TRAVIS CYCLES (トラヴィス・サイクルズ)のブログ

九州熊本にてトリニティースクール(既に閉校しました)の姉妹校としてだけでなく、ブリティッシュクラシックバイクの輸入・販売・整備を行うトラヴィス・サイクルズです。

計画。

P5300012日曜日は子供達の運動会でクタクタになりました。炎天下の中で大人は完全アウトでしたが子供達は元気いっぱいでした。子供の体力は凄いです。そんな臨時休業明けの本日は、やはり夕刻までバタバタしてしまいました。ダメですね、休むと。
1962年トライアンフTR6SSは、とりあえずカタチにして写真を撮影し審査書類を作成・提出、審査待ちの間に完成させる計画ですがうまく行きますでしょうか?何とかします。




コントロールケーブル製作の様子です。まずはクラッチケーブルから。以前もご紹介しましたが何かと良いとは思えない年式です。ケーブルの取り回しは無理をしますし、インナーケーブルも擦れ易いです。更に、クラッチレバーを握った際にケーブルエンドを固定しているギアボックス側がグニュグニュと動いてしまうので...。予想通りプレッシャープレートのリフト具合も良好で、ウルトラライトクラッチになっています。
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フロントブレーキケーブルを製作する際は、とにかくフロントフォークが完全に伸びきった状態にする必要があります。注意点はそれ位。効きは別として、カチッとしたフロントブレーキになりました。ついでに確認したフロントフォークの動きはエクセレントでした。
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今回はウインカーを装着しますので、ハンドルを左右に切りながら慎重に取り回しや長さを考えたスロットルケーブルも製作完了です。シングルキャブでコンセントリックですのでスロットルは一番軽いです。キャブも取付け完了しました。今回はお客様のご要望でパンケーキ型エアークリーナーを装着予定です。
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1950年トライアンフ6Tサンダーバードには数件のお問合せを頂いております。誠にありがとうございます。高額な車両になってしまいますが、この先は極端な円高にでもならない限り価格が下がる事は無いと思います。当店としても在庫として仕入れるかどうか決断の時が迫って来ました。宜しくお願いいたします。

明日5/28(日)は臨時休業です。

既にお知らせしておりました通り、明日5/28(日)は臨時休業とさせて頂きます。宜しくお願いいたします。

午前中からフル回転でパーツの発送などを終えて、1962年ノートン650SSの作業に着手しました。ガンコート塗装が終わったシリンダーに使用する新品タペットを組み込む準備です。ノートンからタペットを買うと「作りっぱなしだから、ちゃんと修正してね。」的な注意書きがありますが、今回はありませんでした。が、やはりそのままでは入りません!
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軽くシリンダー側を修正したら、まずはダイアモンドやすりと友達になってひたすらバリ取りなどを行いました。そこからはタペット内側をひたすら定盤上で研磨です。これでバッチリ、内燃機加工を依頼する準備が全て整いました。
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P5270016本日は1967年トライアンフT120Rのお引渡しも完了しましたので、もう1台のユニット1969年トライアンフT120Rも引っ張り出して準備をしました。こちらのお引渡しが済むと、またユニット0台時代が到来します。






P52700172台分のお見積りなども終わり、ようやく1962年トライアンフTR6SSのコントロールケーブル製作まで辿り着きました。こちらが完了しましたら、その様子は改めてご紹介します。

ご紹介しております英国取引先在庫の1950年トライアンフ6Tですが、まだご決断下さった方はいらっしゃいません。1954年トライアンフTR5、1962年ノートンドミネーター99 2台の委託販売車両とともに宜しくお願いいたします!

「私がやりました。」&TRUE CLASSIC 

1950年トライアンフ6Tサンダーバードを宜しくお願いします。BSA B50のヘッドは古いバルブガイドを抜いて洗浄です。そして最後にエアブローしようと椅子の上に置いた時に変な感触がしました。フィンが2枚割れていました。正確には過去に割れて端の方だけ簡単に溶接してあった部分が取れました。参りました。「お前が壊したんだろ。」 「ハイ、私がやりました。」 時間が無いので、また同じ部分を溶接して多少不格好ですが肉を残して仕上げておきました。
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本当は1962年ノートン650SSのシリンダーも準備をする予定でしたが、急きょ外出する用件が発生したりして諦めました。今日はどうしても1962年トライアンフTR6SSのコントロールケーブル類を製作したいと思っていました。先にとりあえずカタチにして写真を撮影し、新規審査書類を提出する予定だったからです。



P5250014そして英国から大量のパーツが到着して全ての予定は狂いました。画像ではあまり大量には見えませんが、明細の紙が全8ページで103種類のパーツ達です。これに対応したりで今までアタフタしてしました。1500人位の方から、もう止めてくれないかとの声がここまで聞こえてきますが、一部をご紹介してごまかします。




いつものところでずっと欠品中なので久々にここからユニットトラ用のフロントフォークゲイターを仕入れてみました。大昔の様なスポンジタイプでは無くてホッとしました。インナーチューブもナセル以前のタイプをやっと生産してくれて助かります。T140専用パーツの需要が多く今回も取り寄せています。ガスケット類も少々なのですが、キャブレターフランジガスケットが昔の手に刺さる危険なタイプに逆戻りして参りました。KLINGERがいいよぉ。
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これもうまく伝わりませんが、大量のねじ類達も在庫補充です。50年代のトライアンフ用たる型シートスプリングも在庫補充です。英車パーツ在庫量熊本No.1を目指しています。
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クラッチやギアボックスのパーツやその他沢山、書いている自分が疲れましたのでもう止めます。今日はもう体力・気力の限界です。
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最後に突然ですが、「ガラは悪いが愛想は良い」が売りである男のショップをご紹介しておきます。その名は TRUE CLASSIC CUSTOM SHOP です。東京は墨田区で絶賛営業中です。詳しくは当ブログリンク集の一番下のリンクをクリックして下さい!

今週日曜日は既にお知らせしました通り臨時休業とさせて頂きます。ご迷惑をお掛けしますが、宜しくお願いいたします。

素敵なお知らせです。

かなりのお疲れモードですが、まずは最初に素敵なお知らせです。英国の取り引き先に在庫中の1950年トライアンフ6Tサンダーバードですが、「ヒロシのビジネスの手助けになるのならば。」と先方のご厚意により日本までの送料を半分負担してくれるそうです。これはかなりお得です。在庫車両としての仕入れも検討していますが、こういうご時世なのでちょっと迷っております。ご希望の方には詳細画像もあります。1950年は今後もそうは売りに出ませんよ。是非ご決断下さい!


1962年トライアンフTR6SSの様子です。サンププレートはメタフォームガスケットを挟んで閉めました。ヘッドライトシェル、スピード&タコメーター、テイルランプ、反射板等も取付け完了です。タンクも仮で装着してバイクらしくなりました。
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そして大嫌いなウインカーの取付けです。今回は先にステー類を製作していましたので気は楽、しかし相変わらずの日本ブランドウインカーは改善が必要です。ご覧の様に最初から電線が擦り剥けています。メーカーで組み付けた時にこうなっています。こういうつまらない部分でバイクが不調になりますので残念ですね。当店では、一旦収縮チューブを被せた上でさらにビニールチューブを被せて改善しています。そして取付け完了!としたかったのですが今回もボディアース不良問題が勃発です。対策はしていたのですが。ちょうど塗装屋さんが納品でいらっしゃいましたので、一緒に検証しました。どうやらサフェーサーが超絶絶縁体になっている様です。派手に対策をして無事に改善しました。
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オイルタンクも塗装から戻って来ましたので、念の為にもう一度洗浄してから組み付けました。段取りしていましたのでスムーズです。ユニット最初期のマウント方法に繋がった別体最後のこの方式、中途半端です(笑)。面倒なオイルラインの取付けも完了です。
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新品のロッカーオイルフィードパイプは、いつもの通り修正してから取付け完了です。ここからオイルを漏らさない為には、袋ナット側も含めて座面が修正されている事と内径3/8”の銅ワッシャーを使う事が大切です。燃料タンクが歴代で一番浮いた感じでマウントされるデュープレックスフレームですのである意味不格好ですが、色んなモノが干渉する可能性が限りなくゼロですので作業者としては助かります。この長いステンレスのバンドで固定する方式はユニットになってすぐにボルトによるマウント方法に戻ります。なぜならば意外と脱着が面倒な上にステンレス製のバンドがすぐに千切れるからだと思われます。個人的にはこのバンドを丈夫にしてあげれば、ボルトマウント方式よりも良いと思います。
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ヘッドライトスイッチにも新しい発見がありました。通常は41SAだと思いますが、今回は88SAでした。プレート側の穴径からして最後期はユニット初期と同じだった様です。十分にくたびれていましたのでもちろん新品にしますが、このスイッチはソケットと併せて少し高いです。



