TRAVIS CYCLES (トラヴィス・サイクルズ)のブログ

九州熊本にてトリニティースクール(既に閉校しました)の姉妹校としてだけでなく、ブリティッシュクラシックバイクの輸入・販売・整備を行うトラヴィス・サイクルズです。

12/3(土)は休業します。

※12/2にメールにてTR6のお問合せを下さった方、メールを返信出来ない様です。ご連絡先などのご記載もありませんでしたのでご連絡のしようがありません。お手数ですが、今一度PCなどのメールからご連絡下さい(ご氏名・ご住所・お電話番号もお知らせ下さい)。宜しくお願いいたします。

既にお知らせしました通り、明日の定休に続き12/3(土)は休業とさせて頂きます。夕刻に一旦出勤しますが、作業や発送等は行いません。ご迷惑をお掛けしますが、宜しくお願いいたします。



1969年トライアンフT120Rの様子です。溶接してあったステアリングストッパーを綺麗に取り外しました。こうなっていた理由は、以前もご紹介しました燃料タンクにトップヨークが接触するのを避ける為です。
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正規のストッパーを入れて燃料タンクを載せた状態で確認します。思いっ切りぶつかります。さあ、どうしましょう。ボトムヨーク部分に肉盛りするか、ストッパーを製作もしくは加工するか。
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正規のステアリングストッパーとボトムヨークの元ステアリングダンパーフリクションディスク接触部分とのクリアランスは約1.5mmです。いけるか?雑に厚み1.5mmのスリーブを製作してストッパーに被せてみると、見事に接触しなくなりました。良かった。ここで選択肢は二つ。3.0mmオーバーサイズのストッパーを製作するか、純正ストッパーにスリーブを被せるかです。簡単な後者を選択しました。
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早速スリーブを製作して新品ストッパーに圧入しました。それだけですと不安ですので更に加工して先端を溶接して仕上げました。早速ねじ込んで試します。そう言えばヘッドライトステーとのクリアランスも気になり装着した状態で確認、問題ありません。後はフレームと一緒に塗装します。頑張っていないサラリとした感じで解決出来ました。同じ様な事になっている車両は、ステンレスなどでスリーブを製作すれば後からでも解決出来ますね。
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フレームなどの外注塗装準備は終わりましたが、まだまだやる事が沢山あります。一つ一つ解決していきます。まずはハンドルバーポストマウンティングメタラスティックブッシュの交換です。いつもの通り強烈な圧入でした。フロントブレーキパネルの例の部分は先に肉盛りだけしておきました。気合が入った時に手仕上げで調整します。センタースタンドも修正です。オーナー様がスタンドを上げた時にサイレンサーに接触するのが気になるとの事でしたので、肉盛りです。大体仕上げておいて、車体を組み上げてサイレンサーまで取り付けた段階で削って調整します。まだまだ先の話しですね。まだまだまだまだ続きます。
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決算月も終わりました。いつもならばこれからが大変なのですが、今期は赤字なのでそういう意味では大変ではありません(悲)。もう赤字にならない様に委託販売車両を絶賛販売中です。1954年トライアンフTR5、1959年トライアンフ6T(こちらは一名様ご検討中)、1960年ノートンドミネーター99(こちらは改めてご紹介します)の3台です。レストレーションスクールの教材車用1967年トライアンフTR6もあります。熱いお問合せをお待ちしております!

シルバー&ブラック。

スクール生徒さんの1962年ノートン650SS続きです。プライマリーインナーカバーは、元々クラッチ裏のスライディングプレートが壊れていました。何と内側1枚のみ入れてあって暴れていました。はい、修理が面倒なのでこの段階まで逃げていました。時が来たので修理、裏側のプレートと中間に入るスペーサーを製作、半中空鉄リベットを製作してカシメました。ズリズリと抵抗しながらスライドする素敵なプレートになりました。
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仮組みして確認後、その前に装着しておいた方が楽な一式を取付けて本組みました。時間切れでココまでとなりましたが、後はオルタネーターが素直に装着出来る事を祈るばかりです。シルバーとブラックは引き締まりますね。
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こちらは1971年BSA B50Tです。順番が前後してしまいますが、先に作業させて頂きます。ガスケットが決壊してオイル漏れが気になりますので、納車前に修理します。とは言ってもB50、エンジンを降ろさないと何も出来ません。急きょ臨時アルバイトさんに登場してもらいました。簡単に降ろせるかと思いましたが、結構大変ですね。
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ついでですので、シリンダーまで外してチェックです。B50の耐久性について色々と勉強、そして色々と修正しておきます。

もうすぐついに12月ですね。別に年末だからと特に忙しいと言う訳ではありませんが、12月は予定が沢山ありますので風邪ひかない様に注意します。

っぽく。

私が大学生の時に選択した第二外国語はフランス語でした。当然、勉強なんかする訳もなく試験は不合格でお情けで再試験を受けさせてもらう事に。講師は明らかに男性好きの男性でした。ところが再試験前になぜか私だけ講師の部屋に呼ばれて先に問題を見せてもらいました。「特別ですよ。」と。相当馬鹿っぽく見えたのか、それともそっちっぽく思われたのか。もちろんシリコングリスはラバーなどにしか塗った事がありません。

お休みの予定でした生徒さんが急遽ご出席になりましたので、まずは継続車検を終えた1939年トライアンフ5Tから。ついでにガーダーフォークのメンテナンスなども行いました。ヘッドライトやフロントフェンダーが外れるレーサーっぽくなって急にバイクは格好良く見えます。でも僕ちゃんは、どデカいヘッドライトとフェンダーがちゃんと装着されたスタイルが好きです。
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続けて1962年ノートン650SSの作業です。準備をしておいたキャブレターを装着しました。毎度毎度ですが、こんなに無理矢理装着されています。キャブのボディーも加工する必要があるんです。もちろん内側2本はキャップスクリューです。
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こちらもフェザーベッドツインではお馴染みの光景です。エンジン&ギアボックスマウントプレートを挟み込んだプレートの上にラバーを挟んでオイルタンクやツール&バッテリーボックスをマウントします。オイルタンク上側は純正でラバーグロメットが入りラバーマウントっぽくしてあります。華奢なブラケットの事も考え、せめて上側だけでもきちんとラバーマウントになる様にしておきました。
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オイルジャンクションブロックにはメタフォームガスケットで決まり!色々と補修が必要なパーツばかりでしたが、ブリーザーパイプなどの細かいパーツも取り付けて、プライマリー側を組み付ける前の作業を終えました。
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めちゃくちゃ格好良いので、思わず見とれてしまいます。バイクはこれ位の状態がっぽくて格好良いです。フェザーベッドノートンツインが格好良く見えるまでに結構時間がかかりましたが、もっと進むとワイドライン、更に進むとモデル7辺りが良くなるそうです。
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やっぱり僕は能年玲奈ちゃんが好き!金曜日は久々に映画を観に行きたいです。

気分が乗らない日。

正直そんな日がたまにあります。今日はちょっとそんな日。そんな日に難しい加工なんかをやるとかなりの確率で失敗します。基本的に失敗が許されない仕事ですので、そんな日はやらない方が良いです。1939年トライアンフ5Tの継続車検は全てストレート合格し、英国からは高級リムが到着した、そんな日でした。久々の高級リムはあそこのモノとはカタチが違います。
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1968年トライアンフT120Rの様子続きです。フロントフォークを分解しました。簡単に新品が手に入る英車では珍しくインナーチューブは硬質クロームで修理してある様です。珍しいと言うか初めてです。なぜかオイルシールだけがズタズタでしたけど。硬質クロームが分厚い恩恵で、トップブッシュがキツキツで動きが渋い位です。片側はボトムで完全ロックする状態です。シャトルバルブがロックしていたり、その他色々とありましたが、インナーチューブとブッシュは再利用する方向でいきます。まだ車両に組み付けてあった状態でガタがある様に感じたのはステアリングヘッドベアリングの調整が出来ていなかったのとフロントブレーキプレートとのガタの問題で、全くダンピングしていなかったのは柔らかいフォークオイルが入っていたせいでした。このシャトルバルブタイプダンパーは、オイルが柔らかいと全くダメなんです。
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そう言えば、例の新作工具は使えますよ!!使えると言えばステアリングヘッドベアリングは洗浄後に再利用を決定、逆にハンドルバーボルトマウンティングメタラスティックブッシュは崩壊していて交換決定です。
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PB280009そしてふと見たオイルタンクのブリーザータワー付け根にシリコンを盛ってあるのを発見...。ロウ付けがやられているみたいです。これは面倒です(泣)。






