P4200011出勤したらすぐに1962年ノートン650SSの続きです。気になるギアボックスメインシャフトは、ほんの少し曲がっていたのはアレとして、なぜか中の空洞の途中にクラックの様なものがありました。交換です。レイシャフトも奥のスプラインが摩耗していて交換決定です。





P4200012異常に汚いクランクケース、カムシャフトはかなりのお疲れで交換決定です。ブッシュは微妙ですので、新品カムシャフトが到着してから決めます。






クランクシャフトは0.1mm以上振れているというノートンツイン問題勃発です。リグラインドしてあったビッグエンドジャーナルは、新品メタルを装着してチェックしましたが、OKです。
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何をやっても外れなかったローターキーを溶接して取り外し、クランクシャフトも分解です。左右シャフトをみると、やはり振れています...。
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何かと状態の悪いシリンダーヘッドですが、スタッドボルトも曲がっている上にヘッド側もアルミが盛り上がっています。ここはヘリサート加工しておいた方が良いです。気になるロッカースピンドル部分、元々のものは摩耗していますので、新品をとりあえず突っ込んでみました。手スポです...。
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色々と状態が悪く頭が痛いです。修正箇所が多いのはもちろんなのですが、問題はノートンのパーツが高価であると言う事です。一部を除き品質の良いパーツがほとんど欠品無しで揃うのですが、ディーラー価格でもとにかく高いです。ノートン以外で問題が無いパーツは他から仕入れる様にするなど、出来るだけ安くなる様に努力はしています。土曜日以降は、最初の外注加工依頼の準備をしつつ更にパーツの見極めを行います。そこから地獄のパーツ発注準備と同時にお見積りを作成予定です。今日はもう少し粘って仕事してから帰宅します。

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