
厚生労働省の実態調査で10歳から29歳の若者の1割近くは平日に4時間以上ゲームをしていることがわかりました。今回の調査は無作為で選んだ全国の9000人。驚いたことにゲームの実態調査は今回初めてだそうです。このうち3割は6時間以上しており学業や仕事に影響が。単純に引き算して24時間ある一日の時間を18時間で回さなくてはいけないのでそりゃそうなりますよね。
使う機器で最も多いのがスマートフォン81%、据え置きゲーム機48%、ゲームをする場所は自宅が98%、移動中が33%。ジャンルは多岐にわたり、アクション、ソーシャル、ロールプレイング、パズル、音楽などということです。もはや暮らしの隅々に至るまでエンタメが押し寄せてくる時代なのですね。ではこの面白すぎるゲームをどのようにセルフコントロールしてつきあってゆけばいいのか。
これまで教室では何人もゲームにハマった中学生を見てきました。授業中に睡魔が止まらない子は話を聞いてみると、その原因はスマートフォンのゲームか動画がほとんどです。もはや中学生の通過儀礼と言ってもいいかもしれません。こうなってくると勉強以前にまずは生活習慣の立て直しが必要となります。眠気と戦いながらいくら勉強しても効率が上がらず結果は期待できません。
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