さんが卒業されて、当店のスクールを止めたのではないかと思われている様です。まだやっています(笑)。ご希望の方がいらっしゃれば、今まで通りです。但し、教材車両は基本的に1970年までの別体もしくはユニットトラOHVツイン500/650cc(スモールユニット除く)に限らせて頂きます。遠方の方は店舗2階に宿泊可能、熊本駅まででしたら車で送迎いたします。お問合せはメールにてお気軽にどうぞ。あともう一つお知らせです。入荷はかなり先になると思いますが、AMALへ発注します。お取り寄せご希望の方はお早めにご連絡下さい。宜しくお願いいたします。





 知り合い以外からの電話無しメールとご来客少々の静かな連休中日でした本日、1954年トライアンフ6Tと1955年T110の残りの作業をシコシコと進めました。中途半端になっていた55年T110のプライマリーインナーカバーは完了。続けて2台分のクランクケースです。54年6Tの方は、残念ながらプライマリーカバー取付け部分裏が3箇所共に微妙に貫通していました。ここは修正の際にタップを突っ込み過ぎるとこうなります。貫通しているとオイルが微妙に漏れる可能性があるだけですが、ついでですので修理しました。
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 本来であればちょんっと溶接するだけなのですが、全てがそううまく行かないのが古いアルミ鋳物です。どんなに下処理をしても溶接のアークを出した瞬間にドス黒い不純物が噴き出します。結局、上側1箇所のみは何も起きずちゅんと溶かして仕上げも不要、残り2箇所はドス黒と闘って仕上げまで必要でした。まだまだシコシコと続きます。
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 明日月曜日はパブリックホリデーですので、10:00〜19:00で営業いたします。

日本全国からありがとうございます。

 ベンチプレス120kg少しナロー脚上げ8発が、ちょうどシャフトを押す感覚が良い事に気付いたトラヴィス・サイクルズ店主です。もう120kg以上でしかやらない。ただ、血液検査の結果が悪く再検査になりました。異常に疲労が溜まっている上に腎臓系の数値が悪いそうで...。1か月後に再チャレンジです。もやもやしながら、定休日明けの土曜日のアレコレをやりました。1956年トライアンフTR6は試乗チェックを行いました。キャブレターやクラッチ周りなどが気になりましたので、何度か繰り返し返送準備まで。来週末に山梨県へ発送します。遠方からの御依頼ありがとうございました。
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 1955年トライアンフ6Tは、広島のオーナー様の元への発送が完了しました。お手元に届くまでもうしばらくお待ち下さい!
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 ここで、車両お引渡し準備の為に一気に店内のフォーメーションチェンジです。そのついでに1953年トライアンフ5T(千葉県より)は54回目の月一チェックを行いました。ナンバープレートが届きましたら、試乗調整後に東京都のオーナー様の元へと発送する1954年トライアンフT110は移動し易いポジションへ。1970年トライアンフTR6R(福岡県)は奥へ...。1954年トライアンフ5T(愛知県へ)と同じ日にお引渡し(発送)する1959年トライアンフT120(鹿児島県)はお隣りポジションへ。
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 基本的に内燃機加工待ちの1955年トライアンフT110(広島県)と1954年トライアンフ6T(山梨県)は、バイクリフトへと移動させました。どちらの車両もしばらくクランクケース準備などシコシコと地味な作業を続けます。その前に1948年マチレスG80(群馬県)の焼付いたEXバルブをチェックしました。オーナーズクラブを抜けていますので、うまいことパーツを手配しないといけません。
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 日本全国の遠方のお客様に支えられているトラヴィス・サイクルズです。皆さまありがとうございます。今夜はまた塾へ娘を回収しに行きます。

キューディーベンリ。

DSC05706 例えば、ネットでみつけた美味しそうなラーメン屋さんに突然行って(電話・メールして)、「私もラーメンを趣味で作るんですよ。でも、ちょっと分からないところがあるんで作り方を教えて下さい。」と言っているのと同じ事なんですけどね。これが同業者だったりする場合もあるので更に凄いです。私にはそんなハートの強さも非常識さもありません。久しぶりにちょっと続くので、困惑して書かせてもらいました、スミマセン。1954年トライアンフT110は協力業者さんのお陰で無事に車両検査が終わりました。ナンバープレートが届く来週中頃から試乗調整を行いますが、天候はどうでしょう。




 引き続き1956年トライアンフTR6です。昨日からですが、延々と全体を掃除しながら各ねじ類をチェックしたり増し締めを行いました。マッドガードを固定している1/4inのボルト・ナットが緩んでいました。ステアリングヘッドベアリングを調整し直し、消耗したラバー類と劣化した燃料ホースなども交換。初日に発見していた恒例のホーンが鳴らない事件を忘れていました。見えないところに仕込んでいますので交換が大変なのですが、終わりました。ウインカースイッチの接点不良修理も続けて完了。
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 その他細かい部分も全て終わった段階で、土曜日の予定だったタイヤが入荷しました。ラッキーです。すぐに交換作業を開始です。今回は便利なQDホイールです。何度ご紹介しても覚えてもらえないQDホイール、ベアリングが高いぞQDホイール、路上でホイールが抜けなかったらQDじゃないぞのQDホイールです。QDはQuickly Detachableの略で、すぐに取り外し(脱着)可能と言う事で、チェーンとリアブレーキドラムを残したままホイールのみ脱着可能です。ホイールを取り外した隙にマッドガード裏まで掃除。
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 ホイールも綺麗にした上でタイヤ交換が終わりました。最後に全体をチェックしながらの清掃も。定休日明けの土曜日に試乗チェックしてお引渡し(発送)準備完了です。遠方の山梨県よりご依頼下さり誠にありがとうございました。
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 最後にお知らせです。もうすぐAMALへ発注します。お目当てのキャブが欠品している様ですので、入荷までに数カ月掛かると思います。取り寄せご希望の方はお早めにご連絡下さい。宜しくお願いいたします。