フロントのフルウィズㇲハブも分解。アクスルシャフトとベアリングにガタがあったので新品ベアリングで試してみると大丈夫、ベアリングの問題でした。ところが、入っていたベアリングバッキングリングが正しいモノよりも1mm薄い。これがリムをオフセットしてあった原因か?
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そのバッキングリングはリアの必要無いサイドにフロントに入っていたものと同じ謎のリングと重ねてガタガタの状態で入っていました。おそらく、この作業を行った方はこの辺りがもともとグチャグチャになっていて正しいものが分からず、パーツリストとにらめっこしてこうなったのでしょう。パーツリストを見てもグリスリテイナーとか色々あって分からないですよね。ちなみに薄々のグリスリテイナーはいつものシールドベアリングに交換する場合、傷んでいたら省略しています(特に裏側の話しです)。大勢に影響ないですから。
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スウィングアームも洗浄後にチェックです。ブッシュは明らかに過去に新品に交換されていますが、ボビンがかなり摩耗してガタガタです。両サイドのプレート(Oリングが入る年式です)とピボットシャフトもかなりのお疲れさんです。ガタガタの原因はコレらです。ディスタンスカラーの長さ、つまりボビンの飛び出し量は問題ありませんでしたので。
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ボビン、両サイドのプレート、ピボットボルトは新品に交換です。残り1本だったUNFの新品ピボットボルトは新品ボビンに通らない位でした。旋盤で研磨しようとしてセットしたらブリンブリンに振れていて慌てて次回発注リストに入れておきました。ボビンを交換しますので飛び出し量をチェックするとダメでした。飛び出し過ぎです。大まかに計測した後にディスタンスカラーを旋盤で少しずつ短くしては仮組みを繰り返してベストなところにしました。この際、一旦ボルト・ナットで締め込んできちんと座らせないと失敗します。
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ボルトは古いままで仮組みしてチェックしました。このフレーム側に挟み込む段階で抵抗無しにスポッと入る様ではダメです。その状態でボルトを締め込むとフレーム側が斜めに歪んでしまって、ボルトを少し緩めないとロックしてしまうなどの不具合が出ます。そんな状態で誤魔化して組み上げると、走り出してすぐにガタが出ます。昔、自分の車両で失敗・経験済みです。今回は新品プレートに交換したので大丈夫でした。ダメな場合は、分厚いプレートに交換する必要があります。ところが、この前のOリングが入らない年式では厚みオーバーサイズがきちんと存在するのですが、この年式ではあるのかどうかが分かりません(もしあったらすみません。)。Oリングを無視して前の年式のプレートを使うか、外側でシム調整しないといけませんね、ダメだったら。ディスタンスピースの長さと両サイドプレートの厚みが適正ならば、ボルトをしっかりと締め込んでナットでロックしても状況は変わりません。ドライの状態(Oリングも無し)でガタ無しで動き自重では動かない位が良いと思っています。今回もバッチリです。コレで新品ボルトに交換すれば尚更バッチリです。

まだまだまだまだやる事が沢山ありますので、続く。

レストレーションスクール(1967年トライアンフTR6)の生徒さんを募集中です。

PB270009本日は既に売れました委託販売車両の1971年B50Tが入庫しました。オイル漏れを修理してから、新しいオーナー様の元に旅立ちます。同じく委託販売車両ですがまだ売れていない1954年トライアンフTR5も店の隅っこで寂しそうです。熱いお問合せをお待ちしております。※委託販売車両1959年トライアンフ6Tは、12/10(土)に当店へ入庫する予定ですが、引き続き商談中となっております。





PB270019スクール生徒さんの1962年トライアンフTR6SSは電装系の配線作業が終わりました。これで、来週はいよいよエンジン始動の予定です。1962年ノートン650SSの生徒さんも作業が急ピッチで進んでいますので、どうなる事か?トラヴィス・サイクルズのレストレーションスクール。そのスクールの教材車両として買い取りました1967年トライアンフTR6ですが、12/10(土)に当店に入庫予定です。








こちらはフルオーバーホール中の1969年トライアンフT120Rの様子です。フロントホイールのチェックと分解です。ブレーキドラムの状態は問題無しで、シューは禁断?の緑が十分に残っていました。アクスルシャフトはちょっと摩耗している様で、清掃・ベアリング交換後にチェックが必要です。ユルユルになっていたスポークをバラす前にリムのオフセットを確認です。本来はハブの中心に居ないといけないのですが、オフセットしていました。何か理由があるのか?分解完了です。
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リアホイール、ブレーキドラム内側が過去に飛び出したリベットのせいでしょう、ガリガリに削れていますので交換した方が良いです。リーディングとトレーリングが逆に取り付けられていたシューもまだまだ使えます。
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リムのオフセット値を計測しようとしたら、ドラム取り付け面がなぜか歪んでいて逆側から計測しようとするも3.0mm以上振れていて大体の値しか分からず。ドラム取り付け面も塗装のせいかな?と思って剥がしてみましたが、本当に歪んでいました。旋盤にセットして最小限の切削で修正完了です。ドラムを乗せて回してみるとドラムは振れませんが、ハブのスポークを通すフランジが大きく振れています。ここに引っ張られて面まで歪んでしまった様です。過去の車両の全てをチェックした訳ではありませんが、ハブなんてそんなものだと思います。
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フロントブレーキパネルはフォークに刺さる部分に見逃せないガタがありますので、溶接肉盛り&涙の手仕上げで修正します。リアは明らかに新品に交換されています。ところが、ブレーキカムのみそのままで激しく段付き摩耗していました。新品に交換してみると全く問題ありません。
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交換予定のリアフレームを仮組みして、色々な角度からや細かい部分をサニブラウン・ロクニブラウン親子と一緒にチェックです。問題無く使えそうです。
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その他、塗装前に確認する部分や修正・修理する部分が沢山あります。明日、明後日で一気にやろうと思っています。思っています。思っています。

決算。

今月は当店の法人としての決算月です。来年4月にはお陰様で操業して9年、10年目に突入します。昨日は1年間頑張った自分に少しご褒美を与えておきました。ここで業者さんへのお願いです。売掛分は月末までに入金される様にお支払いをお願いいたします。

定休明けの本日朝、2台のユニットトラ650を東京と愛知に発送しました。元気に頑張って来いよ!これで一時的に店内がスッキリしました。しかし、これから年末にかけて6〜8台の車両が入庫予定で嬉しい悲鳴を上げています。困るのは床への固定で、ちょっと工夫しないといけません。まだまだ忘れた頃にドカンと余震が来るので気が抜けません。全国的にも少し大きな地震が続いていますので、本当に心配ですね。
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土曜日のドタバタも夕刻には終わり、作業も進めています。1969年トライアンフT120Rの様子をご紹介しておきます。ステアリングストッパー部分、確かに燃料タンクにステアリングロック部分が激突した跡があります。何とか工夫して対処しないといけませんが、溶接してあるストッパーを取り外さないと何も出来ません。そもそも、この年式でこのエラ張りタイプのUKタンクは存在しなかったのかな?
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前後車輪も取り外しました。ステアリングヘッドベアリングは、テーパーローラーにコンバートされています。洗浄して状態を確認してから再利用するかしないかを判断します。
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ガタがあったスウィングアームピボット部分は、きちんと組まれていましたので単純な摩耗だと思います。こちらも洗浄してドライな状態にしないと詳細を把握出来ません。フレームのリアセクションはオーナー様のご希望で交換します。一度仮組みしないといけませんね。まだまだ確認作業を続けて、修理した後に外注塗装に出します。
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最後にお知らせです。12/3(土)は誠に勝手ながら臨時休業とさせて頂きます。ご迷惑をお掛けしますが、宜しくお願いいたします。

継続中。

開業以来、基本的に営業日は毎日更新してきましたこのブログ、本日も更新します。よく続くねぇ〜なんて言われますが、既に癖になっている感じですし、仕事で営利目的ですのでまだまだ更新し続けます。癖ってなかなか直りませんので、続ける為には癖にするのが一番なんです。
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土曜日に東京と名古屋へ発送するユニットトラ650は、最後にエンジン始動を確認し全ての準備が完了しました。







こちらは細部を確認しながらバラしている1969年トライアンフT120Rの様子です。リアブレーキアンカープレートやトルクロッドは問題無さそうな感じです。スウィングアームピボット部分は要修理です。横ガタがかなりあります。ここの修理は意外と難しく、間違ったやり方をすると修理直後はガタが無くても、しばらく乗るとすぐにガタが出てしまいます。
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丁寧に引いてあった電装系の配線ですが、どうもグチャグチャしてしまっています。ステアリングストッパー部分にもイタズラが、溶接はしないでぇ〜。大きなUKタンクに接触してしまうからではないか?と思われますが、そんな筈はありませんのでもう一度タンクを載せてみてから対策を練ります。その他細かい部分を確認しながらのバラし作業がまだまだ続きます。もうすぐ英国に発注しておいた新品リムが届きますので、オーナー様への定期報告はその後の予定です。
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PB230023何だか新LUCAS祭りの様になっていますが、英国から少量のパーツが到着しましたので、頼まれもしないのに一部をご紹介しておきます。





