
目白の学習院大ミュージアムでRe:辻邦生展を見てきました。
戦後を代表する作家、辻邦生1925~1999の人生と作品を紹介する展覧会です。辻さんはフランス文学を研究しながら、小説家として多数の作品を書きました。
学習院大にもゆかりがあり、多くの資料が残されています。
🔍 今回展示されているもの
①手帳・ジャーナル 辻さんが若い頃からずっと書き続けた日記が並んでいます。
日々の考え、悩み、学び、旅の記録、すべてが手書きで残されていて、思考のプロセスをたどることが出来ます。
②創作メモ・草稿(下書き) 小説を書くときに考えたことが書かれたメモ、実際の原稿の下書きが展示されています。
どんなふうにアイデアが生まれ、小説が書かれたか分かる貴重な資料です。
③パリ時代のスケッチ、マンガ 辻さんは、若い頃、パリに留学していました。
その頃に描いたスケッチやちょっとしたマンガのような絵も展示されています。
ふつうの展覧会では、完成した作品や絵が中心ですが、この展覧会では、考えている途中のノートや手帳を見ることが出来ます。
これは、「まるで生きている人の頭の中をのぞくような体験」です。文章ができるまでの苦労や工夫、楽しさが伝わってきます。
もし見に行けるなら、辻さんがどんなふうに考え、書く力を育ててきたのか、目で見て、感じ、考えてみてください。



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