P5250028オイルタンクと一緒に外観がグズグズだったノートン650SSシリンダーバレルのガンコート塗装とBSA B50のシリンダーヘッドも戻って来ました。シリンダーヘッドの燃焼室は重曹ブラストです。ノートンのシリンダーはあまりに腐食ぶりに採算度外視というか完全赤字で下地を作って下さいました。納期も含めてその職業意識には本当に頭が下がる思いです。いつもありがとうございます。明日、いや今日はこちらの内燃機加工依頼準備をしないといけません。

最後に。海外の例の有名なブローカーが1939年トライアンフT100を売りに出しています。まともにカタチになっているのは久々だと思います。びっくりする位のハイプラスですが、今後はこんなものかといった感じです。お探しだった方はぜひ。輸入代行も承ります。

黒柳さ〜ん。

P52300201962年トライアンフTR6SSは燃料タンク内の錆取り最終工程の様子です。錆と言いますか中途半端に残っていたコーティングを剥がすのにここ最近はずっと時間を費やしていました。最終洗浄後に汁を床に全部こぼしてしまい大騒ぎでした。それをふき取った大きなタオルケットを洗面台で洗っていると、どんどん足元が海になりました。見事に排水管が詰まってしまった様です。なぜこのタイミングで...。まだ詰まっていてダメです(涙)。


外側もピカピカにして、同じく磨いた飾り類と新品燃料タップも取付けました。これでコントロールケーブル類の製作が出来ます。
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完全当時モノのヘッドライトシェルも取り付けたいので、掃除しているとマウントボルト部分に派手なクラックを発見しました。めっきに影響が出ない様にササッと溶接修理して簡単に仕上げて錆止め塗装をしておきました。1.0mm厚の素材ですので、あまり追い込まない様に仕上げましたが、見えない部分ですので良しとします。
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OH開始前に1948年マッチレスG80のエンジン始動確認と駐車場での試乗を行いました。案の定エンジンオイルはほとんど全てクランクケースに落ちていましたので、まずは抜くところから。マグネトーの火も飛びませんでしたので、コチョコチョやって飛ぶように。
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ダイナモがプライマリー側に装着される厄介なヤツですね。発電するかな?燃料タップも怖いので色々と確認しました。ほとんど流量が無い細いスピゴットを太いヤツに交換。プリモノブロックキャブレターで注意すべき例のボルトも緩んでいましたが、マグネトーに近くて締めるのが困難でした。ここは要改善です。エンジン始動準備完了!
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キック2発であっけなく目覚めました。発電もしている様です。オイルもとりあえず送って戻って来てもいます。キャブレターは流石に不安定な感じですが、試乗出来そうな感じです。



駐車場で試乗しました。大きな不具合は無い様です。個人的には一番強烈だと感じるマッチレスの乗り味は大好きです。調子が良ければ本当に楽しいバイクですね。試乗チェックを終えましたので、OH開始に備えてバイクリフトに乗せておきました。「マッチで〜す、黒柳さ〜ん。」のモノマネが一日中頭の中に浮かび続けました。
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これから排水管を何とかしてから帰宅します。手も洗えません。

プライムプロテイン。

P5220012まずは最初にお知らせです。委託販売でご案内しておりました1964年ノートン650SSと1969年BSA A65Tですが、本日をもってご案内終了とさせて頂きます。ご検討下さった皆様ありがとうございました。
画像はアマゾン栃木支社からプライム特典として頂いたゴールドジムのプロテインです。実はプロテインを摂取するのは高校1年生以来です。あの時はザバスのダブルエックスでクソ不味でしたが、現代のプロテインは美味しいですね。7月からは4年振りにジムに通う計画があります。下半身のついでに男のベンチプレスも再開します。あの時はマックス125KGで体重の1.8倍ちょっと位まで頑張りましたので、今回のチャレンジでは2倍上げて化け物と呼ばれたいです!



こちらは作業を再開した1962年トライアンフTR6SSの様子です。曲がりを修正しえあったりでクタクタだったクラッチ&ブレーキレバーASSYは当初から新品への交換を予定していました。交換する新品は年式相応のビッグボールタイプです。画像では分かり難いのですが通常のボールエンドよりも大きくかなりのデカ球です。ところが、この年式もホルダー側に割りが入らないタイプですので、割りを入れるか他のタイプに交換した方が良いのです。今回は想定よりもパーツ代がかかってしまったお詫びで、贅沢に新品の他のホルダーとミックスしました。ピボットボルトもねじを切っていない部分が細くなっていないいつものタイプへ交換です。
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ツイストグリップは、元々のものを再利用しようとグリップラバーをめくった途端にご覧のインチキが発覚しました。パーツ単体のバラ売りがないこのタイプですので、仕方なく新品へ交換します。新品といってもそのままでは気持ち良く使えませんのでいつもの通り分解・修正を行いました。
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新品のクラッチ&ブレーキレバーASSYもレバーとホルダー側をいつもの様に加工・修正済みです。こういう事をご紹介すると「細かいね!」と言われたりします。ただ、この部分はとても大切な部分です。いつも握って操作する部分ですから、ここがガタガタだったり動きが渋かったりするとせっかくのOHが台無しになるのです。例えばユニットトラ650のクラッチレバーのピボットとピボットの距離が7/8inの方がクラッチが軽いなど、先輩方のお陰でトラ乗りならば知らない人はいない程に知れ渡っています。そういった基本に加えてもっと細かい部分まできっちりとやってあげる事、大切にしています。
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P52200111948年マチレスG80も奥の保管場所から引っ張り出して試乗・チェックに備えました。押した感じだと自慢のフロントフォークのガタが過大なので改善が必要ですね。

最後にまたお知らせです。ご紹介しております1950年トライアンフ6Tサンダーバードですが、まだご決断下さった方はいらっしゃいません。開業以来既に100台位の車両を輸入して来た私ですが、最近は本当にリジッドフレームの6Tを探すこと自体が困難になって来ました。特に今回の1950年式は絶滅危惧車種です。迷っている時間はありません。ぜひご決断下さい。他の海外取引先在庫車両でおススメなのは同じく希少な1950年型トライアンフ5Tスピードツインやこちらも最近は珍しい安くて良さげな1958年トライアンフT110があります。完全輸入代行でよくご依頼のある1946年ヴェロセットMOVガーダーフォークモデルや1948年ノートンモデル18ガーダーフォークモデルもあります。英ポンドも良い感じで落ち着いていますので、車両の輸入は今がチャンスです。詳細はマナーをお守りになった上でメールにてお気軽にお問合せ下さい!

車両輸入・修理等ご予約特典。

P5210011まずはお知らせです。今月中にフルレストアやエンジンフルOHなどの高額修理や車両購入(委託販売車両、完全輸入代行を除く)のご予約を下さった方に対し、お得なキャンペーンを行います。ご自宅から当店までの片道車両陸送代金を当店で負担致します。但し、税込み5万円を上限とさせて頂きます。英車不毛の地でしつこく営業を続けている当店は遠方のお客様に支えられています。ご予約は今がチャンスです!

こちらは1962年ノートン650SSに使用するピストンです。ノートンでこのGPMピストンを買うと、普通にGPMを買うのとは違うリングが付いて来ます。そんな事はどうでも良く、実はオリジナルよりもスカートが3mmちょっと長いのです。バラす際にご紹介しましたが、オリジナルの状態でもクランクシャフトとギリギリのクリアランスなので、新品そのままだと本当のスレスレになってしまいます。そこで、いつもオリジナルと同じ長さに加工しています。加工完了。



P5210012バルブガイドは先日計測した通り、オーバーサイズを加工して使用します。ところが、最後の1本で2回も失敗して撃沈しました。集中力の欠如で情けないです。ある意味自分は信用していませんので、余計に在庫は持っており仕事がストップする事はありませんけど。





ガイドの圧入等が完了しましたので、フィンに開けられたワイヤリングの穴を溶接で埋めます。何と1個はためらい穴でした。ところが溶接してみると腐食が激しいボソボソタイプで綺麗には仕上がらず残念です。シリンダーバレル外側も錆びでグズグズでしたので、この車両はかなりの発掘系を以前にレストアしたものだと推測されます。シリンダーヘッドは各部の面とねじ修正、お肌の調整&徹底清掃が終わりました。ノートンツインには同じアルミ側でもBSFとBSWが混在しますので、初めてやる方は注意が必要ですね。
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ここでまさかの展開が二つありました。ヘリサート加工してあったEXフランジねじ込み部分ですが、どうやら下穴が小さ過ぎて失敗してあります。元々ねじ込まれていたアルミ製のボロボロブランジは、そのままでは入らず外径を落としてあるみたいです。新品の真鍮製フランジはねじ込む事が出来ません。胸騒ぎがして確認したらこの有様で頭が痛いです。もう一つ、在庫の新品スピンドルにて仮で確認していたロッカースピンドル部分ですが、新しく届いた新品だと修理の必要がありませんでした。仮で確認したのは、以前仕入れた製品誤差で少し細いスピンドルでした。ノートンでも不良品は多いのです。偶に決定的な場所で判明してノックアウトされます。クレームを入れたいのですが、ノートンさんが自信満々なので面倒臭く放置します。
話しは変わりますが、準備していたロッカーアームのタペットアジャスターねじ込み部分が傷んでいました。焼きが入っていて強烈に硬いのになぜ傷むのでしょうか?偶にあります。ノートンはこの部分が9/32inCEIと特殊です。泣きながら修正しました。
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P5210021今週は次にOHする1948年マチレスG80の試乗チェックを行う予定です。その後にオーナー様とご相談の上で細かいメニューを決めたいと思います。1962年トライアンフTR6SSもOH最後の行程に入りますので、気合を入れて頑張ります!