トラヴィス・サイクルズ 栗 宏
〒860-0068 熊本県熊本市西区上代1-10-7 電話・FAX 096-284-3196
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定休日:毎週金曜日
営業時間:平日11:00〜22:00 土日祝祭日10:00〜19:00

するか、しないか。

 昨夜は久々にベンチプレスで10発のセットを3回やってみました。ここ1年位はずっと8発までしか基本的にやらなかったので、持久力アップ目的ですが終了後の息切れが激しいです。まずは120kgから。徐々に重量を上げていきたいです。急造で作ったモノブロックのクリアカバーは面倒臭くてそのままシールしてしまいました。今度壊れたらきちんとやります。
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 基本的な事を総点検して欲しいとの1956年トライアンフTR6に着手しております。フルレストア後2年ちょっと前に納車した車両、随分と雰囲気が出ました(笑)。たまにカバー類をピカピカにすると恥ずかしいから磨かないで欲しいと言われるのですが、たとえピカピカにしても磨かなければすぐに曇りますのでご心配なく。お好みでするか、しないかなのです。全体を掃除しつつ点検&調整&オイル交換などをしていきました。ダイナモは全く問題無し。マグネトーも問題無しで、グリスアップのみ。プライマリーチェーンも調整の必要無し。タペットクリアランスは大きくは狂っていませんでしたが調整。オイルタンクの底も綺麗で、きちんと説明を守って頂いているオーナー様に感謝です。摩耗したリアタイヤは発注済みです。
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 コントロールケーブル類は全て取り外してチェック&グリスアップ。コレが意外と時間が掛かります。スクール卒業生でも正しい脱着方法が後から分からないものもあります。レバーも調整済み。実は今回も陸送中にツイストグリップが大きくズラされていました。固定スクリュー部分に回り止めをしているのも関わらずですから、相当な力でココを掴んで車体を引き摺り移動させている様です。東北に送った車両はサークリップまで外れていました...。関西辺りまででは起きた事がありませんので、どうやらその先のデポにいらっしゃる様で。もう一度お願いはしますが、職業意識の問題ですからおそらく無理でしょう。リア側の燃料タンクマウントボルトが両方紛失との事です。あまり聞かない話しです。ココもするか、しないかなのですが、珍しくワイヤリングしておきました。カバー類やめっき類はお好みでは無いと思い磨かず小綺麗にするだけにしてあります。TR6やT120(色が違う)用のスポーツシートは短くて薄いと思わせておきながら、正規だと真ん中がポッコリと膨らんでいるところが超絶ダサ格好良くて大好きです。リアタイヤ交換以外は明日中に終わらせるつもりです。
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 明日は早くも木曜日ですが予定が一杯です。その前に今夜もミッドナイトエニタイムで軽く鍛錬してから帰宅します。

急造透明カバーすぐに壊れる。

 朝からエンジン始動確認をするも、何をやっても無駄で相変わらず超不安定なリモートフロートのモノブロックキャブ。1959年トライアンフT120です。どうもリモートフロートの位置が低いので本体の本来はフロートチャンバー(チョップドボディーなのでフロートは居ません)内の油面が低いのではないか?と推測。早速確認作業に入りました。まずは適当なアクリル板で透明カバーを製作して確認しましたが、その最中にすぐに崩壊しました。ただ、油面が極端に低い事は確認出来ました。モノブロックキャブの適正な油面はAMAL公式?で示されています。そこから改良版の急造です。中古モノブロックからカバーを拝借し、旋盤で穴を開けてから透明部分をOリングと瞬間接着剤で固定しました。すぐに使いたかったのでこの部分は作り直す予定です。そこからリモートフロートの高さを上げて行き、AMALが適当に指定する適正だろうと思われる部分で固定しました。そしてエンジン始動、何とか安定してくれました。
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 この後さらに微調整を行い何とか試乗・調整出来る状態になりました。オイル漏れはタイミングカバー前半の合わせ面からで小手先ではどうしようも出来ません。



 試乗と調整を繰り返し、完調ではありませんが問題無く乗れる状態になったと思います。将来的にはこの仕様かリモートでは無い仕様のどちらかの新品に交換された方が良いとは思います。ちなみにオーナー様からご指摘のあったフロントフォークとフロントブレーキは特に悪い状態ではありませんでした。温まると白煙が両方のサイレンサーから出ますので、オイル下がりかと思います。英国から来た車両ですので、そんなものかと思います。またリフトに戻して最後の作業です。
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 試乗した際にぶにゅぶにゅしたので確認すると、左右フットレストラバーが破けていました。交換しようと確認すると、左右共にフットレスト自体が曲がっていました。過去に熱して修正した形跡がありましたが、この様に先端だけ曲げて辻褄を合わせてしまうと、もともと破け易いのに更にラバーが破け易いです。左右共に取り外して冷間修正キット(+巨大万力+おっさん筋力)にて先端は真っすぐにして全体から修正し、新品ラバーまで取り付けました。
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 最後に常識の範囲内で全体を綺麗にして、全ての作業が終わりました。6台の車両を一気にお引渡し&発送計画が進行中です。
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 現在はTR6のファーストモデルである1956年トライアンフTR6の作業内容を検討中です。早くて今夜にも着手しようと思っています。外からはT110ファーストモデルとT120ファーストモデルが見える。壊れてしまった1948年マチレスG80のパーツが先着。それではまた明日!
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想定以上。

