February 26, 2005

ページング機能を無効にする

XP

最近ではメモリーの価格も下がり、大容量メモリーをPCに搭載している人も多いでしょう。そこで従来Windows XPでメモリ資源の節約の為に用いられた、ハードディスク上の領域を仮想メモリとして用いてカーネル領域の一部を展開するページング機能はほとんど意味が無くなってきています。むしろページング処理によるタイムロスが生じてしまうなど、パフォーマンスを下げてしまいかねません。

そこで十分大きな容量のメモリーを搭載しているマシンに対し、レジストリを編集することでカーネルのページング機能を無効にし、パフォーマンスを向上させる方法を紹介します。

場所:
HKLM\SYSTEM \CurrentControlSet \Control \SessionManager \Memory Management
エントリ名:
DisablePagingExecutive
データ型:
REG_DWORD
値:
0: システムページングを有効にする
1: システムページングを無効にする

参考:
Microsoft KnowledgeBase: [Articles] Discovering the System Registry  

Posted by tricube at 20:55Comments(0)TrackBack(0)

February 12, 2005

ワトソン博士の自動起動を無効にする

XP Pro

Windows XPではデフォルトの状態で、アプリケーションエラーが発生して強制終了したとき、ワトソン博士(drwtsn32.exe)によってエラーログが記録されるように設定されています。

しかし、これらの情報はシステム管理者の為の情報であり、一般的なユーザーにとっては余り役に立つ情報ではなく、無意味なルーチンとなってしまっています。

そこでレジストリを編集することでワトソン博士の自動起動を無効にし、プログラムの強制終了処理を短縮化する方法を紹介します。

場所:
HKLM\Software\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\AeDebug
エントリ名:
Auto
データ型:
REG_SZ
値:
0: エラーの発生時、エラーを通知するメッセージボックスを表示し[OK]をクリックするとプログラムは終了する
1: エラーの発生時、ワトソン博士を自動起動する

参考:
Windows XP Professional Product Documentation [Fixing a problem] Setting up Dr. Watson  
Posted by tricube at 23:55Comments(0)TrackBack(0)

November 25, 2004

タスクオフロード機能を有効にする

XP

Realtekなど一部のNICコントローラには、通信時にCPUがやっていたTCPチェックサム処理やIPSecなどの処理をNICのチップがハードウェア的に行うことで、CPUの使用率を抑えてシステム全体の効率と性能を向上させるタスクオフロード機能が用意されています。

そこでネットワークアダプタにタスクオフロード機能がある場合はパフォーマンスアップに繋がるので、これを有効にする方法を紹介します。

場所:
HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Tcpip\Parameters
エントリ名:
DisableTaskOffload
データ型:
REG_DWORD
値:
0: タスクオフロード機能を有効にしてネットワーク処理を高速化する
1: タスクオフロード機能を無効にする

参考:
Microsoft TechNet: Microsoft Windows Server 2003 TCP/IP Implementation Details  
Posted by tricube at 01:03Comments(0)TrackBack(0)

November 24, 2004

ネットワーク共有にされているマイドキュメントの表示スピードを向上する

XP Home / XP Pro / XP 64-bit

Windows XPではマイドキュメントフォルダをネットワーク共有している場合、エクスプローラでこの内容を表示するのに時間がかかってしまうという問題があります。そこでこの問題を改善するためのレジストリの編集方法を紹介します。

ただし以下の操作を行う前にMicrosoft KnowledgeBase: [871260] An update rollup is available for Internet Explorer versions 5.x and 6.0から現在使用しているInternet Explorerのバージョンにあった修正プログラムを入手し、インストールを行ってください。

またこの問題はService Pack 2ではすでに修正されているので行う必要はありません。

場所:
HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\policies\Explorer
エントリ名:
UseDesktopIniCache
データ型:
REG_DWORD
値:
0: ネットワーク共有にされているマイドキュメントの表示スピードを向上させない
1: ネットワーク共有にされているマイドキュメントの表示スピードを向上させる

参考:
Microsoft KnowledgeBase: [840309] Browsing the My Documents folder on a network share with Windows Explorer from a Windows XP-based computer takes longer than expected  
Posted by tricube at 23:33Comments(0)TrackBack(0)

November 21, 2004

エクスプローラーのちらつきを止める

XP Home / XP Pro

Windows XPでは、エクスプローラーでネットワークドライブを表示すると、フォルダツリーがちらついたりディレクトリが絶えず更新され続けることがあります。

これはWindows NTや2000サーバーがファイルシステムの更新情報をクライアントに送信し続けるため、更新情報を受け取るたびにクライアントのエクスプローラがウィンドウを更新または再描画してしまうために起こってしまう現象ですが、レジストリを編集することで防ぐことが出来るようになります。

ただし、このレジストリキーに関する操作はHotFix810565を適用しないと行えないため、必ずWindows Update WebからHotFix810565をダウンロードしてインストールしてから設定してください。

場所:
HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer
エントリ名:
NoRemoteRecursiveEvents
データ型:
REG_DWORD
値:
0: ファイルシステムの更新通知要求を無効にする(デフォルト)
1: ファイルシステムの更新通知要求を無効にする

参考:
Microsoft KnowledgeBase: [816375] Windows XP Explorer Pane flickers on mapped network drives  
Posted by tricube at 02:30Comments(0)TrackBack(0)

