TRAVIS CYCLES (トラヴィス・サイクルズ)のブログ

九州熊本にてトリニティースクール(既に閉校しました)の姉妹校としてだけでなく、ブリティッシュクラシックバイクの輸入・販売・整備を行うトラヴィス・サイクルズです。

偏頭痛の季節。

昨夜から始めた1962年トライアンフTR6SSのリア周り、先ほど掃除が終わりました。エンジンやギアボックスを降ろした段階で簡単に掃除をして覚悟はしていましたが、こんなに化石の様にグリスが固着していたのは初めてです。疲れました〜。前後フェンダーと燃料タンクは再塗装してあるのですが、その時に少しはやってくれれば良かったのに。恨みます。スウィングアームの中もカラカラでした。最後にワックスをかけてグリスアップしてとりあえず完了です。
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そのリアフェンダーを固定するねじ類も全て緩んでいましたので、新品に交換しておきました。今回は再塗装するメンバーを慎重に選抜しています。リアショックアブソーバーは取り外してチェックすると完全に終了していましたので新品に交換しました。お疲れのリアナンバープレートは板金後に再塗装します。今回はサイドスタンドが元気なので、ピボット部分のみの修理でいけると思いますが、センタースタンドはかなり捻じれていて危険な状態です。修理します。ブレーキシューはカチカチでカムもダメっぽいのですが、リアホイールの修正作業までは出来ませんでした。
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P3010009突然ですが、売れ残っている時計や眼鏡のご紹介です。あまりに「そのうち絶対に買います。」と言う話し → 取り置き → 連絡なし パターンが続きましたので(悲)、どなたか如何ですか?






眼鏡 。隠坑僑闇代位の英国製で、英国の専門店にて修理・ポリッシュ済みのUSED品です。カラーは濃茶とクリアのツートーン。度無しのクリアレンズを入れてあります。状態は良く、ミディアムサイズ位です。価格は税込み26,000円です。
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眼鏡◆。隠坑僑闇代位の英国製で、英国の専門店にて修理・ポリッシュ済みのUSED品です。カラーは濃茶とクリアのツートーン。度無しのクリアレンズを入れてあります。状態は良く、ミディアムサイズ位です。価格は税込み26,000円です。
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眼鏡 1960年代位の英国製で、英国の専門店にて修理・ポリッシュ済みのUSED品です。カラーは濃茶とクリアのツートーン。度無しのクリアレンズを入れてあります。状態は良く、ミディアム・ラージサイズ位です。価格は税込み26,000円です。
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眼鏡ぁ。隠坑僑闇代位の米国製で、一応NOSですが小傷等はあります。カラーは薄茶とクリアのツートーン。度無しのクリアレンズを入れてあります。スモール・ミディアムサイズ位です。価格は税込み20,000円です。
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時計  ̄儿饑州隠坑僑映のSMITHSエベレストです。日本にてOH済みです。ベルトは古いものが付属はしますが、交換なさった方が宜しいかと思います。価格は税込み99,000円です。 
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時計◆ ̄儿饑州隠坑僑闇代後期以降のSMITHS手巻きです。動きますがたまに止まりますので要OHです。ご希望の場合はプラス料金で専門店にてOHする事は出来ます。ベルトは古いものが付属はしますが、交換なさった方が宜しいかと思います。価格は税込み29,000円です。 
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日が暮れると頭がじわじわと痛くなり始めて最後は吐き気がしてくる偏頭痛の季節です。今日もちょっともう無理ですので、小物をご紹介して逃げさせて下さい。

100円。

P2280002トラヴィス・サイクルズさんの営業車であるハイエースの助手席側ステップに100円玉が置いてありました。店主は周りをしっかりと確認した後に、100円玉を拾って財布に入れました。







1962年ノートン650SSのスクール卒業生は、本日バイクをお持ち帰りです。春になったら沢山乗って下さいね。1959年トライアンフ6Tを改めて最終チェックしていたら不具合を数点発見。ちょこちょこと色々ありますね。改善済みです。
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1962年トライアンフTR6SSの車体OHに着手しています。リア周りから攻めますが、その前に現状のチェックをば。リアブレーキペダルピボットのガタが過大なので修理はするとして、ブレーキロッドを大きく曲げないと装着出来ない様です。細かく確認しましたが、ブレーキカムレバーを加工するしか改善策は無さそうです。スウィングアームpボットにガタが無かったのは素晴らしい事です。現在進行中。
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少し溜まっていた事務処理や細かいパーツ発注、月末の処理などで体力を消耗した2月最後の一日でした。AMALさんが930LHを発送するのを待っていますが、マチレスG80用キャブの特注がてら確認したら、パラパラと出来上がる様です。一番長いのは6、7週間後だそうです。このブログをいつもご覧の方でしたらお気づきかと思いますが7週間後に出来上がる訳がありません。どこかで見切りをつけなければ。外注を含めて納期の遅れはいつも当店の経営をビンビンに刺激してくれます(涙)。

アブッタイカクダサイ。

P2270007「アブッタイカクダサイ。」カミングアウトしちゃいますが、実は「オレゴンから愛」派のトラヴィス・サイクルズです。簡単に言うと田中邦衛さんではなくて、古谷一行さん派です。このご時世に「北の国」と言ったら、じゅんの感動的な話しでは無く、まさおのスリリングな話しになってしまいますよね。

「ギアガコワレタスミスノクロノメトリックシュウリシテクダサイ。」「あぁ、ギアがダメなヤツは出来ないよぉ。作るところが年末にやめちゃったからねぇ〜。」事前に想定されたタメ口攻撃に、八代亜紀リスペクトのオレゴンから愛風先制攻撃を仕掛けましたが、見事に撃沈されました。国内もう1箇所に望みをつないではいますが、英国に出すといつ戻って来るか分からないので、それは避けたいところです。日本国内メーター修理もオレゴンから愛のあの頃ではもう無いのです。



1959年トライアンフ6Tは整備の仕上げです。リアタイヤをAVONのセーフティーマイレージMK2に交換です。リアはスピードマスターじゃないですよ。QDハブなので楽な方ですが、たとえQDハブであろうとセンタースタンドの下に木でも入れて浮かせたり、タイヤの空気を抜いたりしないとクイックにはホイールを取り外せません。QDシーリングラバーは、一時期ヤワなヤツしか手に入らなかった時代に装着したラバーがふにゃりでした。現在は品質が良いものがある(なぜか最近は白になって嫌です)ので交換しました。最後に全体を掃除して車両検査準備が終わりました。
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英国から少量のパーツが到着しました。ブリザード遅れ分はまだまだです。一部をご紹介しておきます。A65など取り寄せパーツ少々、細かいねじ類などと、コントロールケーブルを製作する際に使用するアジャスター類、1969年T120Rに使用するフロントホイールトリム(カバー)など。このアジャスター類の中には長年単品で探し求めたスターパーツが含まれています。これで、このパーツをゲットする為だけに使えない既製品ケーブルを買う必要が無くなりました。ホイールトリム、ここのモノはすんなり装着出来た記憶しかないので楽勝でしょう。ちなみに古いモノを再めっきすると高い上に綺麗にならなかったり、綺麗にしてもらうと太ってうまく装着出来なくなったりします。
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早速そのフロントホイールトリムを1969年トライアンフT120Rに装着しました。全く楽勝ではありませんでした。もがいた挙句にちょっと加工して無事に装着完了です。フロントフェンダーは裏側を掃除して、コンパウンドで表を一皮剥いた後に装着しました。
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結局、1回取り外しました。ねじ類が気に入らなかったので。この車両は、レストアされた際にナットやワッシャーの使い方がちょっとおかしいのです。純正のドームヘッドボルトは格好良いですよね。しかし、純正の長さが実は短過ぎてダメなんです。しかし、ウチならば大丈夫!首下が長いドームヘッドボルトを大量在庫しているのです。気になったままでは眠れませんので、全部交換。随分とグリグリしながらフォーク側のブラケットでうまく辻褄を合わせて適度な位置に装着出来たと思います。
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メーターステーと両メーターも到着完了。いつもの事ながら壊れないかドキドキしながら元々のヘッドライトシェルにカシメられたアンメーターを取り外し、オーナー様のご希望でブラックになった新シェルに移植成功。お洒落なマウントボルトでヘッドライトシェルの装着完了です。
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ウインカーステーが戻って来るまではリアフェンダーの装着は保留だな、なんて考えながら眺めていたら、リアタイヤのセンターがズレている様に見えました。慌てて確認するとミシュランさんに入った縦線がセンターにいないだけでした。紛らわしいな、フランスさん。
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今現在、喉から血の味がしていてインフルびびりしています。明日火曜日は朝から用件があり、オープンは正午位とさせて頂きます。宜しくお願いいたします。

