TRAVIS CYCLES (トラヴィス・サイクルズ)のブログ

九州熊本にてトリニティースクール(既に閉校しました)の姉妹校としてだけでなく、ブリティッシュクラシックバイクの輸入・販売・整備を行うトラヴィス・サイクルズです。

プチ断食に興味あり。

P8230001腹が減ったのを通り越すと何だかスッキリする。昼飯を食らう暇がなかった日、夜中に帰宅して晩飯も食らわずに寝て起きたら朝はスッキリとしている。そんな経験からプチ断食に興味がある。今日も帰ったら飯を食らってビールを飲んで寝ます。ユニットトラ650は試乗してOK、納車準備完了です。






生徒さんの1962年ノートン650SS、生徒さん自ら製作した底上げピースを私が溶接、それを生徒さん自ら上手に仕上げ。高さ・角度・着地具合までこだわってセンタースタンド改良完了です。
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スウィンギンアームのサイレントブロックを新品に交換です。相変わらず強烈な圧入の古いブッシュを抜き取るのは結構大変です。新品ブロックを入れた後はフレーム側に取り付け確認、OKです。
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これで外注塗装をお願いする準備が全て整いました。どんどん進みます!
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1949年T100は細かい作業中。メタフォームガスケットや修正したロッカーオイルフィードパイプなどを投入する。ヘッドライトレンズはNOSのLUCAS猫目ちゃんにしますが、リフレクターは元々のレプリカレンズASSYからの移植。レンズとリフレクターは接着されているので失敗しない様に剥がすのが大変で逃げている最中。
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本日もしつこく宣伝。1954年トライアンフTR5(バラバラの状態)を絶賛委託販売中です。

自分追い込み漁。

P8220001既におはよんにも間に合わない本日、どうでも良いのですがPCのマウスの調子が悪くてイライラします!タイヤ交換とオイル交換などでお預かりしているユニットトラ650ccの作業を一気に行いました。リアタイヤはQDではありませんので、脱着がちょっとだけ面倒です。当店にてフルOHをさせて頂きましたので、特に何もありません。この様に乗って消耗してお持ち込み頂くのは本当に嬉しいです。その時のベストを尽くしてOH作業をしても、当店の場合はほとんど戻って来ませんので。遠方のお客様が多いのがその最大の理由です。それ以外の理由もあったりして。




ついでに出来る限り他の部分も清掃しながらチェック・調整します。そして、作業完了です。明日、試乗・チェックして終わりです。
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日が暮れた頃に英国からノートンさんのパーツが到着して税金を持っていかれました。今日はユニットトラの作業を全て終わらせる、絶対!と思っていましたので一旦無視しました。深夜の検品・計算、明細・請求書作成を始めて先ほど終わりました〜。一部をご紹介しておきます。
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今回は1962年ノートン650SSの車体周りパーツが中心です。初めてノートンに注文したストレートハンドルバーは少し期待外れの様な...。ピカピカのサイレンサーがイヤラシイです。その他取り寄せ分パーツなども無事に到着していますが、今回は珍しく欠品が多い。
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1954年トライアンフTR5は絶賛委託販売中です、宜しくお願いいたします。

衝撃。

リオオリンピックで個人的に一番注目していた選手がバドミントンの松友選手でした。天才肌の無表情が格好良くて、木曜日深夜の決勝は衝撃でした。相手が有利になった際に少しニヤリと笑うのがたまらなく好きです。しかも私がとても気になっていた辛酸なめこさんにそっくりなのも高ポイントです(ネットで検索したら既に話題になっていてビックリしました)。その興奮を引きずったまま2日間の追加夏休みに入りました。天草でイルカウォッチング+イルカ釣り、いや失礼船釣り欲張りコースに子供達も大満足でした。イルカさんも釣られてくれた魚さんもサービスお疲れ様でした。
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夜は高台のコテージに移動してBBQ&宿泊です。ウッドデッキからの眺めは最高で、BBQ後に一休みしたらここでビールをゆっくり飲もうと楽しみにしていました。BBQ後にゆっくりしていたらそのまま寝てしまい朝でしたので、楽しみは見事に消えました。翌朝はそのまま山を下ったところにあるというビーチを目指しましたが、そこには衝撃の光景が拡がっていました。一旦は通り過ぎたその場所がビーチでした。走り幅跳びの砂場か。夏の楽しい思い出がまた一つ増えました。





本日は早く出勤して諸々準備したら、日曜日のレストレーションスクールです。1937年ノートン16Hの生徒さんは試乗と調整です。夜になって私も試乗しました。ノートンSVシングル、最高に面白いバイクです。90KM位の巡行も余裕です。これは完全に選択肢の一つに入りますね。
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1962年トライアンフTR6SSの生徒さん、全て準備しておいて一気にロッカーボックスまで乗っけました。プッシュロッドカバーチューブは新品でブタ鼻さんが居ませんのでちょっと大変でした。元々ブタ鼻さんはキャンセルしますけどね。次回はキャブ修正からのクラッチ周りへと作業を進める予定です。
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P8210122こちらは以前当店にてフルOHしたユニットトライアンフ650ccです。以前からご予約下さっていたタイヤ交換などを行います。誠にありがとうございます。

既にご案内しております通り、当店にて輸入後にOHする為にバラした状態の1954年トライアンフTR5を委託販売中です。そのままOHを継続されると大変お得になります。熱いお問合せをお待ちしております。

膝で切る。

英国の取引先に状態が良い1962年ノートン650SSが入荷予定だそうです。おそらく入荷前に売約済みになってしまうと思います。この英ポンド安の機会にどなたか如何ですか?昨夜、吉田さん頑張れと書いてしまいいかにオリンピックを見ていないかがバレてしまったのですが、1962年ノートン650SSの生徒さんは短時間の作業です。ノートンフェザーベッドツインでは、センタースタンドの脚が消耗したりしてスタンドをかけても車輪が浮かないという状態になっている個体が多いです。今回もそうですので、脚をかさ上げした上でその他も加工します。分厚い鉄板からかさ上げ分をあえて鉄ノコで切り出します。鉄ノコを手を動かすのでは無くて、手を固定して体全体を使って膝で動かすと簡単に楽に切る事が出来ます。次回、溶接や仕上げ等を行う予定です。
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オイルタンクを徹底清掃して取り付けたりと、細かいけど見た目が変わる作業を進めている1949年トライアンフT100の様子です。ツールボックスの固定ファスナーは、見苦しいものに交換されていましたので、サービスで正規のファスナーに交換しようと思っていました。ところが、ツールボックスを確認すると53、54年タイプでした。ち〜ん。この年式のファスナーは再生産されておらず、中古やオリジナルも滅多に売りに出ません。BSA用で代用出来る可能性が高いので、慌てて手配しました。
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ここまで来るとバイクらしくなって来ます。本当はアウターカバー類も取り付けたいのですが、英国にOHを依頼しているマグとダイナモの発送が今月末予定ですので、しばらく我慢です。リアチェーンはいつもの海外製の幅が極狭タイプです。
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欠品していた携帯用のタイヤインフレーターは、オーナー様のご希望でレプリカの新品を装着します。ちゃんと使えますよ、使った事はありませんけどね。元々装着されていたリアチェーンガードはレプリカの様でして、そのままでは装着出来ませんでした。しばらくコチョコチョしてやっと取り付け完了です。その他、細かい作業も進行中です。
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既にお知らせしておりました通り、明日の定休に続けて8/20(土)もお休みを頂きます。8/21(日)は通常通り10:00オープンです。宜しくお願いいたします。

修行。

旋盤でひたすら穴を開けている最中、ふと、この仕事で独立する為の修業時代の事を思い出しました。サラリーマンを辞めてトリニティースクールに雇ってもらった訳ですが、ちょうど1年後位までは昼間に職業訓練校に通って、夕方からトリニティーという生活をしていました。それが終わると給料を初めて頂いたと思います。1万円。こちらから押しかけて何も出来ないのに雇ってもらった上に、経営も楽ではなかっただろう最中に給料まで頂いて富成先生には感謝しています。その後、数カ月給料を上げ続けてもらい(笑)、葛飾の安マンションの家賃ちょうど位まで頂ける様になりました。技術を学んで給料を頂ける幸せな環境に居ましたね。
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職業訓練校を出た後は、平日の昼間に別の仕事をしていました。千代田区の委託で学校給食の配送などをする仕事です。毎日が靖国神社の横です。トラックの駐車場がトリニティースクールのすぐ横で、何と15:00までと言う奇跡的な仕事に就く事が出来ました。これも幸せものです。土日はトリニティースクールでしたので、定休が無いまま働き続けましたが、最後にはサラリーマン時代の貯金が底をつきました。夫婦で働いても面白い様に貯金が減って行くのは、今考えても恐ろしい経験だったなぁ〜なんて考えていました。ちなみにこの仕事自体はまだ修行中です。





