June 25, 2017

ムゼカルテット@軽井沢白樺チャペル

友達Amyさんのために
軽井沢白樺チャペルで弾きました
寒い雨
苔が美しかった
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狭い通路 踏んでは行けない苔 通常の座ってのカルテットはできません 目を合わせる&呼吸を聞く ができず 足を大きく踏み出すこともできません
雨の影響をもろに受けて 弓の 木と毛がくっついてきました
あらゆる酷な環境の中 Amyさんは 何度も泣いた と喜んでくれました
























全体像はこんな
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そして Amyさんの 日本の民家を移築した別荘でシャンパンと温かい料理
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上にも横にも巨大 ガリバーな屋敷 友人達によると五階まであるそうです それが吹き抜け(冬は絶望的に寒い) 縁無し半畳の畳が敷き詰めてあり 巨大な座布団がふんだんにあり 巨大な黒のレトリーバー(名前:芭蕉)が音もなく遊泳し気がつくと背後にいる 掘りごたつは底なし足が届かず
巨大な近代的設備のキッチンでエイミーさんがていねいな料理を作ってくれました 朴葉焼き_その朴葉の代わりに素敵な書の模様の和紙で魚や肉の味噌焼きがくるんでありました 器もでかく一人一人違って ごぼうのスープも抹茶茶碗に




チラチラと芭蕉が写っています

友人達は 一筋縄でいかないとんでもない人達 

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June 22, 2017

森 の めしや

小田原駅前 いつも満員で挫折
そこへ
dai が仕事関係だから 一度行かねば と 初代右腕Mと二人誘ってくれました
箱根宮ノ下 森の中に本店があり 勢いで小田原へ下りて来たらしい
森メシ
宮ノ下 森メシ

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店に入ったとたん 料理人からも 客からも挨拶される人気のdai
ごちそうになるので menuはdaiにお任せ お酒はMと吟味
〆の海鮮ジェノベーゼうどんも絶品
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この夜の話題は Mの衝撃的に面白いできごと 二週間くらい前 突然 Mが引っ越して一人暮らしを始めた というので何かあったか?と心配してました が…
Mの竹割ッタ系のてきぱきカアサマが 再婚する! と言って出てっちゃったのだそうです Mが呆然としているうちに カアサマはさっさかと荷物をまとめて佐渡へ お相手は同窓会で再会した人 早寝のカアサマなのにこのところ 夜になると長電話でMはオカシイと思っていたそうです
盛大なエールを送りました










ところで daiは 店に眼鏡二つ忘れ(店員が追いかけて来た) 電車の座席に財布を忘れ ”しゅっぱあ〜つしんこう!”を叫んでいる車掌に突撃 なんと ドア開けさせて 乗客からヤンヤでした

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June 19, 2017

N饗 music tomorrow

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1706MT_kishino岸野末利加/オーケストラのための「シェイズ・オブ・オーカー」(2017)[NHK交響楽団委嘱作品・世界初演]



1706MT_turnageマーク・アントニー・ターネイジ/ピアノ協奏曲(2013)[日本初演]



1706MT_ichiyanagi一柳 慧/交響曲 第10番 ― さまざまな想い出の中に ― 岩城宏之の追憶に(2016)[第65回尾高賞受賞作品]



1706MT_ikebe2池辺晋一郎/シンフォニーX「次の時代のために」(2015)[第65回尾高賞受賞作品]




9712017032316563905指揮:ローレンス・レネス

2017021614472295ピアノ:反田恭平




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コンサートに先だって 尾高賞授賞式がありました 白鳥美雪さんの進行

岸野末利加/オーケストラのための「シェイズ・オブ・オーカー」面白かったです あまり事件が起こらないのですが メロディラインもないのですが 大量の打楽器群もうるさくなく 夢の中のようでした

マーク・アントニー・ターネイジ/ピアノ協奏曲は大変楽しみました なんといっても反田恭平さんピアノがすばらしい ジャズピアニストを想定した曲だそうですが 私は鍵盤の真上のバルコニー 最高の鑑賞の位置でした もう一度聴きたくなった曲

一柳 慧/交響曲 第10番
池辺晋一郎/シンフォニーX
共にクラシックではアンタッチャブルの交響曲10番 前半二曲が楽しかったので あまり印象に残りませんでした 帰ってパソコンを開いたら もう 数分前だったこの尾高賞がNHKウェブニュースに載っていました この賞は若い人が入っていない