考え中。

P2260001溜めておいてモヤモヤする位ならば一気にやってしまおうと、別体トラのクラッチASSY単体修理です。とにかく洗浄して各部をチェックするとクラッチセンタースパイダーは交換が必要でした。消耗品であるローラーベアリングももちろん交換して、仮組み後にセンタースパイダーを加工してガタを取っていきます。





何だかおかしいと思ったら、クラッチハウジングに圧入されているレースが斜めっていました。修正してどんどんつめました。
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ちなみに、ココのクラッチセンターナット・ワッシャーには大きく3種類あると思います。ダンパーラバーが入らない年式ではクソデカいスリーブナットとワッシャーで、ダンパーが入らなくなってからのヤツは少し問題です。少し小さくなったスリーブナットと段付きワッシャーの年式です。クラッチセンター・ハブ側の状態にもよりますが、画像の様にワッシャーが反ってしまうときちんとASSYを固定出来なくなります。通常はロックタイトを塗布しますので緩む事はないとは思いますが。解決策は、その後の分厚いワッシャーとUNFのセルフロックナットになる年式のワッシャーを使用した上でナットを裏返して締める事です(ピッチが違うのでUNFのナットは使えません)。
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ダンパーラバーを仕込んで、プレッシャープレートも加工した上でもう一度万力上で確認です。素敵なクラッチになったと思います。渋いのは問題ですが、出来るだけガタは無い方が良いです。切れが良くなるのは当然ですが、なぜか滑りも止まります。今回、改めて思ったのは、「とりあえず登録・納車コース」で納車した車両には、後から色んな事が頻繁に起きます。きちんと整備しても起きる時は起きてしまうんですけど、今回の様な事はありませんので。
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こちらは交換するメインシャフトハイギアが入荷したので、1969年トライアンフT120Rに組み付けている様子です。本当に久々の5SPですので、色々と確認しながらの作業です。想定外は、新品に交換したハイギアと新品ベアリングにあまり遊びが無かった事です。5SPはここがガッタガタになるイメージだったのですが、両方新品なので良かったのかたまたまなのか。後からカムプレートが入れられるのは、初期のこのカタチのタイプのみだけらしいです(完全に聞いた話し)。
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クランクシャフトが戻って来る気配が無いので、一番効率が良くやるには次にどの車両のどの作業をやれば良いのかちょっと考え中です。

2840.

P2250001タイトルが思い浮かばない時の必殺技で、2840件目のブログ記事を投稿しています。ギリギリでナンバープレートが間に合った1957年トライアンフ6Tは発送完了です。お買い上げありがとうございました!

そして、私の妻がついにインフルエンザを発症しました。私と同じタイミングで喉が痛くなりましたので、ビクビクしています。



このタイミングで店内の車両をフォーメーションチェンジです。店内がかなりスッキリとして来ました。雨の日でも作業がし易い状態です。2台の委託販売車両(1954年トライアンフTR5と1960年ノートンドミネーター99)も早く出て行きたいと言っている様に見えます...。
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パーツの発送などを終わらせて、ひたすら1959年トライアンフ6Tのオイル交換や車検準備などを進めました。画像では伝わらないのですが、ここ最近では一番真っ黒なオイルが出て来ました。かなり吹き抜けている様に思われますが、今回は修理しない事になりました。
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単品お持ち込みでの修理をご依頼の別体トラのクラッチも到着です。思ったよりも状態が良さそうですので、明日何もイレギュラーが無ければ修理作業をやろうと思います。ちなみに待っているパーツはブリザードで遅れているらしいのですが、色んな遅れ方がありますねぇ。

FAX不調。

P22300011957年トライアンフ6Tのナンバープレートがレターパックで今日届く予定でした。が、書類とナンバープレートなのに航空便を拒否されて到着が遅れるというたまにあるトラブルが発生です。慌てて巨大駐車場で最終試乗を行いました。土曜日に東京へ発送します。

ここで突然ですがお願いです。FAXをプリントアウトする機能が不安定で、かなりの時間を費やしてしまいます。液晶画面で確認は出来るのですが、小さい画面ですのでかなり不便です。そういう理由で、お問合せやご注文は可能であればメールで頂けると大変助かります。車やバイク関係の業者さんの中ではあえてFAXを使うという風習がある様でご迷惑をお掛けするかと思いますが、宜しくお願いいたします。



1969年トライアンフT120Rは、クランクケースの出来る準備が全て完了しています。変則的に拡大されいたEXタペットオイルウェイは、デブコン先輩に頼りました。
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P2230008英国2カ所からそこそこの量のパーツが到着して、少しあたふたしました。先ほどまで処理していて疲れました。誰も紹介して欲しくはないと思いますが、一部をご紹介しておきます。





T140用パーツのご注文がなぜか殺到しています。細かいものからシリンダーやコンロッドまであります。T140が流行ると言う事はそういう事なのですが、T140に掛かる修理代が他の車両に比べて安い訳では無いという事実を声を大にして言いたいです。日本国内においても車体も既に安くはないみたいですね。
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いつものねじ類在庫したい病は少し治まりました。別体トラ用のツイストグリップやクラッチ&ブレーキレバー、クラッチ板など在庫補充しておきました。
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PAZONはもう手放せません。一度乗ってみると解ります。仕入先でもすぐに在庫が無くなるほど人気がありますので、ある内に在庫補充です。69年T120Rのお客様が三相オルタネーターをご希望ですので一緒に三相用のレギュレーターレクチファイアも。無駄になるかも知れませんが、怖いので予備も仕入れておきました。DCレギュレーターボックスはボックスだけしか使いません。
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在庫がすぐに無くなってしまう別体・ユニットトラ用のロッカーキャップも在庫補充。一緒にT110用のマニフォールドとその他取り寄せ分大勢も。なぜか欲しい方がいらっしゃる時に在庫が無いTDCツールも1個だけ在庫しておきます。
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早いもので明日と言うか今日は定休日です。これから筋トレして帰って寝て飲んで起きて用事を済ませて土曜日からの仕事に備えます。1954年トライアンフTR5と1960年ノートンドミネーター99委託販売車両の新オーナー様とレストレーションスクールの生徒さんを募集中です。

ウインカー取り付け準備など。

当店ではノートンコマンド以来2回目の取り付けとなるLUCAS製のウインカーです。正直言って好みは分かれると思います。新LUCASは初めて見ました。ボディーは相変わらずの樹脂製ですが、意外ときちんと組立てられていて配線もチューブで最初から保護されています。1969年トライアンフT120Rのオーナー様お持ち込みで取り付けますので準備します。
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ブラックへの塗装をご希望ですので、バラして準備します。ステーは新規で製作した上で太い脚もステーに取り付けた時に飛び出ない様にカットしてあります。今回の様に塗装しない場合でもウインカーの取り付け準備には結構な手間暇がかかります。フロントはヘッドライトに無理矢理ねじ込んで取り付けたくはありませんので、リアも含めてステーを製作しないといけません。そのステーも出来るだけ格好良く作りたいです。日本製のウインカーもバラシて組み直したりしますので。外注塗装依頼準備完了です!



先日、パーツ整理箱を整理していたら手元にクランクベアリングがある事に気付きました。クランクケースの細かい追加工のご依頼もあった事ですし、クランクシャフトを迎え入れる準備を再開しています。
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一気にクランクケースを閉じてフレームに搭載し、1962年トライアンフTR6SSの車体に取り掛かりたいところなのですが、内燃機加工待ちの状態です。

明日も朝から用件がありますので、オープンが昼過ぎ位になってしまうと思います。宜しくお願いいたします。喉の痛みも頭の重さも解消されつつあります。まさおさんが本物だったのか影武者だったのかが気になりつつ、まだまだ油断しない様にします。

システム。

P2210001P2210002朝、目覚めたら喉が異常に痛かったです。息子も最初は喉が痛いと言っていたなぁと思い出しつつ、自分の免疫システムが例年通り機能してくれる事を祈るばかりです。インフル発症前に、息子を店舗2階に監禁しつつバタバタと仕事しています。群馬からは1948年マチレスG80が到着しました。ご依頼ありがとうございます。マチレスは初めてやります。承ったからにはきちんと勉強してしっかりと仕事します。もう少し先の話しです。


またこのネタですみません。「この世界の片隅に」のコトリンゴLIVEに行ったのは少し前ですが、その様子などが紹介されたニュース映像を手に入れました。コチラをクリック 問題なのは後半で夫婦にてアップで捉えられている事で、ひげ面の私が号泣しています(ウソ)。インタヴューは流石にカットされていましたが、docomoのmova事件以来の全国ニュース画像への登場です。


