2013年2月11日(月) 一昨日の坊津、昨日の開聞岳と、素晴らしい天候の中で美しい夕陽を見ることができ、ちょっと欲が出て、今日は佐多岬の日の出を見たいと思い、午前7時3分の日の出時刻に合わせて岬に到着するよう、ホテルを出発することにした。
鹿児島から佐多岬までは、まず桜島フェリーで大隅半島側へ渡り、あとは国道269号線をひたすら南下するのみの、約100キロ・2時間ほどの道程。鹿児島市内から対岸の桜島を結ぶ桜島フェリーは24時間運航しているが、深夜から早朝までの時間帯は1時間に1便なので、ホテルを午前4時に出発し、4時半の船に乗船した。
(桜島フェリー時刻表)
http://www.city.kagoshima.lg.jp/var/rev0/0058/2619/201312017446.pdf
※ホームページは、第三者による改竄により、2013年4月現在まだ閉鎖中

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さすがにこの時間に乗船する観光客はなく、ほとんどが物資を輸送するトラックばかり。ほとんどのドライバーは車内で待機しているので、船室はガラガラ。
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船内の一画には “やぶ金” という地元で有名なうどん屋があり、乗客はほとんどいないにもかかわらず営業していたので、天ぷらうどんといなりずしで朝食。とはいえ、桜島フェリーはたった3.5キロの距離を15分で結ぶので、食べ終わるともう到着。
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桜島の噴煙は西からの風を受けて、東へ流れていることがほとんどなので、火山灰も島の東側に降ってくる。桜島に上陸してからは、まるで雪のように降り注ぐ火山灰の中のドライブ。火山灰はとても水を含み易く、粘り気のある粘土のようになってしまうので、ウィンド・ウォッシャーは禁物。そのため、鹿児島のレンタカーには、ウォッシャー液は入っていない。また、灰が降り積もったカーブなどでは、スリップの恐れもあるので、運転は慎重に。
垂水を過ぎると、ようやく火山灰の影響もなくなり、スピードを上げて南へ南へ。。。
佐多岬ロードパークに入り、岬に最も近い駐車場に到着したのは午前6時半。ここから岬までは、徒歩で約15分。長いトンネルを通って、簡易舗装された山道を歩かなければならないが、行ってみると、レストハウスのある岬の突端は工事中で立入禁止! 今年5月の完成まで通行止とのことで残念だったが、途中の遊歩道から日の出を待つことにした。
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日の出の詳しい方角は事前にわかっていたので、東が開けた遊歩道の途中で待っていると、小島の先の
水平線から生まれたての太陽。。。
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かなり寒かったが、素晴らしい日の出を迎えることができた。
車に戻り、展望台から “日本の灯台50選” にも選ばれている本土最南端・佐多岬灯台を遠望。
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黄金に輝く海に浮かぶ島影を撮った後は、未明に走ってきた道を一路鹿児島へとUターン。
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来る時は真っ暗だったので気付かなかったが、佐多岬ロードパークの途中には、北緯31度線が通っており、結構立派な看板が立っている。北緯31度というと、ニューデリーやカイロと同じ緯度。やはり南国だ。
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朝の食事に出てきたのか、ニホンザルの群れにも遭遇。
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そして佐多岬ロードパークのゲートに到着。昔は地元企業が開発した有料道路だったが、現在は町に譲渡され、町道として無料で通行できるようになっている。
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佐多岬を訪れたのはなんと30年ぶりのこと。岬の展望台は工事中だったが、それ以外の施設や風景はまったく変わっていなかったので、逆にそれが嬉しかった。

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