September 21, 2021

綺麗な色

綺麗な色の服

左はロンドンで£/kgの古着   右は買え!と強要したAPE
料理も同系色
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前日からのパーティ
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蕎麦屋のだし巻き卵は 亡き父が『蕎麦屋に入ったら玉子焼きで一杯🍶』と遺した言葉 おとうさん言いつけ守ってます
綺麗な色の服は 『年取ったら 綺麗な色の服を』と亡き母 おかあさん言いつけ守ってます



このパーティ 🍲東間蕎麦 の亭主の東間ちゃん共々 鉄壁の自我を持つ面々

思うに 平均より大分上回って人生を苦しんで乗り越えて来た という共通点
大騒ぎのための大騒ぎもできる

triangle_117 at 00:53|PermalinkComments(0) 美しいもの | 美味しいもの

September 19, 2021

molton brown

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軽井沢molton brownの あまりの盛況さに つけ入る隙がなく
反動で
アルマーニでゴージャスなイヤリング買いました 70%off
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家の前のヤマボウシも ゴージャスでイブニングドレスのようです
赤い実はほの甘く食べられます
ススキの一株が 赤く 他のススキと違うあでやかさ Tri Angle Redという新種ですウソ
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小田原MuseCaracara&🍖大ちゃんshopへしばらく行けなかったので daiと48時間くらいよくまぁ喋り尽くした

井戸ポンプ写真熱海土石流の日 MuseCaracaraが やはり被害にあいコンピュータ入りポンプが水没 外は水浸しで内は水が出なくなる… ようやくこの1-2日修理が終わったとの知らせ 修理や工事は懇意のプロパン会社のKお兄さんが責任持って丁寧にやってくれる
←Kお兄さんからの画像
Kお兄さんはアカンサスコンサートにも来てくれる ヘッドハンティングされたに違いない教養ある若者
地面設置のポンプが3年のうちに2回 水没したので こんな災害が増えるだろうと 嵩上げしました
富士箱根丹沢の伏流水 第一級のミネラルウォーターを生活に使っています
Kお兄さんも船で豪快な釣りをし 天界にいる三代目左腕も釣りをし daiも釣り師です 東間ちゃんも日本海がテリトリー

年代も性も違うのにdaiとは何の垣根もなくて 軽井沢へ相次いで到着後の午前1時から …結局5時 明るくなるまで喋り 翌日も精力的におしゃべりを続け お互い読んでいる本から面白かった本の話 現代アートの好みが似ているし 一緒に現代俳句の句会やっていたしね

アウトレットも 好みの店が同じで 結局同じ店で買う ハイドロゲン ジミーチュー APE アルマーニ ディーゼル tomorrowland __その割に風体がまるで違って daiはストリート系・私は極妻のお母さん系
人間への好みもそっくりで こき下ろす相手が同じなので 半年はその話題で保つ 恐ろしいですよ

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triangle_117 at 22:44|PermalinkComments(0) 美しいもの | 植物/動物/自然

September 17, 2021

似たもの

狂気の軽井沢になりました
全員似た方向へ偏りつつも揺るぎなく自己確立
dai 🐶 🍲東間蕎麦 🐱 🎻
繊細を殺して日々の苦しいものが溜まり 初対面だろうが自分を肯定してくれそうな輩に阿って うっぷんを一気に吐き出し そこらの草木もそうだそうだとあおり だからといって繰り言は終わりなく 山奥に狂気が支配していく 若犬と化け猫の二重奏など弾けば餌が待っているとおだてられ ←丸山健二を読んでいると こうなる作文


朝 驚いたのが daiが持ってきた牛乳
しっとりとクリーム色でした
数十年前 ロンドンの牛乳がこれで 上部に生クリームが浮かび コップはドロリと濁り 夜には腐りました
案の定 今夜までの命なので早く飲めと
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鯖はdaiが鯖キました これの周りにデザイン美しく野菜が並び テーブルにはdaiデリカ
濃い面々にまた似たもの東間ちゃん父子が加わり 秋の軽井沢の狂った夜は更けていく
適切な画像は撮るヒマなく残念