絶賛委託販売中の車両ですが、詳しくは下の文字をクリックして下さい。
1960年ノートンドミネーター99と1954年トライアンフTR5 

タイヤ交換。

P5200011定休明けの本日はパーツ発送準備からのオーナー様を駅まで迎えに行き1956年トライアンフTR6のお引渡しです。自走で隣県までお帰りとの事で心配でしたが、トラブルも無く無事に到着との事で安心しました。





P5200014インディアンもオーナー様のもとへ無事に発送が完了しました。大きな地震でも来て倒れたらどうしようなどと心配していましたが、ホッとしました。






こちらは福岡のレストレーションスクール卒業生が、タイヤ交換です。車両は1970年トライアンフTR6Rです。時間は掛かりましたが、無事に前後タイヤやフロントフォークゲイターの交換等が終わりお帰りになりました。バイクのタイヤ交換って意外と大変で、スクールの卒業生も卒業後のタイヤ交換でその事実をお知りになる方が多いです。そして実はバイク屋さんはタイヤでの儲けはほとんどありません。ですから、バイク屋さんに脱着を含めたタイヤ交換をお願いされる際には工賃が高いなんて思わないで下さいね。ちなみにスクール卒業生のタイヤ交換はタイヤ代などのみでOKです。
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P5210016ノートンのクランクシャフト一式は内燃機加工依頼準備が完了しています。コンロッドは過渡期のスモールエンドがブッシュのタイプですので、内径調整まで終えています。珍しく伸びていたコンロッドボルトも新品です。先回の650SSと同じく、今回もクランクシャフトに難があります。何とかして下さい、お願いします。




先日ご紹介しました1950年トライアンフ6Tサンダーバードですが、まだご決断された方はいらっしゃいません。追加画像も入手しています。このリジッドフレームの6Tというのは不思議なバイクで、売りに出ている時はあまり需要が無いのですが売りに出ていない時に限って沢山のお問合せを頂きます。「いつまでもあると思うなリジッド6T」といったところで、委託販売車両と共に宜しくお願いいたします!

サンダーバード。

P5180011本日は色々とイレギュラーがありまして、作業自体がほとんど進んでいません。疲れました。このブログを更新したら出来る限り仕事を進めて明日の定休を迎えたいと思います。1962年トライアンフTR6SSの状態が良い燃料タンク、ケミカルを満タンにして清掃中です。





P5180014今日がこんな感じになるとは思っていなかった真昼間の様子です。パワステフルードが漏れ漏れの当店のハイエースですが、フルードと魔法の汁を追加してみました。やはり、すぐに漏れて来ますが先回よりも確実に減った様です。気のせいかも知れませんので、もう少し様子をみる事にしました。



1951年T100はエンジンオイルの漏れが酷くて、立ち寄った駐車場などで大変気まずい思いをします。オイル交換もさすがにやらないといけませんので、チェックしてみました。原因は、オイルタンクからのオイルホースとロッカーオイルフィードパイプへのオイルホースの劣化です。ヘリンボーン型押しホースはびっくりするほど高価ですので、古いものが再利用されているケースが多く今回もそうです。黙ってジャパニーズホースへ交換しておきました。エンジンオイルも交換しましたので、まだまだ通勤で活躍してくれます。あとはサイレンサーから白煙となって大量に排出されるオイルが気になります。店主の車両が一番酷い、こんな状況から抜け出す為に誰かエンジンをOHして下さい!
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large-1950-TRIUMPH-6T-THUNDERBIRD最後にお知らせです。店主夫妻がとても優しい英国の取引先に1950年トライアンフ6Tサンダーバードが入荷したそうです。※まだ仮押さえしていません。
多くの車両と同じく残念ながらサンダーブルーカラーでは無くメタリックブルーになっていますが、今どき50年が売りに出る事が大変少ないので贅沢は言えません。価格はやはり安くありません。単純に輸入代行しただけで200万円は軽く超えてしまいます。但し、リジッドフレームの6T自体が完全に枯渇している中で50年は大変希少です。真剣に50年の6Tが欲しいと言う方は大至急メール(traviscycles@tulip.ocn.ne.jp)にてお問合せ下さい。初めてお問合せされる方は、必ずご氏名・ご住所・お電話番号もお知らせ下さい。宜しくお願いいたします。

また腹筋が。

分厚い脂肪がアクセントになってなかなか表に姿を現さない私の鍛えた腹筋ですが、腰を痛めてからはアブローラーが出来ません。そこで事務作業などをしている間はずっと力を入れているのですが、先ほど急に痙攣して死ぬかと思いました。何かのビタミンが足りない筈です、多分。1962年トライアンフTR6SSは、オイルプレッシャーリリースバルブのOHが終わり取り付けました。他の仕事の段取りがありますので、ちょっとだけこの車両はお休みしてもらいます。
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P5170013やり残している仕事が沢山あります。こちらは先月OHが完了した1969年トライアンフT120Rの交換したりしたパーツなどです。この他にまだあります。いつもの取り外したパーツに加えて使用しなかったお持ち込みパーツなどもありますので、このタイミングに整理整頓しました。明らかなゴミは廃棄しました。これで、後はオーナー様のご来店を待つのみとなりました。これからOHを開始する1939年トライアンフ5Tと1948年マチレスG80のパーツ保管スペースも確保出来ました。





なかなか時間が取れなかった単品お持ち込みのBSA B50の作業にも着手しています。クランクシャフトはビッグエンドのナットが緩くテーパーもきちんと決まっていませんでした。スモールエンドブッシュは再利用可能でしたが、バルブガイドは不可でした。クランクシャフト中のスラッヂはプラグ側に集まるのですが、今回はかなりの量が詰まっていました。とにかく洗浄、分解、洗浄、チェックの連続でした。
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パーツ第一弾が到着した1962年ノートン650SSの作業も再開しています。出来るだけ早く内燃機加工を依頼したいのですが、その前にまだ洗浄や修正作業などが沢山待っています。明日は、パーツの発送などを終えたらこの作業が中心になると思います。
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そんな明日と言いますか本日5/18(木)は、月に一度の経営コンサルの日です。出来るだけ早く終わらせて12:30位には開店したいと思います。話しは変わりますが、英国の取引先に在庫中の1950年トライアンフ5Tスピードツインはおススメです。このままどこかに売れてしまうのは惜しいです。5T愛好家の方からの熱いお問合せをお待ちしております。

ノートンのパーツ。

P5160015野良猫サニブラウンの元気が無く心配していたらただ腹が減っていただけだった模様の本日、僕ちゃんの1951年トライアンフT100が戻って来ました。やっぱりコレですね。






英国ノートンからは、画像ではうまく伝わりませんが大量のパーツが到着しました。これだけで結構な金額になってしまいます、ノートン純正パーツは高いですからね。税金も沢山支払います。最近はカード会社のセキュリティが厳しく、今回も一旦カードを止められて連絡が入りました。過去に取引実績があっても高額な場合は確認が入ります。面倒な時代ですが、24時間対応ですので助かります。また勝手にバックオーダーのパーツが入っていたりしましたが、気にする余裕もありませんでした。
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もうすぐOHに着手しますので入手したマチレス&AJSの資料、そしてやっと再生産してくれたシリーズです。650SS用の新品シートとコマンド用のブレーキディスクです。ノートン純正パーツではほとんど欠品が無いのですが、欠品しているものに限って無いと困るモノが多い様な気がします。
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とにかく細かいパーツが沢山ですので、検品だけで頭が痛くなりました。取り寄せ発送分のみ何とか対応が終わり、処理を一旦中止して1962年トライアンフTR6SSの作業を行いました。ステーターリングの加工が終わり、ローターとのエアギャップを確認しているところです。きちんとセンターが出ましたので本組みしました。
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PAZONのピックアップローターを取り付けました。実際にエンジンを始動させてからストロボライトで微調整しますので、オルタネーターに印を付けて完了です。そういう訳でまだカバーは閉じられません。
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ここでタイミングギアトレインともお別れです。ポリッシュの手直しをしたタイミングカバーにはブラス製のパテントプレートをチョイスして取り付けています。クランクシャフト部分はオイルシールタイプです。きちんとセンターに来ている事を確認済みでオイルシールはアンダーサイズを使用しています。リジッドフレームと比べるとエンジンとギアボックスの距離が詰まっているスウィングアームモデル、ザ・別体エンジンって感じです。個人的にこの段階からはタイミングサイドからの眺めが良くなります。
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焦る気持ちを抑えて我慢我慢の毎日です。オーナー様、遅れて申し訳ないのですが近日中に最新の明細付きでご報告予定です。