クランクシャフト問題が解決したであろう生徒さんの1962年ノートン650SSです。今日もひたすら外注塗装に出す準備をしてもらいました。修正するものも多く、まだ終わっていません。もうしばらくの辛抱です。
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こちらは1949年トライアンフT100の様子です。結構修理が大変だった記憶があるプライマリーチェーンケースを仮組みして残りの諸問題を解決です。過去の溶接修理部分が若干問題があるのと、リアチェーンガードの下側と上側両方との辻褄合わせです。思った以上に時間がかかってしまいました。あっ、ブリーザーホースは先に装着しておいた方が楽です。ただ、69年までのユニット650の様に、忘れたからといって絶望的に装着が大変だと言う事はありません。
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今回は、後年のクラッチセンターにコンバートされていたと言う事もあり、エンジンスプロケット部分のスプリングダンパーはキャンセルしました。激しくタガネ攻撃されたいた元々のスリーブナットを修正後に、カラーを製作です。スプロケットとクランクシャフトのスプライン、カラーの材質がしっかりしていれば、ロックタイト高強度さんの力でまず緩む事はありません。
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しかし、心配していた通りクラッチプレッシャープレートがおかしく手間取りました。あぁだこうだ頑張る事数時間で解決しました。疲れ果ててケーブルの製作どころでは無くなりました。純正タイプの新品は全く使えないこの部分、良品中古をかき集めないと効率が上がりません。頑張れ!吉田さん。

引き続き1954年トライアンフTR5委託販売中

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生徒さんの1962年ノートン650SSの様子です。タイヤは前後共に交換しますので取り外しました。アロイリムは怖いので慎重にやります。





古いアロイリムは振れが激しくてどうしようも無い事が多いのですが、今回は後から交換されたBORANIのモノで何とか修正出来る範囲だと判断しました。ブレーキ周りに決定的な消耗なども無く一安心です。一番最初にしておきたいのはホイールベアリングの交換です。ノートンにはダブルロー(ボールが二列)のベアリングが使用されますが、これがまともに手配すると高価で困ります。安めのシールドタイプに交換です。余計なグリスリテイナーなども不要になります。ホイール周りはとりあえずここまで。
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今回はフレームからなにから再塗装しますので、その準備を優先して行っています。ただ掃除するだけでは無く、塗装前にやっておきたい修正なども沢山あり簡単には終わりません。生徒さんも大変ですが、頑張ってもらっています。クランクシャフトTSの不良問題も解決しそうです。中古のクランクシャフトを丸ごと手配しようかどうか悩んでいましたが、パーツの追加発注をしている時に急に思い出しました。ウチに転がっていました。内燃機屋さんに指示された通りに計測してみると、明らかに不良のものよりも良く、まともだと思われるDSと同じ振れ具合です。まだ早いですけど、本当に良かった。
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深夜になると急に眼がかすむ様になりました。疲れか?と積極的に考えましたが、使い捨てコンタクトが古い事に気付きました。今日は早めに帰宅します。

塚原さんのすそ。

P8150065元体操選手の塚原さんがNHKのオリンピック番組に出演されていましたが、スーツのズボンの裾幅が広過ぎて気になり、白井選手の結果が全く頭に入って来ませんでした。1937年ノートン16Hの生徒さん、自ら登録を完了させてやっと試乗開始です。調子も良く問題ありませんが、想定していたクラッチの切れが今一つです。ちょっとオペレーティングレバー部分をいじって改善しようと思います。しかし、私も試乗しましたが暑くて一瞬で身体がやられてしまいます。





内燃機屋さんからは、1962年ノートン650SSのヘッド、シリンダー、クランクシャフトが戻って来ました。が、クランクシャフトに問題発生です。製品不良か何かは判りませんが、タイミングサイドが振れ過ぎていて使用不可との事です。中古で探すしかありませんが、全くの想定外です。色んな事が起こります。英国からはパーツが極少量到着していますので、一部をご紹介しておきます。
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あえて新LUCAS製を避けたりした電装系パーツが諸々、取り寄せパーツがわりと沢山、品質は悪い英インチのナット類やノートンのホイールベアリングダブルローの方、円高で在庫補充できたPAZONの点火システム、なぜかまた仕入れたサドルシートラージカバーが格好悪いぞ、トラのクラッチハウジングやフォークゲイタークリップ、ノートン用のリアショックアブソーバーなどなど。パーツ到着後はいつもの通りバタバタと大変でした。何でこのタイミングで到着するかなぁと思いましたが、発注したのでそりゃあ届きます。
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1949年トライアンフT100はプッシュロッドカバーチューブのオイルシール選定です。大変都合の悪い年式のロッカーボックスですので随分と悩みましたが、上側は純正のファイバーワッシャーに決めました。ヘッド側のロッカーボックスベース面も状態が悪いので液体ガスケットを併用して組み上げました。既に準備が終わっていた新品のAMAL276キャブレターも取り付け完了です。
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アルミに挟まれた黒い鉄シリンダーと鉄ヘッドがたまらなく格好良いのはいつもの通りです。
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P8150078当たり前かもしれませんが、当店では1台1台丁寧に作業しています。サラッと終わる事はまずありません。経験を積めば積むほど一つ一つの作業スピードは極端に上がっていますが、全体のスピードは遅くなっています。やる事がどんどん増えて細かくなっているからです。お待たせしているお客様には大変申し訳ないです。これでは満足に儲かりませんので、段取り良く複数台を同時進行する事になります。資金繰りを含めて、全て段取りが命です。当店で全ての加工は出来ませんので、外注に頼る部分も沢山あり、国内外の業者さんのご都合で段取りが狂ってしまう事も多々あります。これは仕方のない事です。自分で出来ない部分を頼っている訳ですから。これが違うもっと基本的な部分で狂ってしまうと大変な事になってしまいます。そして流れが悪い時は、そういう事が続きます。

そんな感じですので、委託販売が決定しました1954年トライアンフTR5を宜しくお願いします。基本的に当店にそのままフルOHを依頼される方への販売となりますが、納車価格は一から輸入するよりもお買い得だと思います。

1954年トライアンフTR5 委託販売のお知らせ。

まずは最初にお知らせです。当店にて輸入しOHを開始していました1954年トライアアンフTR5ですが、お客様のご都合により当店にて委託販売する事になりました。現在は、画像の通り車体周り以外は全バラの状態で、一部の外注作業も終わっています。価格は海外から同程度の車両を輸入する位の金額ですが、一部の工賃やパーツ、外注費用を含んでおり、このまま引き続き当店にOHを依頼される方には結果的に大変お買い得だと思います。詳細はお気軽にお問合せ下さい。仕入れた時も高かった大変良い車両です。
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もうお盆ですが、やっとカレンダーを8月にしました。それだけです。
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P81400691937年ノートン16Hの生徒さん、試乗に向けて細かい調整や修正などを行いました。もうやる事はありません。試乗と調整のみです。








ポリッシュが進んでしまい恐ろしくピカピカになったロッカーボックスは生徒さんの1962年トライアンフTR6SSです。そのロッカーボックスも組み終わりました。次はシリンダーバレルの作業です。新品に交換するタペットガイドブロックは、シリンダー側に合わせて15/1000mm外径を研磨しました。取り付けも完了です。
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シリンダーヘッドも組み上げて、次はプッシュロッドカバーチューブのオイルシール選定です。再利用しようと思っていたカバーチューブは上下座面が残念な事になっていて新品へ交換です。分厚い方のシリンダーヘッドガスケットを使用して、シールの厚みもバッチリと決まりました。後はどんどん腰下に乗せて行くだけです。下準備が終われば作業はアッと言う間に終わります。
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1949年トライアンフT100は、ロッカーボックスまでの仮組みが終わり気になる部分をチェック。何の問題も無く安心したところで再びバラして、次の作業を進めています。
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明日は朝から子供達の子守をしつつ、仕事をどんどん進めたいと思います。