翌日 昼
🍲東間蕎麦に停めた dai ポルシェ と 私のアルファスパイダー
人間を いっぺんに運べないのが困る
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9/17
その濃い友人の一人が 軽井沢アウトレットに新規open
賑やかしが必要ないくらいの 来店客でした
数日したら 又行きましょう
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私には三軒の家がありますが 洗面所風呂には molton brownのボディシャンプーや香水がほとんど
質と 類まれな良い香りとが至福

triangle_117 at 23:00|PermalinkComments(0) 音楽 | 美味しいもの

September 16, 2021

看板

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triangle_117 at 23:47|PermalinkComments(0) 可笑しい 

September 15, 2021

越し方行く末

親しいチェリストが 生活費を得るアルバイトのため チェロと弓を売りたいので 演奏を休ませてくださいと言う

景気が良い頃 フリーでオーケストラを渡り歩き 裕福に暮らしていた演奏家達が この憂き目にあっている

お互いさまで
カンパをして 腕の良い彼には是非 弾き続けてもらいたいと思う


成城の同期が同じ境遇で 離婚後資産を全て無くし でも他の同期仲間がアパートから入院費から掃除夫の仕事まで援助し 彼の方も淡々と援助を受け 元気になって一緒に楽しそうに飲み
そして
この春 路上で亡くなりました
アパートへのドアの前でした
この死に方は全然嫌いじゃない

孤独死をどうして罪悪視するのか 私にはわからない 残された人の一方的なわがままだと思う 気遣い無用
 

triangle_117 at 16:12|PermalinkComments(0) 音楽 

September 13, 2021

日本酒33

相変わらず 持ってきてもらったり IPAを買い続けた夏だったり でシリーズところどころ途切れているように見えますが 大丈夫 連綿と続いています
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新顔あり 右端 伍連者
珍しく山形 私と東北のお酒は相性が悪いようで 徹底して西のお酒ばかりでした
そろそろ 軽井沢では燗酒が欲しくなるだろうと マチダヤからこれを勧められました


そして手前は アルコール度12.5%❗️のIPAなど

triangle_117 at 20:11|PermalinkComments(0) 美味しいもの 

September 10, 2021

グリンカ グランド ゼクステット

極上の夕べ

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具現化してくれたcb山本昌史さんpf小池ちとせさんに感謝 頭の中に刺激が満ち満ちて 大満足
抽象絵画ではなく 五線譜でした
湯浅 譲二さんは まず抽象絵画で音楽を描いてから 演奏可能なように五線譜に書き直します
抽象絵画のままの作曲家もいます

D27F1F97-A0B9-4405-A7BA-944DD06F2B00ADE83C2C-D43C-44C0-AD85-DCD5C7EDF621そして グリンカ:六重奏曲
聞きやすいひたすらお祭りな曲です 配分10としたら5はピアノ 残り1ずつを弦5人が負担 それはそれは楽な分担を弾きます 逆にピアノは徹底的主役なので弾いてみたいらしいです
「練習コンサート」と銘打って 少しずつ後戻りして修正したり 二楽章が美しいのでもう一度弾いたり
この日の次に本番にすれば 完璧でしたが敢えて




天井からコントラバスに激突墜落しそうな飛行機は これでも現代アートです 佐部利典彦.作



さて メインです
演奏者とスタッフだけの 禁断の乾杯 マチダヤのビールや日本酒
よく考えてみると 男性が作る人 女性は食べる人 でした 良い傾向
ブイヤベース と ゴージャスなポテトサラダ 取り合わせちゃいけないような鶏レバー煮 キムチ ごめんなさい プログラムで考えたらあり得ない座りの悪さ
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triangle_117 at 20:28|PermalinkComments(0) 音楽 

September 09, 2021

グリンカ グランド ゼクステット

生涯一度は弾いておきたい曲のうちの 「グリンカ」六重奏曲の発表 前日

練習ではなく ごちそうの準備
練馬のプロフェッショナル御用達みたいなスーパーへ
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以上で 何ができると思いますか

← これが不可思議なバゲット
冷凍なんですけど 試食してみると 粉は少々薄茶色 どう差し引いても美味しい
出身フランス と書いてあり そりゃ当たり前でしょ と思ったけれど もしかしてほんとにフランスから輸入したもの?!
名のあるパン屋に行かずに済んだ感じ