新LUCASが色々と。注目すべきはついにラインナップに追加されたL564テイルランプASSYとレンズです。早速旧LUCASと比較してみました。最も心配したレンズ固定はスタッドボルト&スリーブナットに一応きちんとなっています。レンズのデザインもほぼ一緒です。英国製ではありませんので、MADE IN ENGLANDの文字は無くLUCAS ENGLANDと濁した文字になっていますね。使えそうです。
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フロントフォークゲイター(ブーツでは無く、仏語のゲートル:襟巻?の英語読みでゲイターと呼びます)が沢山、その他パーツが少々。ナセルのスピードメーターなどに装着される延長トリップケーブルを見つけたので仕入れておきました。これで価格が安くなりました。そのまま装着出来るかどうかは不明です。
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ここ熊本も急に冷えこんで来ました。何だか身体もブルブルして風邪の予感がします。今日は無理しないで仕事を切り上げ、土曜日から全力でいきます。

弁当泥棒で出禁。

PB230002「誰だ!俺のコンビニ弁当を盗んだのは!!」 コイツでした。口に袋ごとくわえて走り去る姿をしっかりと目撃しました。当店でレプリカと呼ばれるこの辺のボス猫です。当然、しばらく出禁となりました。






スクール生徒さんの1962年ノートン650SS、順調に作業を進めました。準備しておいたタイミング側組み上げます。合わせマークがあいまいだったりしましたが、例のプレートを使って組み上げ、オイルポンプまで取り付けました。ちなみにこのプレートを装着する目的は、クランクシャフトをロックしてナットを締める際に中間ギアスピンドル(クランクケース側)部分を守る為です。穴を開けたカバーとは違い、ダウエルピン部分まではカバーしていませんので、コイツを装着したところでカムチェーンのテンションは変わりません。マニュアル通りのテンションで組み上げれば大丈夫ですよ。
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勢いで、加工済みのピストンも装着してシリンダーバレルも被せました。う〜ん、後で大騒ぎになったあのスタッドボルトが見えます。
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既に準備済みのシリンダーヘッドから邪魔になる余計なものを取り外して、いよいよシリンダーヘッドを載せます。この作業、いつやっても大嫌いです。一人でやるのは大変なので、スクールだと助かりますけど。ちなみに、全てのボルト・ナットをトルクレンチで締め上げていく段階で悲劇が起きました。シリンダー前側の新品スタッドボルトが完全な不良で一定のトルク以上からナットが締まりません。最初はナメたのかと思いましたが、どうやら伸びるだけの様です。こりゃあヘッドを外さないとダメだな、と思い生徒さんの顔を見ましたが、悲しそうでした。そこで、一瞬で閃いた方法でスタッドボルトを素早く取り外し、これまた閃いた方法で他の新品スタッドボルトをねじ込み解決しました。I WAS GAY.で有名になったガブちゃんの元奥さんの名言を自分にかけてあげました。
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スリムラインフレームさんにシリンダーヘッドがガツガツ当たりますので、養生は必須です!取り外した邪魔なモノを取り付ける準備をする生徒さんもノリノリです。
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タイミングカバーまで仮で閉じて、本日の作業はここまで。最高に格好良いバイクですね!
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PB230020こんなに格好良いのに、アイフォンがバッテリーのリコール対象になっていて今日も見事に電源が落ちた生徒さん、ガラケーで撮影中です(悲)。来週はプライマリーも一気に組み上げて、エンジンを完成させましょうね!

相変わらず土日祝祭日は電話もメールもほとんど無く静まり返る当店、スクールの授業がスムーズに進みました。そんな当店のレストレーションスクールでは、1967年トライアンフTR6を教材車両とした生徒さんを緊急募集中です。熱いお問合せをお待ちしております。お問合せの際は、ご氏名......。

決断。

PB220001ずっと逃げていたのかも知れない。いや、そうじゃない。そのタイミングを待っていただけだ。言い訳では無くそう思う。人間だからいつかは決断しなければならない時が来る。それはいつだろう。誰かが背中を押してくれるのか?それもその時が決断のタイミングなのであろう。そして、私は、決断した。

1962年ノートン650SSの生徒さん、本日は1939年トライアンフ5Tの継続車検準備をちょっと脱線して行いました。ネックになるのは8inのヘッドライトレンズです。光量は出ているのに散ってしまうのは7in純正レンズ以上です。そして、今回はこの姿になりました。



40年代後半まではリアフェンダーが後半で取り外せる便利使用でリアタイヤの交換も楽ちんです。それ以降の前半分離型は結構大変ですので、なぜそうなったのか理解不能です。3年間結構な距離を乗ると色々と細かい不具合が出て来ていました。全てを解決して準備完了です!
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PB220011残った時間で1962年ノートン650SSの準備も。タイミングサイドを組み上げる準備が終わりましたので、明日は問題が起きなければ一気にいきますよ。







車体の余計なものを取っ払い中の1969年トライアンフT120Rです。再利用を予定している電装系の配線は外から見たらビニールチューブの方のヘーネスキットを流用したのかと思っていました。が、違いました。色にルールなどが無くて、これを一旦取っ払って再び繋ぐのはかなり難しいです。作業が止まってしまいました。ついでに。メインスイッチは、端子の差し込み口がかなりグラグラしていて交換が必要です。こうなっていて調子が出ないユニット650は結構多いのです。スウィングアームの修理を先に行うべく進行中です。
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生徒さんが背中を押してくれましたよ〜。ついに決断しちゃいました。味千ラーメンの禁断メニューである「とんかつラーメン」が出前で登場です。登場前はおっさん二人で「別添でサクサクのとんかつが付いて来るのでは?」「とんかつとチャーシューがカブるからチャーシューが何に変更されているのだろう!」などと色々妄想しました。そして、二人の目の前に現れたのは、どっぷりと豚骨スープに浸ったとんかつと安定のチャーシューで、これがラーメンのトリプルスリーだ!!!2杯連続で年俸3億4000万だぜ。先にとんかつを食おうとした二人の割りばしからは、ぐちゅぐちゅの衣からとんかつ本体が飛び出して、このメニューの躍動感を演出してくれたのでした。
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無事に回復した様で安心しました。電話を貰って心からホッとしましたよ。

補足です。

PB210001昨日の記事に補足です。当店は決してピカピカマニアではありません。各部分を修理するには加工が必要になって再塗装が必要になったり、いつもお伝えしている様にアルミ鋳物部分も綺麗にする事によってはじめて見つかる不具合が沢山あります。そもそも、せっかくバラして修理するのですからほとんどの方が出来るだけ綺麗になる事をお望みになります。旧車がピカピカしていては格好悪い、風合いが失われる、そういう考え方も理解出来ます。ただ、私個人としてはエイジング加工・塗装、あえて汚いまま放置などは嫌いです。いったん綺麗に仕上がった車両を乗り込んで、オーナーの歴史や味を追加しながら自然にやれて行くのが一番格好良いと思っています。

そんなところで、英国からは特注したアロイリムや取り寄せ分・当店使用分のスポーク&ニップルセットなどが届いています。B50にアロイリムだったら更に軽くなるでしょうね。その他、今日も本当に大忙しでした。沢山のメールやお電話ありがとうございます。昼ご飯を食べる暇がありませんでしたが、お腹いっぱいです。大変残念で心配なお電話も受けてしまいましたが...。

ここでお知らせです。委託販売の1971年B50Tは先ほど売約済みとなりました。また、同じく委託販売の1959年トライアンフ6Tも商談中となっております。誠にありがとうございます。1954年TR5も是非!!更にもう1台委託販売の予定が入りました。当店で約5年前に輸入後OHしましたノートンドミネーター99 600ccです。後日、改めてご案内予定です。



PB2100021969年トライアンフT120R、フルOHを行いますが外注加工第一弾がまだ戻って来ていませんので、車体の作業に着手しました。この車両は、使えないプロップスタンドの修理、ガタのあるフロントフォーク周りの修理、同じくガタがあるスウィングアームの修理など、フレームも含めた再塗装前にやる事が沢山あります。






まずはプロップスタンドの修理から。明らかにフレーム側ラグに加工の跡があります。取り外されていたスタンド本体を取り付けると、ハイトが低いタイヤにも関わらずひっくり返りそうなほど車体が傾きます。ラグが大きく傾いているのと、スタンド本体にも過大なガタがありますのでこうなります。68年以降のプロップスタンドは、本体が長〜くなります。このスタンドは出来れば延長したくありません。
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フレームを再塗装しますので、躊躇なくアセチレンで加熱してラグの曲がりを数段階に分けて修正しました。とても硬いので苦労します。画像の様にどんどんまともな角度になりました。エンジンが乗っていないこの状態では立ち過ぎ位ですね。
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かなり楕円になっていたラグ側の貫通穴を手首がもげそうになりながら、ハンドドリルで13.5mmまで拡大です。新品ピボットボルトに合わせて製作した鉄製スリーブを圧入した後に、偏摩耗したラグ側の裏表をシコシコと修正です。同じく偏摩耗したスタンド本体の内側も修正した後に、めっきを剥がした7/16inIDの薄い鉄製ワッシャーを溶接後にまた修正です。すると全くガタがないプロップスタンドになってしまいました。これでは塗装したら装着出来なくなりますし、そもそも立ち過ぎです。
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ここから塗装してもある程度スムーズに動く様に更に加工、大切なのはスタンドを出した時の前方への飛び出し具合で、過大なガタがあったこのスタンドは本体に肉盛りをして調整してありました。ところが、ガタが無くなると今度は飛び出し角度が足りずにスタンドがすぐに外れてしまう危ない状態となります。この飛び出し具合を調整すると、最終的に車体がもう少し寝ますのでこの状態での素敵な車体の傾き具合になりました。かなり時間がかかってますよ。まだまだまだまだ続く。
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子供達や奥様、もちろんご本人の為にも絶対に回復します様に。遠くからですが、今日はずっと祈りながら仕事していましたし、これからも。絶対に。

