2009年06月

2009年06月30日

エネルギー・メタルが急反発し特にエネルギーはNY原油ナイトがテクニカル買いに入電急反発後更に急伸したことで昨日の急落幅を大きく上回って急騰した。

入電では国際穀物は天候が良好なことをうけテクニカル売りを巻き込み特にコーンは急落となったが、東京とうもろこしはナイトが発表を控えて小幅調整高推移したことや、朝方のドル円での円安・他商品高を受け高寄りとなった。前場の高値では、商社系では現況買い越しポジションは唯一と言ってよいか?受け方常連強気商社系の手仕舞い売りが見られたようだ。後場引けにかけて明日のUSDA報告待ちに調整商いが目立ち値を削るも前日比小幅高で引けた。

明日はシカゴでの発表後の値動きを見ての取引となるが、今の天候が続くようだと作柄良好でイールド(単収)のいずれ大幅引き上げに繋がることからシカゴコーンでの下値探りが続くことが予想される。戻りは内外とも売られやすい。

(16:43)

2009年06月29日

週末入電はNY株が小幅反落・NY原油が一時72ドル台をつけたが69ドル台に反落した。シカゴ穀物は米国6/30日の実作付面積・全米在庫報告の発表待ちで小幅調整の動きとなった。

とりあえず発表待ちだが、その数字を受けて一波乱?の可能性は充分あるが発表後は3・4・5と独立記念日の3連休となり来週の独立記念日明けあたりから早いところで受粉が始まってくる。
天候相場の後半戦に入ってくるわけで天候が今のような予報が続くようだと作付け遅れで売り遅れているベルト東部の農家もいままでの様子見姿勢から方針転換せざるを得ないか。ヘッジファンドも市場の予想以上のペースで一時の大量買い越しからのポジション調整を急いでおり、週末時点で3万8000枚強の(オプション込みの数字だが一時13万枚強の買い越し)買い越しと推定されており、値動きによっては小麦同様売りこしにポジションを変化させてきても不思議ではない。

とうもろこしは3日連続陽線引けとなったが、多銘柄特にエネルギーの下げ幅が大きかったことや、貴金属の反落に心理的に圧迫され一般の買いが続かず味は良くなかった。ファンド系は相変わらず5月限から先限7月限に売り玉のロールをかけていた。戻り売りという見方に変わりはない。



(16:35)

2009年06月26日

入電はNY株が急反発・NY原油が70ドル台に戻され・貴金属・NY砂糖が続伸を見せるなどCRB指数が大幅上昇となり、シカゴ穀物も外部市場の追い風を受けてテクニカルの売られすぎ感から反発しても不思議ではなかったが、シカゴ大豆の期近や大豆製品を除き、ハーベストプレシャーを受けている小麦中心に下落した。

明日はオプション納会で、月末のファーストデリバリーを控え玉整理中心の取引になりやすい。もっとも外部市場の動きからの影響も無視は出来ない。4時現在のNY株先物は-16ドル・NY原油ナイトは95セント高71ドル台にて推移している。

とうもろこしは入電が4〜5.75セント安・ナイト1〜2セント続落やフレートの続落を受けて、期近から先限まで安寄りしたが下げ幅は限定的。他銘柄が上昇していることにも支えられた。昨日の急反発で一般が買いを増やしているが、このくらいの下げでは手仕舞いする向きはおらず、下げないことが因り一層引けにかけて一般の値頃買いを集めていた。 それに対し当限に商社系の売りが5日連続見られ、先限には弱気ファンド系の売りが本日も毎節のように纏まって見られた。5月限に別口ファンドの買戻しが何回か入ったことも相場の下げ渋りに寄与していたか。


(16:28)

2009年06月25日

本日国内市況はエネルギー・メタル・国際穀物と軒並み続伸又は急反発した。
FOMC後日本時間に入りアジア株高に円安に振れた事や、各商品ナイトもマイナスサイドから逆に小幅高・堅調推移に変わったことで買いを集め、後場引けにかけて上げ幅を伸ばしていた。

とうもろこしはナイト1〜2セント続落やフレートの続落に円安を受けて、期近安の中物高とまちまちに寄ったが、後場引けにかけて上記状況や他商品の動きに支援され一般の買いや買戻し中心に急反発し先限は前日比+570円の21860円にて引けた。(昨日の安値からは820円戻し) それに対し当限にフレート安を見込んだと思われる商社系の売りが4日連続見られ、先3本は特に先2本中心に商社系や海外系の売りが見られ値が競り上がるたびにコンスタントに入っていた。先限には弱気ファンド系の売りがかなり纏まって見られた。