はやい。

2日間の休みはあっと言う間に過ぎて行きました。時間が経つのは早いです。早いと言えば、店舗前にそびえ立つ雑草というか木です。根元からカットした筈なのに、もうここまで成長しました。1日で数センチは伸びているイメージです。毎年電話や来客が全く無いイメージのお盆期間中ですが、2日続けて休むと色々と仕事が溜まってしまっている上に色々とあり相変わらずキツかった土曜日でした。そんな中、破れてしまった子供達のボートを優先して修理しました、すみません。
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到着したシリーズです。AMALIEオイル12本アソートパックが好評です。在庫補充分も入荷しました。真夏は英車にとっては大変厳しい季節です。無理に乗ってしまった英車はオイル交換して下さい。お盆休みにオイル交換、なんてしないですよね。妙に到着が早かった英国に特注していたアロイリムとスポークセットも到着です。東京からはフルOHのご依頼を頂いたユニットトラも到着です。遠方よりありがとうございます。
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とにかく流れが悪いので断ち切ろうと仕事に集中しました。こちらは1949年トライアンフT100の様子です。交換するタペットとガイドブロック、ガイドブロックの外周はシリンダー側に合わせて1/100mmだけ研磨しました。圧入完了です。ピストンを取り付けて、シリンダーを装着する準備です。今回は早く確認したい事があり先にシリンダーをいきました。
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今回のシリンダーは各部のクリアランスがギリギリでかなり苦労しました。オイルドレインパイプが装着されずシリンダーに開いた4箇所の穴を通ってロッカーへ圧送されたオイルが落ちる仕組みは戦後から49年までだと思います。ベースガスケットを少し加工した上で最後にきちんと通っているかどうかも確認済みです。
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明日からまたペースを取り戻します。

夏季休業のお知らせ(再)

13942353_1657041831282118_1296888010_n既にお知らせしておりましたが、明日8/11(木)と8/12(金)の定休はお休みを頂きます。8/13(土)は通常通り10:00オープンです。

九州と言えば誰もが思い浮かべるのが鹿児島の池田湖です。池田湖と言えば現在のゆるキャラブームの先駆けになっていないイッシーです。ここまでは良かった...。そしてとにかく怪我が無くて良かった...。休み前の追い込みも含めて今日も一日バタバタしておりましたので、まだノートンへの発注準備と49年T100の作業が途中で残っています。出来る限りやって帰りますが。修理をお待ちのお客様にはご迷惑をお掛けしますが、宜しくお願いいたします。

ゼファーその後。

P8090042熊本到着翌日はフェリーで島原に渡って長崎半周日帰りツーリング、そして本日は道路が寸断された阿蘇日帰りほぼ一周ツーリング・自らのオイル交換が完了しました。明日からは一泊で鹿児島・宮崎ダイジェストツーリングの予定で、当店二階へ帰還・仮眠後に東京へと戻ります。なかなかの天然ぶりを発揮して事件を起こすも奇跡的に何とかなっている若者ですが、事故さえ無ければ何の問題もありません!無事を祈る、更に楽しんでね。





P80900391962年トライアンフTR6部分修理号、渋滞しない時間帯を選んでの試乗とチェックまで完了しました。明日、東京へ向けて発送します。ご依頼ありがとうございました!







こちらはいつもの通りご注文を頂いたAMALコンセントリックMK1プレミアキャブレターの修正作業をしているところです。先回入荷分から、地味にベルマウスが亜鉛合金からアルミへ変更されている事に初めて気付きました。そんな感じで、930と928共に販売用在庫が残りわずかとなって来ました。
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P8100043今日も目に見える形にはならないのですが、バタバタした日でした。1949年トライアンフT100のシリンダーヘッドも根性で修正完了です。どなたも覚えていないと思いますが、シリンダー側がUNCにヘリサート加工されていたシリンダーヘッドボルトは単品製作・めっき済みです。判別出来る様にドームのカタチを少しだけ変えてあります。

事情により中断していた1954年トライアンフTR5の作業も再開出来る見込みとなりましたので、ますます忙しくなりそうです。既にお知らせしました通り8/11(木)と8/12(金)で連休を頂きますので、明日も全速力で仕事を進める予定ですが暑くて結構バテ気味で〜す。

大量発汗!

P8080039朝からハイエースにトラ2台を積み込んでいたら、恐ろしい量の汗が噴き出て来ました!これが爽やかな汗だったら良いのですが、無理矢理絞り出された様な大粒の汗しか出ません。不健康なおっさんむき出しで参ります。そんな感じで2台同時に車両検査が終わりました。





P8080040ウチで部分修理した1962年TR6は、やっと試乗が出来る様になりました。店舗前の渋滞が収まって日が沈んだころを狙ってバイクを外に出した瞬間、突然のスコールが襲って来ました。試乗中止。明日の早い時間帯を狙うしかありませんね。







P8090041毎日本当に色々な事が起きる訳で、派手にブログにご紹介する様な事が無い日も多々あります。こちらは、過去に修理された部分の位置決めが間違っていて作業が止まっていた1949年トライアンフT100のシリンダーヘッド問題です。よ〜く状況を見極めて、エアリューターなどを手に深夜に格闘していました。完全に先が見えたのですが、体力切れでおしまいです。

明日と明後日はスクールの生徒さんが急遽お休みになりましたので、持ち越すことにします。と、今日もつまらないブログですみません。

当店のレストレーションスクールでは、随時生徒さんを募集しております。円高の今でしたら車両を手配するチャンスですよ。日曜日にも空きがあります。お問合せやご見学はお気軽にどうぞ。

ゼファーはじめました。

P8070044いやぁ〜昨夜の水球男子は盛り上がりましたね!何と言ってもギリシアのGKがTAXI DIRVERの時のデ・ニーロにそっくりで。と水球の話題で盛り上がったところでお知らせです。特定の年式・車種の英車一本に絞った当店が熊本でやっていくのはどうしても難しい。そこでゼファー400専門店になる事にしました。これからたくさん勉強します...。と言うのは冗談でして、東京時代に大変お世話になった方の息子さんが東京から約1,200キロを走破してゼファーでやって来ました。まだ10代なので到着してもピンピンしていて驚きました。以前、当店にトラなどでやって来たおじさん達はグッタリしていたのに。若さには勝てません!これから無計画な九州ツーリングだそうです。




こちらは1962年トライアンフTR6SSの生徒さん、リアフェンダー取り付け続きの後は、カムギアトレインやオイルポンプの組み付け、ロッカーボックスの準備と作業を進めました。新品ねじ類を贅沢に使用して、細部まで綺麗に仕上がっています。しかし、まだまだ先は長い。
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1937年ノートン16Hの生徒さん、インチキだった右側フットレストのポジションが悪くギアチェンジし難いので、斜め右後ろに延長加工しました。同時に送りオイルラインにオイルタップを追加、見た目は悪いですが品質が良いタップです。最後にまた駐車場で試乗も完了、一応完成となりました。
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こちらは1949年トライアンフT100、何かと都合が悪い5Tタイプの276用マニフォールドを修正して仮組み。組み上げたロッカーボックスをヘッドに乗せてみる。ヘッド側のスタッドボルト穴部分が以前に修理してあったのですが、そこだダメでチ〜ン。作業がストップしました。何とかします。
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本当は19:00までなのですが、いつも長い土日が終わりました。帰ってビール飲んで寝ます。

油断禁物。

BlogPaint昨日は子供達を連れて熊本県北部の渓谷に行って来ました。が、到着して昼飯を食べているといきなりの通り雨に襲われましたので、車に戻って昼寝しました。ある意味ラッキーでした。雨が上がったので残念ながら濁った川で散々遊んだ後に温泉に入って帰宅、ビールを飲んで意識を失うといういつもの金曜日でした。来週は川か海か、その前に子供達の宿題を終わらせないとマズイなぁ。




P8060039そして土曜日に現実に戻されるパターンです。パーツの発送や頂いているメールへの対応をしていると、BAオープンスパナセット最後の5セットが入荷しました。3セットは既に売れていますので、残り2セットのみです。





P8060040昼飯抜きで勢いをつけて2台分の車両検査準備を進めました。ここでいつも大変なのは、車両の移動です。全ての車両をしっかりとタイダウンで床に拘束していますので、面倒なのです。しかし、油断禁物です。先日も、車両をお預けのお客様が「一晩位大丈夫だよ〜」なんて話しをした直後にドカンと余震が来ました。ここまで頑張って来て油断した瞬間にやられたら最悪ですので、もうずっと続けるしかありません。ユニット650の方のSAグリスニップルの交換を依頼されましたが、ニップルの六角の角がナメかかっている上になぜか固着していました。散々もがいた挙句、無理に外して折れたら最悪ですので諦めました。時間だけが過ぎて良い結果は出ませんでしたが、ニップルが「中折れ」すると言う最悪のパターンは避けました。