November 20, 2004

ディスククリーンアップの対象から圧縮ファイルを外す

XP Home / XP Pro

ディスククリーンアップには一定期間アクセスのない古いファイルを圧縮して、ハードディスクドライブ空き容量を確保する機能があります。しかしWindows XPではこの機能によって古いファイルを検索する時のドライブへの負荷が大きくなってしまい検出が異様に遅くなったり、応答が停止してしまうというバグがMicrosoftから報告されています。

そこで「ディスククリーンアップの対象から圧縮ファイルを外す」ことが推奨されているのでその方法を紹介します。またこの操作によって圧縮ファイルの検索時間が省略されるため、ディスククリーンアップのパフォーマンスも向上します。

場所:
HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\VolumeCaches
キー名:
Compress old files
キーの存在:
キーが存在する : 圧縮ファイルも対象にする
キーが存在しない: 圧縮ファイルを対象にしない
操作:
キーを削除する。

参考:
Microsoft KnowledgeBase: [812248] Disk Cleanup Tool Stops Responding While Compressing Old Files  
Posted by tricube at 01:02Comments(0)TrackBack(0)

November 14, 2004

ネットクロール機能を無効にする

XP Home / XP Pro

Windows XPではネットワーク上にある共有フォルダや共有プリンタを自動的に検索して登録するネットクロール機能があります。そのためマイネットワークに開いたことのないネットワーク共有フォルダが勝手に登録されていることがあります。

また同じワークグループ内に多くの共有フォルダがある環境下では、マイネットワークを開くと共有フォルダの検出に時間がかかってしまうのでレスポンスが悪くなってしまう事があります。

そこでネットクロール機能を停止したい場合は以下のようにレジストリを編集します。

場所:
HKCU\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Advanced
エントリ名:
NoNetCrawling
データ型:
REG_DWORD
値:
0: ネットクロール機能を有効にする
1: ネットクロール機能を無効にする

参考:
Microsoft TechNet: Windows XP Technical Overview  
Posted by tricube at 00:23Comments(0)TrackBack(0)

November 13, 2004

メディアのオートラン機能と自動再生検索機能を無効にする

XP Home / XP Pro

Windows XPではアプリケーションのインストール用CD-ROMや音楽CDをセットすると自動的に実行するオートラン機能がデフォルトで有効になっています。

またリムーバブルメディアをセットすると、メディア内にあるファイルの種類を自動判別して再生方法を選択するためのダイアログボックスを表示する機能も標準で備わっています。ところが様々なデータの混在したメディアや、ファイル数の多いメディアをセットした場合など、ファイルの検索ダイアログが表示され続けてしまい、著しくパフォーマンスが低下してしまいます。

そこでレジストリを編集してCDのオートラン機能とメディアの自動再生検索を無効にする方法を紹介します。

場所:
HKLM\System\CurrentControlSet\Services\CDRom
エントリ名:
Autorun
データ型:
REG_DWORD
値:
0: CDのAutorun機能を無効にする
1: CDのAutorun機能が有効にする

場所:
HKCU\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer
エントリ名:
NoDriveTypeAutoRun
データ型:
REG_DWORD
値:
0xb5: 自動再生検索機能を無効にする
0x91: 自動再生検索機能を有効にする

参考:
Microsoft KnowledgeBase: [330135] The AutoRun feature or the AutoPlay feature does not work when you insert a CD-ROM in the drive  
Posted by tricube at 01:59Comments(0)TrackBack(0)

October 28, 2004

HDD容量の常時監視を無効にする

XP Home / XP Pro

デフォルトの状態ではWindows XPは各HDDの空き容量を常時監視していて、空き容量が200MB以下になると領域不足のポップアップメッセージを表示します。しかしこの監視機能は今日の大容量HDDを搭載しているマシンではあまり意味のないチェックルーチンであり、むしろほんの僅かにですがパフォーマンスを低下させる一因となりかねません。

そこで領域不足メッセージの表示が必要無い場合はレジストリを編集する事でHDD容量の常時監視を無効にする事が出来るようになります。

場所:
HKCU\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer
エントリ名:
NoLowDiskSpaceChecks
データ型:
REG_DWORD
値:
0: HDD容量の常時監視を行う(デフォルト)
1: HDD容量の常時監視を行わない

参考:
Microsoft KnowledgeBase: [285107] Description of the Low Disk Space Notification in Windows XP  
Posted by tricube at 20:59Comments(0)TrackBack(0)

October 27, 2004

ショートカットのターゲットファイル追跡機能を無効にする

XP Home / XP Pro

Windows XPのNTFSファイルシステムでは、ショートカットのターゲットファイルが存在しない場合にターゲットファイルのIDを使って自動的にパスの追跡を試みます。しかしこの機能はファイルの移動や削除時にショートカットファイルを削除し忘れたといったちょっとした設定ミスによっても意図しないハードディスクドライブへのアクセスが行われてしまい、著しいパフォーマンスの低下を起こしてしまいます。

そこでレジストリを編集することで、ターゲットファイルが存在しない場合にメッセージの表示のみを行い、追跡ベースのターゲットファイル検索を無効にすることができるようになります。

場所:
HKCU\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer
エントリ名:
NoResolveTrack
データ型:
REG_DWORD
値:
0: ターゲットファイル追跡機能を有効にする(デフォルト)
1: ターゲットファイル追跡機能を無効にする

参考:
Microsoft KnowledgeBase: [299780] How To Disable the NTFS File System Tracking of Broken Shortcut Links  
Posted by tricube at 23:18Comments(0)TrackBack(0)