清瀬市の学習塾トレックのエブリディ

秋津駅から徒歩5分の個別指導学習塾トレック。 子どもの力を信じてゆっくり育てていきます。 お問い合わせは 042-494-4534 へお願いします。 。   

2016/03

実力テスト+ようこそ!先輩

4月2日(土曜日)午後は、春期講習の授業はお休みして中3生の実力テストを行います。

今回のテストは、これまでのすべて学習単元を含む5科のテストになります。春休みの成果がさっそく出るといいですが、テスト範囲が広いので定期テストのように甘くはないです。また5科目に対応するためには、スタミナが必要になってきます。一時のひらめきではなくて、考え続ける持久力。ではその持久力をつけるためにはどうすればいいか? 今回のテストをきっかけとして、これから必要になってくる力について考えてみましょう。

実力テストの後には、この春大学生になる卒業生を招いてのトークセッションがあります。当教室から都立中高一貫校に合格し、それから6年間どうやって大学を選んで受験したか。大学受験を中心にお話をうかがいます。質疑応答の時間も設けますので、みなさん質問を準備しておいてください。こちらもお楽しみに!


学習塾トレック 042-494-4534 http://www.trek-school.com

春の博物館ツアー

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今日、教室はお休みをいただき、新中1生を連れて上野科学博物館に出かけてきました。2年前の春には、国立博物館と科学博物館をハシゴしてヘトヘトになってしまったので、今回は科学博物館に絞りました。リニューアルなった地球館の展示をメインに見学しました。

サクラ咲く上野公園を横目に、10時半に博物館到着。恐竜展は入り口に並ぶ列がすでに出来ていてあせりましたが、常設展の方はいたってスムーズに入場。館内もさほどの混雑もなく、じっくり鑑賞することできました。

まずは地下2階・1階の「地球環境の変動と生物の進化」ー地球環境の変化にともなって、誕生と絶滅を繰り返す生物たちの進化のドラマ。海中を降り積もるマリンスノーを動画で見せたり、キモカワイイ三葉虫をこれでもかと展示したり。子供たちを驚かす仕掛けがたっぷりです。個人的にはカンブリア紀の不思議生物たちをまとめて見られるのは感激。昼食をはさんで、シアター360°にて「化石から読み解く恐竜の世界」、「宇宙137億年の旅」 どちらも科博のオリジナル映像作品です。説明も分かりやすく、大画面の映像もなかなかの迫力。子どもたちもみな満足した様子でした。最後にエレベーターで3階に上って、「大地を駆ける生命」 この星に暮らす多種多様な哺乳類と鳥類をダイナミックに展示。哺乳動物たちの進化が、大きな川の流れように感じられます。自分たち人間もこうした大きな進化の川の中にいるんだなと。何度も足を運んでいるのですが、何度見ても不思議な感動がありますね。中2理科で「動物の進化」が出てくるので、それまでにぜひ一度体験しておいて欲しいものです。というわけで、今日は十分に充電することができました。みんなも理科好きになったかな?

さて、明日からはまた春期講習が始まります。教室は朝8時からです。

清瀬4中吹奏楽部定期演奏会

♪恒例のけやきホールでの定期演奏会に行ってきました。
もうかれこれ5、6年は行っているかなと。結構、常連なのですよ。
今回は前から3列目でデジカメを構えて鑑賞。写真を主に時々動画を撮りつつ。
息子も高校から吹奏楽部をやっていたので、こういうのはお手のものです。

しかし、年ごとに音は変わりますね。メンバーが変わってゆくので、当然ですが。
今年は、例年に比べてまとまりのいい音でした。全体が底上げされて上手くなったなぁと。
そして低音パートのがんばりが効いていますね。アンサンブルの中の低音って大事だな。
突然、うちの塾生が歌い始めたのにはびっくり!いやぁ、やるもんだ。ピッカピカに輝いていました!

3年生は今回の定期演奏会で卒業して、みなさんそれぞれの高校へと。
ぜひとも高校で吹奏楽を続けてもらいたいものだなと思いました。
勉強と両立はなかなか大変ですが。ともあれ、
Happy graduation ! All the best for your new life.