その後は1949年トライアンフT100の続きです。ロッカーボックスやシリンダーヘッドの再利用パーツをひたすら洗浄しました。我々の仕事のほとんどはコレの繰り返しです。派手で格好良い作業はこれらの下準備をしたら一瞬で終わります。綺麗になって初めて判る事もよくあります。わりともともなメーカーの新品に交換されていたロッカーキャップは、1個が不良品でした。一番良いメーカーの新品へ交換です。その他、ロッカースピンドル、ロッカーアジャスター一式、プッシュッド1本などは予定通り交換です。プッシュロッドは元々が1本だけアルミ製でした。1本だけ鉄製でしたら全てをアルミ製に交換しますが、今回は良品鉄製中古に交換です。鉄ヘッド・鉄シリンダーですから鉄製の方が理論上良いと思いますが、再生産されているアルミ製でも構わないとは思います。シリンダーヘッドにバルブスプリングは組み付け済みです。
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無理矢理ブログを更新した感がどうしても隠せませんが、本日はこれでおしまいです。

夏季休業のお知らせ。

P8040034地震の影響で子供達の夏休みは短縮です。1週間ほど早く夏休みが終わる様です。が、毎年のことながら娘の宿題が追い付いていないのが気になります。明日の定休も子供達を渓谷に連れて行く予定ですが、ケツを叩かないといけませんね。遅くなりましたが当店の夏季休業日のお知らせです。8/11(木)と8/12(金)の定休で連休、8/19(金)の定休に続けて8/20(土)で連休を頂く予定です。宜しくお願いいたします。
途中の画像を撮り忘れてしまいましたが、1949年トライアンフT100はクランクケースを閉じました。ウルトラスムーズにクランクシャフトも回転してくれます。


液体ガスケットを乾かしている隙に、他の作業を進めました。フレーム側の準備や各スタッドボルト・ナット・ワッシャー類の準備はOK、中間ギアのブッシュの入換えと調整やカムギアなどの準備もOKです。
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再利用するオイルポンプもバラしてチェック・清掃・修正です。なぜか曲がっていたマウントスタッドボルトやチェックスプリングは交換です。スプリングは初めて交換しました。これでタイミング側を組み上げる準備が完了です。
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ちょっとクセがあって苦労しましたが、エンジン腰下をフレームに搭載完了!タイミングギアトレインとオイルポンプを組み付けました。ここまで問題はありません。
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ここでオイルジャンクションブロックのスタッドボルトについて。ここは、オイルポンプのスタッドボルトと同じく別体期はケース側もピッチが26山です。
P8040045P8040046ところが、過去に修理された車両はかなりの確率でケース側18山のスタッドボルトがねじ込まれています。そのスタッドボルトをひっくり返してナット側が18山になっている場合もあり、それならばまだ良いです。ここのヘリサート加工は大変です。専用スタッドボルトは普通に手に入りますので、絶対に変な事は止めて下さい!





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今回のT100は初めてやる事がありますので、腰上は仮組みしてチェックが必要です。一気に進めたいところですが、英国にOHを依頼していたマグとダイナモが戻って来ていません。確認しようとしたら先方が既に夏休みで、先程返答が来ました。「今月末には出来上がる予定だよ。」と。忘れてやがったな。

出来る人は上手に遊ぶ。

早速ですがスクールの1962年ノートン650SS、フレームを全バラしている様子です。フロントフォーク右側インナーチューブがボトムヨークに固着して苦労しました。最後は奥の手でインナーチューブ単体にした後に油圧プレスで抜きました。その他、外からは問題無く綺麗な車両に見えましたが、まぁバラせば色々とあります。サイレンサーは裏で千切れていて再利用を諦めました。手際良く全部バラバラになりました。
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フロントはツーリーディングブレーキに変更されていて、リアにはハイトが低いタイヤが装着されています。リアタイヤの理由は簡単で、このタイヤで無ければセンタースタンドが浮いてしまうからです。ノートンツインではセンタースタンドが傷んでいてこの様になる事が多く、当店ではスタンドを綺麗に底上げ加工して対処しております。ブレーキライニングは前後ともカチカチの化石状態ですね。
大変残念なのは、フロントフォーク左側ボトムの例の部分が割れていた事です。ここはフロントアクスルシャフトを挟み込んでピンチボルトで固定する部分で、30%位の確率で割れてしまっています。今回は綺麗に溶接されていてバラすまで判りませんでしたが、内側までは溶接が溶け込んでおらず、ピンチボルトはきちんと締められていませんでした。何故ならば溶接修理してもピンチボルトをきちんと締めると割れてしまうからです。過去に私もチャレンジしましたが、結局ダメでコマンド用新品に交換しました。しかし、もう大丈夫です。この年式用の新品が再生産されていた筈ですので、交換すれば終わりです。
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車体に難があった部分以外はとてもスムーズに作業されている生徒さん、大変吸収が速く私が驚いています。スクールの講義や私から教わった事を復習しながら確実に素直に実践されているので、こちらとしても大変嬉しいです。工具の使い方や掃除なども素晴らしいです。私はこの様な事をもう10年以上やっていますので、様々な生徒さんと接して来ました。共通している事は、経営者、サラリーマン、男女を問わず社会的に成功されている方は頑固な方が多いにも関わらず「学ぶ」というものをよく理解されていて、若輩者の私が言う事にもよく耳を傾けて下さいますし、率先して掃除などもなさいます。
たとえこの様な「遊び」であっても、勝手な解釈や中途半端な情報で作業を進めてしまうと、怪我をしてしまったり思わぬ破損を招いたりと、時には取返しのつかない事態になってしまう事もあります。ルールやマナーを守って楽しく遊ぶ、この様な方々は尊敬されて周りには自然と人の輪が出来てしまうのも特徴です。出来る人は遊び上手でもある、この仕事に携わって改めて実感・体感した事実です。ここ熊本にもこの様な方がいらっしゃるとは嬉しい事ですね。




こちらは1949年トライアンフT100の様子です。バランスファクターの修正やフルコースでの加工を終えたクランクシャフトを本組みしました。と思ったら、大切な事を思い出しました。新品コンロッド不良事件の最中にありましたので、当初予定していたコンロッドとは違うものになっていました。そう、コンロッドスモールエンドブッシュの内径調整が終わっていないのです。チェックするとガジョンピンが通りませんでした。アブね〜セーフ!このままクランクケースを閉じてフレームに載せ、タイミング側を組み上げての段階で発覚したら、2日間位寝込むところでした。すぐにバラして加工後に本組みしました。
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クランクケースを温めてベアリングなどを入れて冷ましたら、残りの準備です。当店では合わせ面修正の為に全てのダウエル類を取り外した後、新品へと交換します。また、傷んでいるスタッドボルト類やナット・ワッシャー類も迷わず新品に交換します。これは、古いものを再めっきして使用し、組み上げる段階で破断したりナメたりすればまだ良いのですが、私もしくはオーナー様が将来増し締めなどを行った際にそうなってしまう可能性を低くする為です。消耗品はあくまで消耗品、この先もこの考え方は変わらないと思います。最初にバラした状態から考えると大変長い道のりだったクランクケースを閉じる準備はこれで完了です。どんどん進めます。
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明日、木曜日は月に一度の経営コンサルの日です。ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんが、13:00前位からのオープンを予定しております。宜しくお願いいたします。

状態良しでニヤニヤ。

英ポンド安・円高が続いています。輸入した車両や都度取り寄せたパーツの価格にはすぐにそれを反映出来るのですが、大量在庫しているパーツの販売ではすぐに反映出来ません。円安時に在庫していたパーツが無くなり、新たに取り寄せた分から価格に反映させておりますので、予めご了承下さい。