ちゃんと1969年トライアンフT120Rも進めています。硬そうなのでビビッていたタイヤの装着です。じっくりエアコンの下で温めておいたのですが、やはりレバーでは大変でした。ウチにはタイヤチェンジャーなどと言う高級システムは無いのです。硬くて無理にレバーを入れるとリムが傷付くので、最後は素手で押し込みました。←これが意外とイケた。
参ったのは何をやってもビードが裏表1箇所ずつ上がらなかった事。すったもんだでタイヤを装着するのに30分位かかりヘトヘトになりました。そんな事はどうでも良いとして、心配なのはどこかに接触しないかどうかです。チェーンケースを仮組みしてみると最初は接触しました。チェーンケースが少し膨らんでいたので、しばらく手でもみもみしてあげると、見事にタイヤから逃げてくれました。ヒゲは当たってますけどね。
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フロントはリアの経験を活かして、レバーは途中で使っただけであとは素手でグリグリして大胸筋がパンパンになりました。ところがです、リアと全く同じ「ミシュラン」と書いてある部分と「パイロットアクティブ」と書いてある部分だけのビードが上がりません。「おフランスのタイヤはオマエの前ではアクティブにならないよ。」と馬鹿にされている気分でした。絶対にタイヤがおかしいんだって!だって昔仕入れたミシュランのチューブは3本に2本は最初からパンクしてたぞ!言い訳でした。リアと同じくビードクリーム大量塗り塗りの手でグリグリでビードを上げて装着完了。まだホイールカバーが入荷していないのですが、仮組みしておきました。フロントフェンダーステーに接触しませんように...。
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ハンドルバーを装着しておこうと簡単に考えました。このラバーマウントのシステムですが、下側の特殊ワッシャーを正規の向きで入れると、ほとんどのハンドルバーがガタガタします。特にUS仕様ハンドルバーで。これは、トップヨークに圧入したボンデッドブッシュ内側のスリーブ飛び出し量のせいだと思われ、ワッシャーを苦しく反対にすると大抵は解決します。元々装着されていたワッシャーも正規のものでありませんでしたので、カップとラバー内側に入るスリーブ以外は全て新品に交換しました。ハンドルバーアイボルト・ポスト(ライザーってなんじゃ)のボルトは片側がナメていましたので、本体側は修正して正規のワッシャーを入れて締めてみました。見事に片側がズルリしました。ちなみにこのボルトの規格は英インチ時代がなぜか5/16”BSFで、米インチ時代はUNFです。アイボルト側は3/8”BSCからUNFになります。今回はUNFです。
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ナメたので全部やり直しです。ところがここのヘリサート加工が結構厄介です。お肉の厚みも超ギリギリです。ボール盤へのセットアップ手順が命。貫通穴ぴったりのドリルを突っ込んだままセットしてそのまま下穴開け、ヘリサートタップは太くて入らないので、今度は下穴ドリルを突っ込んだまま逆さまにセットしてそのままタップを立てる、と思ったらボルト部分が邪魔なので、チャックが当たるギリギリまでねじ込んだら、後はフリーハンドでねじを切ります。しかも素材が異常に硬い。良い子は黙って在庫している新品に交換すべし!

P2210017P2210018無事に装着完了です。ユニットのハンドルバーは7/8inなので分割スリーブが入ります。つまりスリーブをいれなければ1inハンドルバーも装着出来ます装着する必要がないですけど。前も書きましたけど、日本ではなぜか7/8inハンドルバーの事をミリバーと呼びます。22.225ミリバーって事か、面倒くさいな。どうやら管関係の呼び名の影響らしいです。英車に乗っている人は鼻の穴を拡げて7/8inバーと呼びましょう。すみません。




自分の免疫システム活性化の為に、続けて苦労して修理したプロップ(サイド)スタンドを取り付けました。ここは想定通り丁寧な塗装屋さんの塗膜が厚くてグリグリしました。修理したので全くガタが無いし、エンジンが載っていない状態での角度も最高です。ストッパーボルトは後から装着します。
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センタースタンドがここまでしか上がっていないのは、塗装前に肉盛りをしておいたからです。サイレンサーを取り付けた段階でスタンド側を削って、サイレンサーにか〜んと当たらない位にします。これはオーナー様が気にされていたからで、通常はリクエストが無いと(+センタースタンド再塗装の予定が無いと)面倒ですのでやりらない当店のシステムです。発症するまでは作業が続く…。
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明日は朝から息子を連れていくところがありますので、少しオープンが遅れます。宜しくお願いいたします。

車検シールが変わった。

P2210006そう言えば1月から車検シールが変わりました。どうやらデカくして車検切れの車を取り締まりで見つけ易くしたそうなのですが、これが最悪です。バイクはナンバーの限られたスペースに貼るので死活問題です。と、ここまではまだ良いのです。上から貼る透明のフィルムが以前と同じサイズなので、元のシールが思いっ切りはみ出します。せめてフィルムも同じサイズにしてもらえないですかねぇ。





例の部分をもっと奥に入る様にして、再びフロントホイールのセンターを確認した1969年トライアンフT120Rです。他にズレを生じさせる要因はありませんが、やはりズレています。リムをオフセットさせました。やはり少し無理させないと縦に振れてしまうリムに苦戦しながらも、横振れも0.1mm以内に収まりました。きちんとセンターにも来ています。いつものタイヤよりも硬いミシュランさんを装着するのは後日とします。フロントもリアもエラが変なところに接触しません様に。
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P2200001ほぼそのままコースの1957年トライアンフ6Tですが、無事に車両検査にストレート合格です。今週土曜日に東京へ発送します。と思ったら、明日はOHのご依頼を頂いたマチレスが到着予定です。

30分に1回は2階から下りて来るインフルエンザ中の息子を尻目に、英国2カ所へのパーツ発注が終わりました。こんな時に限って2階のDVDプレーヤーの調子が悪かったりで...。英国AMALさんがすぐに再生産すると言っていたコンセントリックMK1プレミア930LHですが、やはり音沙汰無しです。右は出来ても左が出来ないですねぇ。そう言えば、2、3年前の今頃は「雪が凄くて」と言っていた様な気がします。お待ちの方々はもうしばらく気長にお待ち下さいませ。

くままらインフルエンザ。

P2190001熊本城マラソンの事を地元TVで勢い良く「くままら」と略していましたが、それはどうかと思います。くまモンで想像してみて下さい。本日、息子がついにインフルエンザを発症しました。私もいよいよです。実は、毎年予防接種を受けている子供達は順調に感染・発症しているのですが、私は一度も発症していません。一度も、と言うのは正確には間違いで、大学4年生の時にインフルエンザで人生最初で最後の入院を経験しました。40度以上の熱が出て夜中に病院に担ぎ込まれインフルエンザと診断されました。そのまま帰宅しようとしたら「栗崎さん、帰ると死にますよ。」と言われそのまま入院。2日後にようやく熱が下がった遊びたい盛りの私は「卒論が終わっていないので。」と嘘をつき外出許可をもらい、そのまま病院を脱走しました。が、また急激に熱が上がってそのまま何事も無かったかの様に病院に舞い戻ったと言うほろ苦い思い出です。

1969年トライアンフT120Rは、フレームの内部から果てしなく出て来るブラストのメディア洗浄にかなりの時間とパーツクリーナーとエアーを費やしました。いつもこんな事は無い塗装屋さんなので「おかしいなぁ」と思いました。塗装に出していない三又ボトムヨークから全く同じメディアが出て来て納得です。以前のものでした。スウィングアームの取り付けは既に修理済みですのでスムーズでした。リアフェンダーブラケットのボルトも忘れずに入れています、というかついでに取り付け済みです。※以前の年式でブラケットに割りが入っていない年式は取り付けまで必要。


センタースタンドも取り付けて、前後フレームの連結も完了です。連結ボルトは高品質な新品です。上側は心細い3/8in1本なので、純正の頼りないスタッドボルトはキャンセルして品質の良いボルトとセルフロックナットに変更しています。
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こちらも準備済みのフロントフォークは、黙々と組み立てて車体に取り付け完了。
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前後ホイールも取り付けてみます。タイヤが装着されていないと間抜けな姿ですね。元々の数値と過去の車両の数値を参考に適当にオフセットさせたリアホイールは、奇跡のどセンターを頂きました。ラッキーです。フロントは少しセンターからズレていますが、パネルに刺さる部分が怪しいので、改めて検証し直します。
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明日から息子が出席停止ですので、木曜日までは店舗2階に監禁して看護しながらの仕事になってしまいます。迎えが来る夕刻まであまり仕事にならないと思います。そのまま私が発症してしまうかも知れません。ご迷惑をお掛けしますが、宜しくお願いいたします。