 井上VSネリの正式発表を待つのみ、トラヴィス・サイクルズです。娘がちょっとベンチプレスに興味を持っている...。小雨の中で試乗してしまった1955年トライアンフ6Tは最後に綺麗に掃除してポリッシュし直しました。発送準備まで終わらせましたので、今週末に広島へ向けて発送予定です。1954年T110も書類審査を最短通過です。
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 そして1959年トライアンフT120です。仮組みしてあったキャブレターを取り外し、燃料タンクを何とか取付けてキャブレターの取付けです。全てが絶妙なクリアランスで逃げてくれています。左右スロットルケーブルの同調を取り、通称網付きファンネルを取付け、ここからエンジン始動準備です。かなり量が減っていたギアボックスオイルは交換しました。
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 本当はダミーボックスを入れたいところですが、そのままストラップを使います。あまりに面倒ですので、細いメトリックのボルト・ナットから正規のボルトに変更しました。プラグの火花を確認するも赤い。しかも右側が飛んだり飛ばなかったりで、プラグキャップをグリグリやると改善しました。迷わずきちんとしたプラグキャップに交換すると左右共にまともな火花になりました。そしてエンジン始動。始動性はかなり悪いです。掛かった直後は少しマシでしたが、調整しているとどんどん安定しなくなりました。薄くなったりカブってみたりでどうしようもありません。症状はオーナー様から事前に聞いてはいました。しかし「何とかまともに走れる様にはなるだろう。」と楽観していましたが、ちょっと想定以上な感じで一旦諦めました。しかもエンジン直下型のブリーザーホースからも結構オイルが出て来ます。
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 気を取り直して続きの作業を。ガタは無いスウィングアームピボットですが、グリスは空でした。絶対に細かくやろうグリスの補充!せっかくレストアしたのに全く入れていないのは痛いですね。そしてブリーザーホースを長いモノに交換、これが毎回地獄なのですが今回はキャブも邪魔で恒例の出血までしながら無事に終わりました。明日、時間を掛けてキャブの調整を粘ってやってみます。このキャブ、張り付きがあった様で特に右側のスライドバルブとボディーが削ってありました。左側のスライドバルブは右側のボディーに入りません。最悪はキャブレター交換かと、AMALの在庫も確認しておきました。今回のリモートフロート仕様を継続しても良いのですが、止めた方が確実かと思われます。当時から両方存在したみたいですし。
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 今夜はミッドナイトエニタイムの予定でしたが、疲れが溜まっているので積極的に回避します。3月は強化月間にしますので、今月はベンチのマックス150kgは最低限キープしながら繋ぎ&フォーム改造に費やします。

初めて経験した不思議なトラブル。

 日本代表が負けてしまい、2月前半の生きる目標を見失ったトラヴィス・サイクルズです。本日は朝から1955年トライアンフ6Tのオーナー様が広島よりご来店下さいました。私が目の前で説明しながら最後のメンテナンスやエンジンオイル交換などを行いました。お客様を駅までお送りした後に最後の試乗確認も終わり、あとは綺麗に掃除とポリッシュをやり直すだけです。この度も遠方よりありがとうございました。センタースタンド特訓、頑張って下さい!
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 山梨からは2年ちょっと前にフルレストア後に納車した1956年トライアンフTR6が到着です。基本整備などの御依頼です。誠にありがとうございます。
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 こちらは福岡のスクール卒業生の1970年トライアンフTR6、レッカーで到着です。夏場の走行中に大きな異音がしたとの事で、一緒に分解チェックです。最悪はビッグエンドのダメージも想定していましたが、何とDSスモールエンド部分のダメージでした。レストアした際に外注修理したシリンダーヘッドのDS側EXスタブ部分が完全に終了しており、ここが原因による継続したノッキングによりダメージが蓄積し最終的にこうなったものと思われます。何とスモールエンドブッシュが綺麗に削れて消失という初めて経験する不思議なトラブルでした。ペラペラになった小さな破片が見つかりましたが、残りは粉状になった様です。しかもピストンやシリンダー内壁も含めた他のどの部分にもダメージがありませんでした。治具を製作してスモールエンド部分を修正し、修理費用が出来るだけ安く済む様に何とかこのまま修理したいと思います。
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 本日はちょっと疲れましたので、ここまで。これから塾へ娘を迎えに行きます。それではまた明日!

2月は車両多数。

 本日も想定通りあたふたとしましたが、何とか切り抜けて1959年トライアンフT120の作業へ。アジャスター部分を解決してクラッチケーブルを製作しました。レバーのガタも取りましたし、格段に軽くてスムーズなクラッチになりました。次は面倒なスロットルケーブルの製作。キャブレターのトップキャップはアジャスター無しに加工し、再利用するアジャスターなども準備しました。ジャンクションボックスは金属製、最新のリプロですと品質が悪いものも多いのですが今回はかなり上質なものでした。
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 燃料タンクを仮で装着して取り回しとミッドアジャスターの位置を確認しました。続けて計測+現物合わせ確認でケーブルを後側から製作します。キャブと燃料タンクの脱着が忙しいです。
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 後半の製作が完了したら、仮組みして前半の現物合わせからの確認からの製作完了まで。ケーブルを3本作るのと同じですので大変です。
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 こちらは製作前とは段違いに軽いスロットルになりました。ちなみにグリップラバーはブヨブヨタイプから良質なタイプに交換してあります。これだけでも随分と操作し易くなります。タペットクリアランスも確認と調整。IN側がなぜかUNFタイプでした。ロッカーキャップのシールは純正ファイバーでしたので既に緩んでオイルが漏れていました。キャップ自体は良質なタイプでしたので、Oリングへ変更しておきました。ここからは両側キャブレターを取り外してからの燃料タンク装着、そこからまたキャブレターを装着してケーブルの調整です。まだまだ続く。
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 ここで明日の準備まで完了。英国のディーラーからは、1955年TR5(小さいタンク)、1958年TR6、1939年T100(ブロンズヘッド)を買わないかとのオファーが来ています。毎年2月からは車両が多く売りに出るイメージです。また随時ご紹介して参ります。それではまた明日。
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英車のフロントフォーク。

