2009年07月22日

天候や天候予報がほぼ理想的になっていることでコーンはイールドの大幅アップ見通しに大豊作への期待感が市場で広まってきていることを囃しファンドが売り攻勢をかけ急反落。あっさり期近9月限は7ヶ月ぶりの安値水準(311.50セント)・12月限は約定安値の(320.50セント・引けは322.00セント)更新となった。

材料は天候だけでなく午後から開催された上院小委員会で、シカゴ小麦が現物と大きく乖離した値で(現物に対しシカゴ小麦定期が大幅割高になっている)推移している最大の理由は過剰な投機がもたらしているとの報告書が提出されており、今後政府が小麦のみならず、市況商品全般への取引規制を強めるのではとの見方が弱材料視された。尚この公聴会で、CFTC、全米穀物飼料協会、大手製粉業者、ゴールドマン・サックスから聴き取りが行われるとのこと。本日のナイトで小麦の続落幅が大きいのは上記を嫌気していると思える。

ヘッジファンドはニューエッジ社の推定だと本日6000枚売り越し、オップション込みで約24700枚の売りこしになってきたと推定されており、ポジション的にはまだまだ売り余地があり、NY原油・NYダウなど外部環境の動きを見ながらも売り攻勢をかけてくると見られる。速ければ明日にも期近の3.00ドルを試しにくるか。

東京とうもろこしは商社系の売りに当限の下げ幅がおおきく、先限は一般の売り買いが交錯したが、前日比-460円18440円での引けとなった。明日の入電待ち。

(16:08)