2007年06月

2007年06月30日

USDA07-08年度作付意向面積報告は3月に続きまたまた衝撃のレポートでした。
USDAさんも驚かしてくれますね。

コーン9288万8千エーカー(事前予想平均9061.8万・昨年実績7832.7万比+19%アップ) 大豆6408.1万エーカー(事前予想平均6800万・昨年実績7552.2万-15%ダウン)小麦6050.5万エーカー(事前予想平均6038.2万・昨年実績5734.4万比+6%アップ)

サプライズレポートでコーンがさらに増え、その分大豆が減少し、小麦も予想されたより多かった。6月1日現在の四半期在庫はコーン・小麦は予想の上限を超えていて、予想以上に需要の減退を招いていた事を示しています。大豆はほぼ予想通り。

サプライズレポートを受けて、大豆がストップ高で寄りすぐにはがれるが概ね40セント高で引ける。コーンは大豆急騰を受けて、小幅安で寄り3〜5セント高まで買われるがその後は急激に売られ前日比-14〜15セントまで売られ週末利食いに9月限-10.0セント340.0セント12月限-7.50セント350.75セントの引け。小麦は大豆高に寄り直後25〜6セント高となるが急落し9月限は一時ストップ安まで売られ597.0セント-26.75セント(レンジ650.0-593.75セント)で引けた。小麦のチャートは天井うちを示唆するような形となった。

コーンはいよいよ天候相場で一番重要な受粉期を迎えるわけですが、この作付意向面積報告9288万8千エーカーといままでの概ね良好な天候を見ると、余程の天候急変にみまわれないかぎり、今年の高値を6月18日9月限432セント12月限431セントで見たと思われる。天候懸念で買われたところが売りとなる戻り売りが続く。



(18:03)

2007年06月29日

シカゴコーンは明日の実作付面積報告・4半期在庫報告受粉期を前に警戒感もあり、調整の動きとなる。新穀12月限は357.50セントをつけ358.25セントで引けた。取組みも前日で117万1381枚へと減少し玉整理が進んでいる。
28日のシカゴコーンの推定出来高は275千枚で、ファンドの動きはコーン-2,000枚 ネット売りこし大豆+3,000枚 小麦+2,000枚ネット買いこしと言われており、オプション込みのネットポジション推定はコーン168,000枚ロング 大豆104,300枚ロング 小麦26,600枚ロングとなっている。

金曜のUSDA報告後は来週インフォーマ社のコーン生産高予想が注目されるが、7月4日の独立記念日以降は主産地での受粉がいよいよ始まるわけで、今年の受粉期は7月15-20日頃にピークを迎えると見られていて、目先の天候が直接イールドに影響を与えるため、益々天候を材料に値動きすると思える。

今のところはコーンベルト西側ではミネソタ州中部で一部降雨不足のほかは、全般にとうもろこしの生育に適した状態、大豆にとっても概ね適した状態となっている。
コーンベルト東側ではコーン・大豆ともインディアナ・オハイオ両州とイリノイ州南部での降水量増加が望まれる状況となっている。

(11:42)
28日の米株式相場はFOMCでフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標金利5.25%現行政策維持を決定したのは予想通りで、サブプライム住宅ローンの焦げ付き問題も、「先行き懸念が後退し、沈静化の方向」と判断する向きが多く方向感なくほぼ横ばいとなる。

NYダウは前日比-5.45ドル1万3422.28ドルで引ける。(レンジ13498.29〜13389.28)ハイテク株中心のナスダックもほぼ横ばい、2608.37(前日比+3.02) ポイントで取引を終えた。S&P指数のボラティリティーを表すVIX「fear gauge(恐怖心指数)」28日は15.54前日比+0.01と変わらず、投資家は様子見を示している。

ドル円は米株価の動きを眺めてドルは動いていないがジリ高気配、円はユーロに対しても動意薄となっている。00.34時現在は対ドル123.21-24円・対ユーロ165.59-63で取引されている。
本日は米株式は方向感なくほぼ横ばいとなったが、先行きが注目される。



(09:43)
28日のロンドン海運市況

パナマックス指数(BPI)は5/15日の6330(史上最高水準)を抜いてきました。
スーパーマックス指数は小幅続伸。ケープサイズ運賃指数8600ポイント台に乗せています。

ケープサイズ指数(BCI) 8614 前営業日比+101

パナマックス指数(BPI) 6336 前営業日比+59



(08:37)

2007年06月28日

シカゴコーンは受粉期に向けて協力的な天候予報になっていることと、テクニカル悪化にファンドのストップロス売りを巻き込み新穀12月限は一時358セントをつけ362セントで引けた。18日の高値から立会い7日間で70セント強下げる。
取組みも前日で118万4578枚に減少し本日の下げでさらに玉整理に減少が推定される。

金曜のUSDA報告後は来週インフォーマ社のコーン生産高予想が注目される。

27日のシカゴコーンの推定出来高は339千枚と大商いで、ファンドの動きはコーン-10,000枚 大豆-4,000枚 小麦-3,500枚ネット売りこしと言われており、オプション込みのネットポジション推定はコーン170,000枚ロング 大豆101,300枚ロング 小麦24,600枚ロングとなっている。