熊本城マラソン開催につき。

娘から「もう絶対に来ないで!恥ずかしいからっ。」と言われながらも、構わず昨日は授業参観に行って来ました。どうやら私が壁から顔半分だけ出して教室を覗いたりするのが嫌らしいのです。うん、確かに。継続車検が終わった車両を引き取りに来たスクール卒業生が、JTの新商品を自慢して来ました。ふ〜ん。
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1969年トライアンフT120Rは再利用するブレーキシューの修正や、前後パネルの掃除などなど。フロントはツーリーディングなのですが、トライアンフはシューのピボットが固定されないフローティングタイプです。コイツの同調を取るなんて、正解が無いと思うのですが、とりあえず両側のレバーの角度が同じになる様にします。そこからシューが中心に寄ったであろうところから少しずつレバーを動かして音を聴いたり感触を確かめながら一番良いであろう位置に調整しています。リアは新品のアンカープレートに交換されていましたので、いつもの悩みが。自動調芯が良いのかもしれませんが、今回もナットを加工しておきました。万力上では良い感じです。
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スピードメーターギアボックスは、後から交換されたのかオリジナルのラベル付きでしたので、いつもの様にどぶ漬けでは洗わず丁寧に掃除後にグリスアップ。前後ホイールの準備はOKです。車体を組み上げてセンターを確認・調整してから硬くて苦手な現行?タイヤの取り付けです。
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フレームを組立てますが、残ったブラストのメディアを除去したり、交換する新品スウィングアームピボットボルトが太すぎて入らず研磨したりと準備だけで終わりました。
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年末にDHLに破壊されたOH済みマグやダイナモに使用する交換パーツも、事が起きてから1カ月半が経過してやっと到着です。疲れますね。継続車検で入庫の1959年トライアンフ6Tは状態のチェック。到着した際に完全にプラグがカブっていたのです。主な原因はキャブのエアースクリューが全閉になっていた事なのですが、その前にオイルの付着も凄いです。オイルタンクの中身も1/3以下になっていました。とりあえずコースで納車したこの車両もオイル上がり&下がりが酷く、もう限界かもしれません。
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明日日曜日は熊本城マラソンが開催されます。当店はそのコースにぐるりと囲まれていまして、朝から夕刻までご来店は大変困難な状況です。出勤も大変ですので、頑張ります。

前後ホイールを組む。

P2160001色々とあり、ちょっと時間が遅くなってしまいましたが、1969年トライアンフT120Rの前後ハブ組立てが終わりました。元々のカラー類が滅茶苦茶でしたので、きちんとしたカラーやリングを使用してベアリングを組み付けています。





ちなみに今回使用する新品リムは英国DEVON社製の高級リムです。久々に使いますがどうだったでしょうか?はい、ちょっとクセがありました。なぜか前後方向に異常に振れてしまうので、ちょっと想定外の時間がかかってしまいました。
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とりあえずハブのセンターにリムをもっていきました。車体が組みあがったら仮組みして調整します。とりあえず横振れは0.1mm以内に収めています。



リアもフロントと同様に苦労しました。ちょっと疲れましたが、こちらも0.1mm以内の横振れに収まっています。リアこそセンターが怪しいので、車体に取り付けた後にオフセットの調整をします。ちなみに苦労した理由が、久々にスポークホイールを組立てたからなのであればショックです。
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本当は前後ブレーキパネルの組み付けと確認までしたかったのですが、なかなか予定通り行きませんね(悲)。深夜に飛び込みの1956年トライアンフTR6のお客様、バッテリーが放電していたのと、ちょっとダイナモの元気が無いのがトラブルの原因でした。
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暗殺騒ぎのせいで、田舎ではコトリンゴさんの特集が見られませんでした。明日の定休日は家の打ち合わせや子供達の授業参観と予定がいっぱいです。残りの筋トレが終わったらサッサと帰宅します。ちなみに筋トレと言っても全て自重です。芸能人格付けで凄い人(G)みたいで何だか怪しいですね。

小休止。

P2150003寒い中、福岡から自走でご来店の1959年トライアンフ6Tです。3年前に当店が輸入後とりあえず登録コースで納車した車両です。数年前までわりと安く大量に売りに出ていたこの辺りの6Tも最近はめっきり売りに出なくなりました。この度は軽整備と車検代行のご依頼ありがとうございます。この他にも4〜5台が控えていますので、てきぱきと仕事しないといけません。




1969年トライアンフT120R、ギアボックスインナーカバーの準備です。よく傷んでいるキックスターターストッパーは無事です。状態によっては修理が面倒ですので助かります。こちらもよくダメージがあるエンジンプレートボルト貫通部分は、過去に割れた様でわりと綺麗に溶接修理してありました。もう少し仕上げておきます。
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1969年トライアンフT120Rは外注塗装も戻って来ました。いつも丁寧な仕事に頭が下がります。ありがとうございます。ステアリングストッパー部分のみ塗り忘れで、後ほど塗装してもらいます。これが戻って来たと言う事は、前後リムを組み上げて車体を立ち上げると言う事です。
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本日は大量のパーツ発送や海外へのパーツ発注がありましたので、作業は小休止といった感じでした。ちょっと早く帰宅しないといけませんので、これで失礼します。1954年トライアンフTR5と1960年ノートンドミネーター99は絶賛委託販売中です!

無理せずに立ち止まる事を覚えた9年間。

P21400011969年トライアンフT120Rはクランクケース準備の続きです。拡大されていた廃止するEXタペットオイルフィード部分、ちょうど7.0mm弱と5/16inBSCの下穴に近かったので、製作した芋ねじで埋める作戦で行く事にしました。不要な溶接は避けます。イケールにセットしてドリルで下穴を開けかけたところ、変なものが出て来ました。元々のダウエルの破片です。以前、ここを拡大された方は取れなくなったダウエルを揉み取ろうとして失敗した様です。これで穴が変になりましたので芋ねじ作戦は中止。デブコンさんにお願いする事にしました。



全ての面修正・確認、雌ねじ修正、ブラストメディアの徹底清掃などが終わり、いつもの通りお肌も整えました。クラッチ裏はヘリサートインサート入れ直しや追加も完了、なめていた渋い部分もヘリサート加工が終わっています。
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引き続きクランクケースの準備を進めました。ギアボックスメインシャフトハイギアなども準備しようとして、簡単に洗浄したところ嫌なものを発見しました。歯が終了しかけていましたのでこれは交換です。汚れで見落としてしまっており、反省です。カムシャフトは新品にします。69年仕様の廃棄カムはハーフレースタイプです。今回の69年はクランクシャフトが68年タイプですので、この組み合わせは私にとって8年振り位です。新品のカムシャフトブッシュを調整&確認、準備が出来ました。
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カムシャフトブッシュの圧入が終わり、締まったTSのブッシュを調整したらケースを閉じてDSブッシュのラインリーミングです。1回目が終わりバラして、確認の為にカムシャフトを入れて閉じようとした時に違和感を感じました。カムシャフトを入れるとケースがスムーズに閉じません。閉じるのを止めて検証すると、3/8inのスタッドボルトが微妙に曲がっていました。ブッシュのガタが無くなるとこの曲がり分で邪魔していた様です。スタッドボルトを新品に交換して閉じると、ガタ無しスムーズにカムシャフトが回ってくれました。ちょうど9年前はここ熊本に戻って来て、この店の開店準備をしていました。この9年間で学んだ事の一つが、「少しでもおかしいと思ったら無理をせずに立ち止まる」という事です。今回の件も、昔ならば無理してケースを閉じて交換したばかりのブッシュを傷めていただろうと思います。
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P2140017見落としがちなのが、DSのIN側奥に入るブリーザーバルブです。ブッシュのガタが無くなるとコイツが入らない、もしくは入れると渋くて動かないと言う事が良くあります。つまり、本組みしてカムシャフトを回すとスムーズだったのに渋くなるのです。事前に要確認です。





ここから一気に進めたいところですが、ベアリングはまだ内燃機加工から戻って来ていないクランクシャフトと一緒です。メインシャフトハイギアも在庫がありませんので、しばらくお休みとなります。
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後は細かい部分を進め、明日の夜に外注塗装から戻って来る車体の組み上げが待っています。当店の長い営業時間でも、いつもの修正に次ぐ修正でなかなかスムーズに前へ進みませんが、着実に仕事します。

溶接で出家寸前。

P2130001昼飯を食らいながらワイドショー観戦してみました。世間では様々な業界独特の労働環境が問題になっていますが、想定通り芸能界は特殊な世界だからそんなの当たり前論調で統一されていて、異論を主張しようとも出来ない雰囲気でした。面白いですね。
1969年トライアンフT120Rのプライマリーカバー ローター窓部分の修理です。画像の様に袋ナットの締め過ぎにより大きく全体が落ち窪んでいるのが問題です。裏側から高めの電流で溶かし込んで全体を出来るだけ元に戻す作戦でいきました。