続きを読む

triangle_117 at 13:26|PermalinkComments(0) 音楽 | 美味しいもの

September 07, 2021

アカンサスII vol.44 -3

響きの良いホール…と聞いていましたが……多目的ホールだそうで(多目的ということは全ての目的に足りず)
でも どういうわけか 楽しく弾きました
この合奏団が あとそう長くない寿命だということが感じられるからかも
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この先 ただ合奏を弾けたら本望 と 開き直ったというか…
限界が来て去っていく楽員もいるけれど 若く良い腕を持つ楽員が入ってくれるので その度 息を吹き返すというか…
歳と共に 機動力は衰えるけれど それまで蓄えてきた演奏や演奏家の歴史・遺産と知識は膨大なものです それらが醸してくるのでしょう この合奏団の魅力になっているようです
老人にたずねることができるのは 老人が生きているうちです

ところで楽屋では平均して 着替えの時間がかかるようになりました 転んだら怖いわとハイヒールにふうふう言っている 楽員全員 14歳のヴァイオリニストと同じ頃同じ曲を弾きこなしていたんですけどね
時世柄 男性はお髭の手入れ 女性は口紅 を忘れる 演奏は運動選手と同じくらい呼吸を使うので マスクは弾けません

triangle_117 at 00:36|PermalinkComments(0) 音楽 

September 06, 2021

ピルケース

20代 美しいピルケースに憧れて 手に入れました 左の銀 新品だったけどアンティークになった

右のリモージュは 最近ロンドンで買ったアンティーク
どっちにしろ アンティーク 所有者もアンティーク
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ずっと使わないできましたが 去年あたりから高血圧になり 使えるようになりました これが老人力


東大震災のまっただなか 大腸癌の手術をして 血圧がすっかり正常になり 周りの者に 高血圧には大腸癌お勧めするわ と言っていたんですが

triangle_117 at 00:01|PermalinkComments(0) tool | 美しいもの

September 04, 2021

アンサンブル アンテルコンタンポラン

「追っかけ」しまして アンテルコンタンポランを
8/29 県立音楽堂

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音楽監督・指揮:マティアス・ピンチャー

プログラム
ジェラール・グリゼイ:2つのバスドラムのための「石碑」
Gerard GRISEY, Stele, pour deux grosses caisses
アンナ・ソルヴァルズドッティル:Hrim(霜)
Anna Thorvaldsdottir, Hrim, for ensemble
ミケル・ウルキーザ:さえずる鳥たちとふりかえるフクロウ
Mikel Urquiza, Oiseaux gazouillants et hibou qui se retourne, for ensemble
ピエール・ブーレーズ:アンセム 1(無伴奏ヴァイオリンのための)
Pierre Boulez, Anthemes 1, for violin
一柳慧:室内交響曲「タイム・カレント」
Toshi Ichiyanagi, Symphony for chamber orchestra "Time Current"
ジェルジ・リゲティ:13人の器楽奏者のための室内協奏曲
Gyorgy Ligeti, Concerto de chambre, for thirteen instrumentalists


この県立音楽堂は小ホールながら 昔々から音響の良い「木のホール」として有名で 一時 取り壊しが可決しそうになりましたが 強力な存続運動があり 改装をして今日に至っています
駅から急な坂を登らねばならず 衣装と楽器を持つ演奏家には酷なホールでしたが いつの間にやら桜木町駅から無料送迎バスが用意されていたのですね このバスで 白い杖を持った視覚障害のある若き青年とやりとりがあり ホール到着後は係員にお任せしましたが もう少しお近づきになっても良かったかな と少し後悔 垣根のない爽やかな美青年でした この音楽堂でホルンを吹くことになって どんな音響か聴きに来たとか 

桜木町界隈も昔と一変 みなとみらいに繋がる近未来都市になっています
横浜に降りると 明らかに東京よりは温度が低い といつも思います 海の水温の安定性でしょう
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休憩時に 外へ出て 図書館や能楽堂を眺めました
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やはりピンチャーさんなのでしょうか照明を 可能な限り効果的に使い クラシックの品の良さを損なわない範囲で斬新な演出をしていました クラシックはスポットライトを使わず 客電も演奏中点けっぱなしですが ポップスのようにそれらを駆使しました このような視覚的な美しさを 私は少々使っても良いのじゃないかと思っています 覚えている限り スポットライトを使ったのはカザルスホールでの 約束のアンコール「鳥の歌」でした
カザルスホールがこの世から消えてどのくらいになるでしょうか 日大は公開してくれないものか