こうか。

P5150011ハイエースのパワステフルード漏れ対策に効果があるという情報があり、早速ワコーズの営業マンに確認して買いました。ごまかし系のケミカルです。営業マン曰く、硬化したオイルシールを柔らかくしてシール効果を復活させるそうです。本日試しに入れてみました。ところがフルードを追加してハンドルをクリクリやった瞬間からどばどばフルードが漏れて来ました。ホースは破けておらず、ポンプからドバドバ漏れて来ます。これでは明らかにケミカルの効果は期待できません(涙)。しかし、バイクリフト油圧シリンダーからのオイル漏れには効果がありそう!そう思っておくことにします。

本日は、「車検のシールが変わったんですね。」と言われてしまったスクール卒業生の車検もストレート合格だったそうで良かったのですが、私はパーツの発送やなぜか平日に多いお電話対応などでバタバタしておりました。明日はノートンのパーツが大量に到着しそうなので、また時間を取られそうです。



ようやく1962年トライアンフTR6SSの作業に着手出来ました。段取りが終わっていたロッカーボックスまで一気に組み上げました。新品のプッシュロッドカバーチューブにはプッシュロッドのガイドは無く、もちろんロッカーボックスガスケットにもガイドがありません。この組み合わせは組み上げるのがちょっとだけ面倒だったりします。今回は不測の事態に対応するべく少しだけ新しい手法を取り入れました。
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ロッカーキャップはいつもの新品に交換します。大体装着されてくるいつものキャップはロッカーボックス側に被せると、ほぼねじ込む必要が無く着地しますしガタガタです。それに対して新品はきちんと最初からねじがかかります。ちなみにこの新品、ポリッシュはされていませんので自前で行う必要があります。これが結構面倒ですので交換はいつも嫌です。以前使用していたポリッシュされていて良いキャップもありますが、こちらの方がクオリティーは高いので面倒ですが完全に切り替えています。
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既に修正を終えていた新品コンセントリックキャブも仮で装着、ヘッドステディーも取り付けて次へ進みました。こちらも以前に準備が終わっていたプライマリーインナーカバーを仮組みして諸々を確認です。ギアボックスピボットボルトのナットもちゃんと逃げてくれますし、フットレストスタッドボルトカラーの長さもベストです。過去の転倒で派手に曲がっていたフットレストスタッドボルトは、ねじ山も傷んでいましたので迷った挙句に新品へ交換となりました。
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個人的には一番格好良い姿だと思っている状態ともお別れです。ブリーザーホースも取り付けて、いよいよプライマリー側の本組みです。全て段取りが終わっていましたので、オイル漏れ対策を施しながらどんどん組み上げるのみです。今回交換した新品メインシャフトは英インチですが、傷んでいたセンターナットとワッシャーは新品に交換します。ワッシャーは焼きが入った普通に手に入る中では一番硬いタイプです。クラッチハブとスパイダーの傷みに繋がる部分ですので大切です。オルタネーターのローターマグネットを固定するナットにはいつもの一番硬いロックタブワッシャーを使用しました。とりあえずです。ココが一番最初に緩む明確な原因は分りませんが、クランクシャフトとエンジンスプロケットのスプラインが緩い、ローターとクランクシャフトの間にガタがある車両は確実に緩みます。しかし、ナットが緩んだからスプラインが傷んでローター部分にもガタが出て最後にキー溝まで傷むのかその逆なのかは分りません。エンジンスプロケットはあのメーカーのものだとスプラインがキツイ位ですので対策となりますが、クランクシャフトのローター部分はきちんと太らせて修理するしかありませんね。トライアンフはクランクシャフトのメインジャーナル部分のサイズ管理も当時から怪しい思われるので、どうだったんでしょうね。ノートンツインだとこの部分がしっかりとしていて頼もしいです。現代?のステーターコイルに合わせてマウントリングを加工するのを忘れていました。夜中にウルサイ作業をしたら迷惑なので本日はこれで終了です。
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エンジンの組み立て作業も終盤になりました。カバー類が閉じられていないOH中の車両は、やってる感があって格好良いです!
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本当はダメなんですが、今夜は筋トレの日なのにもう体力無しですのでサボります。こういう時にやっても効果が薄いからと自分を甘やかして。明日からも予定がいっぱいですので、何とかします!

日本全国対応。

P5140015金曜日は子供達の授業参観に出撃して参りました。娘は早いものでもう6年生ですので、授業参観も残り僅かです。そんな娘も去年辺りから「お父さんは絶対に来ないで!」と言い出しました。激しく拒否するのでどうやら本気らしいです。それでも懲りずに行きましたが、すぐに見つかってしまい目が合った瞬間に渋い顔をされてしまいました。それでも夜は同じベッドで寝ているのです。これも中学生になったら拒否されると思いますけど。お休みを頂いた土曜日は無事に息子をプロ野球観戦に連れて行くことが出来ました。2連休を頂きましたので、腰の調子も少し良くなりました。そんな連休明けの今日は午前中から宅急便到着ラッシュでした。その中の一つが英国に注文していたスポークセットです。いつもは国際郵便で送ってくれるのに、今回はなぜか宅急便で送ってくれましたので中身よりも送料が高いという事に。どうしてこうなるんでしょうかねぇ。スポークの曲がりがオリジナルと同じ仕様に変更になっていたのは少しびっくりしましたけど。これは良い事です。



P5140012スクール卒業生の1966年トライアンフ6Tはユーザー車検の準備と細かい不具合のチェックです。これでフルレストアが完了して4年経ったという事です。今回はノントラブル日本一周も経験しています。まだまだ好調を維持している車両です。






本日はご来客も多く落ち着いたのは夜になってからです。何とか1962年トライアンフTR6SSの作業を進めました。過去に新品に交換されているシリンダーですが、シリンダーナットベース面が過去最高に狭くて苦労しました。いつも薄く加工した工具を使用していますが、それすら寄せ付けない狭さで参りました。この先の段取りは終わっていますので、どんどん進めます。
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本日は1937年トライアンフ5Tのお引渡しが完了しました。この先も続けて5台のお引渡し・納車が続きます。久々に店内のスペースがガラガラになる予定です。これから修理のご予約を下されば、これまでよりも早く作業に着手出来る見込みです。修理も車両販売もパーツ販売も日本全国対応しております。お問合せはお電話かメールにてお気軽に!宜しくお願いいたします。

5/13(土)は臨時休業です。

P5110014既にお知らせしておりましたが、5/12(金)の定休に続き5/13(土)は臨時休業とさせて頂きます。ご迷惑をお掛けしますが宜しくお願いいたします。そして、車検が切れる私の1951年トライアンフT100はついにサヨナラ。頑張れよ!





こちらは1962年トライアンフTR6SSの様子です。クランクケースをフレームにドッキングさせました。※フロントのエンジンマウントカバーは欠品です。
この年式は腰を痛めたおじさんでも楽に作業出来ます。今回はマグネトーをキャンセルしてPAZONの点火システムでいきます。オリジナル度重視ならマグネトーをOHして使用しますが、予算重視、走り重視ならばこの方式です。マグネトーをOHするよりも安上がりな上に、進角の関係でマグネトーよりもよく走ります。
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準備が終わっていたカムギアはすぐに取り付け完了。中間ギアはブッシュを交換後に内径を調整して、オリジナルのバルタイで組み付けました。オイルポンプはまたモーゴさんです。モーゴが必要な理由はありませんが、元々装着されていましたので再利用します。分解チェック・修正後に組み上げました。まだまだ元気いっぱいです。
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オイルポンプを組み付けて動きをチェック、問題無し。MADE IN ENGLANDの新品固定マグギアを仮組みチェック、問題あり。よくあるケースにスリスリする問題です。黙って旋盤で削って取り付け完了です。A65並みに少ないバックラッシュが、摩耗したカムギアトレインには若干ですが好影響を与えます。修正したオイルジャンクションブロックは、メタフォームガスケットを挟んで取り付け完了です。
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本当はシリンダーとヘッドまでは組み上げるつもりだったのですが、他に色々とあり時間切れでした。日曜日以降に一気に組み上げたいところです。
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もうすぐノートンのパーツが到着しますので内燃機加工依頼準備、単体でご依頼のBSA B50のクランクやシリンダーもまずは掃除からスタートしないといけません。今月末にはマチレスG80のチェックをしてOHに着手しますので、どんどん仕事します。