下処理をして早速溶接しましたが、思ったよりも元に戻す事が出来ませんでした。そりゃそうです、袋ナット部分からやらないと無理ですね。自分が思った通りにならずに出家したい気持ちになりました。
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こちらは1962年トライアンフTR6SSの方です。下処理して臨みましたが、嫌な予感が的中です。鋳物に不純物が大量にあり、アークを出す度に爆発系のヤツでした。クソ盛り下手くそ溶接になっているのは、それを何とかして暴れた証拠です。こんな事になり出家したくなりました。軽く仕上げて完了です。
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69年に戻って、あらゆる道具を使っての炎の手仕上げです。裏側はあえて肉厚のままにしておきました。残念ながら歪みは取れませんでしたが、見苦しくない程度に仕上がっています。これでカバー類の準備完了、バフ掛けへ行ってらっしゃいませ。
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お次は1969年トライアンフT120Rのクランクケースを準備します。はい、忘れていました。チェーンが暴れてクラックが入っています。通常は反対側が派手に割れたりしているのですが、今回はセーフで助かりました。機能的には何の問題もありませんが、目立つ部分ですので修理します。そして、クラック部分をポリンッともぎ取った瞬間にまたもや出家の予感がしました。チェーン油などが随分と染み込んでいる様です。下処理に下処理を重ねて溶接に臨みましたが...。
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ドス黒爆発系で泣きそうになりましたが、何とか仕上げまで完了しました。周りのお肌に合わせましたので、表からは溶接修理した事は全く判りません。見えない横の巣穴は暴れた証拠です。
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続けて、クランクケースのダウエルやベアリング、ブッシュなど色々なものを取り外します。その時に気付いたのは、渋い部分がナメてしまっているのと、クラッチ裏窓部分に多数施してあるヘリサートのインサートが長過ぎて飛び出したり抜けてきたりしているぞ、という事です。やり直しですね。廃止するEXタペットオイルウェイの穴も変に拡大されているので、どうやって埋めましょうか?
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カムシャフトブッシュは全て交換しますので取り外し、下準備完了です。ここからが長いので頑張ります。
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とにかく2日間で作業場がとっ散らかりました。これから筋トレしながら掃除して帰宅します。

事が大きくなるかも。

P2120001ミーハーな話題から失礼します。あの芸能人が突然引退宣言して話題になってますね。当初は「新興宗教かぁ〜」と思っていましたが、宗教団体の記者会見の記事を読んで少し考えが変わりました。途中の一般人には理解不能な内容は置いておいて、当人が置かれていた状況が真実であれば、優しく守ってくれるところにすがりたくなる気持ちが十分に理解出来ました。それが、幼少時から入信していたのであれば全く不自然ではありません。私自身は一応ハートが強い方ですので、今まで特別の何かにすがる事なく生きて来ましたが、今回は(内容が事実ならば)ちょっと考えさせられました。しかも、所属していたのがその才能で派手に静かに逆襲中のすずさんを演じた能年玲奈ちゃんの旧事務所だとか。ただの偶然では無い様な。事が大きくなる様な気がします。
一気にやってしまおうと、1962年トライアンフTR6SSと1969年トライアンフT120Rのカバー類をまとめてみました。とても時間が無いので、外注ポリッシュに出す下準備です。ところが、こちらが先に事が大きくなってしまいました。


62年の方の状態がよろしいさん達です。そうでもありませんでしたけど。
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62年のタイミングカバーさんは状態悪いさんです。過去の溶接修理が雑過ぎるので見苦しくない様に仕上げようと思っていたら、雌ねじさんもナメナメさんでした。
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69年の方は、プライマリーカバーさんだけ状態悪いさんです。ローターカバーのところにお約束のクラックが入っています。この部分、ステーターコイルマウントスタッドボルトが飛び出て座面に銅ワッシャーを挟んで袋ナットでシールするのですが、締め過ぎると当然簡単に歪んだり割れたりします。オイルが漏れるから増し締めする → 歪んでカバーの座面まで一緒に歪む → 更にオイルが漏れて来る → もっと締める → 割れる のサイクルだと思われます。誰も悪くありません、構造が悪いのです。
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2台分とも無事にパテントプレートが外れたさんです。十分に温めて、プレートごとスクリューを持ち上げるのがポイントです。決して最初からスクリューの頭をつまんではいけません。失敗しなかったので、鼻の穴を拡げながら書いてみました。
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62年のタイミングカバーは溶接跡などを出来るだけ綺麗に粗仕上げした後にヘリサート加工です。セットアップしたついでに座面も綺麗に修正済みです。洗浄、大きな傷消し、ねじ穴修正、面修正などこれだけで丸一日かかりました。身体は洗浄油まみれで手がかわいそうな位ボロボロです。
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62年のプライマリーインナーカバーは全ての作業が完了しましたが、アウターの下部にクラックを発見!関係無い部分なので当初はそのままにしようかとも思いましたが、ねじを締めると拡がる可能性があるので、今のうちに溶接修理しておきます。気合が必要ですので、69年の方と一気にやってしまおうと思いました。が、土日は早く帰って子供達と話しをしようキャンペーン中ですので中止です。明日、気合を入れてやります。
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1954年トライアンフTR5と1960年ノートンドミネーター99の2台の委託販売車両の新オーナー、引退宣言はしたくないレストレーションスクールの生徒さんを引き続き募集中です。

すずさんとハナウタライブに行って来た。

P2100001昨夜、コトリンゴさんのLIVEに夫婦で行って来ました。歌はもちろんですが、ピアノが凄過ぎて気絶しそうになりました。2時間ちょっとほぼ歌いっ放しの弾きっ放しで4,000円。安過ぎます。密着取材中らしい日本TVのインタヴューをほろ酔いのまま受けたりしながらも、子供達を放置していたので後ろ髪を引かれる思いで帰宅しました。本当はグッズやサインが欲しかったのです。また映画も観たくなったなぁ。




P21100031967年トライアンフTR6Cは無事に山梨へ発送完了。本当はお二人様が福岡からご来店の筈でしたが、いらっしゃいませんでしたので、初めて渡辺先生に突っ込んだ家主に拍手を送りながら黙々と仕事しました。雪は降らずとも寒かったですもんね。






1953年トライアンフ5Tのスピードメーターは、結局ベゼルが回りませんでした。発注先に在庫がある事を確認してからベゼルを破壊して取り外しました。バラしてチェックしようとしましたが、金色の切子が出ていましたので明らかにギアがダメです。更にバラシて確認するとギアの軸受けがダメでギアが削れて空回りしていました。外注修理決定の瞬間です。
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1962年トライアンフTR6SSはシリンダーヘッドの続きです。寝かせたバルブガイドは若干締まっていましたので、再度調整してOKです。スリーブを製作したら挿入、上下面の修正も終わり内燃機加工依頼完了です。いってらっしゃいませ。
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1957年トライアンフ6T、レギュレーターレクチファイアを再びチェックしたところやはり駄目でした。いつものヤツに交換しますが、結構面倒ですので一気にやりました。ナセルの光軸調整まで終わらせて車両検査を受けるだけです。充電もビンビンになりました。
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トラヴィス・サイクルズでは壊滅してしまったレストレーションスクールの生徒さんを大募集中です...。

お肌。

P2090001私は見た目通りお肌が非常に敏感です。この季節は乾燥して、常に背中や肩、腰が痒いです。かきかきアルバイトの子供達が大活躍の冬なのでした。同じく敏感なのは、この1953年トライアンフ5Tの装着されるPRS8イグニッション&ヘッドライトスイッチです。ヘッドライトスイッチと一緒になっているのでヘッドライトを点灯させたらイグニッションOFFになったりと、結構致命的です。接触が悪くなるなんて当たり前だったりもします。今回も不具合があるとの事でしたが、少し緩んでいたのが原因かと思われます。新品に交換する事も想定していましたが、もう少し様子をみてみます。