こちらはスクール生徒さんの1962年ノートン650SSの様子です。ウエットブラストが終わり各部の清掃や修正が終わったシリンダーヘッド、古いバルブガイドを抜き取って計測です。抜き取る途中で割れてしまうほどの古いガイドで、過去に交換された事はないと思われます。やはりSTDサイズでした。ヘッド側の状態も良好でしたので、軽く修正してから新品ガイドの外径を調整、圧入しました。内径もホーニングのみでOKでした。
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画像を撮り忘れましたが、ノートンツインの弱点であるロッカースピンドル部分のチェックです。新品スピンドルと比較計測するとヘッド側は問題無しで何の修理も必要ありません。この部分は、年式が古くなればなるほど傷んでいて、過去にも散々苦労して来ました。良かったです。


清掃が終わったコンロッド、新品ビッグエンドメタルが到着しましたので早速仮組みしてチェックしました。何の問題もありません。怪しかったTSのメインジャーナルも大丈夫でした。余計な内燃機加工が必要ありません。あまりの状態の良さに生徒さんもニヤニヤが止まりません!これで全ての内燃機加工依頼準備が終わりました。
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気持ち良くなった生徒さんはフレームも再塗装したいとの事、もちろん追加料金になりますが車体を出来るところまでバラしました。明日、全てバラし終える予定ですので、チェック後にまたノートンへ必要パーツを発注します。
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ノートン純正パーツの取り寄せをご希望の方はお早めにご連絡下さい。宜しくお願いいたします。

夕立。

子供達にはデカさなぎと評されていますが、決してKINGサイズでは無い私のDICK、朝立ちしなくなってもう何年経つのだろう...ではなくて今日は夕立のお話し。最近は猛暑が続く熊本地方ですが午後には夕立がやって来ます。大人になって夕立が来る事が少なくなっていたので、何だか懐かしい思いです。
P8010037P8010038細かく引っ越しを繰り返していた小学生の頃、いつも変わらない場所は夏休みに滞在する「ばあちゃん家」でした。昼間に釣りをしていると急に空からゴロゴロと音がし始めて雷が先で雨が後といった夕立パターンでした。しかも雷の通り道だったらしくいつも家の周辺にバッコンバッコン落雷して恐怖で震えあがっていました。懐かしいなぁ。
KING DICK社製のBAオープンスパナセットは追加分が入荷しました。更に追加した分ももうすぐ入荷しますが、残りは4セットのみです。お急ぎ下さい!





1962年トライアンフTR6のプロップスタンドは、ピボットボルトをそのまま活かして修理を進めました。フレームのラグ側とスタンド側を整形した後に、ワッシャーをスタンド側に溶接して更に調整しました。ガタ最小のスタンドになり、何とか使えるものになりました。
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少し前に無理に力で入れようとして手を痛めてしまったカッチカチのキックスターターペダルラバーです。先回からは素敵な方法を編み出して?楽に入れています。そして、継続検査の準備まで一気に終わりました。エンジンの始動確認済みです。
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ここでサブのバイクリフトには1968年トライアンフTR6Rを移動、その他店内フォーメーションも変更しました。そしてやっと辿り着いた1949年トライアンフT100のエンジン組み立て作業の準備、明日のスクールで行う1962年ノートン650SSの内燃機加工依頼準備作業のセッティングもOK!
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完全夏バテ状態ですが、気持ちで乗り切ります!

猛暑。

P7310034蒸し蒸しとした熊本の夏全開で、私はちょっとへばり気味です。そんな中、1939年トライアンフ5Tで阿蘇のイベントに参加する為に出発するおじさまがお一人。バイク以上に人間が出発前から悲鳴を上げています。無事にご帰還された様で良かったです。阿蘇復興イベントと言う事で本当は私も行きたかったのですが、乗れるバイクが無かったもので。





1937年ノートン16Hの生徒さん、急きょ手配したインド製リアスタンドを取り付けた後に角度を調整しました。プライマリーカバーも本閉じです。オイルバスからオイルが漏れなきゃ良いのですが。また巨大駐車場で試乗も完了でほぼ完成です。登録を待つばかりですが、やはりオイルタンクからのオイルは激しく落ちます。オイルタップの装着を決意しました。
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その他基本整備などを行っていた1962年トライアンフTR6、スウィングアームのグリスアップをしようとしたらグリスニップルが死亡していた上にもう1カ所のねじがありませんでした。ニップルを交換したりしてガンでグリスを入れましたが、ほとんど入っていませんでした。スウィングアームにも見逃せないガタがあります。作業完了!と思ったらサイドスタンド修正のご依頼を忘れていました。
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P7310047P7310048外そうとしたらピボットボルトがメトリックで嫌な予感。ブリキとスリーブが現れました。スタンド本体にもメトリックで修理した跡がありますので、簡単には元に戻せません。今回は、ガタのみを取ってスタンドの傾きをましにするお約束です。何とかします。







16Hがリフトから降りましたので、店内のフォーメーションチェンジです。1954年TR5は事情により作業を中止していますので、メインのリフトには1949年トライアンフT100が鎮座しました。同時にクランクシャフトも戻って来てナイスタイミングです。
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クランクシャフトのバランス率はこの年代のT100どころかとんでも無い数値になっていました。今回もしっかりと修正してもらっています。


本当はGWに家族旅行へ行こうと思っていましたが、色々とありましたので8月に予定しております。妻の休みと合わせる必要がありますので、当店の夏休みはまた改めてご案内予定です。

飛んだ。

P7290028金曜日の早朝、三菱の火花が気になりながら妻の実家の玄関に寄り、子供達の水着を回収して帰宅し仮眠。朝から学校で音楽部の練習があった娘の帰宅を待ち、昼過ぎに海に向かって出発しました。途中で「去年約束したシュノーケルが欲しい!」「地震で引っ越しの時に捨てたボートをまた買って!」と小遣いを吸い取られながら道に迷い15:00過ぎにやっと人気の少ないビーチに到着しました。シャワーが止まる18:00前までボートを漕がされて、途中で夕食を買って帰宅しビールを飲んだら気を失って気付いたら今日の朝でした、こんばんはトラヴィス・サイクルズです。






インドから到着したノートン16Hのリアスタンドは必要以上に重くてゴツイ、当店スクールの生徒さんは明日のプチツーリングに向けて愛車の掃除、その横で私は、夢にも出てきた1962年トライアンフTR6の三菱さん火花問題解決に向けて気力と体力を振り絞りました。
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結果、さきほど無事に火花が飛びました。原因はよくある複合的なもので、一から一つずつ確認・改善していき火花は飛んだもののあまりに火が弱くて、プラグギャップを極少にして何とか様になりました。今日はもう限界です。



短いですが、開業以来営業日は毎日更新中の当ブログ、2,669回目の記事投稿で何とか継続しました。

フルレストアは

本日は海外から極少量のパーツなどが到着しました。戦前トラに使うサドルシートスプリングや反則の刻印入りMT110テールランプなど。※安い英インチスパナセットは完売となりました。BAスパナセット追加発注分は残り4セットのみです。
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仕事の合間に1962年ノートン650SSの生徒さんは内燃機加工に出す準備を黙々と進めました。そして、62年TR6はと言うと三菱さんの火が一瞬飛んでいましたが、完全に飛ばなくなりました。先ほどまであらゆる事をやりましたが、万事休す。どうしましょう。
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当店でフルレストアはほとんどやりません。ほとんどがフルオーバーホールです。別に基準はないと思いますが、フルレストアと言うとリムまで全てバラし、めっきパーツ一つ一つの再めっきや交換、再塗装まで全てピカピカにした上で機能的な部分を修理する事だと思っています。当店では、海外で過去に綺麗にレストアされた車両の不具合がある部分を全てバラバラにして、必要な場合は再塗装やお化粧をして機能的な部分を中心に修理するフルオーバーホールをメインに行っております。

当店でフルオーバーホールした車両が雑誌で紹介されたり、個人売買されたりする際に「フルレストア済み」と紹介されるといつも困惑してしまいます。確かに、出来る限りバラした部分は綺麗な状態にはしていますけど、他の作業が遅れてしまうのが辛いです。

海外でフルレストアのベース車両というものは、オリジナル度が高ければ非常に高いですし、そうではないものは本当にひどい状態のものが多いです。更に数も少ないです。それらの車両を輸入してフルレストアの工賃を頂き、沢山の新品パーツを使用して組み上げるととんでも無い金額の車両になってしまいます。

そこで、過去にフルレストアされた車両を輸入してフルオーバーホールする方が結果的に一からフルレストアするよりも安くあがります。もうアメリカでユニットトラ650のベース車両が2000〜3000ドルで売られている時代ではないです。

更に車両全体の価格が上がっていますし数も少なくなっています。当店のオープン以来、沢山の車両を輸入して修理して来ましたが、高額な車両を輸入する事自体が段々と厳しくなって来ました。これからは、今まではあまり積極的にやらなかった国内に長くあった英車の修理などもやる機会が増えると思います。そんな代表的な車両で早速つまづいて落ち込んでいます。何事も経験なのは解っているんですけどね。




明日の定休は子供達を海に連れて行く約束をしていますので、本日はここまで。最後にお知らせです。7/30(土)は都合により12:00位からのオープンとさせて頂きます。ご迷惑をお掛けしますが、宜しくお願いいたします。

ホーンが鳴ったよ!