尾高賞 

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June 18, 2017

お茶の時間

お茶の時間だけど…冷蔵庫は常に空
たった一つ もらいものの厚揚げがあった 結局一杯の冷や
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私は好き嫌いが激しくて
×なもの:
まずいもの

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June 16, 2017

ASIA PACIFIC PROPERTY AWARDS

ASIA PACIFIC PROPERTY AWARDS
今年の5月 山口誠 & Tri Angle が受賞
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建築家の山口誠は Tri Angle(正式名称 軽井沢の別荘/ギャラリー)と もう一軒受賞したそうで ダブルの受賞です

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山口誠の後ろが主催者で スコットランド出身らしいです

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triangle_117 at 00:01|PermalinkComments(0)建築 

June 13, 2017

螢ツァー

1-20170330170200この 森と水の公園へ アカンサス合奏団の 上手軍団を招いて 螢ツァーに行きました ハム屋のdaiを運転手にして MuseCaracaraから10分
「上手」は じょうず_ほんとは かみて すなわち低弦ですが_と読んでほしいヴィオラ チェロ コントラバス これらは上手から舞台へ出ます ステージへ出る前の数分 冗談など飛ばして どうしても仲良くなるセクションです

螢は月夜 雨 寒い_は 気に入りません 9時には寝てしまうし
この晩は 市役所の友人_第一次MuseCaracara誕生前から出入りしているYさんが 螢情報を流してくれた日です ぴったり梅雨入りし 彼も少し心配して 現地で螢をおさえて待っていてくれました
小雨でしたが

いました!
ここは実に美しい所で そこに鮮やかに光る螢 平家でした

生まれて初めて見た……と演奏家達
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この螢ツァーに先だって 去年からMuseCaracaraへ仕事で出入りしているK王子さまが 休みだったとか 伊豆で大量の釣果 食べられるまでにさばいてくれました 釣師って料理もできるのです 私の回りではdai 東間ちゃん 三代目左腕 そしてこのK王子さま いずれもじっとしていない性分です 弦楽器奏者はじっとしているのが得意なので 人間は釣師と弦楽器奏者に分かれます
今朝獲れたブリの刺身…! いつもなら海へ放してやるところ エラが飛び出てしまったので 持って来たとか
お腹の中には 朝食だったらしい アジくらいの魚が全く消化されずにいました 釣師はお腹の中の魚は食べないのだそうです
daiのデリカ パエジャ・ホワイトアスパラスープ・大山鶏 それにシャンパン・重厚ワイン・軽井沢地ビール・獺祭 と共に
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triangle_117 at 00:20|PermalinkComments(0)植物/動物/自然 | 美味しいもの

June 12, 2017

リュネット・ジュラで

数個の眼鏡の修理で リュネット・ジュラへ
リュネット・ジュラ

表参道店の店員さん
『あ! 軽井沢のギャラリーへ 私 伺いました』

Tri Angleの 数年前の展覧会のときにおいでになったそうで 嬉しくびっくり「人気のTri Angle」

店員兼Tri Angleのお客様・田口さんと
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ムゼカルテットのチェロを引き連れて行き 演奏用にボストン型を吟味 粋な眼鏡を選びました
「その他多勢ダサいおじさん」 から 「シックな演奏家」に変身します
N饗のヴァイオリニストも顧客で来ているとか N饗には失礼ながら こんな(素敵な)眼鏡屋へ来るのかと とっても驚き

田口さんは私のムゼカルテットのコンサートに来てくれるそうです 眼鏡屋へ修理に行って営業しました

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June 11, 2017

横井山 泰

週刊誌を繰っていたら 横井山 泰さんの絵! 表紙になっている 
彼はパリから帰って百人一首を描いていた時期があって 六本木のギャラリーで発表しました それは高い評価でした
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triangle_117 at 00:32|PermalinkComments(0)現代アート 

June 09, 2017

大萩康司&ヴォクスマーナ

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大萩康司:ギター
ヴォクスマーナ
西川竜太:指揮

アルベニス:「スペインの歌」 op.232より 第4曲 “コルドバ”  gt.solo
カステルヌオーヴォ=テデスコ:ロマンセロ・ヒターノ op.152
権代敦彦:ひびきわたる孤独  gt.solo
権代敦彦:委嘱新曲〜ギターと声楽アンサンブルのための(世界初演)※大萩康司・Hakuju Hall共同委嘱作品