フルオーバーホール。

1968年トライアンフTR6R、最後の試乗と調整が終わり徹底清掃とポリッシュまで終わり納車準備完了です。これでこの車両のフルオーバーホールが完了しました。新車の様にピカピカですのでまるでフルレストアの様ですが、フルオーバーホールです。
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このブログでは何度もご紹介していますが、当店では海外で過去にレストアされた車両を輸入して悪い部分をやり直す方法がほとんどです。なぜならば、ボロボロのベース車両を輸入して一からフルレストアするよりも結果的に安上がりだからです。そもそも、ボロボロのベース車両などあまり存在しませんし、出てきたとしてもガチャガチャになっているか何故か高いのどちらかです。

では、なぜ海外でレストアされた車両をいちいち分解してやり直す必要があるのか?それは、過去の記事をご覧になれば理由がお分かりになると思います。今回のこの車両も、外観はピカピカでエンジンもかかり走行出来る状態でした。ところが、やはりバラしてみると結構な事になっていましたので、ホイールをスポーク1本まで分解したり、フレームなどを塗装していないだけでほとんど全てに手を入れました。

輸入したままの状態でとりあえず普通に乗れる車両はたまにあります。とりあえず軽整備し登録して納車した車両も複数台ありますが、その後は乗る度にアチコチが壊れていってその都度修理が必要になるのは、これも過去のブログでご紹介している通りです。

最初からお金をかけて整備、OHをした方が結果的に安上がりですし、ストレスも無いと言うのが結論です。しかし、お客様のご予算もありますので、今後もとりあえずパターンで納車する事はあると思います。「英車はすぐに壊れる、度重なる修理代が高くつく。」という評判が定着したのは、そういう車両を販売する店の責任ですのでちょっと気が引けます。

もちろん、きちんと修理しても結局は古い機械である事に変わりはありません。変な壊れ方をする事も正直あります。いかに壊れない様に修理するか、これが一番難しくて一生勉強と努力をして追及していかなければならないと思っています。仮に極められたとして、あと100年位かかるかもしれませんけど。頑張ります。

四次元パーラー。

BlogPaint昨日は早起きして、長崎の有名な四次元パーラーと言うヤツに行って来ました。私が尊敬する大好きなぱいせんと男二人旅です。お客さんは関東、中部、関西などからも集まっていました。店の中には過去に来店した有名人の写真とサインが無数に飾られていて、その数の多さに圧倒されました。「絶対にトリックを暴いてやる!」と意気込んで、仕掛けまで行いましたが結果的にその必要はありませんでした。私の席が運良く?一番高いテーブルの上の立ち見でしたし、動きに惑わされない様に集中して観察しましたので、時々仕掛けが良く見えましたし見えなくてもトリックの想像が出来ました。先ほどネットで検索すると、そのほとんどが正解でした!何だか嬉しいです。そして、ショーの内容(マスターの発言?)がねっとで批判されているのも良く理解出来ました。声を上げて感動していたお客さんが、ショーを楽しむ意味でそのフリをしているのならば問題は無いと思います。喫茶店としての食事は全てレトルトでしたが、ショーの代金を取っていないのでそれも問題無いと思いました。しかし、プロのマジシャンのモノをすり替える技術は凄いです。かなり集中して見ていましたが、ちょっとは見えてもどこからすり替えたモノを出したのかまでは分かりませんでした。拍手!!と言いながら手を叩く時などに下に落としているのは見えましたけど。マスターは経験豊富でお客さんの顔を見るだけで、私の様な下心アリアリの人間はすぐに判るのでしょう。番号で当たった時以外は、一度も目を合わせてくれませんでした(悲)。フリが上手なお客さんが多くて盛り上がったからなのか、通常のショーよりも長く3時間半も喫茶店のテーブルに立ったままの休憩無しでしたので、腰が悲鳴を上げました。帰りに、ぱいせんと寄った焼肉屋さんで、久留米ヤンキーの店員さんが注文した肉を忘れていて、温厚なぱいせんが暴れそうになったのが最大のハプニングでした。ぱいせん、ありがとうございました!楽しかったです。また遊びましょう!





定休明けの今日も夕刻までいつもの業務に追われました。朝は大雨だったのですが、夕刻になって晴れて道路も乾きました。しかも店の前の道路から大渋滞、チャンスでしたので渋滞試乗に出掛けました。大渋滞でのストップ&ゴーを繰り返しても問題が起きませんでしたので、店に戻り最後のオイル交換や調整を行いました。明日、もう一度乗ってから清掃とポリッシュをすれば納車準備完了です!絶好調ですので、オーナー様はきっと喜んで下さると思います。
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最後に届いたパーツのご紹介を。小さい方のフロントコニカルハブは取り寄せ分です。大きい方は沢山あっても、小さい方はレアです。NOSが見つかって良かったです。細かいパーツは同業者に便乗して発注してもらいました。ここは本当に縮小していて、ココにしか無いものが複数あるのですが他に注文するパーツが少なくて難しいのです。しかも、今回はココにしか無いパーツが届かないでついでのパーツのみが届くという、いつものむなしい結果となりました。
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明日はスクールの生徒さんがお休みですので、作業に集中したいところです。

委託販売車両のご紹介です。

まだまだあります委託販売車両のご紹介です。最初にお断りしておきますが、当店で委託販売する車両は基本的に当店が輸入もしくは修理に関わった車両のみです。

まずは、ずっとご紹介しております1954年トライアンフTR5 500cc。この車両は当店が輸入した後にOHに着手しましたが、急きょお客様のご都合でOHキャンセルされたものです。エンジンとギアボックスは既にバラバラの状態です。一部の外注加工やこの車両特有のパーツ手配が終わった状態です。車両価格にはそれらや一部工賃も含みますのでお買い得です。基本的に、引き続き当店にOHをご依頼される方への販売です。※詳細は下の赤文字をクリックして下さい。

輸入時の画像 輸入時の画像2 エンジン始動確認 キャンセル前にOHを開始した様子 現在の様子



c4d7ac79こちらは今回初めてご紹介します。1971年BSA B50Tです。以前、当店のレストレーションスクールでフルOHしたばかりの車両を乗り換えの為に委託販売しましたが、現オーナー様のご都合で再び委託販売となりました。状態は大変良く、お勧めの車両です。※画像は先回のオイル交換時です。






4791d2fb更にこちらも初めてのご紹介です。1959年トライアンフ6Tです。この車両は随分前に当店のレストレーションスクールでフルレストアしたものを乗り換えの為に委託販売し、新オーナー様が更に乗り換えの為に委託販売、そして今回は現オーナー様のご都合により再度委託販売です。まだまだ元気に走ってくれると思います。※画像は以前の委託販売時です。




最後に委託販売ではありませんが、1967年トライアンフTR6Rのレストアベース車両のご紹介です。こちらは東京のトリニティースクールで過去にフルレストアされた車両を当店が買い取ったものです。フルOHし直しての販売もしくはレストレーションスクールのベース車両にと考えております。


1954年トライアンフTR5は現在当店にありますが、他の3台は12月以降に随時当店に入庫する予定です。その際に改めてご案内します。各車両へのお問合せはメール(ご氏名・ご住所・お電話番号を必ずお知らせ下さい)にてお願いいたします。熱いお問合せをお待ちしております。





本日は昼過ぎから1968年トライアンフTR6Rのロング試乗に行って来ました。コースは益城町からグリーンロード(なぜかケニーロードになりました)を通って高森、そこから波野村から波野ミルクロード経由のやまなみハイウェイ、大観望からミルクロードを通って合計102マイルの試乗です。
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途中でエンジンを停止して完全に止めたのは、大観望の小便+お土産買いタイムとバイク屋さんへのパーツ配達時のみでひたすら走り続けました。途中で何の問題も起きず絶好調、一滴のオイル漏れもありません。途中で何か問題が起きたら完全に手ぶらで行きましたので大問題、オイル漏れが無いはユニットだからです、最初のうちだけですけど。総試乗距離はピッタリ200kmになりました。後は、市街地の渋滞飛び込み試乗が終わったら最後のオイル交換&最終試乗&調整&ポリッシュを行い、愛知県へと発送します。阿蘇は相変わらず最高!皆さんぜひ阿蘇へお越しになってお金を落として下さい。
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明日の定休は謎の男二人旅、土曜日は朝から外出しますので、オープンは通常よりも遅れて11:00頃を予定しております。宜しくお願いいたします。

1962年ノートン650SS進行中!