中学校を卒業するみなさんへ

3月は別れの季節です。今年も卒業シーズンとなりました。
一昨日、教室でも最後の授業を受けた中3生がいました。小4から当教室に通ってきてくれたので、かれこれ6年の長いつきあいになります。授業の終わったあと、高校受験についてお話ししました。

受験勉強で一番大変だったこと。都立高校の推薦入試にチャレンジすることに決めた理由。
この受験を通して自分が成長できたと思えること。教室の後輩たちに伝えておきたいこと。

彼女曰く、「自分が成長したかどうかはよく分からないですけど。都立高校の推薦入試にチャレンジすることで、自分を見つめ直すことができました。普段気がつかない、長所と短所が分かりました。」

高校受験を迎える15歳は、これからどう生きてゆくかを考える時期でもあります。
今、自分はどこにいるのか? そして自分はどこへ向かっているのか?
自分の未来を考えることは、いま現在の自分をよく知ることからはじまります。

みなさん、卒業おめでとうございます!

学びのヒントーパソコンと鉛筆

毎日の暮らしにパソコンはもはや欠かせないものとなっています。
朝起きてメールをチェックして、ネットで情報収集したり、音楽をダウンロードしたり、ゲームをしたりと。私もAmazonで時々本を頼むのですが、本当に便利な世の中になりました。探してた本がクリック一発で見つかるのですから。その代わりに都心の大型書店に行く機会がぐっと減りました。これは本好きにとっては、いささか寂しことでもありますが。閑話休題。

学習塾、予備校でもパソコンを使って授業する教室が近年増えてきました。最近、話題なのはオンライン学習タイプのスタディサプリでしょうか。圧倒的なコストパフォーマンスを売り物にしています。自分で学習スケジュールをしっかり管理して学習を積み重ねてゆけるかが、運命の分かれ道でしょう。

しかし大学を目指す高校年代はともかく、小中学年代の学びをパソコンに任せてしまっていいものかなとも思います。たしかに短時間で大量の知識を詰め込むにはパソコンは適しているかもしれません。当面のテストの点も上がるかもしれません。でも長期的な視野で見たら、果たしてどうなんでしょうか。今の中1生が大学受験する時は、大学入試改革が行われて入試問題が大きく様変わりします。従来型の知識の詰め込みが主だった受験から思考力や判断力、表現力が問われるものへと変わります。評価の基準が大きく変わるのですね。

では、小中学年代に身につけるべきこととはなんでしょう。それはこれから勉強を続けてゆく上で必要な「基礎体力」だと思います。文章やグラフや表を読んで理解することができること。さらには自分の意見をわかりやすい文章で表現できること。ざっくり言ってしまえば、このふたつだと考えています。

学習塾トレックは、人が人を教えることにこだわっています。
これからの時代を生きる子どもたちに何を伝えてゆくことができるか。
変えていいもの、変わらなくていいもの。

「あたらしいあたりまえ」を考える学習塾トレックです。

ツクシも踊る春

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今年はなんとか間に合いました。
うっかり忘れてしまうことも多いのですが、この春はツクシをゲットできましたよ。
金山公園では、周りはもうすっかり成長したスギナばかりでしたが。

ツクシは、シダやコケと同じ種子でなく胞子でふえる植物です。
毎年、この季節にその胞子を顕微鏡(×100倍)で見てもらってます。
ふっと息を吹きかけると、胞子たちが愉快に踊り出すんですね。
結んだり開いたり、まるでラジオ体操しているようでもあり。
小学生たちはみんな一様に目を輝かせます。「うわー、ホントだ!」「見せて、見せて!」
授業前のちょっとしたサプライズ。自然って、ワンダーなのです。

今月の音盤ー春はハイドン



♪ジャズもロックも好きなんですけど、クラシックも聴きます。まったく節操無いんですね。(笑) 春のこの季節は、ハイドン。サイモン・ラトル指揮のコレをよく聴いています。子どもたちが教室にやって来る前のしばしこのCDをかけています。

ハイドンの音楽といえば、明朗快活。今の季節に合うんですよね。近年は古楽オケが主流ですけど、ベルリン・フィルも決して負けていません。さすがにこのコクは他のオーケストラではちょっとやそっとでは出ませんね。軽すぎず重すぎず絶妙のバランス感覚。イギリス人のラトルにとっては、ハイドンは長年慣れ親しんできた音楽なのでしょう。お見事です。

