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電車が大好きな息子のために今年も鉄道模型芸術祭にやってきた。
どちらかというと鉄道マニア向けなのだが、そうでなくてもいろいろな意味で楽しいのだ。
 

祭りの目玉、本物の蒸気機関車

会場は池袋の駅からいくらも離れていないところある東京芸術劇場だ。
そこから大きな汽笛の音が聞こえてくる。
みんながイメージするあのSLの汽笛の音だ。
かなりでかい音だからその音を聞きつけてこのイベントを知る人も多いことだろう。
本物の蒸気機関車が都会の真中にやってきているのだ。
しかしいわゆるD51のような姿を想像すると期待を裏切られる。
ぼくもその1人だった。

形が全く違うのだ。
というよりすごく小さい。
小型蒸気機関車「マフ・ポッター号」というらしい。

まあでも石炭燃やして蒸気で走っているのだから蒸気機関車には間違いない。
煙もすごい。
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辺りは石炭の燃える臭いが充満していてずっとそこにいると若干気分が悪くなるかもしれない。ぼくの近くにいたおばあさん二人組は「ああ〜この臭い懐かしいわねえ〜石炭の燃える臭い〜」と言っていたからその世代の人にとってはいい匂いなのかもしれない。
 

この機関車が引く小さな客車に乗ることも出来る。
しかしカレンダーとかポストカードとか1000円分買わないと乗れない。
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そういうのは別に欲しくないので乗るまではしなかった。
 

かなりゆっくり走る。
ガッシンガッシン走るイメージとは全くかけ離れているが、この小さな車体が蒸気の力で一生懸命動いているのを見るのもまた趣きがあるというものだ。
 

無料でもけっこう楽しめる

このイベントは無料でもけっこう遊べる。
蒸気機関車は見ている方が楽しいし、無料で乗れるミニ電車もあるし、芸術劇場内部では無料エリアに大きなプラレールのレイアウトもあるし、フラッと来て気軽に帰れるイベントだ。もちろん500円を払えばディープな鉄道マニアたちの世界を見ることも可能だ。
 

ミニ電車で子供も喜ぶ

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前回来たときにはなかったのだが、今年からは乗ることが出来るミニ電車が登場していた!
しかも無料!

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直線コースが2つ敷かれていて、行きは銚子電鉄、帰りはE7系新幹線というなんとも不思議な組み合わせでゼイタクな企画である。子供だけで乗れるようだが、ぼくは息子を支えるという名目で一緒に乗らせてもらった。

普通に大人も乗れる。
あまり混んでいないのと回転率がいいのですぐ乗れる。
タダなので乗ったらすぐまた列に並んですぐまた乗れる。

みんなそういうことを繰り返していた。
これはけっこうお得だ。
 

鉄道模型に興味なくても大丈夫

鉄道模型芸術祭という仰々しいタイトルが掲げられているが、鉄道模型に興味がなくても遊べるイベントがたくさんあるし、出ている店を冷やかすだけでも楽しい。
 

巨大プラレールで子供は大はしゃぎ

芸術劇場内部、吹き抜け下に巨大なプラレールレイアウトが広がっている。
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最近よく見る立体的な構成で「プラたく」という出展者だ。
この手のイベントではよく見かける。
大人はそんなに興味を引かれないかもしれないが、子供へのアピールはバツグンだ。
息子がココから全く動く気配がなかったのでぼくはそばにあるベンチで少し仮眠をとることができた。


その隣にはレゴの動く電車の巨大レイアウトもあってこちらもなかなかの迫力だ。
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趣味に生きる老若男(女)たち

500円払っていわゆる鉄道模型エリアを覗いてみる。
とても濃い空間が広がる。
その大半は仕事をリタイヤしたであろうオジサン〜オジイサンたちだ。
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リアルさを追求したレイアウトからネタに走ったものからたくさんある。

一部は子供にもいじらせてくれるところがある。

ぼくはこういうの嫌いじゃないのでけっこう見てしまうのだがヨメさんとかは受付なかったようだ。男女の違いかなあ。

でもたまにおばちゃんの出展者もいる。
鉄道関係の勉強をしている高校生の展示もある。
これは精度はあまり高くないが若さと人海戦略でけっこうなボリュームの模型を作っていた。今時の若者っぽくはない風貌だが、若い頃から好きなものに没頭できることに羨ましいと思った。
 

屋外会場はカオス

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芸術劇場前広場はこの鉄道模型芸術祭というひとつのイベントをやっているように見えるが、実はそうではない。
フリーマーケットや素人演奏会が妙なバランスで混じり合っている。
出店者も品物もいかにも怪しげなものばかりだ。
誰が買うんやこんなもの、、というものが多い。
これでどうやって生計を立てているのか不思議でならないが、他に仕事をしているようにも見えないオジサンたち。。その背後の屋外ステージでは素人の歌声が響き、そこに石炭の燃える臭いが漂いと汽笛が鳴り響く。

もともと池袋はうさん臭い街だが、それをギュッと濃縮したカオスな時間がここには流れている。
 

お宝?ガラクタ?

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数軒鉄道関連のお店が出ている。
そこを物色してみた。
車両のパーツやら照明やら記念きっぷやらNゲージもある。

その中でぼくは吊革を買ってみた。
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500円。
高いのか安いのかよくわからない。
色んな形があるが、ぼくの生まれ育った環境においては単なる円形のものが一番吊革らしさがある気がしたのでこれを選んだ。
一番安かったというのもあるが。
これをぼくはベビーカーにつけるつもりだ。
 

まとめ

普通に楽しいイベントである。
出展者のオッサン率は極めて高いが、子供の電車好きは異常なので小さい子供連れの若いお母さんも多かった。
屋外の展示にはカップルもけっこういたし、電車にまつわるイベントというのはコンテンツとしてかなり優秀なのだな、と。

イベントの詳しい情報は

日本鉄道模型の会

まで。


 

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