針が動かないSMITHSクロノメトリックスピードメーターは、分解して例のインチキ修理をしようと思いましたが...例のねじ込み式ベゼルが固着してハズレません。そこで、今まで一度も役に立った事がないラスペネさんを染み込ませて放置中です。
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1962年トライアンフTR6SSは内燃機加工準備です。ブラスト&ガンコートが完了したシリンダーバレルは、ブラストのメディアを徹底清掃です。今回は少のうござった。忘れていましたが、シリンダーヘッドは1箇所フィンが折れていたのでした。修理です。
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まずは、ねじで固定されていたので穴が4箇所開いていますので全部埋めました。裏側も見苦しく無い様にするのは涙の手ヤスリです。お肌の感じも周りに合わせました。
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しっかりと溶接して仕上げたら、周りのお肌に合わせて表面を調整です。見事に綺麗に仕上がりました。何も知らない人が見たら修理した事は判らないと思いますが。指が既に痙攣しています。フィンを真っすぐに溶接するのは歪みの計算が必要ですので結構難しいのですよ。
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ここからが大変でした。ウエットブラストしてもらったのですが、いつもより残留カーボンが燃焼室、外側共に多くて数時間かけて掃除した後にねじ山修正、全体のお肌の調整です。疲れました。ちなみにフィンを溶接したのは向かって右側のフィンです。
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ヘッドを十分に温めたら古いバルブガイドを抜いて、ヘッド側とガイドの計測です。全て緩過ぎましたが、ヘッド側の穴の状態はまずまずでした。先に旋盤でガイドにリーマーを通してからOSガイドの外径を研磨調整、再度ハメ代を確認した後に十分に温めたヘッドに圧入。
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中学生男子がやる様に、温めて冷ましてを数回繰り返して、意味があるのか無いのか分らない鍛錬を行いました。それからしばらく放置して再度リーマーで調整&ホーニングまで完了です。このまま土曜日まで寝かせてからもう一度確認します。今回は、クラックがある8本ヘッドですので、スリーブを製作して挿入後に上下面の研磨修正が残っています。
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ここで1953年5Tのスピードメーターベゼル回しに再チャレンジしましたが、やはり駄目です。土曜日まで粘りますが、どうやらこのまま外注行きになりそうな気配です。バイクリフトは1箇所空けて、1969年トライアンフT120Rのフレームを含めた外注塗装一式の戻りに備えました。
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私にとってあっと言う間の1週間が終わりそうです。今から筋トレしてから帰宅します。そして、明日の夜はコトリンゴさんの「すずさんとハナウタライブ」に行って来ます。今から楽しみです!

雪。

P2080005明日からは熊本地方も雪の予報です。雪と言えば、小学校2、3年生の時に熊本に居た時の事、雪が積もった日に体育の授業で合気道の達人だった担任の教師になぜか裸足で外を走らされ女子が泣いていた記憶がよみがえります。昭和な話しですね。大学生時代も熊本で過ごしたのですが、雪の日が結構多く、バイトの帰りの深夜に泣きながらSRで走っていました。そう言えば、サラリーマン時代に仙台に赴任して東北6県を営業担当していた時の事。赴任して最初の冬に仙台に初雪が降った時、上司から「ほら、栗崎。雪だぞ、初めて見るだろ。」と言われました。これは平成の話しです。スタッドレスタイヤの威力を知ったのは初めてでしたけどね。
1956?年トライアンフT110は本日が納車でした。満足して下さると嬉しいです。



1962年ノートン650SSの生徒さんです。長過ぎてバンクした時に接触するセンタースタンドのヒゲを短縮したり、最後のオイル交換と調整、簡単な試乗を行いました。何の問題もなく絶好調で晴れてご卒業です!お気持ちがバイクの乗り移りましたね(過去の経験上、本当にそうなります。逆もあります。)。約7か月間お疲れ様でした。そしてありがとうございました。
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本日一気に作業を進めた1957年トライアンフ6Tの様子です。燃料タンクを装着しようとして問題発生です。リアのタンクブラケットの裏表が逆で、ヘッドステディーを固定しているナットにタンクが接触してしまいます。元々接触していた様です。そこで正規の向きにすると...
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今度はフレームと燃料タンクの前が接触してダメです。過去にも激しく接触していた跡がありますね。とりあえず元の向きの戻して、ナットをハーフナットに交換するとギリギリですが逃げてくれました。燃料タンクをきちんと装着するのは大変です。扱っているのがザ・個体差のバイクなものですから。
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続けて各部のチェックと調整・修正をしていると、リアブレーキカムレバー部分に問題を発見。なぜかローラーに割りを入れてあり、無理にペダルを踏むと外れてしまうと言う恐怖仕様になっていました。正規のローラーに交換して終わり。色々とありますね。
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エンジンを始動させてキャブレターの初期調整や各部のチェック。計測するとちょっとレギュレーターがカットし過ぎている様ですが、大きな問題はありません。この後、写真撮影や輸入新規審査書類の作成まで終えています。



明日は朝から陸運局に行ったり、月一のコンサルを受けたりしますので13:00前位からのオープンとさせて頂きます。宜しくお願いいたします。これから、もう一踏ん張りしてから帰宅します。

もうすぐ英国へパーツの発注を行います。

P20700011962年ノートン650SSの生徒さんはいよいよ最後のロング試乗です。バイクには問題が起きる気がしないほど絶好調です。









随分と気合を入れて天草方面へ出発した生徒さん、何事も無く約200kmの試乗を終えてブルブルしながら夜に帰還されました。何の問題も無く、慣らしもほぼ完了です。明日、最後のチェックやオイル交換を終えたらご卒業です!
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1967年トライアンフTR6Cは、巨大駐車場にて試乗して普通に走行できる事を確認しました。これで納車準備完了です。土曜日に山梨県へと旅立ちます。ここでまた店内のフォーメーションをチェンジ、1953年トライアンフ5Tはメインのリフトへ乗せました。スピードメーターを先にチェックして、段取り良く作業出来る様にしておきます。
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1957年トライアンフ5Tは、引き続きPAZONの取り付けやレギュレーターレクチファイアの移設、点火コイルの取り付けなどを行いました。後でオーナー様ご自身で配線引き直しをされるとの事でしたので、あまり電線をカットしたりしない様にほぼ仮での作業でした。
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P2070013無事にチェックまで終わりました。明日以降すぐにカタチにした後、輸入新規の審査書類を作成・提出して検査に備えます。お預かりしております車両の作業順が少し前後してしまっていますが、年度末の混乱を避ける為ですのでご了承願います。






再生産待ちのパーツが何点かありますので、少しだけ先になってしまうと思いますが、英国の2カ所へパーツの発注を行います。ノートンへは発注しません。パーツの取り寄せなどをご希望の方はお早めにご連絡下さると間に合うと思います。宜しくお願いいたします。

深夜に頭に血が上るおじさん。

お昼から店内の車両フォーメーションをチェンジ。全ての車両は床に固定しますので、結構大変なんです。
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1953年トライアンフ5Tは、オーナー様からご報告のあった不具合などを再びチェックしました。スピードメーターが確かに壊れて動きません。分解してみて私が直せない様であれば外注修理に出します。スクール卒業生の1970年トライアンフTR6Rは、継続車検にオールストレート合格して来ました。
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ほぼ現状販売の1967年トライアンフTR6Cは、点火不良改善作業の続きです。今日で終わらせてやろうと鼻息は荒めでした。その前に、全てクリアランス無しでバルブを押していたタペットクリアランスの調整です。これで改善するかもしれないと思いましたが、やはり駄目でしたので全チェックに入りました。いつも最初に疑われる点火コイルは問題無し、ボイヤーのピックアップなども問題無し、メインスイッチターミナルも問題無しでした。その他の配線もチェックしましたが問題が見当たりませんので、ボイヤーのブラックボックスしかない!と交換する事に決定です。ところが当店ではかなり前からPAZONに切り替えていますので、ボイヤーの在庫が無く同業者に助けを求めました。到着するまでに時間が掛かりますので別の作業を。
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ドリフの爆発後になっていたフロントフォークゲイターを交換しました。車輪とフェンダーを取り外す必要がありますので、すぐに終わる作業ではありません。交換が完了しましたので、しばらく作業はお休みとなります。
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P2060011中途半端に時間が空きましたので、1957年トライアンフ6TへのPAZON取り付け作業に取り掛かりました。年度末の混乱を避けたいので、早めに新規書類審査を終わらせる為に予定変更です。レギュレーターレクチファイアを移設して点火コイル取り付けスペースを確保したいです。使わないボイヤーのブラックボックスも取り外しました。ブラックボックス!!!!!ここに居ました。コイツで1967年TRCの不具合部分を確定させようと再びメインリフトに舞い戻りました。





P2060012仮で交換して、興奮しながらエンジン始動すると全く症状が変わりません...。完全に頭に血が上ってカ〜ッとなり、再び一からチェックする事にしました。最初に目を付けたのはメインスイッチです。ターミナルにガタはありませんでしたが、取り外してきちんとチェックすると導通が安定しません。接点復活ちゃんで処理してみると改善しました。ノリノリでエンジンを始動すると見事に改善しました。長い間スイッチがオフのままで接点が腐食していただけの様です。メインスイッチ不良はよくある事ですので、完全にチェック不足でした。明日、駐車場で試乗チェックしてOKでしたら私の仕事は完了です。安心しました。


引き続きスクールの生徒さん、委託販売車両2台(1960年ノートンドミネーター99と1954年トライアンフTR5)の新しいオーナー様を募集中です!

