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おすすめの展覧会

Re:辻邦生展

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目白の学習院大ミュージアムでRe:辻邦生展を見てきました。

戦後を代表する作家、辻邦生1925~1999の人生と作品を紹介する展覧会です。辻さんはフランス文学を研究しながら、小説家として多数の作品を書きました。
学習院大にもゆかりがあり、多くの資料が残されています。

🔍 今回展示されているもの

①手帳・ジャーナル 辻さんが若い頃からずっと書き続けた日記が並んでいます。
日々の考え、悩み、学び、旅の記録、すべてが手書きで残されていて、思考のプロセスをたどることが出来ます。

②創作メモ・草稿(下書き) 小説を書くときに考えたことが書かれたメモ、実際の原稿の下書きが展示されています。
どんなふうにアイデアが生まれ、小説が書かれたか分かる貴重な資料です。

③パリ時代のスケッチ、マンガ 辻さんは、若い頃、パリに留学していました。
その頃に描いたスケッチやちょっとしたマンガのような絵も展示されています。

ふつうの展覧会では、完成した作品や絵が中心ですが、この展覧会では、考えている途中のノートや手帳を見ることが出来ます。
これは、「まるで生きている人の頭の中をのぞくような体験」です。文章ができるまでの苦労や工夫、楽しさが伝わってきます。

もし見に行けるなら、辻さんがどんなふうに考え、書く力を育ててきたのか、目で見て、感じ、考えてみてください。

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連休のお出かけスポット五選

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連休にぜひ出かけていただきたいスポットを東京近郊でまとめてみました。
博物館や美術館を中心に、いずれも歴史、文化、美術の学びと楽しさが両立する場所です。

東京国立博物館 上野
わが国が誇る最大級の博物館です。考古、美術、文化財を体系的に学ぶことが出来ます。
刀、仏像、屏風など見どころも多く、常設展でも十分楽しめます。

東京国立近代美術館 竹橋
日本の近代美術コレクションの中心的な美術館です。
明治以降の日本画、洋画、版画が充実しています。
近現代の美術の歴史を作品を鑑賞してたどる事が出来ます。

国立科学博物館 上野
「日本列島の自然と私たち」をテーマとした日本館、
「地球生命史と人類」をテーマとした地球館からなります。
6月14日まで「超危険生物」展、「かこさとしの科学絵本」展。

江戸東京博物館 両国
今年3月にリニューアルオープンして、より見応えある展示になりました。
江戸の街並み模型や巨大な日本橋のレプリカなど、
江戸から昭和の東京の歴史を体感できます。

江戸東京たてもの園 小金井公園内
実物の建築を見ながら江戸から昭和の暮らしを体感できます。
公園内に歴史的建造物が点在し、野外でゆったり楽しめます。  

時間のある連休に出かけてみてはいかがでしようか。

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音楽が聴こえてくる絵ーチュルリョーニス展

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リトアニアの音楽家、画家のチュルリョーニス展に行ってきました。

まずリトアニアの場所を世界地図で確認してみてください。バルト海に面し、ポーランドの隣国になります。
ロシア帝国の支配下で民族独立運動の生まれ育ったチュルリョーニスは、リトアニアの国民的画家とも呼ばれています。

チュルリョーニスは、幼少の頃から音楽の才能を示し、作曲を学びますが、しだいに絵画の道に強く惹かれていきます。
ところが画家としての成熟を迎えた矢先に、健康を損ねてわずか35歳で生涯を閉じることとなります。
絵画制作に取り組んだ時期はわずか1903年から1909年までのわずか6年間に過ぎません。
その短い画業の中で300点以上もの作品が手がけられ、作曲家として制作した音楽作品は400点にものぼります。

この展覧会では、チュルリョーニスの作曲した音楽が会場では流されています。美術展で音楽が流されているのは珍しいですね。
しかも自身の作曲した曲ですから、絵画作品とももちろん響き合うのです。ちょっと不思議な体験でした。
また絵画作品には「交響曲」、「ソナタ」、「フーガ」とタイトルの付けられた絵画作品もあります。
つまりチュルリョーニスは音楽作品の形式を絵画で表現しようとしたのですね。
「音楽が聴こえてくる絵」なんですね。