オランダ人ウソつかない。

さぁ更新します。こちらは当店が開業以来大変お世話になっている120マ○ル巡行プライベータ―の方のシリンダーとタペットガイドブロックです。サンププレートを開けたら、ガイドブロックの破片が出てきたという事です。早速、新品ガイドブロックをシリンダー側に合わせて加工しました。
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こちらは少し前にスクールを卒業された生徒さんの1962年ノートン650SSです。クラッチケーブルの遊びがどんどん増えるとの事で、怪しいと思ったクラッチ側を確認しても何も無かったの場面です。この650SSはクラッチレバー側にアジャスターが無かったので、ケーブルを製作した際に途中にアジャスターを設置、その事とそのアジャスターのロックナット締め忘れで遊びが増えていただけだったのでした。生徒さんが無くして探し出せず諦めたシックネスゲージの1枚は、私が深夜に根性で探し出しました。大切な商売道具ですからね。
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1962年トライアンフTR6SSの様子です。タイミング側のカムシャフトブッシュの内径調整が終わったので、ケースを閉じてドライブサイドのブッシュをラインリーマーで調整して完了です。新品のファスナー類も準備が終わり、ケースを閉じるだけの状態です。
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開業以来、作業内容ややり方はどんどん変わっています。もちろん進化しているつもりです。そして、無事にクランクケースを閉じ終わりました。クランクシャフトも綺麗にクリクリと回ってくれます。コレで、明日はフレームとドッキング出来ますね。
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P5100015夕刻には空輸されたインディアンが到着。当店で2回目に感じるオーラです。輸入代行ですので、すぐにお客様の元へ発送します。







私が毎日勝手にブログを更新するのには沢山の理由や目的などがあります。一番は営利目的です。ちゃんと仕事をしているところを少しでも多くの方に見せて、売り上げに繋げたいのです。他には、遠方からご依頼のお客様に作業内容をご報告する事も大切。そして、これも大切です。スクール卒業生、在校生(今はゼロですけど)への情報提供です。以前と違うやり方や新しいパーツなどをご紹介する事で、知識をどんどんアップデートしてもらいます。そして、次回作業する際に活用して欲しいのです。

ところが、卒業生が当店で作業される際にいつもブログで紹介している内容をご存じ無かったりすると、私の心の中ではギックリ腰の100倍位悲しく、ビックリします。当店のスクール卒業生が作業される際、基本的にはパーツ代のみしか代金を頂きません。そのパーツ代も特別な低価格です。これは、長い間楽しく英車に乗って欲しいからです。基本的にはお一人で作業してもらいますが、結局はそういう訳にもいかず私も仕事を中断して手伝います。スペースの都合上、やるべき仕事を中断する事もあります。そんな事をやっても仕事に影響が出ない様に、深夜まで頑張っています。今後も使った工具(私の大切な商売道具でもあります)の片付けや掃除(工具と場所)などと共にご協力を宜しくお願いします。

やっちまいました。

P5090011疲れが腰に出るタイプなので十分に気を付けていたのですが、朝起きてくしゃみをした瞬間にいつもとは逆の右腰でギックリをやっちまいました。何とか出勤しましたがダメです。ここで登場するのが最後の1錠だけ残っていたロキソニンです。事務作業やパーツの発送などを終え、効いてきたところで1962年トライアンフTR6SSのクランクケースの作業に入りました。今回は黙って座っていたり立ったままだとそうでもないので助かりますが、座った状態から立ち上がって再起動するのに数分を要します。情けない。何とか古いベアリングやブッシュ、ダウエル類を全て取り外しました。



ウエットブラスト後に残ったメディアの徹底除去、残った汚れの掃除、お肌の調整、面修正、ねじ山修正などまで完了です。派手に傷んだ箇所もなく良かったです。要ヘリサート加工箇所は特にありませんでしたが、サンププレートスタッドボルト部分は少しだけ傷んでいましたので、全てヘリサート加工しました。50年代後半になると、サンププレートが収まる部分の加工は少し改善されていますが、実際にどうでしょうか?
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サンププレート側を確認すると、紙ガスケットを数枚重ねてシリコンで固めてありました。つまり最初の画像の様にプレートがきちんと座らないので干渉してオイルがダダ漏れだったのでしょう。勿論、サンプフィルターとガスケットを2枚挟みますので、ここが直接ケースに座る訳ではありませんがきちんと座る様にしておくと、楽なメタフォームガスケットを安心して使用出来ます。ケース側をリューターで綺麗に加工してきちんとプレートが座る様になりました。歪んでいたプレートも出来る限り修正済みです。ちなみにフィンドタイプのサンププレートなどに交換すればこういった加工は不要です。
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時間がかかりましたが、ここで全ての下準備が完了です。再利用するカムシャフトやカムギアも清掃・修正・チェックが終わり、大量在庫の中から都合の良いものを選抜したカムシャフトブッシュも確認・調整済みです。ここから一気に新品ベアリング・ブッシュ・ダウエル類を取り付けました。後はカムシャフトブッシュの内径を調整し、スタッドボルト類を取り付ければクランクケースを閉じる準備が完了します。
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明日は既に予定がいっぱいですので、どこまで作業を進められるか分りませんが、早くクランクケースを閉じたいところです。ぼちぼちトライアンフ純正?パーツを発注する予定があります。取り寄せ(特にT140専用パーツ)をご希望の方は、お早めにご連絡下さい。

車両の輸入代行。

P5080012トラヴィス・サイクルズでは英国を中心とした欧州や米国から車両の輸入代行も承っております。輸入代行の場合、輸入した現状の車両に必要書類を付けてお渡しする事になります。勿論、その後の整備やOH、パーツの手配も専門店ならではのサービス内容で承ります。但し、一部のメーカーや車種を除きます。詳しくはお気軽にお問合せ下さい。

1967年トライアンフT120Rの継続車検代行も完了しています。これでラッシュも一段落といった感じで少し力が抜けました。



P5080013英国からは少しだけ再生産されたあるモノを手に入れる為に発注したパーツが少量だけ到着しました。頼まれてもいませんが、いつもの様に一部をご紹介しておきます。





ノートンに使用するパーツがほんの少しと、皆さん大好きサドルシートのラージも在庫補充です。適当なスプリングが付属します。50年代のトライアンフ用たる型スプリングやその取り付けボルト類なども在庫しております。
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別体アロイヘッド用INバルブがいつものところで永久に再生産されそうにありません。ついに在庫が無くなりましたので、コチラで調達しました。大量のクラッチプレートは取り寄せ分です。3枚足りませんでしたが、もうイイです。連絡するのが面倒ですので在庫分から出す事にします。電装系のパーツの在庫補充分です。小さなナセルなどに使用されたヘッドライトリムのキャッチ用スプリングも補充しておきました。結構需要があるのですが、在庫をあまり持っていませんでしたので。※使用するには多少の加工が必要です。
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1962年ノートン650SSはシリンダーヘッドの様子です。ゆるかったバルブガイドですが、抜いてみると奇跡的にヘッド側の状態は良いです。楕円やらっぱ状にはなっていませんでした。オーバーサイズのガイドを加工して使用出来ます。良かった!
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ノートンへのパーツ発注第一弾も終わりました。今日は何だか疲れが出ています。やるべき仕事が沢山あるのですが、今日はこの辺りで仕事を切り上げます。

イイ人。

P5070011先日店の前の道路で野良ネコちゃんが車にはねられて死んでしまったんですが、私が抱き上げている間にハザードを出して後ろの車を止めてくれた人が居ました。その時はきちんとお礼を言えなかったのですが、ありがとうございました。イイ人でした。急に思い出しました。

1967年トライアンフT120Rの整備は全て完了しています。最後にエンジン始動確認しましたが、相変わらずの絶好調を維持していました。





次は1962年トライアンフTR6SSです。オイルタンクのブラケットが折れて欠損、代わりにお手製のL字金物で固定されていました。長らくリジッドマウントされていたオイルタンクもデュープレックスフレームになってからはラバーマウントされようとしています。ところが今回のところも含めて壊れ易いです。オリジナルとは若干仕様を変更して完全にラバーマウントになる様にしておきました。外注塗装に出している間にエンジンの作業を進めます。
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P50700161962年ノートン650SSも外注依頼とパーツ発注準備です。これで発注するパーツを確定させます。
明日の夜にはノートン純正パーツを発注する予定です。パーツの取り寄せをご希望の方は大至急ご連絡下さい。

GWも本日で終わりですね。お休みだった皆さんは明日から仕事を頑張って下さい!

キャッチボール。

P5060011昨日は小学校のグラウンドで息子とキャッチボール&トスバッティング&ノックな日でした。息子はじいちゃんに買ってもらったばかりのキャッチャーミットを手にやる気満々でした。私はといえば、若い時は強肩だった筈なのにあまりの衰え具合にビックリです。それ以上に驚いたのが、小学校3年生の息子です。綺麗なフォームで親よりも凄いボールを投げます。親馬鹿分を引いてもアレは凄い。そんな感じで5/13(土)は、息子が楽しみにしているプロ野球観戦に連れて行くのでお休みを頂きます。もしかしたら才能があるかもです。
本日は、静岡よりツーリング途中の方がご来店です。5〜6年前にも違う車両でご来店下さった様で、昨日は阿蘇を満喫してこれから鹿児島に向かうとの事でした。天候が良い様で良かったですね、お気を付けて!