 稼働日数が少なかったのに異常に長く感じた1月が終わりました。そして例年あっと言う間に過ぎてしまう2月が始まりました。そうやってすぐに一年が過ぎて行くのです。そんな本日は平日にたまにある異常にお問合せが多い日で、対応が終わったのは暗くなってから。ちょっと疲れてソファで夕寝してしまいました。既存のお客様からのお問合せですが、その内容のほとんどが過去に何度もブログでご紹介しているものです。当ブログの検索窓からキーワード検索出来ますので、ご活用下さると大変助かります。決して質問しないでなどと乱暴な言い方をしているつもりはありませんので、誤解の無い様にお願いいたします。何とか作業に辿り着いた1959年トライアンフT120です。オーナー様はフロントフォークがおかしいとの事ですが、私には状態が悪い様には思えませんでした。ただ、ステアリングヘッドベアリング部分がおかしかったのとタイヤの空気圧ゼロ状態でしたので、その対応から。ステアリングが異常に重かったのは空気圧だけでは無く、ステアリングダンパーの締め込み過ぎが原因でした。カタカタと緩まない程度に軽く締め込んでおくと良いです。ステアリングダンパーを緩めると逆に少しガタがありましたので、調整しておきました。
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 本当はちょっと時間の掛かるスロットルケーブル製作まで一気に終わらせる予定でしたが、本日はフロントブレーキケーブルまで。ナセルに開いた穴からケーブルを通す年式で、レバー側のタイコも脱着式のタイプ、レバーホルダーとアジャスターまで割り無しの超純正仕様でしたので継続しました。フロントマッドガードへの固定も継続。ベストなフロントブレーキケーブルになったと思います。この段階で改めてフロントフォークの確認です。試乗しないと何とも言えませんが、おそらく問題が無いと思います。ノートンのロードホルダーならまだしも、トラツインの場合は1946年から59年までは基本的にフロントフォークの構造は同じです。旧車慣れしているという方でも、70年代の国産車やBMWなどしか乗った事が無い方には確かに頼りなく感じてしまうと思います。クラッチケーブルまで製作しておこうと思ったら、アジャスター部分に問題が...。
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 早くも明日は定休の金曜日です。筋トレして健康診断を受けて万全の状態でまた土曜日を迎えようと思います。今週も素敵な一週間でした。

トラヴィス・サイクルズ 栗 宏
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世界遺産に一分だけの試乗調整。

 今日は出勤時から雨でしたので、昨日10数マイルのみの試乗が終わった1955年トライアンフ6Tのチェックや細かい調整から。タペットクリアランスはIN片側のみ詰まっていましたので調整、キャブレターの調整はバッチリ。とりあえず雨雲レーダーだけチェックしようと思ったら、何と15:00位までは派手な雨雲が到来しない模様。慌てて試乗に出掛けました。
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 いつもの熊本港まで行った後は、宮本武蔵が五輪の書を執筆?したお寺の洞窟の横を通りエンジンノンストップの合計40マイルの試乗でした。しかし店までもう少しの渋滞する道路でトラブル発生です。渋滞でノロノロと進んでいると道路脇にある民家の玄関前で、ばあちゃんが倒れてもがき苦しんでいました。誰も車から降りて来ないので慌ててバイクを停めて駆け寄り声を掛けました。意識はありましたが「痛い、痛いっ」と言うので、確認すると頭は打っておらず転倒して膝を強打したみたいでした。救急車を呼んで欲しいというので携帯を取り出そうとしていたら、玄関が開いてじいちゃんが出て来ました。「大丈夫、大丈夫。」とばあちゃんを起こそうとした際に、ばあちゃんが救急車を呼んでもらったと説明すると「一体おたくは誰な?救急車はすぐ止めて。」と言われました。たまたま通りかかった旨を説明すると「えらいスマンかったな。大丈夫。」と言われましたので、救急車はまだ呼んでいない旨を説明して帰って来ました。本当に大丈夫だったですかね?ばあちゃんは。
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 店に戻って来てモヤモヤしながら雨雲レーダーを再び確認すると、何と夜まで派手な雨雲が来ない事に変更されていました。試乗に行くしかありません。慌てて電熱ベストを着こみ出発です。行先は世界遺産である三角西港コース。途中で小雨に降られながらも到着し、写真撮影のみの一分間で立ち去りました。まぁとにかく調子が良くて気持ち良く、ノンストップのぴったり50マイル延長試乗が終わりました。もう何も初期トラブルは起きません。目標の試乗距離100マイルもちょうど達成しました。日曜日に広島からオーナー様がメンテナンス方法を知りたいとご来店下さいますので、ちょうどオイル交換などをしながら説明出来ます。雨雲レーダーありがとう!身体は冷えたぁ。
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 本日この後は、サッカーアジアカップを観戦しつつ出来る仕事を進めます。そしてミッドナイトエニタイムベンチプレスも。それではまた明日。