パリ留学帰りのヴァイオリニストが それまでと違って芯のない音のみになり 果たしてパリのヴァイオリニストは皆そうなのかと ブーレーズ:アンセム 1(無伴奏ヴァイオリン)に耳を澄ませましたが いやいや きちんと弾いていました

滅多に来てくれないアンテルコンタンポラン 飢-かつ-えていた日本の聴衆はわんさといました
ウルキーザの鳥たちとフクロウの陽気な軽さや 一柳 リゲティはやはり良かった……
曲を良くするには 演奏が素晴らしいのだ とまず思う

triangle_117 at 17:52|PermalinkComments(0) 音楽 

September 03, 2021

歯ブラシ

毎月のように 歯のお掃除に歯医者へ行っています
長年 診てもらっている萩原先生が 『目から鱗』の歯ブラシが出た! ということで 説明してくれました
磨き方は先生から教わって 小さめ硬めの歯ブラシで力を使わず10分でした 新しいこのスイスの歯ブラシは真逆で おかげで 磨き方まで変わりますという

ヨーロッパの日用品は 色・デザインが美しいです 配色も上手
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歯ブラシは ヨーロッパへ行くたびに楽しんでたくさん買ってきます きれいなので

日本にあるものは どれもこれもどうして 濁った汚い色なんでしょう 地味通り越して気が滅入る色が多い 服も車も家も

triangle_117 at 00:23|PermalinkComments(0) tool | 美しいもの

September 01, 2021

アカンサスII vol.44 -2

プログラム
今まで 何百と同じようなデータを入稿していたのに
❶天地がおかしいし ❷文字切れがあるから用紙の3mm以内に納めろ と印刷屋から難癖が来た
新しい正しいデータを再入稿しても 希望の期限に間に合わない と脅す

冗談じゃないわ 考え抜いて作ったデザインのデータを信じず印刷業務をストップし期限に間に合わせないのは そっちじゃない という怒りは飲み込んで 
天地も文字切れも意図したデザインなのだから このデータのまま続行をお願いしますと返信した

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triangle_117 at 15:07|PermalinkComments(0) 音楽 | DM

August 30, 2021

サントリー サマーフェスティバル

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マティアス・ピンチャー(1971〜 ):
『光の諸相』チェロとピアノのための(2012〜15)*日本初演
第1部「いま機廛愁蹇Ε團▲里里燭瓩痢2015)
第2部「いま記機廛愁蹇Ε船Д蹐里燭瓩痢2015)
第3部「ウリエル」チェロとピアノのための(2012)
『音蝕』ソロ・トランペット、ソロ・ホルン、アンサンブルのための(2009〜10)**日本初演
第1部「天体機廛愁蹇Ε肇薀鵐撻奪箸肇▲鵐汽鵐屮襪里燭瓩痢2009)
第2部「天体供廛愁蹇Ε曠襯鵑肇▲鵐汽鵐屮襪里燭瓩痢2009)
第3部「掩蔽」ソロ・トランペット、ソロ・ホルン、アンサンブルのための(2010)

ピアノ: ディミトリ・ヴァシラキス/永野英樹*
チェロ:エリック=マリア・クテュリエ*
ソロ・トランペット:クレマン・ソーニエ**
ソロ・ホルン:ジャン=クリストフ・ヴェルヴォワット**
指揮:マティアス・ピンチャー**
[アンサンブル・メンバー]**
フルート:上野由恵
イングリッシュ・ホルン/オーボエ:池田昭子
クラリネット:田中香織
クラリネット/バス・クラリネット:山根孝司
ファゴット:中川日出鷹
トロンボーン:ジュール・ボワティン
打楽器:神田佳子/稲野珠緒
ハープ:篠和子
ピアノ:秋山友貴
ヴァイオリン:成田達輝/大江 馨
ヴィオラ:安達真理
チェロ:山澤 慧
コントラバス:加藤雄太

アンテルコンタンポランを聴いて世界最高の音楽を堪能する1週間でしたが 若き日本人演奏家達も負けてはいません これはリハーサルも本番もワクワクと楽しかったろうなぁと思います