P7270026一気に終わらせるつもりだった1962年トライアンフTR6の部分修理の様子です。つもりだったと言う事はまだ終わっていないと言う事です。止めたつもりなのにとめどなく流れて来るギアオイル、どうしたら良いものか。保留します。





コントロールケーブル製作に向けて、クラッチ&ブレーキレバーとツイストグリップを修正しました。クラッチが重いので、クラッチレバーピボット部分は大きく楕円になっていました。鉄製スリーブを製作・圧入しておきました。
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一番嫌なデュープレックスフレームのクラッチケーブルの脱着です。ギアボックス上のカバープレートを取り外さないと、ケーブルを取り外す事は出来ても取り付けが困難です。ところが、大きな三菱マグネトーさんが邪魔で外れません。「スタッドボルトを抜けば良いのね!」と思い、プライマリーチェーンケースの下側に隠れているナットを何とか取り外してみると、クラッチオペレーティングレバーに当たってしまい...。何だかんだで普通ならすぐに終わる仕事も数時間仕事で完全に開き直りました。クラッチケーブル製作完了。あまり意味が無いと思いましたが、想定以上にクラッチが軽くなりやって良かったと思います。
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フロントブレーキケーブルと珍しく曲がりさんを挟んだスロットルケーブルも製作完了です。ここで新品を修正したキャブレターもきちんと取り付けました。一つ一つ確実に改善しています。
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タペットクリアランスの調整をしようとロッカーキャップを取り外したら、キャップがえらい事になっていました。何のシールも無かった事は外から判りましたのでシールテープが沢山巻いてあった方は良いとして、何かのカチカチに硬化するシール剤が塗布してあったところは、バリバリと剥がしたり掃除したりするのが地獄でした。途中で目に飛んで来て悶絶、ち〜ん。覚悟はしていましたが、掃除が完了したロッカーキャップは3カ所がねじ込まずして着地してち〜ん。掃除が無駄になりましたが、3カ所はきちんとねじ込める新品に交換です。そう言えば、三菱さんはプラグに火が飛びませんけど置いておきます。
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シート下にむき出しでグリグリに押し込んである配線が怖くて、恐る恐る充電したバッテリーを繋いで電装系をチェックしたら、意外にも全て機能しました、ウソでした。ホーンが鳴りません。ホーン自体は居る様です。よく見たら、ヘッドライトケースの中で「ホーン」と書いてある線が外されて絶縁されています。ここから何とか相方の線を探すと、深夜にホーンが鳴り響きました!ホーンが鳴ったよ。嬉しい。まだまだ続く。
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こういう事を紹介して、別に文句を言っている訳ではありませんので誤解の無い様にお願いします。この車両は日本国内にて個人売買でオーナーを転々として来たものだと思います。知識や情報、パーツが無い中でここまで何とかとりあえず動く状態で保持されて来ました。個人売買やネットオークションで英車を買う場合はそれなりの覚悟が必要で、きちんと修理しようとすると安く買ったはずが逆に高くなったりします。高くなっても修理出来れば良い方で、中には取返しのつかない状態になっている車両も多いです。と言う事実を一人でも多くの方に認識して欲しいと常々思っており、それがどういう事なのかその一部だけを紹介しております。車両は安く買って英車専門店に持ち込むよりも、きちんと真面目にやっている英車専門店でのご購入をお勧めします。



最後にお知らせです。明日木曜日は朝からずっと外出する予定があり、オープンは12:30〜13:00位の予定です。ご迷惑をお掛けしますが、宜しくお願いいたします。

暗算不可、太ももスカスカ。

久々の健康カテゴリーで投稿です。予想外の反響に驚いているBAスパナセットですが、ついに追加分まで完売となりました。これで10名の方々がBAブームに乗りに乗って下さった訳です。また慌てて更に追加手配した5セットも既に残り4セットとなっております。明日到着予定の安い英インチコンビネーションスパナセットも既に完売となりました。誠にありがとうございます。

準備はしていましたが、色々なものが到着して1日中あたふたしていました。1954年トライアンフTR5は外注第一弾が戻って来ましたので、合い間に作業を進めます。英国2カ所からはパーツが到着しましたので、一部をご紹介しておきます。
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それでもやっぱり使う時がある別体トラ500cc用のピストン、同じく別体トラ500cc4プレート用のクラッチプッシュロッド、トラリジッドフレーム用のリアブレーキロッドなどなど。ちょっとマニアックやねじさん達や一番丈夫だと思われるトラナセルハンドルバーグロメット、何かとグリスガンが必要なスクール16H用の携帯用グリスガン使い易いタイプ、サドルシートカバーの少しでも雰囲気が良いもの捜索中でした。
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画像では全く伝わりませんが、大量のノートン純正パーツ達です。当店でOH中の1962年650SSの第一弾が中心ですが、取り寄せ分も多数あり、ご注文先別に分けながら検品していました。ノートンでも順調にやってくれる数量違いやパーツ違いもチラホラ。これだけあれば間違うかぁ〜といった感じです。ここから650SSの明細や取り寄せ分の請求書を作成する為に、全品を単品計算する訳です。もちろん手計算では時間がかかり過ぎますので、エクセルの発注リストを加工した計算用シートに現地単価を打ち込みます。そこでノートンさんの場合は問題があります。当店はディーラーですのでディスカウントしてくれる訳ですが、その掛け率が全品違うんです。しかも複数発注パーツのディスカウント前の単価記載はあってもディスカウント後の記載がないので、シートに打ち込む際に割り算の暗算しないといけないのです。いちいち電卓を叩くのは面倒ですからね。
P7260034P7260035その時に愕然としました。数学は得意だと思っていました。過去の栄光にすがるおっさんのプチ自慢をさせてもらうと、高校生の時にあった熊本県下一斉数学テストで19番になった事がありますし、大学受験は国・英・数の変則3教科でしたから。ところが、複雑な暗算は仕方ないとしても簡単な暗算すら出来なくなって来ました(算数ですね)。そんなブログを書きながらPCチェアに座っている私の太ももやふくらはぎは、おじいちゃんの様にスカスカに細くなっていますし、何か色々なものが急激に衰えて来ています。

「助けて下さい。」せかちゅー風だと、映画版のささやく感じよりもドラマ版の叫ぶ感じの方が好きですオヤスミナサイ。

キャリア。

P72500411949年トライアンフT100用にお客様からご要望がありましたリアキャリア、プロにお願いしていたものが出来上がりました。パーセルグリッドのアールと同じにすると言うプロのこだわりが光る素敵なキャリアで、大き過ぎず小さ過ぎずのサイズです。普段はピリオンシートでツーリング時に付け替えて使用出来る様にします。ここからは私の仕事です。

連日ご紹介しておりましたBAオープンスパナセットですが、8セットが売れてしまいついに残り1セットとなりました。入荷は約1週間後の予定です。今後の追加仕入れは未定です。