大萩さんコンサートのヴォクスマーナが聴きたくて
前半のスペイン風よりも なんといっても権代さんでした
大萩さんとのコラボレーション ギターにPA入れましたがほとんどボリュームは上げていないようで 12人の芸大出身の歌い手のffにはとてもかないません それでもpになると そのボリュームで良いのです
 
井上道義ミッキーマエストロ夫妻が来ていて そういえばお住まいは近く

終演後 ヴォクスマーナのリーダー西川竜太さんに会いに行き喜んでくれました 権代さん新曲楽しいそうです 案の定ハインツ・ホリガー/ラトヴィア合唱団を聴いたそうです
大萩さんはMuseCaracaraムゼ・コンサート以来の永のご無沙汰で 自己紹介…と思ったら 覚えていたらしく目をまん丸くしました イメージチェンジしたのですと言っていました そう 少年の風情でした 西川さんに10年くらいになりますと言ったので 西川さん え そんな昔から!
権代さんの舞台挨拶の衣装がとっても素敵でした ヴォクスマーナも大萩さんも黒の中 真っ赤なジャケット 黒いTシャツにはネクタイのプリント そのネクタイの柄は堂々とピアノの鍵盤 見る人全員吹き出しました
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hakuju hall 最後尾席はリクライニングでした 異様な感じです 毛布まで支給されます 異様な感じ 係の女性が開演直前 客席中程で 声を張り上げ注意事項を述べました 異様

triangle_117 at 23:32|PermalinkComments(0)音楽 

June 08, 2017

サー・チャールズ・グローブズ オッコ・カム

1992没
孤児だった と聞きましたが サーの称号を持っているイギリスの指揮者です
フライドチキンの創業者と間違えられたそうです 日本へ棒を振りにおいでになったときに 我が家へお招きしました
かつての私の家の玄関扉は改装して苦し紛れの細身のドア つくづくこのドアをご覧になって グローブズさんは 『何か食べたら出られなくなる』とつぶやきました

ラジオの放送を聴いていたら グローブズさんの録音で 一気にたくさんのこと よみがえりました
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同じく
オッコ・カムさん フィンランドの指揮者
かつての我が家へ招いたら 家のヴァイオリンをすぐさま 手に取って弾き始め それがバッハの「ドッペル」だったので 大急ぎで楽譜と楽器vn.va. 青弦とvc.など用意し 途中から合流したものでした 食べる物も食べず ひたすら弾き続けたオッコ・カムさん 元ヴァイオリニストです
当時 船に住んでいる というようなぜいたくな話でした
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June 07, 2017

深夜とうふ店

夜更け 11時 ぽつんと開いている深夜豆腐店
遅くまで働く女性の味方です かつて楽器ケースと 豆腐 油揚げ がんもどき ひっそり帰ったものでした
健在
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triangle_117 at 22:10|PermalinkComments(0)美味しいもの 

June 05, 2017

板前のドビュッシー

板前のドビュッシー
NHKカメラマンズアイの
めッちゃ衝撃的な人
52秒のところ
どんな人生を歩んできたのだろう

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June 03, 2017

日フィル定期 2017年5月

ハインツ・ホリガーの 休憩無し2時間半 の翌日 また 休憩無し2時間半

5359ワーグナー:楽劇《ニーベルングの指環》 序夜「ラインの黄金」※演奏会形式/字幕つき
指揮:ピエタリ・インキネン[首席指揮者]
ヴォータン:ユッカ・ラジライネン
フリッカ:リリ・パーシキヴィ
ローゲ:西村 悟
アルベリヒ:ワーウィック・ファイフェ
フライア:安藤赴美子
ドンナー:畠山 茂
フロー:片寄純也
エルダ:池田香織
ヴォークリンデ:林 正子
ヴェルクンデ:平井香織
フロスヒルデ:清水華澄
ミーメ:与儀 巧
ファーゾルト:斉木健詞
ファフナー:山下浩司