___________________________
8/28 芥川賞本選会

稲森安太己(1978 〜 ):
『ヒュポムネーマタ』ピアノとオーケストラのための(2020〜21)世界初演
ピアノ:椎野伸一

本選
杉山洋一(1969〜 ):『自画像』オーケストラのための(2020)
原島拓也(1993〜 ):『寄せ木ファッション』琵琶とオーケストラのための (2020)
琵琶:原島拓也
桑原ゆう(1984〜 ):『タイム・アビス』17人の奏者による2群のアンサンブルのための(2019〜20)日本初演

前回優勝者稲森安太己さんの委嘱作品演奏後 本選になります

杉山洋一さんは 毎年 その本選を演奏する指揮者で 本人がエントリーされるとは とっても驚きました 思う存分表現できたのではないでしょうか
出だしはわかりやすいクラシックな管楽器のカノンから始まり 突然崩壊 各楽器が違うメロディを演奏するので 長々とクラスターになりました 実はこういうの大好きで ベリオ「レンダリング-シューベルトの未完の譜-」が心が震えるほど好きです 数年前の女性作曲家のミツバチに関する曲も
最後は 棒が止まり アメリカ軍兵士の墓地の追悼トランペットソロによく似たトランペットソロ そしてチューブラーベルが鳴り響きます この追悼はまたわかりやすく長かったので あと少し密やかに何だかわからないようなものが良かったなと思います

原島拓也さん自身が琵琶奏者として登場し 紋付袴ですが カツラが青・茶などの毛色でピッタリ油でなでつけ クラシックとしては度肝を抜くような …私は好きです
琵琶は非力で 音量はギターにも負けるくらいの小ささ の はずが どこをどうしたのか ちゃんと聞こえる…ポップスなどで使う集音増幅マイクもついていなかったような
琵琶だから ということか和楽器に似せた音質があちこち出てきて わざわざこうしなくても と思います 例えばノヴェンバーステップスの初演はニューヨークフィルで ソロは尺八と琵琶ですが 他に和楽器は入っていません 話は逸れますが横山氏の尺八は ニューヨークへ行ったら乾燥がひどく音を出すまでガーゼを湿らせて巻いたとか

桑原ゆうさんが演奏後 素敵なドレスで現れました 作曲界には稀有
曲は 少し違うA(従来のと高めと)で調弦した二つのグループで演奏され 最も最新の現代曲でした この曲が今年の芥川賞受賞でした 当然の結果かと
でも私は大好きなレンダリング的な曲が出てきてしまったのでそちらに投票


ところで 場内アナウンスが今にも泣きそうな あまりに気の滅入る演歌嬢だったので 数十年サントリーホールで弾き続けた連れが 知り合いのサントリーの上層部に苦情を言い 即 翌日 気持ちの良い男性アナウンスになりました クラシックコンサートの場合はこれがふさわしいと思います  

triangle_117 at 23:50|PermalinkComments(0) 音楽 

August 26, 2021

サントリー サマーフェスティバル

毎年 楽しみに楽しみにしている サントリーホール サマーフェスティバル
芥川賞含め

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まず コンサート二つ

8/23 @ブルーローズ
●クレール゠メラニー・シニュベール:『ハナツリフネソウ』 ヴィオラとハープのための(2020) [日本初演]
●バスチアン・ダヴィッド:ピアノのためのソロ(2020) [日本初演]
●武満徹:『そして、それが風であることを知った』 フルート、ヴィオラ、ハープのための (1992)
●坂田直樹:『月の影を掬う』 クラリネットとピアノのための (2018)
●マティアス・ピンチャー:『ビヨンド供福嵬斉に架ける橋」)』 フルート、ヴィオラ、ハープのための(2020) [日本初演]
●ジェラール・グリゼイ:『時の渦[ヴォルテクス・テンポルム]』 ピアノと5つの楽器のための (1994〜96)

フルート:エマニュエル・オフェール/ソフィー・シェリエ
クラリネット:アラン・ビヤール/マーティン・アダメク
ハープ:ヴァレリア・カフェルニコフ
ヴァイオリン:ディエゴ・トージ
ヴィオラ:ジョン・スタルフ/オディール・オーボワン
チェロ:エリック゠マリア・クテュリエ
ピアノ:セバスチャン・ヴィシャール