バラす度に色々と起きる1962年トライアンフTR6の様子です。漏れ漏れだったサンププレートはアルミ製のフィンドタイプになっていましたが、サンプフィルターが簡易被せタイプになっていましたので、純正のモノに交換です。気になるスタッドボルト部分はとりあえず無事でしたが、プレートが分厚いのでスタッドボルトが短い。長いスタッドボルトに交換しても良かったのですが、何が起きるか判りませんしドレインボルト付きのプレートですのでキャップスクリューをシールして使用しました。同じく漏れ漏れだったギアボックススピードメーターケーブル取り出し部分はノートンさんのファイバーワッシャーを仕込みました。
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外側からシリコンをモリモリしてあったキャブレター部分、張り付きがありますのでプレミアの新品へ交換です。見事にボディーが歪んでいました。2次エアーを吸う → フランジのナットを増し締めする で歪んでしまったのでしょうか?
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スタッドボルトは適当なモノでしたがピッチが18山で助かりました。と思いました。長過ぎるのでインシュレーターが2枚、2枚になったのでしょうか?正規のスタッドボルトをねじ込んでみると見事に斜めっています。と言う事は!!!
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取り外すつもりがなかったマニフォールドを取り外すと、修理してありました。ヘリサートではなくて自作のこまで、斜めっています。しかも盛り上がっていてインシュレーターが座りません。更に両面共に見た事が無い位歪んでいましたので修正しました。ここから2次エアーを吸ってキャブレターフランジナットを無理に締め付ける事になり、最終的にボディーが歪んでしまったんですね。斜めのスタッドボルトはキャブレターやインシュレーターの穴をいじる事なく取り付けられましたので、目をつぶりました。
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ココで珍しい光景を。1949年トライアンフT100に使用するプリモノブロックキャブレター276とこのTR6に装着するコンセントリックMK1プレミアの修正作業を同時に行いました。ただえいまるさんが改善に長い時間をかけた276を早く確かめたかっただけなんですけどね。そしてその276、新品で大きな問題だった部分が見事に改善されていました、素晴らしい!!!早く試乗したい!この勢いでアッチのキャブも改善してくれれば良いのですが、以前あれだけ言ってもダメだったからどうでしょうかね。
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そしてMK1プレミアの方も当たりで修正が楽でした。どちらも作業後に組み上げてTR6の方がスロットルケーブル製作に向けて仮組みしておきました。

大変恥ずかしいのですが、日曜日の朝から体調が悪いです。どうやら風邪をひきかけている様ですので、今日は早めに帰宅して明日から出直します。

BAブーム到来か?

決して良かったとは言えないのですが、ご両親と関係者の皆さまのお気持ちが繋がったのですね。ずっと気になっていました。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160724-00000052-asahi-soci


スクールの1937年ノートン16Hは、クラッチなど細かい部分の修正をして国内新規登録へ向けての準備中です。まだ届いていないリアスタンド以外は全ての作業が完了しました。
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こちらもスクールの1962年トライアンフTR6SS、エンジン腰下をフレームに載せたら塗装が終わった前後フェンダーの取り付けです。まずはフロントフェンダーから。途中でフォークボトムのねじ山が終了したりしましたがすぐに治具製作+ヘリサート加工が完了し次へ進みました。
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リアフェンダーも大まかな部分まで取り付け完了です。次回からはエンジンの作業に入って行く予定です。
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ここでお知らせです。当店のレストレーションスクールでは常に生徒さんを募集中です。16Hの生徒さんがご卒業されたら日曜日に空きが出ます。車両はお持ち込み(一部例外あり)もOKです。お問合せはお電話かメールにてお気軽にどうぞ。宜しくお願いいたします。



昨日ご紹介しましたBAオープンスパナセットですが、既に5セットが売れてしまいました。誠にありがとうございます。日本にBAブームが到来した様ですが、あまりに狭くて小さなブームなのですぐに終わってしまうと思います。慌てて更に追加発注しましたのが、残り4セットのみです。※1週間後位の入荷予定です。
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購入ご希望の方は、ブームが終わる前にお早めにお問合せ下さい!!!!

BAオープンスパナセット。

本日は、BA規格の販売用オープンスパナセットのご紹介です。その前にBAってなんだよ?と言う方の為に簡単に説明を。BA(British Association)は、1800年代後半に誕生した英インチねじの規格の一つで1/4”よりもねじ径が小さい所謂小ねじの規格です。0〜16BAまであり、数字が大きくなるとねじ径が小さくなります。つまり英インチ規格時代の英車で小ねじが出てきたらBAです。一番多く使われているのは2BAで、トラでナセルが装着されている車両ですと5BAも使われていますし、タンクバッヂにも年式やメーカーによりますが2BAや5BA、4BAが使われます。ダイナモやマグネトーの中には更に3BAなども出て来ます。オリジナルのクラッチ・ブレーキレバーホルダーを固定しているのは1BAです。よく判りませんね。
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そんなBAのねじ達ですが、小ねじだけに頭がマイナスだったりして六角である事は少ないかと思います。但し、ナットが出て来るとこういったスパナが必要ですね。今回のスパナセットは英国のおなじみKING DICK社製現行品です。一番使う2BAがカブっていますし、現行品の中では一番スタイリッシュだと思います。英車ファンでしたら、何となく合うメトリックのスパナなんて使わないですよね。特にナセルトライアンフをお持ちの貴方のガレージには必須です。小さいからと言って極端に安いものではありませんが、今回は合計6セット入荷する内の先行分3セットが入荷、既に1セットは売れてしまいました。お問合せは、ご氏名・ご住所・お電話番号を明記の上でメールにてお願いいたします。

ちなみに先日ご紹介しました使える英インチの安いコンビネーションスパナセットは、もうすぐ追加の3セットが入荷します。既に2セットは売れてしまいましたので、こちらは残り1セットのみです。
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P7230028本日は定休明けの洗礼+嬉しい事に土曜日では珍しくご来客多数で、身体がもやもやしています。1962年ノートン650SSの外注第一弾は早くも戻って来ていますよ。





途中で配線の端子がスポスポ抜けたりはしましたが、1962年トライアンフTR6の部分修理も出来るところまで終わっております。気になるのは、少し置いているだけでどんどん漏れ続けるオイルさん。どうもやはりサンププレート部分とギアボックスのスピードメーターケーブル取り出し部分っぽいのですが、サンププレートを取り外して、そのまま再び取り付けられるのかどうかが今から怖いです。
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明日はスクール生徒さん2名様の日、これから帰宅して体調を整えます。

ヘルメットたぬき。

無題髪型をボブにしようとしたのは良いが失敗し、ヘルメットを被ったたぬきの様になってしまった母親。そんな母親の日常をキャラにしてしまった娘の才能に親馬鹿爆発のトラヴィス・サイクルズ店主、明日の定休は夏休みの姪と子供達3人を映画にでも連れて行こうと思いました。が、地震で沢山あるシネコン系が全滅で営業休止中、唯一やっている古い映画館のメインはあのサムラゴーさんのドキュメンタリー(サムラゴ―さんがもしもピアノが弾けたならを弾き語りしてくれているのならば観たい!)で幻滅...。結局、出来れば避けたかったプールに先ほど行先が決定しました。早く帰らねば。



1954年トライアンフTR5の外注依頼第一弾を完了させたと思ったら、外注をお願いしていた1962年トライアンフTR6SSの燃料タンクとフェンダーが戻って来ました。ピンストライパーによる手書きゴールドラインが素敵です。
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P7210012まだまだ続く英国からのパーツ到着ラッシュ、今回は注文したものの半分も来ない例のところからですが、ついに1/3位にまでなりました。しかし、ここにしか無いモノやここのモノが一番良いモノがあるから止めてもらったら困ります。勢いで一部をご紹介しておきます。






箱から出さずにスミマセンのクランプ式ハンドルバーミラーはスクエアタイプとラウンドタイプを常に大量在庫していますですの在庫補充、トラ650ツインPreOIF用のステアリングヘッドテーパーローラーベアリングキット、BSA用パーツ取り寄せ分です。BSA専用パーツは基本的に在庫しておりませんので、取り寄せとなります。
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トラ固定マグギアとキックスターターピニオンギアはココのが良い!レイシャフトASSYユニット前期用とギアは最近NOSが来なくなったので本当に生産している、禁断の.040USのコンロッドメタル、ナセルトラ用のFフォークインナーチューブなどなど。ここのインナーチューブはアレとアソコが決定的に台湾製を上回っているけどアッチがダメ、しかしアッチはあまり関係ないのでここのモノが一番良いという結論です。
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そしてこちらは1962年トライアンフTR6の様子です。アロイスリーブが届いたので作業を進めていました。1960〜63年までは同じのオイルシールホルダーですが、全く謎のオイルシール固定方法の為、傷を付けたくなければ専用ツールが必要となります。苦労して全て準備していましたので、一気に終えるつもりでしたが肝心な修正を忘れていました。元々のトップナットのねじ山が崩壊していたので新品に交換したいがその新品がダメなので修正が必要だという話しでした。
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まぁすぐにねじ山ヤスリで修正出来ると思っていた訳です。実際は違いました。新品の精度があまりに悪く旋盤にセットしたトップナットをいくらスリスリしてもビクともしません。めっきちゃんも硬い様です。仕方なく、古いインナーチューブで擦り合わせしようとしましたが、あまりにキツくて悪戦苦闘。結局万力に固定したトップナットを手に持ったねじ山ヤスリでスリスリ+旋盤でスリスリ+古いインナーチューブでスリスリ+最後の仕上げで旋盤でスリスリの合わせ技で切り抜けました。2個で2時間かかりもした。ちなみにこの新品は外れロットだった様です。なぜなら以前はこんな事にはならなかったから。問題なのはこの年式用の生産元が限られている事で、外れるとどうしようもないと言う事です。
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英車の新品パーツなんてそんな事が普通ですので、仕入れや修正も含めてそれをどうするかがプロの仕事なのに、それをスムーズに出来なかった僕ちゃんの負け。そんなところです。まだまだ土曜日以降続く。

一致。

P7190038スクールで完成間近の1937年ノートン16Hで一度やってみたかった事です。この車両は元々WD(軍用車)ですので、当時のディスパッチライダーコートを車体に置いてみました。完全に一致しました。当時はおそらくこのコートを着た人間が乗っていたのでしょう。生徒さんには暑くて申し訳ないのですが、このコートを着て試乗してもらいます。英国の取引先で1946年の16H(ガーダーフォークモデル)が売りに出ています。どなたか如何ですか?