明日のシカゴコーンはエネルギーやNY株・ドルなど外部環境の影響は受けるが、天候に恵まれ上値は重いと思われる。しいて言えばファームフューチャー誌がコーンの作付面積が農家作付意向面積84986千エーカーから3%減少して82.47百万エーカーと予想しているのが、7/1日のUSDA発表前に警戒材料となっているか。(一方大豆は作付意向面積76百024千エーカーから5%増加して79.63百万エーカーと予想している)もっともアナリストの予想はまちまちで、農家作付意向面積84百万986千エーカーを上回ると言う予想も出ている。同時に出る全米在庫は悲観的な見方も多い。

東京とうもろこしは3/1戻しや2万2000円どころの穴埋めができるかどうかだが、戻り売りという見方に変わりはない。


(17:21)

2009年06月24日

ターンアラウンドチューズデイとなってエネルギー・貴金属・シカゴ大豆は反発したが、シカゴコーンは小幅反発の入電。海外の反発のきっかけはドル安ユーロ高で、個別の材料やテクニカルも加わって幅は異なった。シカゴコーンはドル安や他商品の反発を受け戻したが、良好な天候予想や米国内需の落ち込み予想に頭を抑えられ7月限3.75セント・12月限3.5セントと小幅反発に止まった。

とうもろこしはナイト2〜3セント反落やフレートの続落に安寄りし、前引けにかけて下げ幅を拡げたが、後場引けにかけてはドル円の反発基調やナイトが下げ幅を縮めたことで利食い買いや買いも入り先限は前引けで21040円を付けた後、後場引けは21290円(前日比-160円)にて引けた。新値足は7手目。手口は当限にフレート安を見込んだと思われる商社系の売りが3日連続見られ、先3本は強気ファンド系の投げや、先限に弱気ファンド系の売りが見られたのに対し、弱気海外系の3・5月限中心の利食い買いも出会っていた。

明日は日本時間未明に入るFOMC後のドルの円・ユーロに対する動きやそれを受けた各商品ナイトの動きも注目される。

フレートは一方通行しやすいので、ペーパーマーケットといえ急反落しだしたケープ中心の動きに、ブローカーによっては4月水準までの価格訂正安を見込んでいる向きもいるようだ。

シカゴコーンは順調な生育状況によっていままで引き下げられていたイールドの引き上げが先行き予想されることや、7/1日の全米在庫報告では需要減少が予想され弱材料になると思われることなど、テクニカルも含め個人的には戻り売りという見方に変わりはない。


(16:55)

2009年06月23日

エネルギー・貴金属と軒並み続急落し一般大豆やとうもろこしも続落して引けたが、下幅は限定的となった。

コーン入電は7月限・12月限とも14セント安だったが、ナイトが2.5〜3セント高推移したことや、シカゴ大豆ナイトが12〜14セント反発していることもここ2日間の急落でテクニカルの行き過ぎ感から明日は戻してもおかしくないとの思惑を誘い一般の投げや売りが引っ込み値頃買いに支えられていたようだ。それに対し先限中心に戻した場節でドル円やシカゴコーンの動きに対しての割高感からか外商系の売りも入っていた。

明日のシカゴは確かに目先の下げに対してターンアラウンドチューズデイとなっても不思議ではないが、原油等外部環境の動きにも連動しやすく特にコーンは頭を抑えられてもやはりというところ。
一つには、米民間気象サービス会社メテオロジクスが現地22日
中西部コーンベルトに夏の天気が到来し、気温上昇と適度な降雨量が予想されるため、まるで温室栽培の様な生育環境が期待できると伝えている。

こういった天候予想が続くようだと仮にテクニカルな戻りがあっても短命で下げのプレシャーが強まると見ている。


(16:41)

2009年06月22日

本日国内市況はエネルギー・メタル・国際穀物と軒並み売られた。とうもろこしはナイト続落に寄りは期近がストップ安・先3本もストップ寸前で寄ったが、ストップが付かないことが、心理的支えになり後場引けにかけて値頃買いや利食い買いを呼び込み先限は寄り値より200円戻し前日比-770円安の21630円で引けた。売り方ファンド系の5月限から先限7月限への乗り換えも目を引く。

一般大豆が当限を除く5限月でストップ安パリに張り付いたが、ストップ安パリだと利食い買いや値頃買いが引っ込むのは常のこと。とうもろこしの本日のようにストップが付かないと先限は一代新値ということもあり、値頃買いや利食い買いに陽線引けもよくあるパターン。

相場は下に離れてきていて、先の24740円が天井という見方も市場では意識されてきている。個人的には本日も売り乗せたように、下値余地を考えており相場は当面戻り売りで見ている。