小さな舞台にキチキチにフルコンサートピアノ3台 プリペアドなどそれぞれ仕込んである
▼現代音楽といえど
アンテルコンタンポランの演奏はどこまでも美しく 前半5曲は静かにうっとりでした
3年前 日本の作曲コンクールを総なめにした若き坂田直樹氏の新曲も入り なんとこの芥川賞の審査員にまでなっている おめでとうございます
それに芥川賞本選会のファイナリストに 毎年指揮をしてくれる杉山洋一さんが! エントリー自作を指揮するわけですか

後半グリゼイはすごかったピアノが!
恐ろしい音符の羅列やクラスターを破綻なく弾き切り 途中からホンキートンクになっていました 共演者の興奮した喝采もうなずける 同行した(音楽家でない)友人は あれはアドリブなのか?と聞いたくらい ハリケーンピアノソロでした
重要なことを申せば:
アドリブは芸術にはなりにくいです
全て記録された 譜に書かれた 考え抜かれた 後に続く人々が再現できる_ものが人類の芸術として残せます

一般の人々は アドリブ 崇めすぎです それが入った途端 美しく構築されてきたものが破壊されます かの『屋根の上の‥』大御所のアドリブは冗長でディレクターも困った と風の便り

▼室内楽といえど
現代音楽は指揮者がいないと演奏不可能になるところ このグリゼイは チェロがリードしました 彼は名前はフランス人だけれど風貌はアジアオセアニア系で いくらか褐色(日焼けか)の右腕に刺青 両手の指には大きくゴツい指輪腕輪 長〜い髪も髭も白黒褐色が混ざって素敵な色合い 翌日の24日は頭の上に赤い布で団子にしていました 大ホールで遠く 細かいところを見たかった 4拍子もきちんと頭で上下左右4拍子に振り 『頭を使う』ことができる唯一の楽器はチェロですし ピアノもヴァイオリンもずっとチェロを凝視していました

ハープもフルートも こんなに素晴らしい演奏は聴いたことがありません

さすがフランスの小粋さ 男女とも非常におしゃれ 24日は皆衣装も変えていました

滅多に聴けないアンテルコンタンポラン 1週間ほとんどのチケットを買い 県立音楽堂のまで手に入れました

_________
8/24 @大ホール
●ヘルムート・ラッヘンマン:『動き(硬直の前の)』 アンサンブルのための (1983/84)
●マーク・アンドレ:『裂け目[リス]1』 アンサンブルのための (2015〜17/19)[日本初演]
●ピエール・ブーレーズ:『メモリアル(…爆発的・固定的…オリジネル)』 ソロ・フルートと8つの楽器のための (1985) *
●ジェルジュ・リゲティ:ピアノ協奏曲 (1985〜88) **
●マティアス・ピンチャー:『初めに[ベレシート]』 大アンサンブルのための (2013)[日本初演]

フルート:ソフィー・シェリエ *
ピアノ:永野英樹 **
指揮:マティアス・ピンチャー
アンサンブル・アンテルコンタンポラン


ラッヘンマンはノイズが主なのだけれど やはりアンテルコンタンポランは美しい プログラム通り若きピンチャーの曲まで続けて聴くと その系統だった歴史が気持ちよく染み込んできます
(2曲目アンドレと3曲目ブーレーズが入れ替わりました)

リゲティも大好きで楽しみにしていました このピアノソロは23日のグリゼイの暴風雨ソロと違い アンサンブルと日向に溶け込み 私は寝落ちしました
どの曲も楽器--特にパーカッション--が多く 次の曲に移るときステージマネージャー達は静かに素早く動きますが それでも大掛かりで 終演は10時近くになりました 消毒のスプレーまで丁寧に譜面台や椅子にします

最後のピンチャーが終わると いつまでもいつまでも拍手が終わりませんでした 同行の元コンサートマスターの話では どこかでコンサートマスターが決断・退場すべきところ 裏若きソリストらしき女性がコンサートマスターの経験がなく 途切れない拍手に困ったのだろう と
カールベームの最後のコンサートみたいに 舞台を片付け始めても ピンチャーが拍手に呼び出されました
現代音楽も聴衆が増えたと思います 少し前まで客席はチラホラだった

その客席はまた日本の主だった作曲家が勢揃いしていました これを見るのも楽しみの一つ

____________
これを真夜中に一杯やりながら書いているとき
差し入れ胡麻キャベツのマリネ 時々 画面は三浦龍司の3000SC 美しく脱力したフォーム
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そして ピンチャー と アンテルコンタンポランの配信画像 照明など美術家がいるに違いない
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