ラバーチューブを置く。

新潟から超短期スクールの1957年トライアンフ6Tは、PAZONのマグネットローターを取付けているところです。その他の取り付けは、配線の都合等があり後ほど私が行います。その他の細かい部分も説明をしながらどんどん進めました。
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フロントブレーキケーブルも元々のものがアレでしたので、クレビスエンドやアジャスターを一新して新規で製作しました。ウインカーを取付け予定ですので、鉄チューブは廃止しました。
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オイルプレッシャーリリースバルブは、オイルダダ漏れでしたのでいつもの通り中のラバーチューブを交換します。ここでトラブル発生です。いつもは簡単に装着出来ているフッ素ゴム製のチューブがなかなか装着出来ません。結局時間切れで後から私が作業を完了させました。こんなチューブひとつ装着出来ないなんて...プロ野球選手がバット、歌手がマイクを置いて引退する様に、一時は私もラバーチューブを置いての引退も考えました。結局、ボディー側に問題があり修正もできませんでしたので、良品中古に交換しました。新潟からの生徒さんの作業はココまででした。お忙しい中で遠方からはるばるお越し下さった上に、大変熱心に長時間の作業に集中して下さいました。ありがとうございました!
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タイミングカバーに大きな問題はありませんでしたが、パテントプレートを固定してある小ねじが裏側まで貫通していました。ロックタイトでシールして、カバーの取り付けも完了です。


その他取り外したパーツも取り付けて、ここで一旦作業終了です。残りは後日、私が仕上げます。鉄ヘッド6Tのゴールド仕様はやはり格好良いですね!
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明日からも予定がいっぱいです。筋トレもサボっていますが、どんどん仕事します。

超短期スクール。

1962年トライアンフTR6SSの外注第一弾が少し遅れて戻って来ました。これから内燃機加工依頼準備を進めます。そして、本日は新潟より1957年トライアンフ6Tのオーナー様がご来店です。遠方より誠にありがとうございます。明日までの2日間ではありますが、とりあえず登録する6Tの整備を一緒に行います。本日はほぼ丸一日みっちりと作業を行いました。
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使えないSUキャブはキャンセルしますので、マニフォールドごとコンセントリックMK1プレミアへ交換です。新品を修正後にスロットルケーブルまで製作しました。
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P2050013シートを外した段階で気付きましたが、デスビ仕様とおもいきや何とボイヤーが工夫して仕込んでありました。ところが、使用されてたコイルがデカくてコンセントリックキャブレターが取り付けられません。本来はとりあえずそのままの点火仕様でいこうと思っていたのですが、急きょPAZONのシステムを装着する事になりました。






今日はとりあえずここまで。なかなかスムーズには進まないのです。
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英国から輸入した車両では当たり前ですが、とにかくクラッチが重いので改善しました。原因は、クラッチプッシュロッドが長過ぎた事とクラッチレバー、ケーブルの問題です。まずはクラッチ&ブレーキレバーASSYを新品に交換です。いつもの通り新品を修正してから取り付けました。それからクラッチケーブルを製作したところで本日の長い作業は終わりです。使えるクラッチになりました。遅くまでお疲れ様でした。
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明日は最終日です。飛行機に間に合う時間ギリギリまで出来る作業を進めます。

フロントフォークゲイター問題。

P2020001マギーと比較するんだったら私は断然リサ・ステッグマイヤーです。そんな感じでもう一踏ん張り、1956?年トライアンフT110の最終試乗と調整です。無事に終わって納車準備完了です。劇的に良くなりましたので、きっと満足して下さると思います。次の仕事に集中します。






現状販売の1967年トライアンフTR6Cの続きです。キャブレターを交換したのは良いのですが、ツイストグリップにあまりの抵抗があって気になって仕方ありませんので出来るだけ改善しました。何度も言いますが、この部分でストレスになっている車両は山とあります。
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その他細かい部分を。燃料タンクのセンタースタイリングストリップは、電線で固定されていましたので本来のフックに交換です。レバーの動きが硬くなってしまった燃料タップも交換します。当店でも愛用しているこのタップですが、古くなってくるとフラットレバーの動きが渋くなるのが欠点です。
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P2020011無事にアイドリングする様になりましたが、点火がおかしく吹け上がりが今一です。何とか原因究明をして改善しようと思います。







このTR6Cもそうなのですが、フロントフォークゲイター(ブーツ、蛇腹)が激しく破れています。当時やその後のリプロダクションまでは品質が良かった様ですが、最近のものはノートン純正品以外は私が知る限り品質が極端に悪いです。一番マシだと思っている台湾製も何もメンテナンスしないと次の車検までには悲惨な状態になります。ここ数年で更に品質が悪化している気もします。しかも交換は結構面倒です。もう我慢出来ませんので、既に動き出しています。
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1954年トライアンフTR5とノートンドミネーター99は引き続き絶賛委託販売中です。詳しくは当ブログ1月16日の記事をご覧下さい。レストレーションスクールの生徒さんも随時募集中です。宜しくお願いいたします。

真冬のセミロング。

生徒さんの1962年ノートン650SSはキャブレターのセッティングもバッチリ決まり、タペットクリアランスの再調整などを行いました。生徒さんにはいつも言っているのですが、シックネスゲージで計測する事はもちろん大切ですが、それを指の感覚で覚える事も同じくらい大切です。味千ガソリンも補給して、1956?年トライアンフT110と一緒に真冬のセミロング試乗へと出発です。最近は寒さが和らいでいるとは言ってもやはりツライですよ...。
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P2010006とにかく調子が良い2台、途中の熊本実写版マリオカート風危険運転車両をパスしながら距離を重ねました。T110は昨夜、お尻の上中央部分にビッグサイズの突起物を感じてしまう事態に陥りましたが、もう何も起きる気がしません。





懲りずに何の工具も持たない試乗でしたが、無事に帰還して二人とも大満足です!
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P2010010生徒さんがお帰りになった後の私はグッタリです。自分のバイクと違ってお客様のバイクに試乗する際は、ピリピリに緊張していますのでどうしてもこうなります。結局、1時間というセミロング夜寝をしてしまいました。こうなるとロスを取り戻そうとする悪い癖が出てしまいます。T110のオイル交換、プライマリー・リアチェーンの再調整、タペットクリアランス調整、各部清掃・チェックなどを一気に済ませました。明日の試乗後に最後のチェックや調整を行ったら納車準備完了です。





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2月ですね。色んな意味で寒いご時世ですが、空元気で乗り切ります。明日と言いますか本日木曜日は朝から用件があり、12:00過ぎ位からのオープンとさせて頂きます。

見苦しい画。

P1310001ナンバーを取得した1962年ノートン650SSの生徒さん、最初のオイル交換や微調整を行った後にいよいよ公道デビューです!ドキドキの発試乗は以下の動画です。生徒さんは、1アップ3ダウンのギアに不安がある様でして。





何の問題もありません。




私も1956?年トライアンフT110の試乗がありますので、おっさん二人でいつもの熊本新港へ出かけました。絶好調な2台の英車に乗ったおっさん二人を真冬の夕日が照らします。
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P1310007そのまま寒くなる前に店へ帰還する筈が、T110がこんな事になりました。原因はウインカーリレーによるダサい電装系トラブルですぐに改善したんですけど...。私が乗ったT110は真っ暗な路上にある新聞販売店前に置かせてもらい、おっさん二人で650SSにタンデムして帰還した後にハイエースで取りに行きました。その時は脱力感で何とも無かったのですが、後から冷静に考えたらおっさん二人が仲良くタンデムする画がどれだけ見苦しかっただろう事か。とにかく、今日は生徒さんに助けられました。





T110はすぐに改善、650SSもリアブレーキなどの細かい調整を終えました。明日は更に微調整をして2台で試乗の続きです。
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もうすぐ2月ですね。謎のキャンペーン期間最後に複数の修理のお問合せを頂きました。誠にありがとうございます。

隠しモーターか中華丼大盛りか。

P1300004自転車ロードレースで問題になっているハブに仕込むモーターに興味ありです。800gなんて凄い!ロードレースの自転車だと800gはかなりの重量だとは思いますが、味千ラーメンの中華丼大盛りよりも軽いのでは?