(16:38)

2009年06月20日

本日入電はNY原油・NY改質ガソリン・シカゴ大豆中心に急落し、コーン・コーヒー・小麦等ほぼ全面安となっている。特にこれまで上げ相場を牽引していたNY原油・NY改質ガソリン・シカゴ大豆の値崩れの形が大分の調整安を予感させる。

本日引け後に発表されたファンドポジッションを見ると、これまで上記銘柄のファンド買いが買いを生んで上値を追いながら急激に膨らんでいたが、今週は米国の水曜日までに減少しだしたことが示されており、週末の急落でポジション調整が本格化しだしたと見られる。しばらくはファンドの玉整理を余儀なくするのではないか。

シカゴコーンは本日場中に報告されたインフォーマ社の作付面積予想に支えられ戻す場面もあったが、原油や大豆安にテクニカル悪化を受けファンド売りをかぶり引けにかけて続落、新穀12月限で週中のザラ場の安値419.25セントを割り込み418.25セントをつけ引けは419.50セントと前日比-4.25セント。

原油やガソリンの動きにガソリン/エタノール消費の関係上敏感なコーンだが、シカゴ大豆が本日のインフォーマ社の作付面積予想を切っ掛けに急反落しだしたこと、ガソリンや大豆のテクニカル悪化が顕著でファンド売りが続きそうなことを見ると、外部環境も今のところの天候予報も下げに味方しそうだ。来週は上記銘柄の下げが大きくなるようだとコーンの下落幅も大きくなっても不思議でない。

下げた後には7/1日入電のUSDA作付面積発表前にリバウンドするかもしれないが、天候推移を見る限りにおいて、又シカゴコーンの高値を付けた後の軟弱な値動きを見ていると、米国月末(日本入電は7/1日)USDA発表自体は予想を大きく上回るか、イールドが大幅に引き上げられる予感がしている。個人的には来週はまず攻めた後に値動きの幅によっては利食いも考えたいが、発表前の戻りは売りと見ている。


(13:05)

2009年06月19日

東京とうもろこしは今週4日間で2000円強棒下げとなったことを受けて本日は300円ほどの修正高となった。入電は昨日ナイトとほぼ同じように4.5〜5セント安だったが、ナイトが2.5〜3セント高推移したことやドル円も円高修正で96円台後半推移したことで一般の値頃買いを呼び込んでいた。それに対し商社系や海外系の先限中心の戻り売り、一部玄人筋の売りも目立っていた。シカゴの先行きをどう読むかが売り方・買い方の見通しの違いになっているが、個人的には下値不安が大きいと見ている。

シカゴコーンはこの間の高値で農作業の順調だったベルト西部の繋ぎ売りを受けそちらの地域からの売りは止まりやすくなっているが、ベルト東部の農家は農作業に追われ繋ぎ遅れが顕著でこれから繋ぎ売りを出しやすくなっている。
ファンド売りで取り組みが減ってきているがテクニカル悪化でのヘッジファンド売りも相場が下げるほどヒットする。

明日は外部環境の動きと、天候予報をにらんでの動きが予想されるが、今のところの天候予報は天候プレミアムを買う動きにはつながり難く天候は弱気となりやすい。インフォーマ社の作付面積予想が出る予定になっているが、これも材料としては弱材料と受け止められやすいと思われる。(前回5月上旬の予想はコーン83.9百万エーカー・大豆78.3百万エーカーと予想していたが、今回6月1日現在のアンケート調査がどうなっているのか大いに注目される)

(16:18)

2009年06月17日

シカゴコーンは450セントにかけて大量買いしたヘッジファンドの手仕舞い売りに週末・週明けと2日間で急反落し、高値から40セント強下げて4ドルの大台割れが試されようとしている。天候予報が生育に協力的なことや、50日線を下回り100日線がかろうじて支持線(50日線を下回っているということは4月後半の3ドル台を買った玉以外は建ち玉が上値で急増したことからも大半の買い玉が引かれ玉になっている)となっている現況で急反騰して行くには、天候予報の急変や、原油・NY株の急伸など外部環境の支援がないと難しい。26日のオプション納会や月末の作付面積発表に向けて玉整理が出やすく、日柄も足りないことから下値探りが続きそうだ。

東京とうもろこしも2日間で急落したスピードが速かったことで5月限中心に大量買いしていたファンド系はさっさと投げドテン売りになってきたようだが、一般の買い玉が上値で大量に残った形となっていて、為替やシカゴが味方しないようだときつい戦いになってきている。しばらくは戻り売りが優勢と思える。


(17:02)