先週木曜日に突然えいまるさんから連絡が入り、「君の分の930RHプレミアを準備出来たよ!」との事でした。9月の予定が珍しく随分と早まりました。そして、今日到着しましたので、当店で使用する分を除いて定位置に並べました。現在の販売用在庫は、プリモノブロック276のトライアンフ6T用が1個、コンセントリックMK1 626プレミアRHが1個、928プレミアと930プレミアのRH、LH共に複数です。
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こちらは先日英国から届いたパーツです。一部をご紹介しておきます。いつもの通り、英インチのねじ類、ナット類と様々なワッシャーが沢山です。相変わらずねじ在庫貧乏一直線の当店です。
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クラッチ関係やギアボックス関係、車体周りやその他の細かいパーツが沢山です。こうやってご紹介すると少なく思えますが、これだけで結構な仕入れ金額です。突然、忘れていたバックオーダー分を1個だけとか送るのは止めてね!もうすぐ到着する分と併せて、まだまだ英ポンド安の内に慌てて今日送金しておきました。
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1962年ノートン650SSの生徒さん、しばらくは洗浄地獄です。本日はあまりに気合が入り過ぎてあまり進まず。それでも楽しんで頂いて嬉しいです。
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明日は朝からアチコチに用件があり、少しオープンが遅れるかも知れません。ご迷惑をお掛けしますが、宜しくお願いいたします。

経験。

P7190008本日は、1954年トライアンフTR5分解の様子をご紹介します。作業しながら「一体今までに何回位この作業をやったのだろう?」と考えていました。お金を頂いて経験を積ませてもらえる有り難い立場に私は居ます。もちろん、ただ経験すれば良いというものでは無いことは解っています。ただ、最近はインターネットの影響なのかどうなのか知りませんが、ネットでみた、他人から聞いた事実などを経験と本気で勘違いしている方も多いと個人的に感じます。そんな世の中で実際に沢山経験出来る、出来たという事は素敵な私の財産です。
こちらも今まで何度経験したか分からない「英国からパーツが到着」しています。今日はちょっと余裕がありませんので、後日ご紹介予定です。



シリンダーヘッドは特に大きなダメージが無くて安心しています。バルブガイドには全箇所ステムシールが取り付けられていました。お陰でいつも以上にガイドとバルブステムがガタガタになっていました。高性能?な化学合成オイルでも使用しない限りシールは不要なんです。問題のアロイタペットガイドブロックを取り外しました。アロイシリンダー前期の背が高いタイプですね。幸い、かじり等もほとんど無く状態良好ですが、ガイドブロックは段付き摩耗しています。新品ガイドブロックの外径を計測してみましたが、STDサイズを加工すれば使えます。良かった。この部分、ガイドブロックは当然消耗品です。ですから消耗品では無いシリンダー側を修理の際は傷めない様に配慮する必要があり、その簡単なプランは既に頭の中にありますし、経験もあります。
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フロントエンジンプレートを取り外すと車体が成立しなくなるTR5、どんどん作業を進めますがギアボックスはツールボックスを取り外さないと脱着出来ないというザ・TR5さんです。ツールボックス取り付けボルトの1本はリアスタンドのスプリングフックも兼ねていますので、まだ取り外したくないんですけど。
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エンジンも取り外し完了。今まで経験していなかったTR5のサンプシールドの取り付け方法がよく解ります。ブラケット側にナットでも溶接しようかと考え中です。
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クランクケースを簡単にパックリ。クランクシャフトのメインジャーナルは両側とも激しく摩耗していますが、一度リグラインドしてあるビッグエンドジャーナルの状態は良好です。コンロッドボルトはねじ山が瀕死の状態で交換が必要です。
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ガタが少なかった割にメタルが摩耗している様に見えてかなり心配になりましたが、厚い方の新品アンダーサイズメタルを取り付けて確認すると問題ありませんでした。3ピースのクランクシャフトも分解完了です。
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次は明らかにキックスターターのメカニズムがおかしかったギアボックスの分解です。この手のフィラーキャップの割りには傷んでいませんね、でも私は嫌いです。キックスタータークランクは折り畳み式ですが、後年の方式では無くてノートンと同じですね。
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さてさて、アウターカバーをパクりっ!出た出た、キックスターターピニオンのナットがグリグリに削れているパターンでした。キックスターターシャフトとクアドラントもポロリと外れて、スプリングも思いっ切り外れていました。おまけにアウターカバーのスプリングピンも大きく曲がっています。常にスプリングがナットに当たった状態で乗っているとスプリングが折れるかナットが派手に削れてしまうと言う過去にも何度か見たパターンでした。クラッチオペレーティングレバー部分に全くガタが無かったのは最高です!
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メインシャフトを無視して分解を進めました。丸くなったナットもロックタイトが塗布されていませんでした(むなしくロックタブワッシャーが残っていました)ので、苦労せずに外れてくれて良かったです。ギアの数個はドックが摩耗していて要交換、レイシャフト本体もかなり摩耗が激しく恐らく新品への交換が必要、メインシャフトは状態良好で再利用可能です。ここまで全てまとめると、変な修理は必要が無くこれでも状態良好だと思います。
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長いですが、まだまだ続く。ここまで読んで下さった方はお疲れ様でした。

力。

P7180008おいおい、少し前に苦労して刈った当店のイングリッシュガーデンの雑草がまた成長していました。早いよ。雑草よりも木?の成長が早くてビックリします。自然の「力」は恐るべし。








1937年ノートン16Hの生徒さん、単品製作した諸々を取り付けていよいよ完成しました。すぐさま当店裏の巨大駐車場にて試乗しました。大きな問題はありませんが、細かい問題は当然見つかる訳です。
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P7180017P7180016前にやった方が一生懸命製作してくれていた斜めのリアスタンドが見事にお亡くなりになりました。こいつの補強や修理はやる気が起きませんので、慌てて現在簡単に手に入るインド製を手配しました。インドの底「力」を信じたいのですが、まともには装着出来ないものと覚悟はしています。その他、細かい部分の改善をしながらもなぜか生徒さんは浮かれています。まだまだ終わってないぞ!!







部分修理でお預かりしていた1956年トライアンフTR6、ようやくパーツが到着しましたのですぐに作業を完了させました。この車両は当店で輸入後に最低限の整備を施して登録・納車したものです。やはり細かい部分でトラブルが続発しますので、出来る限り無い様に常識の範囲内でその他の整備も行いました。ほとんど終了していたキックスターターラバーを英国製の超硬タイプへ交換しました。ラバーと言うかもうプラスティックの領域ですので装着に一苦労します。先々週はコイツを「力」技で取り付けて手首を痛めてしまいまだ引きずっています。こんな時だからこそ、万力を利用してうまく装着する技を編み出しましたが、折り畳みタイプに限ります。
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3連休も最後だった本日ですが、相変わらずお問合せやご注文メールを沢山頂いております。土日祝日はご来客やお電話がほとんどゼロに近い当店ですが、メールだけは増えます。周りからは潰れないのが不思議だと思われているかも知れませんね。
そんな時は深夜に脳みそが停止しそうになりハンズマンから愛と光を貰おうとしていますが、聴き過ぎて頭が痛くなってきました。サヨナラ。
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