「チュルリョーニスー内なる星図」展は、上野の国立西洋美術館にて6月14日までです。

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学習マンガのひみつ展

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お休みの日に、ちょっと気になっていた展覧会、国立科学博物館の「学習マンガのひみつ」展に行ってきました。

本展覧会は、戦中、戦後の学習マンガのはじまりから、「大人向け学習マンガ」や人気作家が手がけたベストセラーの生まれた70・80年代、そして海外出版社との共同制作によるグローバル化が進んだ2000年代と、学習マンガのこれまでの歴史をたどります。

うちの教室の小学生たちにも人気の学習マンガ、男子たちには歴史科系学習マンガがやはり人気です。何度も繰り返し、繰り返し読んでいるとか。その知識量には中学生たちもたじたじであります。

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報道写真を読む展 

戦後80年、昭和100年と題した展覧会があちこちで行われているこの夏。横浜に行く機会が有りましたので、ニュースパーク日本新聞博物館での「報道写真を読む 「1億人の昭和史」から「毎日戦中写真アーカイブへ」」展を見てきました。

毎日新聞社に保存されていた、日中戦争から太平洋戦争にかけて600人の海外特派員が撮影した約6万枚のネガ。現在、これらのデジタルアーカイブ化が進んでおります。東京大学・京都大学との共同研究により、未来を生きる世代に伝える方法をこれまで検討してきました。戦後80年、時代はまさに「語り手なき時代」に入りつつあります。AIによるカラー化・動画化によって見えてくる「戦争の実像」そこにあるのは戦争下を生きるという事であり、一人ひとりに流れている「生きている時間」です。さらに戦争と動物、戦争と子ども・女性との関係、不許可・フェイク画像を通して、戦争のいまを考えさせられる展覧会でした。

横浜に行く機会が有りましたら、ぜひ立ち寄ってみてください。みなとみらい線日本大通りすぐのニュースパークです。夏休みの自由研究のヒントも沢山見つかると思います。なお当展覧会は8月31日までになります。

http://newspark.jp

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古代DNA-日本人のきた道 展

上野の科学博物館にて「古代DNA-日本人のきた道」展を見てきました。

発掘された古代人の骨に残るわずかなDNAを解読して、人類の足跡をたどる古代DNA研究。近年、技術の発展とともに飛躍的な進化を遂げて、日本人の起源について、従来説を覆す発見が続いています。本展では、旧石器時代から古墳時代まで、出土した骨や考古資料、高精細の古人頭骨のCG映像によって、その成立の歴史を分かりやすく紹介しています。ガイコツがいきなり自分のルーツを語り出すなんて、なかなか面白い趣向でありますね。

それにしても本来、文系の考古学がゲノム解析と結びつくとは。9.11の時の遺体確認、新型コロナのPCR検査がその進歩を促したそうです。まさに災い転じて福となすですね。学問の最前線では文系と理系が手を取り合つて、前進しているのだなぁと。もう文系、理系などと言ってる時代ではないのです。

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アート作品に触れよう!

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日曜日は、竹橋の近代美術館で「ヒルマ・アフ・クリント」展を見てきました。21世紀になって発掘され、近年再評価著しいスウェーデンの女性画家です。 

今までまったく知らなかった画家ですが、やはり足を運んで良かったです。初期のアカデミー時代のスケッチから、人生の四つの段階をテーマとした「10の最大物」、代表的な作品群の「神殿のための絵画」、そして晩年まで改訂が進められた膨大なノートまで展示されています。同時代の神秘思想や女性運動、科学技術の歴史など、作品のインスピレーションとなったものを紹介しながら、作家の全体像を俯瞰します。中でも「わかる、わからない」を超えた、巨大サイズの抽象画に圧倒されました。いったい何がこうした絵を彼女に描かせたのでしょうね。当展覧会は、6月15日までです。