P1300006スクール生徒さんの1962年ノートン650SSは無事に登録が完了しました。明日からいよいよ本格試乗と調整に入りますが、今日まで高かった気温が明日から下がる様です。頑張って下さいね!と書きつつ私もT110の試乗です。






先ほど輸入したばかりのもう1台の1962年ノートン650SSですが、オーナー様がご来店の上での確認が済みました。スクール卒業生の車両検査準備も終わり、1953年トライアンフ5Tの試乗・チェックが終わりました。ここで、店内のフォーメーションを大幅にチェンジしつつ掃除です。
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P1300005本日は他にも細かい仕事を沢山。マグネトーOHのご依頼を頂きました。1個だけ依頼するのもアレですので、当店在庫分としてのもう1個を加えて2個依頼します。ところが英国のスペシャリストは大忙しで既に6月までは予約でいっぱいな様です。戻って来るのは5が月後以降になる見通しです。







P1300007ちょっとバタバタしていましたので、195?年トライアンフT110の試乗は少ししか出来ませんでした。夜になって時間が出来たのでもう一試乗と思いましたが、昼間とは一変して冷え込んで来ましたのでせめて明日以降のおひさまが顔を出している時間帯にします。明日以降は、試乗で外出する時間帯が増えると思いますので、宜しくお願いいたします。

本日は、このブログを更新後にもう一踏ん張りだけしてから帰宅します。

1956?年トライアンフT110のOH完了。

P12900201956?年トライアンフT110は最後の電装系の配線を手直しです。うまく説明出来ませんが、ダイナモが元気になった事で判明した不具合です。昔、外装のお化粧をした際にあまりに配線があれでしたので間違いなく当店で行った配線作業です。もうこういう事は起きない筈です。時間がかかってしまいましたが、無事に改善完了です。





P1290021車検は残っていますので、しばらく慣らした後にエンジンオイルを交換して早速試乗と調整に入りました。作業した部分は何の問題も無い様です。キャブレターのセッティングもほぼ決まっていますので、どんどん試乗を重ねる予定です。





再利用したのは少し元気なカムシャフトでしたよ。






P1290023ここで店内のフォーメーションを若干変更しつつ、掃除です。






こちらは1967年トライアンフTR6Cの様子です。基本的に現状販売に決まったのですが、キャブレターに明らかな不具合がありますので、先日修正した新品プレミアキャブレターに交換です。もう少し時間がかかります。
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P1290026気になったので予約しておいた本が届きました。「初回限定」に惹かれたのは内緒です。

本日は事情により、定時で帰宅します。また明日!!!

忘れ物。

P1280015当店には忘れ物をする方が本当に多いのです。財布や手帳はお約束なのですが、本日は深夜の打ち合わせが終わったパイセンが東芝ねずみのお忘れ物です。捕獲。いつも楽しいです。






すんなり到着する訳がなかったAMALさん、今朝出勤すると謎の留守電が入っていました。「税付きの荷物が来ていますが、配達しても宜しいですか?」お約束の連携ゼロさんです。勿論配達してくれよ〜。慌てて電話するとまたもたらい回された挙句の「もしも〜し、荷物のお問合せですか?」と更に連携ゼロの連続技。何とかすぐに配達してもらう事になったと思ったら謎の速達が届いて開封してみると、「税付きの荷物が届いているので配達が必要な場合は連絡して下さい。」の本日ラウンドだけでスリーノックダウンKO負けです。休み明けから色んなものを吸い取られました、勘弁して下され。

届いているコンセントリックMK1プレミア930RHは全てLH待ちで売約済みです。928プレミアのRHとLH、626プレミアRH、トラ6T用276のみ販売用在庫がございます。
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すぐに本日発送分の修正作業を行ったら、当店使用分の修正まで終わらせました。まだ時間が無くて取り付けは出来ません。
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継続車検代行&整備のトライアンフ5Tとこちらも車検代行のスクール卒業生トライアンフTR6Rが入庫です。卒業生は書類ともっと大事な忘れ物付きです。5Tは当店が以前に輸入後OHして納車したものですが、千葉から当店にご依頼下さいました。涙が出そうになるほど嬉しいのです。余震で倒れるといけませんので、店内フォーメーションを若干変更しつつ床やリフトに固定しました。店内の車両は全て固定しますので、お預かりはもう2台が限界です。
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P1280010朝からバタバタしましたが、1956?年トライアンフT110のエンジン始動準備をしました。






あっけなく始動出来てボイヤーさんのセットアップも合っていた様です。バイクリフトがうるさいのですが、非常に安定していて問題はありません。発・充電も問題無しです。



しばらく慣らした後、オイルシールが無い年式でベアリングからオイルが出て来て大変ですので点火時期の調整を行ってカバーを閉じました。フットレストなども取り付けて一応本当に完成です。
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これで完成かと思いましたが、謎のつまらない電装系トラブルを発見してしまいました。なかなか終わらせてもらえませんね。
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また明日から頑張って仕事します。疲れた。

わら人形。

P1260012AMALさんからの荷物は、深夜の攻防で自ら書類を入手しましたので無事に通関出来たとの事です。通関出来なければ、わら人形でも作ろうかと思っていましたので逮捕されずに助かりました。ちなみに、コンセントリックMK1プレミア930のLHは入荷しませんので、お待ちの方はすみません。

1956?年トライアンフT110の様子です。地震で倒れた際にナンバープレートを中心にダメージが大きかったフロントフェンダーですが、敏腕塗装屋さんのお陰で元よりも綺麗になり装着まで完了です。ナンバープレートのレタリングも元を完全に再現した手書きでバッチリです。ちなみに特にこの年式のフロントフェンダーは大切にしないといけません。鉄製の新品はメーカーが販売するのを躊躇するほど高価なのです。安いFRP製もありますがお話しになりません。純正のフェンダーを少しカットしたりするのが格好良いと言う風潮がある様ですが、お願いですから止めて下さいね。


同じくダメージを負った燃料タンクも、補修と言う面倒であろうリクエストに塗装屋さんが完璧に応えて下さいました。大変有り難い。マウント部分にかなり残念な修理が施してあるタンクなのですが、シートと共に一気に取り付け完了です。
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P1260015ここから、オーナー様からご依頼のあった細かい部分をやっていったのでした。画像はナセルスピードメーター用の延長リセットノブです。もちろんこのままポン付けは不可能です。ちなみに私はあまり装着をお勧めしません。リセットすればするほど壊れる可能性が高まりますからね。加工して装着後、リセットしようと思いましたが、メーター側が壊れていました。ち〜ん。これはメーターをバラしてチェックしないと直るか直らないかも判りません。





随分とお疲れのギアボックスオイルも交換です。この車両のギアボックスは50年代中盤までのインナーカバーにスリックシフトタイプのアウターカバーとガチャガチャです。つまりオイルはクラッチプッシュロッドアジャスターを外して注入するしかありません。どうせここの窓からレイシャフトの端を見ながらオイルを入れるので、どうでも良いですけど。
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ご依頼のあった部分は作業完了したのですが、どうしても気になる部分が多いのでアチコチやっていたら止まらなくなりました。これではイカンのですが、サービスならば良いでしょ。プロップスタンドは、もうすぐ使えなくなるほど大きく傾いています。オーナー様がトランポでいつも車両をお持ち込みになるのですが、プロップスタンドを掛けたまま思いっ切りスタンド側に傾けて固定されています。どんどん傾いて行きました。ハーレーなどは丈夫に作られていますので大丈夫なのでしょうが、英車はこれをやると一発でダメになります。タイダウンなどで固定する際は、スタンドを外しておくのが正解だと私はいつも主張しています。小手先修理では傾きやガタはどうしようもありませんでしたが、負担が掛かり過ぎて大きく曲がったピボットボルトは折れる前に新品に交換しておきました。ボルト代は頂きます。
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その他部分も何とかやってしまい、プラグから元気に火花が飛ぶのも確認して喜んでいたら悲劇がおきました。ハイビームが点灯せずに「球切れだよな。」と思ったら、ヘッドライトスイッチから線が抜けていました。大きな音をたてて心が折れました。ナセルの奥にあるスイッチは取り外さないと作業出来ないのですが、ナセルをバラさずに脱着するのはとても大変だからです。どうやら、結局使えなかった延長リセットノブを取り付ける時に私が引っ張ってしまった様です。誰かが私のわら人形を作ったに違いない、絶対そうだ。
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P1270026折れた心を修理して、今日の定例筋トレを中止して何とかリカバリー完了しました。これで、定休明けの土曜日にオイルを回してエンジン始動確認、点火時期調整後にプライマリーカバーを閉じてフットレストを取り付ければ長かったOH作業がとりあえず完了です。例のボイヤー取り付けが間違いなかったかどうかはドキドキします。やり直しは嫌なんで。







P1270027定休明けには到着する予定AMALさん発送分の修正作業や発送がありますし、一部外注が戻って来るでしょうし、複数車両の入庫予定もあり今から予定がいっぱいです。そんな中、今月いっぱいで「陸送費用片道無料キャンペーン」が今回も静かに幕を閉じようとしております。チャンスは今だ!1954年トライアンフTR5と1960年ノートンドミネーター99も絶賛委託販売中です。宜しくお願いいたします。
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