こちらは1962年トライアンフTR6SSの様子です。みっちりとオイル漏れ対策を鉾しながらロッカーボックスを組み上げたら、腰上全体の確認です。ここで落とし穴がありました。以前にリプロの新品に交換されていたシリンダーのせいで、新品タペットガイドブロックに新品プッシュロッドカバーチューブが入りません。カバーチューブ側の小加工で済みましたので良かったのですが、思わぬところで時間をロスしました。
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あのオイルシールメーカーに特注している角断面オイルシールも厚みの選定が完了しました。これでクランクケース以外の準備がほぼ全て完了しています。
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予定よりも遅れてしまいましたので慌てて、しかしちゃんと丁寧に1967年トライアンフT120Rの整備中です。やり出すとアレもコレもとなってしまいまだ作業が残っています。3年前に当店でフルOHを施した車両です。床に落ちて来るようなオイル漏れはありませんが、やはり各部に滲みなどが出て来ています。ユニットでも別体でもそうですが、大変重要なのがプライマリーチェーンの管理です。非常に負担が掛かる部分です。もちろんオイルレスなどご法度です!
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全てを終わらせようと思っていましたが、腹が減って倒れそうなのでもう帰宅します。

作戦失敗。

P5040011いきなり1962年トライアンフTR6SSの様子からです。クランクケースの準備には時間を要しますし、金曜日の定休明けは継続車検の準備や諸々の仕事が待っています。そこで、準備が終わっているものから組み上げて準備を万端にしてテンションを上げていく作戦です。全ての内燃機加工が終わったクランクシャフトを組み上げました。このブログでは何度かご紹介したかと思いますが、トリニティースクールで働いていた時代に、「同じ内容のOHをしてもどうしてそれぞれの個体差が激しいのだろうか?」というのが大きな疑問でした。それが曖昧な機械である英車の特徴だと言う人も居ましたが、違うと思っていました。今現在ではその個体差はほとんどなくなりましたし、個体差があったとしてもその原因がほぼはっきりと解る様になりました。個体差が生まれる原因の一つは内燃機加工の精度です。その中の一つがクランクシャフトであり、内燃機屋さんのご協力により現在では様々なバランスファクターの違いまで把握してコントロール出来る様になりました。しかし、今でも新しい発見があったりしますので、単純なだけに奥が深いです。まだまだ勉強中です。


諸々のチェックと調整を終えてバルブスプリングを取り付けたシリンダーヘッド、上側にはオイル漏れ対策を施しながらマニフォールドスタッドボルトを取り付けました。ロッカーボックスベース面の深い傷が取り切れませんでしたので、メタフォームガスケット生のままでは厳しいかなぁ。インレットマニフォールドの準備をしていて、ビックリしました。キャブレタースタッドボルトが片方大きく斜めになります。
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その片方には過去にヘリサート加工が施されていて、失敗しています。こんな単純な加工を斜めにする方が難しいと思いますけど。最初にバラした時に確か気付いていて、後で修理しようと思っていた事を思い出しました。テンションが一気に下がってしまい、本日の作戦は完全に失敗です!インサートを抜き取って穴を拡大したら、溶接で穴を埋めて仕上げ、位置決めをし下穴を開けて5/16”BSWのタップでねじを切りました。自分でどちらを修理したか分らない位に修理した感はありません。メタフォームガスケットを挟んで取り付け完了です。
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次はシリンダーバレルとロッカーボックスの作業です。新品のタペットとガイドブロックを使用しますので、シリンダー側を含めて計測です。不思議な事にシリンダー側のEXの穴がIN側に比べて5/100mmも小さいシリンダーでした。こんなに違うのは初めてかも知れません。どうせ加工するので関係ありません。ガイドブロック側を加工して取り付けまで完了しています。
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ウエットブラストっぱなしのロッカーボックスは、最後の清掃をしつつお肌の調整です。ロッカーアームや再利用するスピンドルの清掃や加工なども完了しましたので、組み上げるだけの状態です。
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現在、トラヴィス・サイクルズでは現在4台の車両を委託販売中です。詳しくは下の文字をクリックして下さい。既に複数のお問合せを頂いており返答差し上げておりますが、出来ればご返信を頂けると大変助かります。ご検討を宜しくお願いいたします。
1960年ノートンドミネーター99と1954年トライアンフTR5  1964年ノートン650SSと1969年BSA A65T

GW通常営業中。

忘れてました。5月でした。
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1962年トライアンフTR6SSのギアボックス続きです。62年ですので、ギアチェンジペダルを上下させるとクラッチが自動?で切れるスリックシフトシステムですが、この車両もキャンセルされています。スリックシフトでしたらクラッチケーブルが切れた時も停止状態からの発進が出来るのではないかと初めて気付きました。今度試してみます。
アウターカバーの消耗品は交換済みです。クラッチオペレーティングレバーも再めっきのお陰でバッチリです。逆に少し調整しました。アウターカバーを閉じました。
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キックスタータークランクも組み立て後に取り付けました。先回仕入れたアンダーサイズのコッターピンが活躍しました。全てガタ無しスムーズに機能してバッチリです。やはり別体ギアボックスは単体でも格好良いですね。
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ギアボックスのピボットボルトは傷んでいるので交換します。プライマリー側のクリアランスがギリギリのデュープレックスフレームは、インナーカバー側にボルト頭の逃がしがあります。本来はプライマリー側から差し込むのでしょうが、仮にねじ山がナメてしまった際に面倒です。いつも通り厚めのワッシャーと薄いナットを使用して反対側から差し込みました。逃げる筈です。さて、今回の車両はダブルアジャスター仕様です。装着されている車両は結構レアで、遭遇したのは5度目位かと思います。コイツはプライマリー側の調整が地獄ですので嫌なのですが、ギアボックスが動き易い(理由は状況によって様々です)別体では安心の仕様ではあります。
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一気にマウントプレートまで仮組みしたのは、オイルタンクの位置を決めて修理出来る様にする為です。出来るだけ早いタイミングで行う予定です。
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トランスミッションを完結させる為に、クラッチの作業に移りました。意外と状態が良いクラッチセンターの中身は化石でした。消耗品とセンタースパイダー、ハウジングは新品へ交換です。
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一生懸命に洗浄後、新品スパイダーを仮組みしてガタのチェック、簡易計測です。一旦バラしてスパイダーを加工後に仮組みしてベストな状態になりました。新品ダンパーラバーを仕込んだら再度チェックしてOKです。プレッシャープレートの状態は最高で、スプリングカップ部分も加工無しです。新品プレートも準備して、面倒な作業が終わりました。今回はクラッチハブが再利用出来て良かったです。別体用クラッチハブの新品再生産がありませんので、ダメな場合はユニット用にコンバートする訳ですが、その際にはスラストワッシャーを使用する事になります。ただ、スラストワッシャーは摩耗してガタが出易いので、個人的にはスラストワッシャー無しの別体仕様をきちんと調整した方が好きです。
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既にご案内しました通りGWのトラヴィス・サイクルズは通常営業、つまり金曜日は普通にお休みを頂きます。宜しくお願いいたします。

世界の中心で曲がる。

P5020011GWにバイクでお出かけ前にオイル交換、長距離ツーリングから帰ってもオイル交換!という事でオイルの在庫を補充しておきました。当店ではAMALIEオイル12本アソートパックが大好評です。※YACCOのエンジンオイルはYC454のみ在庫しています。
本日はずっとドラマ版「世界の中心で愛を叫ぶ」をプライムしていました。すみません、最終回の後半はガン観してウルウルしました。会社のパイセンが「綾瀬はるかちゃんと結婚したかった。」と言っていたのを思い出しました。