ベルリン・フィルといえば、この3月に「難民とボランティアのためのコンサート」を行いました。母国から逃れて来た難民とその家族、そして彼らを支えるボランティアたちの2200人がコンサートに無料招待されたそうです。中東から難民押し寄せるドイツ、昨年も難民をめぐる事件が続発しました。解決の糸口はまだ見つかっておりません。しかし、こうしたコンサートが開かれているとは、この国も捨てたものではないなと思いました。ラトルはコンサートに関してこんなコメントしています。「想像を絶する困難の中にいる人たちに、手を差し伸べる国に身を置いていることをとても誇りに思います。(中略) 私たち音楽家が出来ることは、音楽を演奏すること。音楽であなた方への愛を示したいのです。私たちの国にようこそ!」 

ここでお知らせです。今週末の3月26日土曜日に、4中吹奏楽部の定期演奏会があります。
清瀬けやきホールにて午後1時半から開演。お友だちとご家族でどうぞ!もちろん私も行きまーす。

新中3生の三者面談

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今週、教室では新中3生の三者面談を行いました。

学習塾トレックでは、面談は1時間を超えることもざらです。といっても営業マシンガントークではありません、どうぞご安心下さい。3月の今回は、「受験生の心がまえ」を中心に教室での学習の様子やこれからの勉強法についてお話ししました。

ちょうど折よく、水曜日にはWもぎの新教育研究会主催の「都立・私立高校入試報告会」にも参加してきました。大きく揺れた今年の都立高校入試から、多摩地区の高校の動向まで。塾生のみなさんには、プリントにて詳しくレポートしていますのでぜひご一読ください。来週中には塾生全員に配布できるかと思います。

新中3生たちはここで「受験生モード」に気持ちを切り替えて、26日(土)から春期講習になります。
3年生で伸びている人は、ここからスタートしています。新たな目標に向けて、チャレンジしよう。

清瀬中里の雑木林から


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今日はすっかり晴れて温度が上がりそうですね。春の雑木林も動き始めましたよ♪
都心に比べれば、まだまだ自然が残っている清瀬。子どもたちには身近な自然に親しんででもらいたいものです。小中学生の理科は、春は「植物の世界」からは始まりますしね。

さて今回取り上げるのは、ヒメオドリコソウです。いわゆる雑草と呼ばれてしまう植物のひとつですが、もともとは明治期に入ってきたシソ科の帰化植物です。初回というのにめちゃ地味ですね。(笑) 同じピンク色の花をつけるホトケノザとともによく群落を作ります。ここでも一部、ホトケノザが混じっていますね。特徴的なのは、その葉のつき方です。手に取って、よく観察してみてください。上に出る葉が下の葉に影を作らないつくりをします。つまりすべての葉に太陽の光にうまく当たる仕組みになっています。他の植物よりも春の目覚めが一足早いのは、こうした理由もあるのかな。春まだ浅い時期、ミツバチたちにとっては大事な植物です。写真は中里の雑木林にて。林では、コゲラがコツコツと朝ごはん中。林床にはもう少しでカタクリが咲きまーす!

学びのヒントー勉強と姿勢

勉強と姿勢には、実は深ーい相関関係があります。
勉強が苦手な子は、姿勢が悪い。これって本当なんです。

椅子にもたれて座ったり、猫背になったりすると、
呼吸は浅くなって血液の循環も悪くなり、
そのため脳に行く酸素の量もなくなります。

脳の消費する血液は全身を流れる血液のおよそ20%、
脳の消費する酸素量は全体の酸素量のおよそ20%と言われています。
「考える」って、すごいエネルギーを使うんですね。

正しい姿勢を保つには
①椅子に深く座って、背筋を伸ばす。
②お腹を伸ばす。お腹と背中をくっつけるイメージで。
③あごを引いて、頭の重さを感じる。

教室では姿勢の悪い子には、ストレッチをやってもらっています。
カンタンに出来るので、みなさんも勉強の合間にぜひ試してくださいね。
勉強はまず正しい姿勢から。

「あたらしいあたりまえ」を考える学習塾トレックです。

 
  



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