頭が疲れた時は、アート作品に触れましょう。「よく見て、感じて、考える」正解のない、自由な発想や世界を感じよう。



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はにわ展

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この秋は、「はにわ」展が国立博物館、近代美術館とニ館で開かれています。
どちらを先に行くべきか、迷ったのですが、まずは国立博物館へ行ってきました。

はにわ人気は予想していたものの、それ以上の混雑ぶりでした。
ミュージアムショップはとりわけ混雑していて、展覧会図録も買えませんでした。

会場には、全国の博物館からやって来た「スターはにわ」が勢揃いして壮観です。

「埴輪=はにわ」について、簡単に説明しておくと、
3世紀から6世紀の日本列島で造られた、おびただしい数の古墳。
その古墳の墳丘や堤に立てられた、高さ50~150センチの、土で作った素焼きです。

今回の展覧会では、はにわの種類と変遷をたどりつつ、
古代人にとっての古墳の宗教的、社会的役割について考察するものです。

この秋は古墳をめぐる旅もいいなぁなんて思いました。
利根川、荒川を有する埼玉・北武蔵は全国でも有数の古墳群なのです。

西洋美術館では、モネ展が開催されていました。
こちらもまたエントランスは長蛇の列です。
「芸術の秋」がいよいよやって来ましたね。

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奄美の絵と音ー田中一村展、奄美島唄

都美術館で始まった田中一村展に早速出かけて、
さらに翌週は吉祥寺にて奄美島唄を聴いてきました。

田中一村は、生前はまったくの無名の画家でしたが、
没後半世紀を経て、軒並み評価の上がっている一人です。
奄美の風物を描いた、細密な描写力とずば抜けた色彩感覚。
その作品の前に立てば、誰しも魅了される事でしょう。

前山真吾さんは、偶然出会ったアルバム「AMAMISM」に感銘を受けて、
今回ようやくスケジュールが合って、生で聴くことが出来ました。
2011年には、奄美民謡大賞の大賞を受賞している実力派です。

奄美の絵と音を体感すると、東西南北におよそ3000キロに渡る、
長ーい弓なりの日本列島の広がりを感じますね。
国土は狭いのですが、散らばる島々はそれぞれ固有の文化を持っています。

いまだ上陸した事のない南西諸島には、来年こそはと思っております。
しかし台風の通り道ゆえ、日程がなかなか厳しいかなぁと。

教室にも田中一村の展覧会ポストカード飾っておきます。

評伝 田中一村
大矢 鞆音
2018-07-24


AMAMISM
2023-07-08


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東大ミュージアム

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久しぶりにインターメディアテクに行ってきました。
東京駅至近のKITTE内にあるミュージアムです。
東京大学が明治以来集めてきた学術標本を中心に、
特別展示では大学における先端科学の成果を紹介しています。

KITTE内のカフェ、レストランはいずれもインバウンス向けでお高いのですが、
ここは入館無料、そして常設展、企画展も写真撮影もほぼOKです。
以前は写真不可だったので、度々注意を受けました。スミマセン。笑

都心のど真ん中、東京駅前の商業ビル内に、
ミンククジラの骨格標本が丸ごと置かれているのが、
なんとも痛快ですね。
哺乳動物の骨格標本をまとめたコーナーでは、
人間が二足歩行するまで進化の過程をたどることが出来ます。
今、ちょうど中3生たちが理科で学んでいる単元ですね。

国立博物館、科学博物館ほどのボリュームはありませんが、
その時々で変わる企画展もまたなかなか面白いです。

今回は「海の人類史」というテーマで、
古代人がどうやって日本にやってきたのか。
また海の幸をどのように活用してきたのか。

なかでも三陸に暮らしていた人たちが、
マグロを食べていたのには驚かされました。
僕らが思っているよりはるかに豊かな食生活なのですね。
現在進行形の考古学はすこぶる面白いですね。🤣

テストが終わったら、みなさん引き連れて行こうかなぁ。
行ってみたいという人は教室長までよろしくです。

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