演出:佐藤美晴
照明:望月太介(A.S.G)
衣装スタイリング:臼井梨恵




演奏会形式のオペラの演出は大変むずかしいです どこまで演出するか?
この夜は 少しばかりの衣装と演技と照明でした
少しそれらしくする ということは 少し不満 ということでもあります
これらを全くせず 燕尾服&イブニングドレスで徹底したら どうだったでしょうか 脇役も間に合わせのダサいシャツでなく燕尾服でゴージャスに

Unknown昔 能をたしなむ母に連れられて「仕舞」につきあいましたが 意外とつまらなかったわ という感想でした 削ぎ落とされて良いかと思ったそうです これを考えると燕尾服もだめかもしれない 舞台形式は少しばかりの衣装でも良いのかもしれない




歌手では ローゲとミーメが代役になりましたが 二人とも素晴らしいものでした ローゲは見栄えも大変良い西村 悟さん 体にぴったり合った黒いスーツ 以前に日フィルとインキネンさんとでコンサートがありました そのときスターだ!と思ったことです よくジークフリート→年取ったらローゲと聞きますが 逆も良いかも それにしても暗譜も役作りも完璧にできている 
主役ウォータンは 昔 ハンス・ホッターやディースカウで聴いてしまっているので そのくらいの圧倒的な存在感を期待してしまいます 声が浅く弱い この夜はアルベリヒがとても良かったので取り代わったら良かった
エルダはコントラルト 私の大好きな役で 素敵でした カーテンコールのヒロインお辞儀も優雅で素敵
ドンナーは割れ鍋調子っぱずれの素人さんでした 嵐を呼ぶ良い場面ががっかり 定期に人選の間違いは珍しい

『指輪』の主役ホルンはM氏でないので嬉しかったのですが 新人首席で緊張したのだと思います 2日目は大丈夫でしょう 楽員はこんな洗礼の後 たくましく上手くなっていきます
インキネンさんは さっさか・はつらつで 従来のワーグナーとイメージが違いますが ゆるまずに良いです
ワーグナーは音符の数が弾ききれないほど圧倒的に多く シンフォニーオーケストラは『色もの』伴奏はしないのですが プログラムに上がってくれば日フィルはきちんと弾いてしまいます 『色もの』オペラ・バレエ専門のオーケストラがありますが… でもバイロイト祝祭管弦楽団はちゃんと弾くそうです腕っこきを集めると聞いています  

こんなコンサートが定期演奏会で 文化会館で聴けました 文化会館は広々として気分が良いです 楽屋エリアも気持ちよくなっています

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コンサートDM

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triangle_117 at 00:06|PermalinkComments(0)DM | 音楽

May 31, 2017

2017コンポージアム 武満徹作曲賞

ハインツ・ホリガー作曲のコンサート
ハイン・ツホリガーの音楽「スカルダネッリ・ツィクルス」

武満徹作曲賞の審査員は一人です その審査員作曲の恒例コンサートです
ホリガーは天才的なオーボエ奏者だけでなく 現代の作曲家でもあるのです

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ハインツ・ホリガー『スカルダネッリ・ツィクルス』
指揮:ホリガー
フルート:フェリックス・レングリ
ラトヴィア放送合唱団
アンサンブル・ノマド

休憩なしの2時間半 の曲
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プログラム 何なのこれ











なんといっても圧巻の合唱団でした 男声10 女声10
端正なユニフォーム 女性は黒ベルベットのかっちりとした上着 柔らかい素材の黒スカート 男性はシックな黒のスーツ黒いシャツ 髪の色が様々なので黒が映えます
全員 常に音叉で正確な音程を取りながら 進行していきます 音叉から音程を取ることは音楽家なら誰でもできますが 回りに現代音楽のあらゆる微分音がうずまいている中 自分の音を作るのは困難に違いありません
ノマドは日本の現代の音楽演奏では筆頭の合奏団

途中の一曲 弦楽器達が調弦を大きく変えました この調弦を変えている最中の音がもう現代音楽 聞き惚れるほどの
通常 調弦は弱音でしますが このときはかまわず響かせながら
ホリガーさんは この調弦も一つの聴かせるべき一瞬 と考えたのだと思います
そしてその曲は 合唱は美しい古典的なコラール その回りをとんでもない音が飛び交いました 何とも強い不安な美しさ……!
昨年の応募作の「ミツバチの棲む森」や ベリオのシューベルト曲の作り足し「レンダリング」の 最高の黒いぞくぞく感でした

