
港が見える丘公園のバラも丁度咲いてるかしらんと、神奈川近代文学館に行ってきました。
元町中華街駅で降りたら、ウチキパンでパンを買って、外人墓地に沿った坂道を上って、公園の奥に近代文学館。ただ今、「生誕130年 吉屋信子 シスターフッドの源流」展。
この展覧会が思っていた以上に面白かったのです。ひと言で言うと、「いま私たちが直面している問題を100年前に真剣に取り組んでいた作家がいた」という驚き。吉屋信子は、20歳で少女小説でデビューし、大正、昭和と旺盛に活動を続けた人気作家です。少女小説って、昔の乙女チックな話でしょうと思ったら、これが大間違いなんです、今読み直すと、自分らしさや多様性、ジェンダー、人との対等な関係を含んでいることに気づきます。つまり「一周回って最前線」なんですね。
「シスターフッド」という言葉を聞いたことがありますか?女性同士の強い連帯、友情のことですね。恋愛よりも「あなたがあなたらしく生きること」を応援する。これは近年、ドラマや漫画、映画で増えているテーマですが、その原型がすでに吉屋信子の書いてきた物語にあるんですね。そして「考えて考えて書いた人の言葉は、100年たっても決して古くならない」という実感。一人の人間が本気で考え抜いたものは、時代を越えるのです。
ちなみに港が見える丘公園もバラが咲き誇っていて、大盛況でありました。男女カップルが沢山来ているかと思ったら、女子二人で撮り合っている方が今は多いのですね。美しさを追求するのに、もはや男子は必要ないのかも。笑
ともあれ最近、ガーデニングに夢中なので、バラの取り合わせや配色、大いに勉強になりました。


学習塾トレック 💡 042-494-4534

