雨...。

 ストレッチのやり方を研究していたら急に柔らかくなって来た(気がする)トラヴィス・サイクルズです。完全にピークアウトした状態のベンチプレスですが、脚がうまく使える様になってエニタイムで150kgはあまり力まず挙がる状態。底上げも出来ていると思います!明日からずっと雨の予報で困りました。車両の受け入れ準備を一気に行いました。1954年トライアンフ5Tは陸送の予約が終わりましたので、試乗確認とキレイキレイまで。「取扱説明書」をオーナー様にお送りして全て終わりですが、苦労して作成するわりにはきちんと読んでもらえない事が多いです(涙)。ジョンさんのREは燃料タンクがもうすぐで納品か?そして1955年トライアンフ6Tのナンバープレートが届きましたので、雨が降り出す前に試乗調整を開始しました。最初にご近所をグルりとやった後にプライマリーチェーンなどのチェック。何も問題がありませんのでガソリンを入れに行きましたが、あまりの気持ち良さにそのまま少し遠くへ。途中で雨がパラパラして来ましたので慌てて店に戻りました。先回の1950年に続いてザ・6Tの乗り味、しかも車体が良い。フルレストアしていますので当然なのですが、私の51年T100も誰かやってくれませんか...。明日以降は、もし雨が上がって道路が乾けば試乗に出掛けるつもりです。
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 こちらは1959年トライアンフT120です。燃料タップを交換した燃料タンクを仮組みして、諸々の確認です。傾いている疑惑があったキャブレターは大丈夫でしたが、フランジ面には紙ガスケットとOリングのダブル。考えれば解りますし、やってはいけないの一例でした。通称網付きファンネルはいつもの通りオリジナルのモノブロックにはスムーズにねじ込めても、今回のモノブロックにはねじ込めないパターンでした。オリジナルモノブロックで擦り擦りして修正した後に取り付けて全体を確認しました。薄いヒートインシュレーターでは何とか組み上げられそうで、ホッとしました。但し、スロットルケーブルの製作もありますのでタンクやキャブの仮組み脱着を何度か繰り返す事になりそうです。
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 続けてUS仕様ハンドルバーを取付けてナセルトップの逃げ部分確認です。微妙に駄目でラバーグロメットが取り付けられませんので、加工しておきました。リムクリップスクリューはまさかのポジドライブでしたので、一番溝が深いタイプの専用スクリューへ交換しておきました。
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 異常にガタガタだったクラッチ&フロントブレーキレバーの修正です。ブレードの開きもありましたが、主な原因はピボット部分が楕円に拡がっていた事です。交換予定でしたピボットスクリューは問題無しで、スリーブ加工した後にブレード側を修正しました。ガタ無しスムーズに生まれ変わったクラッチレバー、気持ちが良いです。DIPスイッチの配線もクリップでスマートに固定。
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 ツイストグリップはケーブルタイコ部分の修正のみ。こちらもガタ無しスムーズなフロントブレーキレバーになりました。まだまだ作業は続きます。これから事務作業を終わらせてから帰宅します。それではまた明日。
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純正改造車。

 ちょっとどうしましょうかって感じです。これから予定外も含めて複数の車両をお預かりするのですが、予定外で納車出来ない車両もありスペースの問題があります。納車出来る可能性がある車両を一台ずつコツコツとやるしかありません。54年T110は審査書類を提出して来ました。車両検査準備まで終わった車体には、寂しかったオイルタンクのトランスファーを貼っておきました。明日からは天候にもよりますが、1955年6Tの試乗調整を開始します。
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 ちょっと時間が空いた隙に1959年トライアンフT120ボンネヴィルの仕事に着手しました。ハンドルバーを現在のUK仕様からUS仕様へ交換して、あとは細かい部分です。各コントロールケーブル類を取り外していて、クラッチプッシュロッドアジャスターのロックナットが緩まなかったり、ギアボックスオイルが極端に減っていたり。漏れて減ったのでしょう。ナセルトップの加工が必要無い事を祈ります。
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 私にとって1959年T120は純正改造車のイメージです。かなり無理矢理ツインキャブにしてあり、問題があります。何と言ってもリア側の燃料タンクマウント部分です。マウントボルトとキャブレター、そして燃料タップがせめぎ合いギリギリで構成されています。このトライアンフ純正タイプの燃料タップは格好だけは一番です。しかし、永久に燃料が漏れて来ますので今回も交換します。現在よりも燃料タップ部分に関してはクリアランスを確保出来る様になります。安定しないとオーナー様がおっしゃるキャブレター。リモートフロートのオリジナル仕様です。まず左右スロットルケーブルの同調が大きく狂っていました。ヒートインシュレーターもありませんので、挟みたいところですが分厚い方が良いのか薄い方が良いのか?どう考えても薄い方しか無理です。左右キャブレターも内側に傾いている様に見えますし、ヘッドのアダプターも最後までねじ込んであるのかどうかも判りません。とにかく燃料タンクを取り外す事もキャブレタートップを取り外す事も困難です。スロットルケーブルは新規で製作しますので、現在トップにあるアジャスターは当然廃止です。燃料タンクはキャブそのままで何とか取り外しましたが、取付けは不可能です。燃料タンクを取り付けた後にキャブレターを取り付ける、そんな地獄仕様です。
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 隙間時間に出来るだけ作業を進めますが、その前に御見積書を作成中です。オーナー様、もうしばらくお待ち願います。
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 今週より通常ベンチプレスモードです。ジャパンクラシックでの反省点は、ピークに持っていくタイミングと疲労の抜き方です。これは次の福岡大会で試すとして、これからの練習テーマは左右のズレ修正と背中と股関節周りの柔軟性アップです。昨年は春先から15kgマックス重量を伸ばせましたが、今年も最低10kgは上乗せしたいです。コツコツと頑張ります。その前に仕事!

やり直し。

 妻の寝言がとにかく凄いです。昨夜も「私、48歳なんです!」という大声で目が覚めました。しばらくそのまま話しかけてみると夢の内容が判明します。そう言えば最近は寝ながら歌唱が出ません。日曜日の本日も楽しいご来客など盛り沢山でした。朝からは1954年トライアンフT110のグラビア撮影やエンジン始動確認など。駐車場で乗ってみるとやはりリアブレーキが今一でした。続けて試乗調整に向けて1955年トライアンフ6Tの慣らしです。早くて火曜日夜にはナンバープレートが届きますが、週末まで雨の予報で参りました。
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 そして1954年T110はこんな姿に。痛恨のやり直しです。リアホイールを取り外す前に色々試しましたが、ドラムが偏芯しているかシューが斜めに当たっているかのどちらかだと判断しました。不具合があると本当に難しいトラのリアブレーキです。まずドラムは5/100mm程度しか振れておらず予想が外れました。ここからしばらくはシューの動きをじっくりと観察しました。カムでシューを開き始めてちょうどドラムに当たる位でトレーリングシュー側が斜めになります。今度はカムとシューの当たり面両方をじっくりと観察するとシュー側に問題がありそう。再利用したシュー側を修正してチェックすると改善しました。それでもまだ完璧とは言えませんが、随分と改善しました。後は乗ってみないと何とも言えません。
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 この後は昼以降に頂いたメールへの対応と54年T110の審査書類作成や検査準備など。明朝に陸運支局に書類を提出して来ます。また一週間で通してくれないですかね。それではまた明日。