調弦を変えるということは下げます 上げるとしても弦が切れるのでわずかです ぎりぎり張力が耐えるところが張りのある良い音がするわけです (実はヴィオラとコントラバスは最大の張力のところではありません 音の低さに比べて楽器が小さすぎるのです それで独特の間が抜けた音になります)
調弦を変えた弦楽器でも 楽譜は本来の調弦のままの記譜です つまり実際は違う音が出てくる_これが絶対音感の持ち主には脂汗のつらいことなのです 出てきた音が楽譜と違っちゃっているので 指が勝手に楽譜の音を探しあてて動いてしまいます それじゃあだめなのです
ホリガーさんは 精神を病んだ人々に沿い その詩から作曲しているようです

こんなコンサートが 大ホールをいっぱいにしました ほんとに嬉しい クラシックの演奏会よりはるかに安い値段です


休憩がないので 顔見知りのお客との歓談はできませんでしたが 去年の審査員一柳慧さんも客席に着いていましたし 大好きな松平頼曉さんに帰りがけ ばったり会い 次の松平さんのコンサートのお知らせをいただきました
____________
3日後
武満徹作曲賞本選会

3時間のコンサート ファイナリスト4名
カチュン・ウォン指揮
東フィル

第1位 坂田直樹(日本)  組み合わされた風景 (賞金90万円)
第2位 ジフア・タン(マレーシア)  at the still point (賞金70万円)
第2位 アンナキアーラ・ゲッダ(イタリア)  NOWHERE (賞金70万円)
第2位 シュテファン・バイヤー(ドイツ)  私はかつて人肉を口にしたことはない (賞金70万円)
170528左より、シュテファン・バイヤー、坂田直樹、ハインツ・ホリガー、アンナキアーラ・ゲッダ、ジフア・タンの各氏
photo c 大窪道治








指揮者カチュン・ウォンさんは 立ち居振る舞いがきれいです 日本人が握手すると頭を下げて立ち位置を変えて一拍ずれるし体もくにゃと曲がる これが私は嫌いなのですが 彼はアジア系の顔ながら胸板が厚く立派で その妙な「ずれ」がなく 頭の位置が微動だにせず清々しい そして棒は無駄がなくきれいで 楽員が喜んでいるようでした 作曲の本選という これでもかと応募者が難しいことを書いているだろうに 読みこなしたのでしょう
最後の受賞者のスピーチで リハーサルではきっちりとカチュン・ウォンさんが詰めてくれたらしく 感謝していました

『at the still point』は楽音がほとんどなく_例えばハープは紙をこすりつける、弦は再弱音のcol legno_進行し 『NOWHERE』『私はかつて人肉を口にしたことはない』は印象に残りませんでしたが 『組み合わされた風景』の起伏に富んだ曲が耳に残り これが優勝と思いました
コンサートは脳への刺激で 私は眠くても目が覚めてしまう方ですが どの曲も居眠りしました どういうわけでしょうか… 「中庸」な音楽は寝てしまい 「非常にすばらしい」と「非常にまずい」音楽は目が覚める と聞いていますが
昨年の4曲が大変面白かったです(審査員:一柳慧) 客も数倍いました

ホリガーさんの講評:
私はホリガーさんの考えとは違って 現代の機器・コンピュータなどに偏見を持たないで多いに利用して新しいものを作っていくべき と考えています 既にこの世界で新しい機器を避けてエコ_人力だけでことは成らず それらを積極的に駆使するべき と考えます 面白いものが出てくると信じています 経験した挙げ句 それをさらに利用する・しないはそれぞれです 新しいものを受け入れない主義でしょうか 母親という人格は敬愛しますが 母の胎内という話が出てきたら私は眉に唾します 胎内の話が好きなのは男性に多い


やはり松平頼曉さんに会い しばらくおしゃべり。弟子がコンクールに応募するときは 審査員を選びなさいとアドバイスするそうです
ホワイエには応募作のスコアが並び 多勢の若い人が群がって読んでいます 松平頼曉さんは読まないのですかと聞いたら よほどのことがなければ耳で聴けば良いですから と


黄昏一人 オペラシティ・サンクンガーデンで ゆっくり黒ビールとフィッシュ&チップスとミステリ小説 しました10438722_AhzqXL6MaLCN2jVt3H77FjVOkIUVHyoW21OY70pq7Hs

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