国内では先限7月限は19日の高値30510円から本日の前場までで、2200円強下げてきている。昨日までにフアンドは4500枚強投げてきたが、総取組みは27日現在14万1828枚とこの間のピーク26日から多少減少した程度で、(玉尻が21-42と買い長が広がってきているのが示唆するように)一般の投げ遅れが目に付く。

フレート高で頭が下支えられているが、先限には商社系・外商系・海外系の売りが厚めに入っている。サヤの変化も注目される。



(12:48)
27日の米株式相場は午前中軟調に推移したが、午後に入って値ごろ買いが優勢になり急反発した。原油高を受けエクソンモービルが急伸、米証券大手ベア・スターンズも2.8%高。

NYダウは前日比+90.07ドル1万3427.73ドルで引ける。(レンジ13433.01〜13259.86)
ハイテク株中心のナスダックも急反発し、2605.35(前日比+31.19) ポイントで取引を終えた。
S&P指数のボラティリティーを表すVIX「fear gauge(恐怖心指数)」27日は15.53前日比-3.36と急反落、投資家はこの間と異なり安心感を示している。

ドル円は米株価の動きを眺めてドルは反発、円はユーロに対しても前日より軟調で動いている。23.26時現在は対ドル123.06-09円・対ユーロ165.57-60で取引されている。
ヘッジファンド問題が浮上し、リスク資産の圧縮懸念が取り沙汰されたが、本日は米株式急反発、相次ぐノルウェー・ポーランドの利上げを受けて、低金利の円を売って高金利通貨で運用する「円キャリートレード再構築」の動きに円は反落した。米株式の先行きが注目される。


(08:43)
27日のロンドン海運市況

ケープサイズ運賃指数は騰勢をたもっていて続伸。パナマックスは高値の成約報告が多数浮上しバルティック・ドライ指数とも連続して続伸、スーパーマックス指数は小幅続伸。ケープサイズ運賃指数8500ポイント台パナマックス指数は6200ポイント台に乗せています。

ケープサイズ指数(BCI) 8513 前営業日比+180

パナマックス指数(BPI) 6277 前営業日比+43

パナマックス指数(BPI)は5/15日の6330(史上最高水準)がピークになっています。



(08:12)

2007年06月27日

シカゴコーンはコーンベルト東側の作況の回復が期待はずれだったことと、この間の急落で下げすぎ警戒感広まり、小麦の急騰に一時12月限で8セント高まで戻すが、昼の天気予報でイリノイ南部からオハイオ河沿いに0.5〜1インチの降雨が予想され、また来週の高温乾燥予想も平年並みの気温と平年を下回る降水確率にニュアンスが変わったことが圧迫材料となりコーンは1セント高まで値を削り引けた。イリノイ・インディアナ・オハイオでの降水量が注目される。
26日のシカゴコーンの推定出来高は287千枚で、ファンドの動きはコーン+4,000枚 大豆+3,000枚 小麦+4,000枚ネット買いこしと言われており、オプション込みのネットポジション推定はコーン180,000枚ロング 大豆105,300枚ロング 小麦28,100枚ロングとなっている。

金曜のUSDA報告の事前予想平均は「インフォーマ社のコーン9072.4万エーカー(USDA作付意向面積9045.4万)大豆6877万エーカー(USDA作付意向面積6714万エーカー)と農家の作付意向面積を上回る作付けが出来たとの推定」より多少低めで農家の作付意向面積は上回る作付け予想になっているが四半期在庫とあわせて注目される。


(11:22)
26日の米株式相場は原油価格の急落を好感し買いが先行したが、サブプライム住宅ローンで「米証券大手ベア・スターンズ傘下のヘッジファンド2社以外に損失を被っているファンドが他にもあるのではといった不安心理が強まっていて、問題がどこまで広がるか分からない」不透明感が嫌気され小幅反落して引けた。
NYダウは前日比-14.39ドル1万3337.66ドルで引ける。(レンジ13452.52〜13308.72)ハイテク株中心のナスダックも小幅続落し、2574.16(前日比-2.92) ポイントで取引を終えた。
S&P指数のボラティリティーを表すVIX「fear gauge(恐怖心指数)」26日は18.89前日比+2.24と続伸、投資家は昨日より更に不安感を示している。

ドル円は米株価の動きを眺めてドルは反落、円はユーロに対しても前日より堅調で動いている。23.28時現在は対ドル122.93-96円・対ユーロ165.26-30で取引されている。
ヘッジファンド問題が浮上し、リスク資産の圧縮懸念で貴金属が売られたように、ドル円も2月〜3月初めにかけての円キャリートレード巻き戻しのような事も、頭の隅に置いていたほうがいいか。


(08:41)
26日のロンドン海運市況は高値の成約報告が多数浮上して騰勢をたもっていると報じられている。ケープサイズ運賃指数は続伸。
パナマックスは先週から大手穀物商社の用船活動が目立つようになり、スポット用船のみならず、一定期間の期間用船にも手を伸ばしていたという。
バルティック・ドライ指数も連続して続伸、スーパーマックス指数は小幅続伸。ケープサイズ運賃指数は8300ポイント台パナマックス指数は6200ポイント台に乗せてきました。

ケープサイズ指数(BCI) 8333 前営業日比+105

パナマックス指数(BPI) 6234 前営業日比+101

パナマックス指数(BPI)は5/15日の6330(史上最高水準)がピークになっています。



(08:08)