有給休暇は全日を消化する権利があります。

「退職するんだから有給はやらない」
と筆者も当時の部長から言われましたが、気にしませんでした。

会社側が持っている有給休暇の時期変更権は、退職時には適用されません。
最終出社日を決めて、そこに残りの有給休暇日数を足して退社日を決め、
その日に退職する旨の退職届を書けばOK。

もし有給休暇分や賞与が決められた日に支給されていなかったら、
人事に配達証明を使って請求します。締め切りは提出した日から一週間です。
それでも支給されなかった場合、退職届と有給休暇申請書のコピーと
配達証明のレシート、印字された預金通帳を持って労働局に行きましょう。
もし退職日より前に実家に帰省したりしてしまう場合は実家の最寄りの労働局から
所轄の労働局にまわしてもらえます。

おすすめはボーナスの支給日を最終出社日にして、
ボーナス翌日から始まる有給消化中に海外旅行をすることです。 

筆者はこの手で冬のボーナスをもらい、有休消化をクリスマスinパリ的に過ごしました。 

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5年間、社畜生活に耐えて本当に良かったなと強めに思いました。

その時の旅行記
[マップ] としお史上初海外 ヨーロッパ一人旅「フランス③ 映画ビフォア・サンセットのロケ地巡り」
としお史上初海外 ヨーロッパ一人旅「フランス② モンサンミッシェル」
としお史上初海外 ヨーロッパ一人旅「フランス① パリ着・パサージュ巡り」