PAZON用のハウジングをクランクケースに取り付けた1962年ノートン650SS、マウントボルトなどを準備してギアボックスと共に一気にフレームに載せました。
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降ろすのも大変、載せるのも大変なノートンフェザーベッドツインです。
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強烈なセンタースタンドスプリングを掛ける際はいつもこの方式です。皆さんはどうされているんでしょうか?今回は純正よりも少し弱いスプリングでしたので、少し楽させてもらいました。
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すぐにピカピカおじさんに変身した生徒さん、来週も一気に進めようと思います。
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PB160002試乗と調整も終わり、全ての納車準備が完了した委託販売のT120R。月末に東京へ旅立ちます。









こちらは1968年トライアンフTR6Rの様子です。




ここでお知らせです。明日は朝から用事がありますので12:30位からのオープンとさせて頂きます。更に、すぐに1968年TR6Rのロング試乗に出掛けます。店に戻るのは18:00位だと思います。パーツ発送などの対応も出来かねます。ご迷惑をお掛けしますが、宜しくお願いいたします。

心残り。

スクール生徒さんの1962年ノートン650SS、準備を終えていたクランクケースを閉じる方向です。元々のものが使えなかったクランクシャフトは、英国のスペシャリストからOH済み中古を購入、そしてそれがまた使えないものでした。それを何とか日本のスペシャリストに修正してもらいました。日本が一番です。バランスファクターは例のオイシイところになっています。ベアリングはまずシム無しでヒートガンでしっかりと温めてからスポリと入れます。それからケースを仮閉じ。
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今回は両サイドともにスーパーブレンドベアリングC3を使用しますので、ここでスラスト方向の遊びを確認、0.3mm以上ありました。ケースを割ってベアリングを取り外し、計算して選択したシムを投入、もう一度仮組みすると0.12mmになりOKです。コンロッドも取り付けて、本閉じに入ります。
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何の問題もありません。ここでパテントプレートも取り付けて命を吹き込みました。明日、ギアボックスと共に一気にフレームに搭載します!
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こちらは委託販売のT120R、チェーンケースの溶接を終えて取り付けも完了です。新オーナー様のご要望で付属品のK&N製エアークリーナーエレメントを専用クリーナーで清掃した後に赤汁を塗りました。コイツは塗り過ぎ注意で、少し塗れば勝手にジワジワと拡がります。他のクイック修理などもあり、キャブレターのセッティングまで出来ませんでしたので、明日へ持ち越しです。
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PB150015先ほど作業台の清掃をしていたら、先日1968年トライアンフTR6Rから取り外したリアブレーキアンカープレートがありました。明らかに最近交換された新品です。ところが、既にお伝えした通り駄目でした。今回こそ駄目アンカープレートを改善する方法を見つけようと奮闘しましたが、結局他の新品に交換して解決するしかありませんでした。大量の時間を消費したのにコレでは駄目ですね。かなり心残りです。古い英車は元々が駄目な上に更に消耗してくたびれた車体をきちんと修理するのが難しいです。専門店として、いつの日か解決したい課題です。

掃除。

PB140022週に2回は何とか筋トレをしたいところ。今週木曜日も朝から用事がありますのでジム通いは断念です。店で夜な夜な筋トレする際の相棒はもちろんサラダチキンですね!





1968年トライアンフTR6R、キャブレターのスライドバルブを変更しました。シングルキャブのこの作業はギリギリで結構嫌です。やっぱり出血しました。交換後はスロー調整をやり直し、おしゃれデカールも貼ってロング試乗に備えました。
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内燃機屋さんからノートン650SSのクランクシャフトなどが帰還、やったー。英国からは全て在庫補充分などのパーツが到着しました。無理矢理ですが、一部をご紹介しておきます。TRIUMPH次期大統領のせいで英ポンドが10円位上がりやがったぞ。
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ギアボックス関係の細かいパーツが沢山、その中で初期5SPギアボックスのアップデートキットや久々の別体用キックスターターシャフトが輝いて見えるのは私だけだと思います。
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クラッチ関係のパーツ。トラツイン用クラッチハブエキストラクターが最近激しく売れるので在庫を4個にしておきました。
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ブレーキシューやその他パーツ。別体トラ用サンププレートはアソコのものよりも品質が良いかも知れません。フロントブレーキケーブルのあのパーツも再生産されました。スピードメーターやタコメーターケーブル出口のブランキングプラグも存在したので取り寄せておきましたよ、東京のDさん。このブログは見ていないと思いますが、必要でしたら連絡下さい。
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細かいねじ類が沢山。その中に数点ですが私が大喜びのものが含まれていました。もう駄目です。
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作業はひたすら委託販売のユニットT120Rの基本納車整備に集中です。やり出すと修正箇所が多くてちょっと...。見た目は綺麗な車両なのですが、かなりの汚れが溜まっていますのでとにかく裏の裏までドロドロになりながらの掃除もプラスです。掃除は整備の基本などと言いますが、それも体感しました。はい、チェーンケースの前側が折れていました。溶接修理は明日やるとして、その他は最低限のポリッシュまで含めて終わりました。本当の意味で綺麗になりましたよ。スロットルケーブルの同調がかなり狂っていましたので、随分と良くなると思います。晴れ間が出たら試乗と調整をやります。
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明日も予定がいっぱいです。おっさん汁全開で頑張ります。

懐かしい匂いがした。

PB1300061962年トライアンフTR6SSの生徒さんは、ひたすら配線作業です。メインハーネスまで製作したら、あとは繋ぐだけです。配線量は少ない方ですので、次回は完了する予定です。






売約済みの1966/71年トライアンフT120Rは、ガソリンがすっからかんで焦りましたが、エンジン始動確認と試乗が終わりました。色々と手直しは必要ですが、そんなに時間はかかりません。掃除もしないといけませんね。
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1956?年トライアンフT110は、車体周りの掃除なども終えてエンジンを受け入れる状態にしました。1969年トライアンフT120R、車体もバラすのですがその前にやる事が沢山です。プロップスタンドラグが大きく傾いて修正出来るかどうか?スウィングアームの修理も再塗装前にやっておかないと。その前に、明日の雨を利用して一気に基本納車整備を終わらせたい委託T120Rをメインのリフトに載せて、既に作業を始めています。
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そう、明日は雨の予報で今はもう降って来ました。スクールが終わった後に慌てて1968年トライアンフTR6Rの試乗に出掛けました。いつもの港にはフェリーの最終便が到着していました。とにかく調子が良くて気持ちが良いです。回転が上がらない様に気を付けながら20キロちょっとの試乗を終えました。「別体トラ500ccがイイ!」なんて事を言えるのは、この完調なユニット650ccの良さを知っているからなのかも知れません。常に無いものねだりですからね。初めてのトライアンフであれば、出来れば避けて通って欲しくないユニット650ccです。PB130007PB130008もう何の手直しも必要ない!とはいかず、キャブレターはスロットルバルブのカッタウェイを変更する必要があります。濃いヤツを欲しがります、ユニットシングルキャブでは珍しいです。
夜の試乗で田園地帯を通ると、焦げ臭い匂いがずっとしていました。私が子供の頃は昼間っから何でも燃やして良い?時代でしたが、今は隠れて燃やすんですかね。懐かしい匂いがした。


懐かしいのは当店レストレーションスクールの新入生も、です。そんなところですので、生徒さんを緊急募集します。1967年トライアンフTR6のベース車両を確保しました。基本的に1月からスタート可能です。熱いお問合せをお待ちしております。

おじさんの汁。

PB120001委託販売した1961年トライアンフTR6Rは本日が納車です。新しいオーナー様は現行トライアンフからの乗り換えですが、初めての右チェンジと言う事でまずは練習です。随分と緊張されています。初めての試乗、キックスタートには慣れて下さったので、エンジンを掛けてこれから出発しようとセンタースタンドを外した瞬間でした。転倒です。斜め後ろにいた私がすぐに起こしてフットレストラバーが割れただけで済みました。オーナー様は緊張の汁と転倒させた焦り汁が、私はいきなりの転倒で慌て汁を全開にさせました。土曜日の午前中からおじさん二人が汁を垂れ流すという最悪の光景が繰り広げられました。その後、無事に南阿蘇のご自宅までお帰りになりました。これから本格的に寒くなる前にもう少しお楽しみ下さい!お買い上げありがとうございました。



PB120003パーツの発送なども終えて、1968年トライアンフTR6Rはリアブレーキアンカープレートの交換が終わりました。これで一安心です。






夕刻になってナンバープレートも届き、いよいよ試乗と調整のスタートです。まずはご近所を試乗しましたが、何の手直しも必要ありません。それからガソリン補給がてらの10KM程の試乗も完了。問題、オイル漏れもありません。今回も狙った通りの車両になりました。グイグイとスムーズに回ろうとするクランクですので、回転が上がり過ぎない様に試乗しました。ここで最初のオイル交換です。各ブッシュは新品ですので、金色キラキラさんが沢山出ます。
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後はキャブレターのセッティングを煮詰めながら、いつものコースで試乗と調整を行ったらロングの試乗までして愛知県へ納車となります。これからしばらく、晴れた日はこの車両と委託販売のユニットT120Rの試乗を行う時間帯が多くなります。本音を言うと本格的に寒くなる前に終わらせたい...。宜しくお願いいたします。