意外と難しい。

 定休日明けの本日は朝からアレコレで昼過ぎに自分バッテリーが一旦終了しました。おっさんは休み明けに弱いのです。歯医者さん&一休み後に再開した1954年トライアンフT110納車整備の続きです。いよいよ準備しておいた燃料タンクの取付けですが、ここで結構苦戦する事も多いです。経験された事がある方ならばお解かりになるでしょう。出来るだけ楽に作業する為に、先に燃料タンク側の取付けボルト部分の前後左右のピッチを測り車体側のブラケットを調整しておきます。但し、左右は加工しないとどうしようもありません。前後は変えられます。後側を純正のままにするのかひっくり返すのか?ロングボルトを使うのかショートボルトを使うのか?ラバーはどれを選択するのか?などとポイントは沢山あります。これは個体に合わせて都合の良いモノを選択するだけなのですが、もちろん大量のパーツ在庫が無いと対応出来ません。ボルトを取付ける際はまず真ん中に挟むラバー無しでどの角度や位置でボルトが正しくねじ込まれるのかを確認すると良いです。シリコングリスを塗布するとボルトを回し易いので良いのですが、ワイヤリング無しでの緩み防止の観点からは若干不利になります。クィックスピナーに取り付けたソケットの中にナットを入れてあげる事で、ボルトを押しながら回せますので便利です。とにかくいきなり工具でボルトを回すと悲劇が起きます。手で「感じられる」状態で回した方が良いと思います。
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 取付けが完了して何も不都合はありませんでしたので、シートの取付けです。英国のスペシャリストによってシートベースから再生してもらっていますが、少し面白い事が施してあります。ここで多くの方が困るのが前側の取付けボルト・ナットかと思います。かなり長いモノが必要なのですが、ここをきちんと英インチでやろうと思うと簡単に手に入らない事に気付きます。当店では解決済みですが。リアマッドガードステーの間に滑り込ませたリア側のブラケットですが、ここのボルト・ナットを締め込む際にマッドガードの位置決めを同時に行います。ここで「真ん中」であろう位置になる様にするのです。そんな感じで純正ルートでの燃料ホース取付けまで終わり、全ての汁を入れてエンジン始動準備が終わりました。
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 キック一発であっけなく再始動したその一発目の様子です。キャブOK、油圧OK、発充電OK、そんな感じです。納車整備前よりも随分と安定しました。ただ、塗装が剥がれてしまうので掃除出来なかったヘッドやシリンダーの間から焼肉が発生しています。ここは頑張って焼き切るしかありませんね。



DSC05550 明日、グラビア撮影後に審査書類を作成して月曜日朝に提出する流れで行きます。長かった納車整備も終わり、いよいよ登録の段階です。ただ、ちょっとリアブレーキに不満があるのでそこもやり直します。パーツやオイルの御注文がようやく増えて来ましたので、在庫を補充しておきました。パーツ発注の第一弾は来月を予定しております。ここで本日二回目の自分バッテリー切れです。定時も過ぎた事ですし、このブログを更新して事務仕事を終えたら帰宅します。

現物合わせ。

 昨夜のミッドナイトエニタイムでベンチプレスをした際に二度ビックリしました。まずアップでシャフトのみの段階からラックにシャフトが当たってしまい、まともに出来ずビックリしました。大会でのアップと本番で公式ベンチプレス台を使っただけで慣れてしまっていました。公式台は本当に挙げやすいのです。何とか修正して145kgまで挙げてみましたが、今度はあまりの重さにもビックリです。大会の朝にエニタイムでアップした感じでは、エニタイムのパワーラックで150kgが挙がるかどうか位のちょっと最悪な状態になっていたと思います。それでも公式台でのアップでは140kgを異常に軽く感じましたし、本番でも157.5kgが問題無く挙がりました。本当は思い切って公式台が欲しいのですが簡単に手が出る金額ではありませんし、はたして公式台で練習した方が良いのかどうかも分かりません。もしエニタイムで160kgが挙がる状態にて本番に挑めたら...。そちらの方がワクワクするかも知れません。いや、165kg以上はエニタイムで挙がる様に調整方法も含めてもう少しレベルアップしたいです。

 1954年トライアンフT110の納車整備を進めました。クラッチケーブルを製作しようとしてギアボックス側の異変に気付きました。まずインナーカバーがリジッドフレーム用で、クラッチケーブルの取付けに無理がありました。これは別に良いとして、問題はメインシャフトにクラッチプッシュロッドブッシュが入っていなかった方です。実は、同じ例を過去に経験しておりこの状態で何度かブッシュを入れた事がありました。その時の様に新品ブッシュを圧入したまでは良かった...。今度はクラッチオペレーティングアームの固定ボルトねじ部分がナメていました。アーム側は硬いので大丈夫!と確認するとボルト側でしたので、新品へ交換して何とかなりました。この時点でREの燃料タンクが外注塗装から戻って来ないのでテンション低めのジョンさんが帰宅する時間に。
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 すぐにクラッチケーブルを製作、やって良かったの激軽クラッチレバーになりました。勢いでフロントブレーキケーブルも製作です。しかし、再利用しようと思っていた中空パイプは短い偽物である事が判明し、パイプ無し仕様に変更です。この方が良いと思います。
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 スロットルケーブルも製作し、新品モノブロックキャブレターも取り付けました。こちらもやって良かったので軽〜いスロットルになりました。改めてご紹介しておきますが、コントロールケーブルの製作はそれぞれの車体に現物合わせの地道な作業です。それぞれのパーツに個体差が大きな英車ならではの事情かも知れません。本当に面倒でいつも嫌になるのですが、出来上がった後はやって良かったと心から思えます。
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 本当は一気に燃料タンクまで装着したかったのですが、なかなかそうはさせてくれませんね。明日は定休日ですので、土曜日以降には完了させて審査書類の作成まで終わらせたいと思います。
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 1955年トライアンフ6Tは協力業者さんのお陰で新規車両検査が終わりました。ナンバープレートが届く来週火曜日以降に試乗調整を開始します。電熱ベストのバッテリーを充電しなくては。
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 今週も素敵な1週間でした。それではまた土曜日に。

