December 05, 2016

演奏コンクール と にゃんにゃん

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第12回現代音楽演奏コンクール“競楽XII”
主催:日本現代音楽協会 朝日新聞社
審査委員:
安良岡章夫(作曲家・東京藝術大学教授/審査委員長)
金子 仁美(作曲家・桐朋学園大学教授)
斉木 由美(作曲家・日本現代音楽協会会員)
溝入 敬三(コントラバス・第10回朝日現代音楽賞受賞者)
村田 厚生(トロンボーン)
日程:
予選 2016年11月4日(金)5日(土)
本選 2016年12月4日(日)
全54組参加
会場:けやきホール

鈴木真希子さん(31)=ハープ=が優勝し、第25回朝日現代音楽賞(賞金50万円)を受賞した。
第2位は東京都北区の小倉美春さん(20)=ピアノ=、3位は川崎市の古川玄一郎さん(36)=打楽器。審査委員特別奨励賞に東京都荒川区の永野雅晴さん(25)=打楽器=、聴衆の投票による聴衆賞には大阪市の井上ハルカさん(29)=サクソフォン=が選ばれた。
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こんな分野があるのかとびっくりしたのは ファイナリストの打楽器二人が 制限時間内の二曲目にパフォーマンスをしたことでした いずれも再生音を使い それに超人的に合わせてダンスのようなパフォーマンス
演奏家は皆 運動神経が良いわけですが 特に打楽器奏者は群を抜いています 悪くするとTVの中の受けそうな芸ですが これを品格を持って進化させるのはこれからでしょう 聴衆から喝采を受け二人共受賞しました 再生とぴったり合わなかったのは古川さんは一度くらい 永野さんは生真面目すぎるきらいがある 時間的にぴったり合うことだけが芸術ではない 予測できて単調になってしまうのでどうやったら芸術に昇華していくか
優勝はハープでした ベリオの「セクエンツァ」を弾いてくれて このコンクールはなかなか聴けない現代曲の名曲がふんだんに出てきて なんとも嬉しいコンサートになっています 事情で途中から聴きましたが ピアノ小倉美春さん 打楽器古川玄一郎さんがすごいなと思いました
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この日の朝 最愛の猫-にゃんにゃん-が死んでいきました 小柄で頭が良く日本語をいくつか解し 非常に整った顔と小さいためか動物と思えないかわいい声 ロシアンブルーと野良猫の雑種で不思議な色合いでした おなかがすくと人間の顔を軽く爪で引き寄せ 自分の額をこすり付けました
私共々 運命に翻弄されて つらい出来事にも合わせてしまいました 遺体は小鳥のように軽くなっていました 今にも目を覚ましそうなきれいな姿のままです 私の手のひらに頭を乗せて逝きました 12歳

そんなわけで 演奏コンクール 途中から聴き 受賞発表を聞かずに 白い花を買って眠るにゃんにゃんの元へ急ぎました

訃報を聞いた友人達が 旅先でにゃんにゃんのためにアンコールで「白鳥」を弾いた_とか「アヴェヴェルムコルプス」弾いた_とか
なんともぜいたくな猫です

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December 03, 2016

加藤肇司展@枝香庵Flat

加藤肇司展 すばらしい展覧会です
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さまざまな店舗だったスペースを その空気をかもしながら魅力的な空間に変え 古い木の床も味を出し そこへ 加藤肇司さんの魅力的な絵が仕上げをし なんとも心地良いものでした
MuseCaracara-徳澤隆枝記念館-のオープニングセレモニーにも来てくれた友人作家と偶然一緒になりました 今年で最高の展覧会の一つ と言ってましたが その通り

ぎりぎりまで 自然光で楽しみ その後のオープニングパーティは初老の男性ばかり ということは私が目立ったわけで 栄えある乾杯の音頭をしました
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December 02, 2016

MuseCaracara 小事件

閉館日 キジバトが 離れのアトリエに飛び込みました
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高い天井のあたりを飛び回り はめ殺しガラスへ激突し 下りてきません
両側のドアを開け放し 庭をライトアップし 床に穀類と水を置いて 人間の気配を消しました
夜遅くそっとのぞいたら いなくなっていました
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November 30, 2016

日フィル定期 11月

指揮:アレクサンドル・ラザレフ
ヴァイオリン:郷古 廉

Conductor: Alexander LAZAREV
Violin: GOKO Sunao

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プログラム
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番
グラズノフ:交響曲第5番

これほど 終わってほしくない演奏と 一刻も早く終わって欲しい演奏の組み合わせ ってあったかしら

郷古 廉のショスタコーヴィチ 晴れ晴れと冴えてます
ラザレフの指揮 ×

棒を振る姿がまずければ 出て来る音楽も問題なのは当然
弾く姿がなんとも言えず素敵なら 出て来る音楽も素敵
見た目だけでもわかります オリンピックなど一流選手のフォームが美しいのと同じ