ズヴォっボっ。

1956?年トライアンフT110シリンダーヘッドの続きです。ロッカーボックスボルト部分の1カ所には外側がM8の手作りインサートが入っていてグラグラしていました。単純にヘリサートしてくれれば良かったのに、もう。元々の穴のセンターを苦労して拾って3/8inBSCの下穴径に拡大してタップを立てました。そこにアルミ青銅で製作したインサートを下側を座面にして食い込ませケミカルで固めました。もうナメたり抜けたりはしないと思います。特殊アルミろうで埋めて修理しなかったのは、このヘッドには例のクラックが入っていて余計な熱をかけたくなかったからです。
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クラックが入っている内側4箇所には真鍮製のスリーブを製作して挿入完了です。その他全ての修正なども完了して、バルブシートカットとボーリングの外注加工依頼準備が終わりました。
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スリーブを入れる前に元々の穴を少し拡大するのですが、その際にいかにバルブシートが貫通穴に近いかが手に取る様に解ります。やった事がある方ならば解りますよね。このヘッドを完全に修理するのであればバルブシートを削り取り、一旦クラックなどと共に溶接で埋めてから一回り小さいバルブシートを入れて対策とするんだと思います。最近は素敵な溶接もありますから、昔より安全・確実に出来るんだと思います。私の知人が先頭を切って実践されました。しかし、内側4本の穴のみならず外側の穴にもクラックが入っているヘッドが沢山あります。その対策にはなりませんので、完全な修理とは言えないと思います。大金を投じてそこまでやるのか、簡単にスリーブ入れて終わらせるのか、何が正しいかは分かりません。





こちらは1968年トライアンフTR6Rのリアブレーキ手直しの様子です。結局ブレーキカムレバーのリターンスプリングを掛けるとアンカープレートが歪む現象は変わりません。新品アンカープレートに交換してみると、明らかに改善しました。万力上での話しなので、実際に車体に装着してから喜びます。しかし、何度も手直しするのは駄目です。久々にこうなって力不足を定休前の深夜に実感しています、まだ改善確定でもないのに。
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車体以外はバラバラで、マグやダイナモのOH、新品キャブレターなどのパーツ、一部工賃を含んでいるので、このままフルOHすると大変お買い得なリジッドフレームの1954年トライアンフTR5は引き続き委託販売中です。どなたか如何ですか?

TRIUMPH 次期大統領。

やっぱり現行トライアンフのロゴに見えてしまいます。そんな感じで、1962年ノートン650SSの燃料タンクを準備中のスクール生徒さんです。前側2点のマウントボルトねじ込み部分ですが、片側が完全に死亡、もう片側はひん死の状態でした。ノートンツインでココがダメになっていたのは初めてです。
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おじさん二人がかりで、5/16inBSWのヘリサート加工完了です。もうやりたくない。
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ジャパニーズケミカルを投入しながら、生徒さんはニヤニヤとタンクを磨いていました。タンクバッヂスクリューの規格は禁断の3BAです。
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PB090007PB090006お化粧などが完了したタコメータードライブギアボックスを取り付けようとして発見です。見事に角度を変えてありました。貫通している残念な部分がありましたが、基本的に綺麗に溶接してあってこれまで気付きませんでした。エキパイにケーブルが激しく接触するのを嫌ったのでしょうか?








1956?年トライアンフT110のバルブガイドにリーマーを通して、あまりに遠く大後悔の巻です。だって、先に通す時間が無かったから。
PB100011PB100010さて、あまりにも様々な事が一気に襲って来て仕事量が多く、脳みそがパンクしそうになりました。そういう時は時間を気にせず一気に気が済むまでやるのが一番です。息子の誕生日でしたが、そんな気がして朝からプレゼント授与式を済ませて来ました。さぁ、明日と言うか今日は作業を一気に進めます。と思ったら、月に一度の経営コンサルの日でした。明日と言うか今日は13:00前位からのオープンとさせて頂きます。おはよん大好きのトラヴィス・サイクルズでした。

千の味になって...チャレンジ編。

PB080002今日は人生初の出来事がありました。昨日までずっと腹筋のトレーニングにハマっていたのですが、突然、朝から腹筋が激しくつりました。床に倒れ込んで何とか伸ばしながら耐えましたが、死ぬかと思いました。人生初の出来事があったそんな時は、いつもの出前ラーメンで人生初の味にチャレンジしました。生徒さんは豚骨みそラーメン、私は何とカレーラーメンの大盛りです。味もチャレンジングでした。残るはとんかつラーメンのみか?






PB0800031968年トライアンフTR6Rは、車両検査を全項目オール一発合格で通過しました。どうしてもリアブレーキがしっくり来ませんので、ナンバープレートが届くまでにもう一度やり直します。メインのリフトに載せました。







BlogPaint納車整備と名義変更が完了した1961年トライアンフTR6Rの新オーナー様がご来店です。整備後の変化にお気づきになって喜んで下さり大変嬉しいです。晴れれば木曜日から練習開始です。






1962年ノートン650SSの生徒さん、いつもの当店メニューでクラッチ&ブレーキレバーを修正しました。ピボット部分は上質な新品スクリューを投入、楕円に拡がったホルダー側は拡大後にスリーブを製作・圧入完了です。傷んだクランプのねじも新品の1BAスクリューに交換、ダミーのハンドルバーに取り付けてレバーブレードがハンドルの中央に来る様に修正したら完成です。気持ち良く操作出来るクラッチ&Fブレーキレバーになりました。
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ツイストグリップは最高品質のAMAL製ツインプルに交換です。まずはローターをハンドルバーに通してみますが、AMALの刻印を打った際に端が潰れていますのでそのままですと動きが渋いのです。せっかく良い製品なのにダサいですね。修正して仮で取り付け完了です。本番では柔らかいオイルをハンドルバーとの間に塗布します。硬いグリスでは重くなります。スロットル操作が重いと疲れますので軽い方が断然良いです。しかも、スロットル操作が軽いと同じエンジンでもレスポンスが良くなった様な錯覚を覚えます。ツインキャブではシングルキャブよりどうしても重くなりますので、いかに軽くしてあげるかが大切だと思っています。
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PB090018オーバーサイズバルブガイドの外径を調整してヘッドに圧入した1956?年トライアンフT110です。圧入してからどうしても一晩寝かせたいので、ここまでやっておきました。内径調整、例のスリーブ製作や各部修正はまだ終わっていませんが、ここまで作業出来て良かったです。









PB080001相変わらず大好評のAMALIEオイル12本アソートパック、在庫補充分が入荷です。最後に本当は書きたくないのですが、何度目かも分からないお願いです。メールにて車両やパーツのお問合せを毎日本当に沢山頂いております。誠にありがたいのですが、初めてもしくは久々にお問合せを下さる方は必ず、ご氏名・ご住所・お電話番号をお知らせ下さい。スクール、パーツ・車両販売、整備・修理、接客、経理、パーツ発注・発送など全ての業務を私一人で行っています。その中で細かいご質問に返答したり、ねじ1本からのパーツ販売を続けるのは結構な負担です。しかし、今後も専門店として適正価格にて英車パーツの小売りを継続したいと思いますので、ご協力を宜しくお願いいたします。

当店は英車専門のレストレーションスクールを併設しています。

最初にお知らせです。2017年カレンダーですが、英国版トライアンフは売り切れです。米国版トライアンフとノートンオーナーズは残り1部のみになりました。次は委託販売車両の件、トライアンフユニットT120Rは売約済みとなりました。誠にありがとうございます。1954年トライアンフTR5は引き続き販売継続中です。価格は安くないのですが、お買い得ですよ。更にもう1〜2台の委託販売車両が出る予定です。正式に決まりましたら、改めてご案内予定です。


PB070002こちらは1962年トライアンフTR6SSです。来月OHに着手する予定ですが、その前に激しく張り付いたキャブレターを交換して始動確認を試みました。ところが、簡単に始動確認出来ない不具合を発見してしまい中止です。本日は、OH着手に向けて詳細なお見積もり作成に時間を費やしました。





こちらは外注加工第一弾が終わってしばらく寝かせておいた1956?年トライアンフT110のシリンダーとヘッドです。時間のかかるクランクシャフトの外注の様子を見て、こちらの加工依頼準備に着手しております。まずは古いバルブガイドを抜いてからの計測です。
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奇跡のノークラック8本ヘッドか?と思っていたら綺麗にしてみるとやはりクラックはありました。その他、色々と細かい問題を修正しています。
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最近はあまり知られていないかも知れませんが、当店では東京にあった今は無きトリニティースクールの流れを引き継いだ英国製クラシックバイク専門のレストレーションスクールを併設しております。英車に特化しているからこそ出来る事が沢山あります。ところが、残念ながらここ熊本での需要はもうほとんど無い様です。余計なランニングコストがかかっているのですが、意地でも何とか続けていきたいと思っています。随時生徒さんを募集中です。もうすぐユニットトライアンフTR6のベース車両をご用意出来る予定です。もちろん、車両の持ち込みも大歓迎(車種に限定あります)です。熱いお問合せをお待ちしております。宜しくお願いいたします。