メインシャフトもレイシャフトも曲がっていたというまさかの1962年トライアンフTR6SSのギアボックス続きの様子です。ギアボックスシェルとインナーカバーは、消耗品を取り外した後にウエットブラスト後のお肌調整を行いました。各新品ブッシュ類はいつもの様に加工して取り付けです。カムプレートブッシュは、こちらも特製のフタ付きタイプを加工して使用しています。カムプレートクアドラントシャフトにもOリング溝の加工をしてフッ素ゴムさんをぶち込み、ここまで順調です。
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ハイギアとスプロケットにオイル漏れ対策を施しながら取り付け完了。次はレイシャフトのスラスト量の調整です。奥側に薄いスラストワッシャーを使用して最適な遊びになりました。そのままサッサとギア一式を組み上げて作動確認、OKです。
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ここで忘れていました。外注ポリッシュに出したアウターカバーの手直しです。外注に出したのに手直しするのは...ちょっとタイムロスです。ブッシュ類をまた調整して取り付けましたので、キックスターターシャフトとギアチェンジシャフトのラインを確認しました。が、これが全くダメです。それぞれを単体で入れてもダメですので頭を抱えました。とりあえずスタッドボルトのねじを切ってある部分が多少斜めっていましたので交換。キックスターターシャフトはきちんと確認すると大きく曲がっていました。摩耗していて交換する事はよくある事ですが、曲がっていて交換するのは初めてかも知れません。どうやったら曲がるんでしょうか?そして、まさかまさかのギアチェンジシャフトも微妙に曲がっていました。これこそどうやったら曲がるんですか?スタッドボルト、2本のシャフトを新品に交換するとストンッとラインが出ました。と言う、かラインは元々出ている素直なギアボックスなのに全てが曲がっていたのです。シャフト類全滅は初めてかも知れません。
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インナーカバーまで本組み。アウターカバーを組み上げキックスターターピニオンギアとクアドラントが噛まないかだけチェックすれば完成したも同然です。
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いつもの事ながら、こんなギアボックスでもエンジンでもとりあえず動いて走ってしまうのがトライアンフなどの英車です。そんなゆる〜い機械ですが、出来る事をきちんとやってあげれば見違える様に素敵な機械になります。手間暇をかけて、そんな仕事をしています。

絶句。

1956年トライアンフTR6は、無事に継続検査に合格しました。まだまだとりあえずこのまま乗れる車両だと思います。
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次は1967年トライアンフT120Rの番です。ここまでずっと続いて来ましたこの流れも一旦これで終わりです。実は判っているだけでもう2台(T100も含めると3台)あるのですが、ちょっと今月は無理です。



急ピッチで1962年トライアンフTR6Rの作業を進めています。が、再利用する筈だったメインシャフトが大きく曲がっているのが判明しました。このところ続きます。最近はメインシャフトのみが再生産されていて助かるのですが、実はメインシャフトのローギアのみという設定が基本的にありません。昔はお願いしてローギアのみ出荷してくれましたが最近はダメです。ちょっと問題です。
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気を取り直して再利用するレイシャフトを修正しようとまた旋盤にセットしたところ、こちらも大きく曲がっていました、本当に続きます...。こちらはスピードメーターギアがあるタイプは別体用が再生産されています。が、高いです。新品ですので迷わず両端はニードルローラーベアアリングで支持します。スプロケット側を短くしないといけませんので加工しました。メインシャフトのローギアも入替えて、両シャフトの準備が完了です。
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こちらは最初から交換を決めていたレイシャフト2ndギアは新品へ交換、洗浄が終わった他のギアもレイシャフトローギアブッシュ交換・調整が終わり完了です。珍しくメインシャフトハイギアブッシュは交換不要でした。その他の消耗品など交換するパーツが沢山あります。先に交換したシャフトやギア類などと共に大量にストックしていますので、一つ一つ更にその中から今回一番都合の良いものを選定しました。写真を撮りながら気付きましたが、あと数点足りませんのでこの後に追加しました。ここからが大変です。まだまだ続く。
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最近はびっくりする位に良い事が起きません。先ほどは仕事関係ではありませんが最悪の事まで起きてしまい絶句しました。ちょっと今日はもう駄目です。悪い事があれば良い事もある、実際にそうですしそう信じて明日から出直します。
そんな明日ですが、朝から外で打ち合わせがあり店のオープンは正午位とさせて下さい。宜しくお願いいたします。

パーツパーツパーツ。

トラヴィス・サイクルズではトライアンフツイン用を中心とした英車パーツの輸入・販売を積極的に行っております。特にトライアンフツイン(T140とスモールユニット専用パーツを除く)用のパーツに関しては細かいものを中心に豊富に在庫しております。日本全国に通販いたします。


そして、英国のアソコからパーツが送られて来ました。謎の二個口です。以前から発注したものの半分以下しか送られて来ないところではありましたが、ここ数年は更に状況が悪化しています。もうやめてしまうのではないか?と思っていますが。一部をご紹介しておきます。
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P4300013ここと言えば安いベルトドライブキットなのです。鉄製もありますが、今回は取り寄せ分でアロイ製キットを発注しました。明細も価格もアロイ製キットですが、中身は鉄製キットです。磁石もくっついていますね。オイッ!







数年前までLUCAS製品といえばココでした。電装系パーツの中にあったのは6.1/2inの猫目ヘッドライトレンズです。古くてレンズが曇っているので使えませんね。コラッ!もちろん注文していません。おそらく数年前に発注したバックオーダーという事なのでしょうが、何だか倉庫の奥から見つかった系です。そして、注目すべきはきちんと「MADE IN ENGLAND」の文字が入ったL564のレンズです。コイツももちろん発注していません。どうみても古いので倉庫の奥から見つかった系でしょうか?しかもLUCASの権利は手放している筈ですし。幻のレンズです。
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トライアンフ純正マニュアルも常時在庫しております。これは欠品していたことが無い様な気がします。細かいねじ類も補充。ココといえば、ヘッドライトリムクリップスクリューです。マイナスの溝が一番良い感じなので好きです。実はこの発注もリスクがあって一時期はなぜかクロメートめっきのプラス頭が来た事もあります。ヨカッタ。
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フラットレバータイプの燃料タップといえばココです。しかし、もう他から仕入れられる様になりました...。RHPのベアリングといえばやはりココなのですが、実はちょっと難しい変則ルールがありまして大怪我をする可能性があります。今回はセーフです。バルブスプリングなども別に他から...スプロケット2個のうち1個は発注していませんぞ。英国製のキーシリンダーもココからです。ハイッ!
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つまり、もうやめかけている、そして倉庫の中を整理していたら色々出てきたので、昔発注してきたところに適当にばら撒いている、それは考え過ぎですかねぇ。

GWだからなのか特に個人の方からのパーツ注文が殺到しております。誠にありがとうございます。すぐに対応する事を心掛けてはおりますが、一人で全てをやっていますので対応が遅れる場合もあります。予めご了承下さい。

本日は、これから1962年トライアンフTR6SSの作業を進めてから帰宅します。

1時間半。

昨日の昼、外出ついでに住所変更をしておこうと5年振りにdocomoショップへ立ち寄りました。「ネットでも出来ると思ったんですけど、ここでも住所変更出来ますか?」と受付のお姉さんに確認したら「出来ますけど1時間半待ちです。」との事、黙って退散しました。平日の昼間でこんなに混むとは、どれだけ皆さん携帯電話が好きなんですか?

定休明けの本日も朝からバタバタでした。少し落ち着いたところで店内バイクのフォーメンションチェンジです。
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P42900141956年トライアンフTR6は光軸とキャブレターの調整を行いました。気になるオイル漏れは相変わらずで、ギアボックスのどこからかとクランクケースの合わせ面からも。これはどうしようも出来ません。






1969年トライアンフT120Rはガソリン補充ついでにちょっとだけの最終試乗です。調子が良く乗っていて気持ち良いの一言です。最後に田舎道を走った際の汚れを掃除してポリッシュしておきました。しばらく寝かせる事にします。1962年ノートン650SSは外注第一弾のパーツがウエットブラストから戻って来ました。これらを詳細に計測・チェックしてようやくパーツの発注が出来ます。発注は5月8日を予定しています。ノートン純正パーツの取り寄せをご希望の方はお早めにご連絡下さい。
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P4290016今日はまだ気持ちが動揺していて集中して仕事をすることが出来ません。もうすぐ車検が切れてしまう1951年トライアンフT100で帰宅しながら、何とか気持ちを整理しようと思います。明日から出直します。

特典。

1969年トライアンフT120Rは最後の試乗です。目標距離を達成するという事もありますが、今日はキャブの微調整をしつつ、わざと渋滞にハマってみたりするのが目的です。途中には満潮になると海に沈んでしまう道でパチリです。今まで何回通ったか分らない位通りましたが、初めて止まってみました。バイク自体は何の問題も無し、オイル漏れも無しで絶好調です。ガソリンを入れ忘れましたので、近日中にもう一度乗ってから清掃とポリッシュを行ったらとりあえず一通りの作業完了です。
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その他諸々の仕事を終えて、今度は1956年トライアンフTR6の番です。今日までに全てを終わらせようと思っていました。サンププレート部分からは今のところ漏れ無し。オーナー様が交換をご希望のロッカーオイルフィードパイプは、新品ですので修正や整形してからの取り付けです。コイツを交換すると言う事は燃料タンクを取り外します。輸入後に本格的に修理していない車両の燃料タンクは出来れば取り外したくありません。案の定、1箇所のマウントボルトが終了そしてなかなか取り付けられないという事態が発生しましたが、気合で乗り切りました。緩んでいたシリンダーヘッドEXスタブの増し締めやその他細かい作業も全て終えました。目標達成。後はプラグが真っ黒だったキャブのごまかし調整と光軸調整のみです。
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P4270014栃木より、「プライム会員」の特典であるゴールドジム純正サプリが届きました。先ほど早速摂取しましたので、これから筋トレをしてから帰宅します。
少し円安気味になって来ましたが、まだまだ英ポンド安です。英国の取引先にある車両の中で私一番のおススメは、大変珍しい1949年(1950年型)トライアンフ5Tスピードツインです。綺麗ではありませんが、小さいナセルで価格も控えめなのでグッドです!売れてしまう前にどなたか如何ですか?熱いお問合せをお待ちしております。