郷古 廉さん 日本人離れした気持ちの良い舞台です 演奏中もオーケストラを思いやっていました 年齢に似つかわしくなく_というのは一流の人には当てはまらなくて 彼らはどんなに若くてもできるのです
演奏家に必要なのは 完全に集中することと でも三割くらいは客観的に見渡せることです
もうちょっと速く と注文されたら フツーに速くするのだろーなーと思える余裕のヴァイオリニスト 20代前半 人間の生存はさらにあと数千年続くとして 連綿とこのような若者が排出し 観客は楽しみ続けるのでしょう


それにひきかえ ラザレフのなんと低水準 観客におもねる舞台マナーは日本人には好まれるでしょうが格好悪い最たるもの
大げさで無駄な動作の入った指揮 ヨーロッパの一線で指揮できなかった人だなとわかります グラズノフは私は嫌いではありませんが ごたごたした演奏でした こうなることを知っていたのでラザレフはパスしてきましたが 一層ひどくなっていました ショスタコーヴィチを聴きたい一心でした


※ 楽器はストラディバリウスだそうですが 郷古 廉さんの能力には少しヤワな感じ もっとシャープな新しい楽器の方が思う存分出るでしょう ストラドはへたってきている年数です 



郷古 廉さん画像を探していたら:
アートとして見とれた一枚がありました デザインなど考えていないおそらくクイズ番組
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一つっとシャープな新しい楽器の方が思う存分出るでしょう ストラドはへたってきている年数です 

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November 29, 2016

MuseCaracara再生 19

海崎さん鉄作品クレーン車搬入のため 切り倒したマテバシイ 春なら芽が出るでしょうが秋
一縷の望みをかけて 植木屋さんが防腐剤を塗っておいてくれました
そしたら 出ました 小さな葉 横にニキビみたいな芽もいくつか
植木屋さんと喜び合いました
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不払い借家人に説明なくベッドのマットレスを捨てられ
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同じものはもう生産されていない親の形見 
借家人には 捨てられて困るものは引き上げておくべきだったと言われました
心を奮い起こして 少し格の下がるものですけどマットレス注文しました ようやく友人を招くことができます
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November 24, 2016

MuseCaracara-徳澤隆枝記念館-オープニングセレモニー懐古

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お客様なのにボランティアstaffを 連携プレーで見事にしてのけたアーティストや頭脳労働者達です 左の背中は肉体労働者
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小田原市役所文化部男性軍に にわかソムリエをお願いしました 仕事中の悲しい服ではなくおしゃれをしてきて と言ったらちゃんとおしゃれをしてきましたIMG_3642

















美しくなったMuseCaracaraを是非見てほしい 友人達をご招待しました
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そして


「乾杯!」の一言は 敬愛する中村錦平さん
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「ゴジラ」のケーキカット 初代右腕・staff長と
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左から 大きな力を提供してくれたstaffアーティスト林三雄 骨ある三人_出口道吉 加藤肇司 海崎三郎
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MuseCaracaraは静かな時間が過ぎていきます
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November 21, 2016

グッチ銀座 アートギャラリー

MuseCaracaraの 古くからの目利きのお客_現代アートウォッチャー_に 銀座グッチのギャラリーのことを教わり パリ・カルティエ現代美術財団には敬服している私は 本物だろうと直感し 即 行って来ました グッチのバッグ等は興味がありませんが 現代アートに関わっているので見直しました 一つ注文すると 新人を育てるべきです 世界の人気アーティストを取り上げるのではなく
日本は あちこちの美術館が 同じ作家メンバーで揃えてあり はるばる行ってがっかり が多い

作品群は グッチの商品を使う前提のようでした

塩田千春
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Mr.
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パンフレットが美しい
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横浜トリエンナーレの衝撃的作品_巨大なドレスに泥水をかける_の塩田千春
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triangle_117 at 22:57|PermalinkComments(0)現代アート 

素敵なディスプレイ

アークヒルズに 何屋か?わからないしゃれたディスプレイがあります
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全て見て考えて うっすらとわかってきたのは 3Dで制作する仕事場らしい 奥に広大な美しい!工作部屋があります
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November 18, 2016

深尾良子展

静かな展覧会でした
深尾良子さんの画風が少し変わってきました 自身の考えで変わっていくのは良いことです
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November 16, 2016

コンサート くりかへす悦び2

松平頼暁《デュアル・ミュージック/ピアノ・ウィズ・ヴォイス》(中村和枝委嘱、初演)
黒田崇宏《グラデュアリズム》(claviarea委嘱、初演)
A.ミンチェク《茎》
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夏 サントリーホールのサマーフェスティバルのロビーで 松平頼曉さんにお会いし『(その日のプログラムの) タンドゥンや武満徹よりも松平さんが好きです』と言ったら CDをプレゼントしてくださるそうで心がかっかと騒ぎました そして 秋のコンサートを案内してくださいました