ご卒業。

IMG_0034広島から熊本へ移住されて当店スクールへ通われた1937年ノートン16Hの生徒さんが、無事に自走で広島へ到着されました。素敵な画像です。これでご卒業です。最後までドタバタでしたけどね。今回は私も沢山学ばせて頂きました。ありがとうございました。いつでも遊びに来て下さいね、自走で。




こちらは今朝、出発前のドタバタ劇の様子です。寝間着のパーカー1枚で帰ろうとしていたので、全力で止めました。仕方なく、当店に残っていたオイルドコットンジャケットとTシャツを支給しました。途中はこれでも寒かったらしいです、当たり前ですよ!とにかく無事にノントラブルで到着して良かったです。戦前サイドバルブは強かった。あとは外装ですね。
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基本納車整備の最後にキャブレターのセッティングだけしようと思っていた1961年トライアンフTR6R、それはすぐに終わったのですが色々とありました。細かい他の部分の調整を終えてから難題に取り組みました。この年式の純正ストップランプスイッチは、とてもデリケートで扱い難いです。調整しましたが、少しでもブレーキの遊びなどが変わると再調整がまた面倒です。英国製新品に交換すると随分とマシになりましたが、これでは新オーナー様が困ると判断して一番単純なユニバーサルタイプに交換しました。そうこうしていると、ブレーキロッドにクラックを発見して新品に交換です。通常業務とスクールの合い間にやっていたら夜になりました。納車整備完了です。
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こちらはスクール生徒さんの1962年トライアンフTR6SSです。ベゼルを交換するついでに塗装もしたナセルタイプスピードメーターですが、トリップメーターがおかしいので修理です。リセット出来ない上にまともに動きません。ここはいつもの電ドリで動かしながらよく観察する手法で仕組みを完全理解して、板ばねのヘタリが原因である事が判明しました。何とかこれ以上バラさずに修理完了です。多分、しばらく動いたらまたおかしくなると思いますので、その時は今回外れなかったポインターを外して板バネを単体にして修正すれば直ります。
PB060005PB060007PB060014大まかな電装パーツを準備したら、いよいよ配線作業開始です。詳しい説明の後に簡易配線図を書いて作業を進めてもらいましたが、ヘッドライトスイッチに疑問点が。生徒さんが帰った後に集中してチェックすると、スイッチ本体の不具合を発見しました。新品に交換すれば解決です。しかし、なぜか過去のやり方ではうまく行かず、これは自分自身の謎です。






PB060013本当は、次回OH予定の1962年トライアンフTR6SSのスロットルケーブルを製作した上でキャブを交換、エンジン始動確認を済ませたかったのです。しかし、今日も予定通り進まず、明日以降に持ち越しです。今週も予定がいっぱいいっぱいなのですが、やり遂げます。木曜日の朝ジムは危うい状況です。

阿蘇は最高!

BlogPaint定休日に阿蘇一周ぐるっとツーリングに行って来ました。久々の個人的なマイバイクのツーリングでワクワク。あまりに気持ち良く途中の阿蘇絶景写真も無くすみません。






PB0400041939年トライアンフ5T、英国から輸入して車体や電装系のみ整備した状態。煙モクモクモクの2ストマシーンながらまだまだ頑張っている車両です。






PB0400021951年トライアンフT100、英国から輸入してとりあえず登録だけした状態。煙モクモクの昔ディーゼルマシーンながらまだ頑張っている私の愛車です。






PB0400031954年トライアンフ5T、英国から輸入後にスクールでフルオーバーホールした状態。パーフェクトコンディションの車両です。







途中で地鶏の炭火焼きをサクッと頂く予定でしたが、地鶏におじさん達のアゴが悲鳴を上げて1時間以上かけて平らげました。最高に美味かった。
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通れる道が限られているので、車が多かったりもしたのですがとにかく阿蘇の雄大さに圧倒されました。気になる阿蘇の状態ですが、地震の影響も噴火の影響も全くありません。ただ、メインの道路が派手に壊れてしまって一定の道路に車が集中しているだけです。阿蘇は元気です。本格的に寒くなる前に、皆さんぜひ阿蘇に遊びに行きましょう!200キロも走らずに熊本市内からぐるっと阿蘇を一通り周って最高のロケーションを楽しめますよ!何度行っても本当に阿蘇は最高です。





PB050012本日土曜日からまた現実に戻りしっかりと仕事してます。相変わらず遅れていた2017年ノートンオーナーズクラブカレンダーが到着しました。販売用の残りは一部のみです。トライアンフカレンダー米国版も残り一部のみ、英国版は残り二部のみです。








1937年ノートン16Hの生徒さんは、本日最終熊本プチツーリングで宮本武蔵とラーメンも制覇して来ました。最後のオイル交換や整備も終えて、いよいよ明日は広島へ向けて出発です。
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委託販売の1961年トライアンフTR6Rは、新オーナー様がご希望された基本納車整備を終えました。最後にキャブレターの調整をして完了です。メインのリフトには、ちょっと分かり難いのですが1962年トライアンフTR6SSを載せました。ちょっと時間が出来たら修正が終わっているコンセントリックを取付けてケーブルを製作、エンジン始動確認後に12月辺りから整備にとりかかる予定です。
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1954年TR5、ユニットT120R、お問合せは頂くのですが、ご返答を下さらない方ばかりですので引き続き委託販売中です。

イッシー帰還。

PB030003南九州1,000キロ位ツーリングから生徒さんが無事に帰還しました。寒かったでしょう〜お疲れ様でした。一応ノントラブルです。






リクエストした38年連続ご当地キャラクター人気ランキングナンバー1(トラヴィス・サイクルズ調べ)のイッシーくんミニぬいぐるみも買って来てくれました。本当は、背中に背負わないと駄目な位の特大サイズがあったのですが、店のおばちゃんによると少し前に売れたそうです。大人気ですからね、残念。最南端の佐多岬は天然猿だらけで行けなくなっていて、ボランティアのおじちゃんが車で近くまで連れて行ってくれたそうです。つまり、佐多岬ペナントが手に入りませんでしたよ。
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PB030001こちらは、明日のツーリングに向けて1939年トライアンフ5Tを整備中の生徒さん。私も明日、本当に久々にツーリングに行って来ます。






1956?年トライアンフT110の地震リカバリーは結局丸一日かかりました。
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少し肩の荷が下りた気がします。もう1台ありますけどね。明日の定休日ツーリングを挟んで、土曜日からまた頑張ります。

38年連続。

鹿児島方面2泊ツーリング中の1937年ノートン16Hの生徒さんから画像が届きました。順調な様です。修理した英国の軍用車で知覧へ行けるのも、命を懸けて我々の親世代を守ってくれた方々のおかげです。池田湖では、38年連続ご当地キャラクターランキングナンバー1(トラヴィス・サイクルズ調べ)のイッシーグッズをゲットしてもらいました。売店のおばちゃんによると、業者はもう作ってくれないのでおばちゃんの手作りだそうです。最後は佐多岬あたりから見えた気象衛星打ち上げの瞬間だと思われます。イッシーぬいぐるみを背負って佐多岬のペナントをなびかせながら、明日帰還予定です。
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11月でした。2017年トライアンフカレンダーは英国版、米国版どちらも在庫は残り僅かです。2017年ノートンオーナーズクラブカレンダーも少量ですがもうすぐ入荷予定です。早いもの勝ちです。
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1962年ノートン650SSの生徒さん、クランクシャフトが戻って来ないといよいよやる事が少なくなって来ました。再塗装が終わったヘッドライトシェルは新品アンメーターと清掃したスピードメーターを取付けて車体へ。その後は、エンジンの講義をみっちりと2時間半行いました。本に書いてある様な内容はそこそこに、実体験している事をしっかりとお話ししています。ねじの講義と共に年々その中身は濃くなっていると思っています。そんなレストレーションスクールですが、現在いらっしゃる3名の生徒さんがご卒業されれば生徒さん0になります。またもやスクール存続の危機ですね。田舎でやっていますので、仕方ないのかも知れません。スクールを廃止すればもっと家賃が安いところに引っ越せたり、高いスクール用の傷害保険を解約出来て年間100万円以上のランニングコストが削減出来るのですが、もう少しギリギリまで頑張ってみようと思います。
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またもや店内の車両フォーメーションを大幅に変更しました。メインのリフトには、簡単な納車整備を新オーナー様がご希望されました1961年トライアンフTR6Rを載せています。1968年トライアンフTR6Rは光軸調整も終わり車両検査準備が完了、同時に書類審査合格の連絡も入りました。画像のキャンディーレッド68年カラーのユニットT120Rは委託販売中です。同じく1954年トライアンフTR5(画像はバラす前のもの)もお知らせしました通り大幅値引きした上で委託販売中です。
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1956?年トライアンフT110は再塗装の外注準備を進めている様子です。主な内容は地震で転倒して来た棚の下敷きになった際のリカバリーです。逆に取り付けてあったフロントエンジンプレートは大きく反っていましたので出来るだけ修正しています。大きく曲がったフロントナンバープレート部分、フェンダーを取り外して確認するとフェンダー側がもげていました...。溶接修理します。内燃機加工第二弾も準備を進めています。
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明日は休日の様ですが当店は通常営業で〜す。