散々です。

その発言の善し悪しは置いておきます。今回はそうとも誤解されかねない発言をしたのであって散々報道されているそのままの発言はしていないみたいです。あたかもそう発言したかの様に報道して批判しているTVの報道キャスターをみて、とても怖くなり吐き気がしました。発言した大臣は立場上やその前の言動からアウトですけど、報道のプロがよってたかって不正確または誘導する様な報道をするのはもっとアウトだよ。


1969年トライアンフT120R、クラッチプッシュロッドの遊びをチェックです。ここはあくまで理論上ですが、どんどん遊びが少なくなります。遊びが無くなるとクラッチが滑り出します。ユニットでクラッチが滑る原因の多くがココである事が多いです。各トランスファーを貼りました。一応、オリジナルペイントの車両やバイブルを参考にして貼る位置を決めますが、当時も結構いい加減ですので本当の正解は無いと思います。引き締まりました。
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P4260021土曜日からは絶対に1962年トライアンフTR6SSの作業を再開したいので、こちらの1956年トライアンフTR6の作業を急ピッチで行いました。お預かりしてバイクリフトに乗せていただけで、リフト上はオイルの海になりました。それ位オイル漏れしている車両ですので、全体がオイルまみれです。まずはとにかく掃除しました。今回、エンジン腰上からのオイル漏れ修理を依頼されましたが、丁重にお断りました。簡単に安価にはオイル漏れを止める事は出来ませんし、オイル漏れを止める為だけにおそらく多いであろう不具合箇所をそのままにして閉じる事は出来ません。ご理解下さったオーナー様に感謝です。



とは言っても、激しくオイル漏れしているサンププレート部分をそのままには出来ません。先日から時々観察していましたが、スタッドボルトを伝って漏れている様に見えました。当店で輸入してとりあえずの整備で登録・納車した際には触っていない部分です。なぜ簡単に手を出さないかと言うと、このスタッドボルトねじ込み部分に問題を抱えている車両がほとんどだからです。ある程度の覚悟をしてスタッドボルトを抜く事にしましたが...。
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1本が見事にポロリと折れました。まだ心は折れません、覚悟していましたから。ボルトを溶接して抜く(回す)事にしましたが、とにかく溶接し難かった。遮光面をしたままでは頭を良い位置に持っていけないのです。右手で出来ない部分は左手で、見えない部分を目をつぶってやりましたが、1本目は見事にまた千切れました。ちゃんと溶接出来ないので仕方無いのですが、2回目は何とか頭を突っ込みながらちゃんと溶接しました。トーチはオイルまみれになるし、自動遮光面が反応しなくなり目がやられるしで散々でした。が、ちゃんと外れました。メタフォームガスケットはやめて、紙ガスケットにシリコン塗り塗り&ボルトもシールで対処しておきました。画像をアップロードして気付きましたが、サニブラウンがまた勝手にPCチェアの上で寝ています。


オイルが漏れるから正確にはどこからかは分らないが締める → Oリングが潰れるなどの典型的な泥沼現象がみられますが、オイルプレッシャーリリースバルブからの漏れは確定ですのでシールチューブも交換です。飛び出た棒を守るこの社外品は良い品なのですが、チェックすると今回はコイツの摩耗?もオイル漏れの原因の一つですね。
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今日でほとんどの作業を終わらせる筈だったのに、スタッドボルトで時間がかかってしまい、うなだれながらPCの前に座るとメールが来ていました。昨夜発注したパーツ工場からです。取り引きを始めて9年経ちますが、今さら当店の郵便番号の間違いに気付いたらしく荷物が送れないと言っています。正しい郵便番号を伝えるとINVOICEが送られて来ました。注文したパーツの3割位しか発送してくれないのはいつもの事で驚きませんが、送料が99.36ポンドですと!!!しかもなぜか二個口。さらによく確認すると、もう3〜4年前のバックオーダーが生きていて、それらが突然送られてくる模様です。もう要らないよ!INVOICEが追加になっているところから推測すると、後から急に追加して梱包し直すのが面倒だから二個口にしやがった模様です。更に、厳選されて(笑)発送されたパーツの一部は数量やモノ自体がまた間違っている。もう散々です、こちらに余裕が無い時は疲れるよ。笑えない。

そんな感じで明日は晴れたら、日中に1969年トライアンフT120Rの試乗に出掛けます。宜しくお願いいたします。

試乗。

本日は1969年トライアンフT120Rの山道試乗などを行いました。向かうのは地震前にいつも使っていた裏道を通って南阿蘇に向かうコースです。夕刻から天気が崩れる様でしたので、途中でUターンです。一時は通行止めになっていた益城町の道も片側通行で通れる様になっていました。その途中で何かに引き寄せられる様に脇道に逸れてみました。まだ山から落ちてきた巨石がそのままのところも沢山ありましたね。特に目立ったのは最初の画像の道です。まるで7億円位の詐欺(まだ容疑)をして38歳と言い張らなければ建てられない様な豪邸が見えます。そこへと続く一本道の手間に巨石が、その奥の反対側の入り口には立ち入り規制の看板がありました。今はマスコミも野次馬も消えてトライアンフの音だけが響きました。ケニーロバーツ道路途中の展望所では、私が居るにも関わらず外で抱き合うカップルを横目に写真をパチリ。
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100キロほどの山道試乗を終えました。何の問題もありません。木曜日に最終試乗を行いオーナー様のご来店を待つ事になると思います。

トラヴィス・サイクルズでは現在4台の車両を委託販売中です。詳しくは下の文字をクリックして下さい。
1960年ノートンドミネーター99と1954年トライアンフTR5  1964年ノートン650SSと1969年BSA A65T

選択。

P42400111953年トライアンフ5Tのスピードメーターの修理が終わり戻って来ましたので確認しました。OKです。クロノメトリックの修理をするには英国に送るか国内の業者さんにお願いするかの選択肢があります。英国に送ると往復の送料と税金、結構安い修理代、永遠の時間がかかりますが、新品の様になって帰ってきます。国内だと私が知る限り2カ所にお願い出来ます。基本的にお化粧の部分は無理で機能的な部分のみとなります。ところが、最初にお願いしようとした業者さんでは「ギアの製作が出来なくなった」との事で、同じくギアの製作は出来なくなったが「在庫の中古ギアで直るかも」というもう一つの業者さんにお願いしました。しかし、残念ながら在庫のギアが無いとの事でしたが何の説明もなくギアを製作する事になりました。つまり、昨年廃業されたと思われるギア製作業者さんとは別の業者さんが見つかったと解釈しました。これで、国内修理二つの選択肢が残ったという事になります。ちなみに、個人で修理をお願いされたい方は直接業者さんへご依頼下さい。



1962年ノートン650SSのスクール卒業生は、そのクロノメトリックスピードメーターが壊れたとの事。嫌な予感がしましたが、スピードメーターギアボックス側の破損である事が判明し、在庫の新品に交換して解決です。その後はオイル交換、もう完成後に1200キロ以上走ったそうです。
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1969年トライアンフT120Rは継続車検に合格しましたので、すぐに試乗チェックしました。ウインカーの1箇所にアース不良が発覚しただけで何の問題もありません。すぐにオイル交換しました。
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こちらは本日の少し遅い昼食です。味千ラーメン大盛り、パイク―ラーメンという無難な選択にブタのトリプルアクセルとんかつラーメンという完全に間違った選択です。
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何かと天候が不安定ですので、650SSの卒業生と一緒に69年T120Rの夜間試乗に出掛けました。いつも熊本新港までです。とにかく2台共に絶好調で気持ち良く試乗出来ました。トライアンフかノートンか、どちらも良い選択ですね!
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明日の午後はT120Rの試乗に出掛けます。宜しくお願いいたします。

危機一髪。

P4230011危うくブログを更新しないまま帰宅するところでした。今日という日をやり遂げて妙に満足してしまっていました。連続ブログ更新危機一髪といったところです。

本日はお客様からの楽しそうなツーリングレポートが入る中、まずは1969年トライアンフT120Rのキャブレター調整を真剣に行い完了しました。これで明日の車両検査が終わり次第、すぐに試乗・調整へと移行出来ます。


そしてパーツの発送などをしながら、ひたすらノートン650SSのパーツ発注準備とお見積りの作成をし続けました。その間、ずっと「Nのために」を流していたら最終回まで終わりました。今度は観てみたいです。ずっと事務作業をしていると頭の中では色々な事を考えてしまいます。

暗い気持になったところで、サッサと帰宅してビール飲んで寝ます。以上!
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