私は MuseCaracara-徳澤隆枝記念館-オープンのための奔走で 時間が足りませんでしたが 興味が勝って はるばる両国へ行ってきました

アカンサスのために ピアソラ「夏」「冬」を編曲してくれた森田泰之進さんが 松平頼曉さんの弟子なので 会場で会いました
松平さんの新しい曲を聞いた後 森田さんは『私の師匠はどうしちゃったのでしょう』と笑っていました どこかロマンティックだったのです
音程を取るのがむずかしそうなヴォイス_歌と手や楽器をたたくパフォーマンス でもピアノはほんとにロマンティックでした
今年の初めの頃 合唱曲の新しい発表のとき 松平頼曉さんは『今までロマンティックな曲は書きませんでした ですから思い切りロマンティックな曲を書いてみました』とスピーチしました 80代後半で新しいことをする 一流の人々はさすがです
客席に松平敬さんがいたりしたので できることならプロフェッショナルな声で聞きたかった と安易なことを言ってしまったら 松平頼曉さんは『それじゃおもしろくないでしょ』とさらりと言いました ああ ほんとにそうだと思いました

そうして この両国のコンサートの特異なところは 休憩をはさんで なんと同じ曲をもう一度演奏するのです 少し表現を変えていましたが かなり忍耐の必要な曲もありました
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ほとんど忘れていたCDのプレゼント ほんとでした どうして覚えていられるのでしょう 私もMuseCaracaraへお誘いしました
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帰途 両国駅の近くで 天皇皇后両陛下の 危険なほど煌煌と車内を照らされたリムジンに遭遇しました 11/3 大変に忙しい日を過ごされたようです

triangle_117 at 21:54|PermalinkComments(0)音楽 

November 14, 2016

画集制作

老紳士の画集を作りました タイトルの文字はご本人に書いてもらいました
210x120 という 魅力的なサイズ36ページです

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November 11, 2016

MuseCaracara スイッチ

修復工事の一つ スポットライトを注文 取り付けたら__

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スイッチがありません






























私の右腕が 1979年当時の建築誌を引っ張り出し スイッチの画像を見つけました
借家人が置き去りにした白いパネルに埋もれています
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難問が出たら 林みみきユニットです 絶大な信頼・尊敬の的の美術アーティスト二人組
私は20cmx20cmくらいの窓をあけるのかと思ったら
1cmx1cm でした
ピンポイントで突き止めました

ま 突き止める前に一つ開けたら 「しまった!」場所でしたので 閉めましたけど
蓋も なんともアートな形の金色です
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triangle_117 at 23:46|PermalinkComments(0)tool | 現代アート

November 08, 2016

MuseCaracara-徳澤隆枝記念館-オープニングセレモニー

お客様兼staffの速報画像です
11/6(日) MuseCaracara-徳澤隆枝記念館- オープニングセレモニー
お祝いムゼコンサートはプログラム:
[ショスタコーヴィチNo.10 1,2楽章 ハッピーバースディ ニューシネマパラダイス ピアソラ秋]

料理は 中学からの親友「五穀市場」 と 生まれたときから知っている大ちゃんデリカ「クロヤナギデリカテッセン」
ゴジラに見えるのは ゴジラで これも古い友人・中野の Kyle's good find のチョコレートケーキです
Kyleさんゴジラ

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triangle_117 at 21:58|PermalinkComments(0)現代アート | 音楽

November 05, 2016

MuseCaracara-徳澤隆枝記念館- オープン前夜

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11月6日 オープニングセレモニーです
半年以上 掃除 工事 準備の日々でした

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triangle_117 at 22:48|PermalinkComments(0)現代アート 

October 30, 2016

20年以上前の動画

みどりチャリティ・冒頭青弦が芸高生
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20年以上前 青弦が芸高のクラスメート達と 五嶋みどりさんと コンサートしたらしいのを 今 知りました
芸高は 一学年一クラスのみの40人弱 全校で110人 なじみがありませんが国立の音楽高校です 入試の後 中学のお母さん方が『すごいですねぇ学芸大付属ですか』『いえ [学]のない方です』

4月 国会予算委員会で承認されるまで学費納入はお待ちくださいというお達しが楽しかった 中学まで大変なlesson代がかかったので芸高生のお母さん達は大喜びでした 一年間の学費が『あら 一ヶ月分だわありがたいわ』
正式には東京藝術大学音楽学部附属音楽高校と言い 世界で活躍しているのは この藝高出身の音楽家です 違う高校から来た芸大生も 「藝高」にはあこがれを持ってくれています
一学年の枠は作曲3人 ピアノ13人 ヴァイオリン11人 チェロ3人 その他管打 ですが満たないことも多い うちピアノヴァイオリンチェロはほとんど芸大へ進みますが ジュリアードやパリ音楽院など海外へ行く人もいます

藝高になぜ声楽がないかというと 肺がきちんと生育して高校生くらいから歌う方が良いからだそうです
逆に弦楽器は 骨を変形させ技術は小学生くらいでできあがるので その頃 演奏家になる と子供自身が決めます クラスメートの田野倉君 瀬崎さん みな小学生の頃から有名で 現在一線で活躍しています

20年以上前の画像 既に演奏は一流だけど 皆 顔が子供 青弦は芸大時代はこのポニーテール+金髪でした 座っているのに立っている人より大きかったり 青弦座れ!と叫ばれたり
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triangle_117 at 17:25|PermalinkComments(0)音楽