スペースを作る。

PB010010決して広くはない当店ですので、スペースを作る為に段取りをして仕事する毎日です。狭い店でのスペースはイコールお金です。もちろん詰め込めば車両はまだまだ入りますが、バラせばパーツなどの保管スペースの問題もありますし、作業効率が大幅に低下してしまいます。過去に車両をすぐにお預かり出来ず、修理をキャンセルされた事は沢山ありますが、こればかりは仕方ありません。随分前の話しになりますが、なかなか出席して頂けないスクールの生徒さんにこの話しをしても全く理解されず、絶句した思い出があります。そんな訳で、店内スペースを確保する為に先に納車出来る車両の作業を優先する事もあります。順番が前後してしまう事が頻繁にありますので、ご理解願います。





1968年トライアンフTR6Rは、どうしても気になるリアブレーキふかふか問題の解決を試みました。
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結局たまにあるパターンでした。カムレバーのリターンスプリングを掛けた状態でブレーキをかけると、プレートが歪んでしまいます。ユニットはスプリングが強過ぎるのです。あれやこれやと対処して組んでみると、以前よりは良くなりましたがまだちょっと。これは登録後に乗ってみて判断します。アンカープレートを交換すれば良くなると思いますが、安いパーツではありませんので、それほど悪くないプレートでもう少し粘ります。来週の車両検査も準備も進めています。
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1962年ノートン650SSの生徒さん、破れていたシートのカバーを交換です。トラなどでは何度もやっていますので、すぐに終わると思ったら間違いでした。まずは意外と錆びていたシートベースの錆を落とし、缶スプレーで塗装しました。
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新品カバーが超タイトで、おじさん二人がかりで延ばしながらクリップをハメていきました。ヒートガンを駆使したりしながら何とか綺麗に交換出来ました。現在はボンドで余った部分を接着中えす。
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ここ熊本も今日から急に冷え込んでいます。風邪ひかない様に仕事します。

ドタバタ。

PA310003本日は大量のパーツ発送準備後に洗浄したり、パーツの発注や準備をしたりでまともなネタもありません。こちらはOHが終わったばかりの1968年トライアンフTR6Rから取り外したパーツの一部です。思い出になりそうなパーツや最悪の予備に使えそうなパーツを選別し、残りは処分します。この作業を行うと、「OHが終わった」事を実感します。






予報が変わり明日から晴れになったので、慌てて鹿児島ツーリングの準備をする1937年ノートン16の生徒さんです。ドタバタ劇の開始です。ここに来てせっかく購入した携帯用グリスガンや工具を広島に置いて来た事が判明しました。この車両でグリスガン無しは致命的です。そんな時はハンズマンです。見事に愛を貰いました。お気を付けて行ってらっしゃい!
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外注依頼第一弾が終わった1969年トライアンフT120R、続けて時間がかかるクランクシャフトの外注準備を進めました。クランクシャフトは徹底清掃です。コンロッドはスモールエンドブッシュが再利用出来ましたので、前後方向にあった傷消し等を行った後に徹底清掃です。このコンロッドはおそらく先回のOHで新品に交換されています。新品の状態ではポリッシュの際のコンパウンドが残っているのですが、このコンロッドにはまだ残っていました。ちょっとその食い込み具合にびっくりです。そして、準備完了です。
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明日以降もしばらく地味な作業が続きますので、しばらくお付き合い下さい。派手な委託販売車両である1954年トライアンフTR5とユニットT120Rはまだ売れていません。どなたか是非!

現行車は間違い。

PA300002本日は当店では珍しくご来客の多い一日でした。皆さまご来店下さりありがとうございました。そんな中、急きょ委託販売となった当店スクール卒業生の1961年トライアンフTR6Rの新しいオーナー様が決まりました。気持ち良くご決断下さりありがとうございます。1954年トライアンフTR5とユニットT120Rは引き続き委託販売中です。宜しくお願いいたします!





PA300003こちらは地元広島への引っ越しも終えたスクール生徒さんの1937年ノートン16Hです。「知覧に行かずして九州に来た意味は無い!」と明日から鹿児島ツーリングを予定していましたが、どうも雨男らしく雨で延期です。鹿児島ツーリングから帰還後は、広島まで乗って帰る予定です。不具合も全て改善して「もう現行車と変わらないですよ!」と今日も絶好調の16Hでアチコチ試乗に出掛ける生徒さんです。それ、間違いですから。





PA300001こちらは登録待ちの1968年トライアンフTR6Rです。例のローターカバーからオイルが漏れますので改善です。改善と言ってもシリコンガスケットを塗布するだけ。出来れば紙ガスケットだけで済まないかな?と思ったのが間違いでした。歪んでいる事がほとんどのこの部分は特に無理です。







1962年トライアンフTR6SSの生徒さん、ウインカーステーを製作して取り付けたりと細かい作業の連続です。フットレストやリアブレーキペダルも取り付け完了。68年TR6Rまではいきませんが、こちらもリアブレーキがしっくり来ません。改善予定です。この部分、今までさんざん経験していますが、不具合がある場合のアンカープレート交換以外の改善策が見つかりません。今回こそ、何とか出来る様に進化したいところです。
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コチラは単品でご依頼を頂いたマグギアATDのギア交換です。よくよく考えたらセンターボルトを取り外す必要が無い事に今更気付きました。気付いた瞬間に作業に着手しました。しかし、出回っている新品アロイギアが酷い(涙)。完全に素材といった感じで、大幅に加工しないと使えません。
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注意しないといけないのは、このギアには裏表があります。逆ですと穴が合わなくなるのです。ところが、その元々の穴がズレていましたので、あえて裏側を加工してこの後に穴を開け直しました。センターの穴はしっかりとしているので問題はありません。まぁギアを薄く加工すると言う事は涙の一歯ごとのダイヤモンドヤスリ修正です。スペシャリストから買った専用リベットも全く使えず加工のオンパレード。そして、完成したのは何だかんだで着手して4時間半後でした。もう絶対にやりません。しかし、経験しておくことは大切な財産です。1時間分の工賃と旋盤加工代を頂く事にしました。ご依頼ありがとうございました。
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明日と言いますか今日はは10月最終日ですが、予定がもう沢山です。効率良く仕事を進めます。

清掃。

PA290001今日は珍しくパーツの発送などが少なかったので、昼過ぎからはひたすら清掃などを行っていました。
こちらは先日バラしたばかりの1968年トライアンフT120Rのクランクケースなどです。ウエットブラストの外注に出す前に、ひたすら清掃などを行いました。取り外すモノは取り外しです。清掃やブラストはピカピカ好きだからではありません。今まで何度もありましたが、本当に綺麗になって初めて判明するクラックや不具合も多く、第一の目的はそれです。シリンダーヘッドに関しては燃焼室、特にバルブガイド周りのカーボンを完全に除去してガイドを抜く際に本体側を傷付けない様にする為です。ブラストから戻ってからは、メディアを除去する為にとにかく徹底的に清掃しながら各部をチェックします。清掃の連続ですね。



PA290002UNFになってからのツインキャブヘッドのインレットマニフォールドは、段付きのスタッドボルトがロウ付けされています。コイツは何かと不便ですし、ねじ山が傷んでしまったら交換出来ません。ですので、それ以前の様に貫通穴にする訳ですが、ロウ付けされたスタッドボルトを揉み取るのは結構大変です。しかも今回は片側が溶接されていました。ところが、ここを貫通穴にしてボルトナットにするとマニフォールドを取り付けるのが少し面倒になります。そこで、この貫通穴部分にねじを切ってねじ込み式のスタッドボルト仕様にしようと思うのですが、ここの貫通穴の径が通常タップの下穴はもちろんヘリサートタップ下穴よりも大きくて断念せざるを得ません。追加工すれば可能なのですが、そこまでやる必要も無いなぁと今回も思いました。






同時に単品でご依頼のBSA B50の内燃機加工準備も行いました。ビッグエンドベアリングをバラした後にフタ(今回は綺麗に外れました)を外し、スラッヂの確認です。沢山詰まっていました。徹底清掃して準備完了です。何かと焼き付く事が多いB50、今回も激しく焼き付いた後があり、最終サイズピストンに合わせてのボーリングです。激しく固着しているスタッドボルトは、無理に取り外すのを中止しました。
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清掃清掃で頭がクラクラして来ました。明日も予定が沢山ありますので、今日はもう帰ります。
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