1954年トライアンフT110配線作業完了。

 早くベンチプレスの練習を再開したいトラヴィス・サイクルズです。このブログを更新したらミッドナイトエニタイムに行って来ます!1954年トライアンフT110は、クラッチ&ブレーキレバー、進角レバーとツイストグリップの修正からです。クラッチ&ブレーキレバーは修正した上で結局ピボットボルトを交換しました。進角レバーは頻繁に操作するのですが、その際にレバーが緩んで動かない様にするのがポイント。ツイストグリップはいつもの通り組み付けた状態でスムーズにストレスなく動く様にしました。
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 今回、せっかくコントロールケーブルを製作するのでついでに修正しました。時間が掛かってしまい面倒なのですが、気持ち良くバイクに乗る為には重要なポイントなんです。ほとんどの車両はこの部分がガタガタのまま乗られています。またピボット部分は操作している内に緩みますので、たまに調整してあげる必要があります。あなたの車両は以下の動画の様になっていますか?



 そして電装系の配線作業。テールランプ周りを終わらせてからメインハーネスを製作、後半部分からナセル内までサッカーアジアカップ中継を聴きながら一気に終わらせました。疲れた。
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 一発OKですが、寒いです。
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 この後はコントロールケーブルの製作とキャブレターの取付けなどへ作業を進めます。出来れば明日中に終わらせたいところです。それではまた。

今年初めての。

 本日は、お知らせしました通り父親業の為にもうすぐ閉店いたします。1955年トライアンフ6Tは予定よりも早く今年初めての書類審査が終わりましたので、今年初めての車両検査準備まで終わらせました。英国からは今年初めてのパーツが入荷しています。取り寄せ分のサイレンサーですが、円安が相変わらず痛いです。
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 そして英国から輸入して納車整備中の1954年トライアンフT110は、こちらも今年初めての電装系配線作業の下準備からです。ナセルトップを分解する際にスピードメーターのガラスがカタカタと動いている事が判明し、ベゼルを取り外そうとしましたが恒例の固着系でした。ベンチプレスのお陰で何とか取り外しガラスの裏側を綺麗にしつつねじ山を修正、無事にカタカタが止まりましたので次へ。アンメーターとキルスイッチ、ヘッドライトスイッチのチェックです。どれも問題無く、オリジナルのヘッドライトスイッチも状態良好でした。こちらは全分解して接点などを修正しても無いなく使える状態に。空になったナセルトップは仮組みしてみましたが、ハンドルバー逃げ部分は全く問題が無く素敵ナセルでした。
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 スピードメーターの照明バルブソケットが欠品している事に気付き、新品を装着。ナセルトップ全てのスイッチ・計器類に完璧な「抜け対策」を施しながら配線が完了しました。オリジナル再めっきのインナーリムとアウターリム、ナセルフラッシュはジョンさんがポリッシュしてくれました。ヘッドライトDIPスイッチも古い配線を取り換えています。左側は進角レバーが居ますので右側に移植する予定です。
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 オリジナルのパイロットランプはラバー部分が硬化していましたが、本体ごとナセルに接着してありました。気持ちは解る。バルブを交換しようと思いましたが、中身が改造してありました。仕方なく配線のみリフレッシュしています。このランプのレプリカは異常に高額なんです。ミニホーンも取付け完了。ここで正しいねじ類を使用してナセルトップの取り付けまで。ハンドルバーグロメットラバーも良質な方に新品へ交換済みです。ナセル周りを固定するねじ類が正しいものになっている確率はほぼゼロで、過去に沢山のもがき痕があります。ここを正しいものに交換してあげると一気にナセル周りが引き締まってみえるのは私だけかも?まだまだ続く。
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 本日は息子が私立高校の受験、娘は公立大学受験の最終三者面談です。努力しても報われない事が多いと思いますが、一度は無駄でも努力してもがいて欲しいものです。その先で初めて工夫して努力出来る様になった時に、報われる確率が上がると思っています。それが今回だと良いのですが、その先でも構わないのでとりあえず頑張れ!それではまた明日。

