現在は高齢化社会を迎えています。そして、少子高齢化によって、子供の数も減り、劣悪な環境から人手も足りていない状況です。
また、核家族の増加で、今まで通り家族で介護をするというのも難しくなってきました。
それなのに介護報酬の引き下げなどによって、福祉施設の経営も厳しくなっています。

そうした中で、身内を入居させるには、どんな施設がいいのでしょうか?

【身内を入居させる条件】

やはり人手不足が深刻な状況です。
 
入居する施設の人手が足りているかどうかしっかりと確認することが、まずは必要な事なのです。 
人手がどのくらいあるかによって、その施設のサービスが違ってきます。
 
例えば人員不足である場合は、流れ作業になってしまうことが多いです。
全介助と部分介助という言葉があるのですが、これは全介助の方が早くことを済ますことができます。
ぱぱっと自分でやった方が楽なわけですね。

一部介助で本人がゆったり着替えなどをしていると、時間が足りなくなります。
 
しかし、本当は一部介助のようがいいです。
服を着るにあたっても、自分でやった方が、利用者の能力を維持できます。
つまり、生活不活発病などの病気を防ぐことができるのです。
 
また、レクリエーションにおいても、人手がないとできないという場合があります。
それは即ち、利用者の生活の質を落としてしますことになります。
 
人手が多くあるというのは、それだけで非常に大切なことなのです。
 
また、いい介護士が揃っているかということも、重要なことになっています。いい介護士というのは、何回か喋っているだけでわかります。
 
それは人として信頼できるかどうかということを論点に置いてください。

【良い施設にあるもの】

良い施設というものは、良い設備が揃っているということではありません。
設備というのは、あくまでも補助的なものです。

本当に必要なのは、人です。

その施設の長はどんな人なのかというのは、必ず確認してください。
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施設の長によって、施設の雰囲気は大きく変わります。
悪い人が管理すれば、悪い環境になりますし、良い人が管理すれば、良い環境になります。
 
食事に関してもそうです。

専門の調理師が作っているところもあれば、介護職員が作っているところもあります。
そうした中でも、料理の質などについても、かなり差が出ています。

特にキザミ食や、ミキサー食などの平均的に見て、美味しそうではないものを工夫しているかどうかというのも、必要になってきます。
 
また、その施設の特徴をしっかりと把握しておく必要があります。
 
老人ホームというのは、多種多様あります。
 
例えば、鍵が外側からついている施設もあれば、自由に出入りできる施設もあります。
 
鍵がかかっていることで、認知症の徘徊などを防げると、安心する家族さんもいるでしょうし、利用者の人権を損害させると心配する家族さんもいるかと思います。

それをどうにか決めるのは、家族さん次第なのです。
 
そうした家族の望みをしっかりとくみ取れる施設を選ぶべきでしょう。

老人ホームというのは、介護保険か効かないものが多いです。
そのため、サービスもその値段相応にするために、質の高いものが多いです。

ただ、それでも高齢者虐待のニュースが絶えないように、介護職員による質の低下が問題となっているのは事実です。現に政府は、介護職員の質の向上のために、介護福祉士などの資格取得に関する条件を難しくしています。
 
また、介護に関する法律もころころ変わっています。そうした環境に順応するためにも、まずは介護の利用者の視点で、どういった施設がいいのかということをまずは確かめていく必要があるのです。
 
いい老人ホームを見つけるために、幾つかの施設を回ることをおすすめします。

老人ホームの選び方