

サクラは花が終わってすっかり葉桜になりました。
中里の雑木林も新緑でグリーンに染まっています。近くの笹やぶではウグイスが鳴き、遠くの林でコジュケイがチョットコイチョットコイと鳴いています。本当にいい季節になりました。雨上がりの朝、奥の落ち葉が積み上げている所を足で掘り返すと。うわー、カブトムシの幼虫がもうこんなに大きくなっていました。今年もたくさん出てくるといいなあ。
カブトムシは甲虫なので幼虫時代にどれだけ恵まれた環境に育ったかでその大きさが決まります。人の手の入った里山に育つ昆虫だということがよくわかりますね。雑木林を整備しているボランティアの方に感謝。こうした自然環境を子どもたちの代までしっかり残してゆきたいものです。
塾長は生まれも育ちも清瀬なので、「カブトムシなんて昔から当たり前にいたよ。」という感じなのですが、街の子のワタシにしてみれば本当にうらやましい限りです。なにせ田舎のなかった小学生のワタシ。夏に行く家族旅行のリクエストは、いつだって「カブトムシがいるところ」でしたからね。(笑) まだまだ里山のなごり残っている清瀬、GWはぜひ身近な自然に親しんでください。いつもより早起きしてちょっと雑木林まで。
身近な自然から考える 学習塾トレック ☎042‐494‐4534