2009年07月23日

シカゴコーンはイールドの大幅アップ見通しに大豊作への期待感が市場で日々膨らんできており、本日もファンド売りに続落した。

しかしながら引け後農業統計サービス局が8月度の需給報告(8月12日発表)に向けて実作付面積改定のための追加調査を行うと発表したことで、本日ナイトが急反発一時12.50セント高をつけ東京タイムは9〜9.50セント高で推移した。

6/30の実作付面積報告では前年比1.05百万エーカーの8700万エーカーと史上2番目の作付面積だったが、この調査の行われた6月1〜2週以降に雨がちな天候が続き、作付放棄の発生した可能性もあるため今回の調査で再確認するとのこと。
コーンでは作付が遅れていたイリノイ/インディアナ/ケンタッキー/ミズーリ/ノースダコタ/オハイオ/ペンシルバニアの7州が対象。
農家が自分の作付面積を多く報告するわけはないので、かなり減少するとの憶測を呼んだようだ。市場では50万エーカーほどの減少につながるかとの見方が多いようだ。
減少面積が50万や100万エーカー程度では、今の天候が続くようだと高単収で史上最高のイールドを囃す売りを被るのも遠くないように思える。

東京とうもろこしはナイト高と後場にかけての円安傾向推移に、高寄り後も一般の値頃買いや買戻しが先限中心に多く集まり換算値の約倍の上昇に繋がっていた。他銘柄がほぼ全面高なのも支援していた。それに対し海外系や外商系の売りがぶつかっていた。下値抵抗の雰囲気になると一般の両建てはずしや値頃買いが誘われているが、高値買いぶら下がりも非常に多く見受けられ相場は戻り売りで見ている。

(17:21)