新品パーツを修正する。

 それはほぼ全ての新品パーツで行っている事で、そのままでは使えないものがほとんどなんです。現行車であれば不良品なのでしょうが、我々にとっては作ってもらって有難い新品パーツです。1954年トライアンフT110のフロントブレーキシューは新品を使用します。いつも「いつもの様に修正して...」と書きますが、その一つがブレーキカムの当たり面です。バリが出ているだけならば良い方で、モノによっては今回の様に傾いています。そのまま使用すると、画像の様にライニングが斜めの状態でブレーキドラムへ当たります。フカフカブレーキの出来上がりです。ちなみにこのシューはフローティングですので、固定式ピボットの様に旋盤で削ったりも出来ません。傾きの度合いにより様々な手法でこのカム当たり面を修正します。万力上で確認すると問題無い状態になりました。ただし、プレート自体が若干歪んでいる様です。これはどうしようもありません。ブレーキカムレバー固定ナット部分は専用のワッシャーできちんと取り付けてあります。
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 車体へ取付けて確認です。フロントフォークへの固定部分にはメトリックの変なボルトが使用されていましたので、専用の低頭ボルト(小売りしていません)へ交換してあります。そして問題発生です。アクスルシャフトのナットをガッツリと締め付けると、ブレーキシューが急に偏当たりします。多少であれば仕方ありませんが、酷いのでどうにか解決しようとかなり試行錯誤しました。時間は掛りましたが何とかなりました。恒例の片側に寄っていたフロントマッドガードもセンターに位置する様に修正済みです。
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 綺麗にしたハンドルバーまで取り付けましたので、コントロールレバーなどの準備やナセル周りから始める配線作業へと続きます。
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 ジョンさんが欲しがっていたフロントナンバープレートのカッティングシート。一度取り寄せたもののフォントが気に入りませんでしたので、特注したモノが届きました。しかし、私が目を離している間にジョンさんが貼り付け失敗!ハンドペイントっぽくて良いじゃない。「オーダーし直してくれヒロシ。」と言われましたが、もうしないですよゴメンナサイね。
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 今日もそうでしたが明日までちょっと色々とあり、私が落ち着きません。そんな明日1/23(火)は誠に勝手ながら都合により19:20頃に閉店予定です。宜しくお願いいたします。

第25回ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会に出場して来ました。

 結果は157.5kgの成績で、74kg級M1で5位に入賞しました。日本で5位ですので出来過ぎです。応援して下さった方々、当日もアドバイス下さったパーソナルの金井先生とそのジムの方々、そしてセコンドを務めてくれたスズメのおじさんのお陰です。皆さん本当にありがとうございました!前日から色々とありました。朝から行った県立体育館トレーニング室では相変わらず体調が戻っておらず撃沈。そのまま下道で別府まで移動しましたが、超濃霧+プリウス+軽トラで2時間ちょっとの筈が4時間弱かかり疲れ果てました。すぐにホテルで合流したスズメのおじさんと爆睡です。そのホテルは激安でしたので覚悟はしていましたが、30度に設定されたエアコンから冷風と雑音しか出ない+実は加湿器の中身が空だったりで楽しかったです(笑)。外で外食した際もちょっと食い過ぎた上に茶色い炭酸ドリンクを2杯飲んでしまう痛恨のミス。ホテルに戻って観たサッカーアジアカップで日本が負けテンションが下がり、そのまま井上尚哉の特集を観たら温泉大浴場が閉まるハプニングが発生。翌日は大浴場が17:00〜である事を知り更にテンションと体温が下がったまま、体重オーバーを恐れあまり水分を摂らずに何とか寝ました。
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 そして大会当日の朝、部屋のシャワーを浴びようとしたら水圧が低過ぎてイライラ(笑)しながら身支度を終え、近くのエニタイムに向かいました。ストレッチとウォーミングアップを終えて何とか体調は回復した感じで、体重計に乗ると72kg弱。あまり信じない様にして大会会場へ向かいました。受付けなどが終わり検量すると71.65kgで体重を落とし過ぎました。とにかくおにぎりとチョコレートと共に水分を摂りました。まぁ初めて来るこの大会、会場の盛り上がりに圧倒されました。普段は一滴も汗をかかないセコンドを務めてくれたスズメのおじさんが、緊張と興奮で汗だくになるほどでした。私は結構ワクワクしました。少しだけやったアップで140kgまで挙げてみましたが、重くは感じませんでした。とりあえず第1試技は145kgで申請しました。これはパーソナルの先生から来年の出場権をまず確実に確保する様にとアドバイスを頂いたからです。心配事は一つだけで、水分量不足の為アップしただけで両脚のアチコチがつりました。慌てて水分補給して腹もタプタプでした(汗)。何事も経験です。

 そして、ワクワクと緊張が入り混じりながらいよいよ本番です。この段階でパーソナルの先生とそのジムの方々もみえてとても心強かったです。セコンドであるスズメのおじさんにももう一度流れを説明しました。ちなみに全てが終わってから判明しましたが、試技が全部で3回である事を理解してくれていませんでした(笑)。第一試技は145kgをとにかくケツと審判のコールを意識して確実に成功させました。そのまま第二試技を152.5kgで申請し、これも確実に成功させました。この段階で順位争いもあり迷いました。確実に155kgでも良かったのですが、160kgも挙げたい。+5kgは確実に挙がる自信があったので157.5kgで最終試技を申請しました。一番落ち着いて出来たとは思いますが、少し左肘が開いてしまいながら成功しました!160kgだとケツが浮いていたかも知れません。下がその配信動画です。私は12分過ぎ、24分過ぎ、37分過ぎに登場します。私も大会前に勘違いしていたのですが、一般などのグループとは別に行われましたので、先に行われた私のM1グループが終わった段階での成績3位は暫定です。この後に一般+M1ダブルエントリーの選手お二人に抜かれましたので、最終の成績は5位入賞でした。全ての試技が白旗3本だったのも良かったでうし、とにかく来年の出場権は確保しました。その前に福岡の地方大会で160kg以上が挙がる様にまた一から努力しようと思います!




 本日より早速仕事です。定休日に続けて休みましたのでやる事は沢山で、作業を開始出来たのは暗くなってからでした。1954年トライアンフT110のフロント周りの様子です。オイル漏れ処置を行ったフロントフォークからの漏れは止まっています。ブレーキカム部分の過大なガタは無いものの例のワッシャーが入っておらずカタカタと大きくスラスト方向に動いていました。リムは新品に交換してあったものの、ベアリングはグリスを大量に追加しただけで店内が酸化した強烈なグリス臭でえらい事になっています。現在は常識の範囲内でリムとハブ、タイヤを綺麗にし終わり、再利用するパーツの洗浄中です。それではまた明日。
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栗崎 宏
英国製クラシックバイク専門店TRAVIS CYCLES代表。
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