税理士・秋山和久のblog

税理士事務所トライズパートナー所長、税理士秋山和久の日々を綴ったblogです。

創業記念日(丸6年)の金言。「パンクしない」

9月10日。
このブログでも何度も登場していますが、この日は私にとっては特別な日です。

事務所を創業した日であり、
また、父親の誕生日でもあります。

そういった経緯もあり創業記念日は、父親と過ごすことが多かったりします。

特に今年は、父親が69歳。
数えでは70歳で古希の区切りということで、
父・母・祖母・私・弟・妹、各家族合わせて総勢11名で、
和歌山の白浜まで1泊2日の小旅行も兼ねて、この土日で古希祝いを行いました。

感謝状ケーキ。
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なかなかの見栄えです。
味はともかく。(笑)

で、孫達に囲まれてのお祝い。
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翌日は、父親と2人でゴルフ。
最近はなかなか実家に帰る機会も少なくなってしまい、
じっくり話せる時間が持てていなかったので、貴重な機会。

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天気はいまいちでしたが。(笑)

過去にも書いていますが、父はこの仕事を始めるとき、独立をするとき、
独立をしてからも、いろいろな場面で影響を受け、反発もし、
後になって実感をしましたが尊敬をする存在。
そして、自分のことを気にかけてくれている存在。
弊社の、というか私の、仕事の面での一番の相談役。

2年半程前の記事でも、その当時の名言頂いて書き残しています。
「そうだ、これからは・・・『継続』でした」(平成27年4月2日)

今回、ゴルフをプレーしながら言われたことは・・・

短い一言。
「パンクするなよ。」

これが一番ズドンときた言葉です。

そんなに会えてないのに、よく見てくれてるなぁ、と。

それがここしばらくずっと、自分の中で巡っていた言葉でもありました。

有難いことに、たくさんのお客様に恵まれ、
たくさんのスタッフの方々に恵まれ、
てんやわんや(という表現が正しいか分かりませんが(笑))の毎日を過ごさせて頂いています。

同時に、正直な気持ち。
立場上こんなこと書いたらあまり良くないのかもしれませんが・・・
このままどこまで突き進めるのか。

この規模になってくると、やはりもっと経営者に徹しなければならないのか。
でもプレーヤーとしての自分はやっぱりいつまでも持ちたい。
強いリーダーシップで皆を引っ張っていけたらいいのかもしれませんが、
私はそんなタイプでもないのはよく分かっていて。
私は私のやり方で、じっくり、しっかりと事務所を成長させていきたい。

一度立ち止まりたいな、、、と思ったことも正直たくさんあります。

頼りになるスタッフもたくさん在籍して頂けるようになりました。

昨年、4名。
今年、いまのところで、3名。

凄いペースで人が増えています。

お客様もたくさん増えました。
先日FBでは投稿させて頂きましたが、近々の事務所の一大ニュース。
いろいろなご縁がありまして、沖縄県で新規数十件の新規顧客のご契約も獲得することができ、
件数規模的に本格的に沖縄進出を考えるようになりました。
キャプチャ


光栄すぎる展開です。
でも覚悟を持ってやっていかないと、と、
責任もこれまで以上に強く感じるようになりました。

この1年の目標も、やはり父からのお言葉。

「パンクしない」

そのためには何を考え、何をしていったらよいか。
優柔不断、決断の先送りが命取りになるような気がしています。

お客様は当然として、スタッフの満足度、
様々な意味でのクオリティを保ち、向上させるために、
いろいろな取捨選択、決断をこの1年はしていかないといけないと考えています。
あまり具体的に考えていることは書けませんが、
何でもウェルカムはもう、しない。
お客様にとって、事務所にとって、最善の形になるために。
いろいろ決断をしていきます。

パンクせずに、変わらずこれからも事務所も私もスタッフも。
そしてもちろん、何よりお客様も一緒に成長していけるために。

ある意味勝負の1年と捉え、頑張りたいと思います。

そしてもう一つ、裏目標。

前年の5周年の投稿から、本日の投稿まで、このブログの投稿、僅か2件。(爆)
今日も割と本音で書きましたけど、FBでは書かないようなこと、
もっと頻度上げてこっちでは書きたいと思っております。(笑)

7年目に突入しました。
気持ち新たに、今後とも宜しくお願い致します。m(_ _)m

特別な新年度(初めての退職者)

いや・・・半年近く空いてしまいましたか。(;^_^A
さてさて、すでに4月に入りました。
いわゆる新年度になります。
 
独立してから早6回目の新年度を迎えますが、
今年は特に特別な思いがあります。

まず、本題に入る前に書いておきたいことがあります。
ここ5年程、ここのブログ記事はFacebookの方と連動させてきましたが、
今回からそれは切り分けて 別物にしようと思います。

ブログの更新頻度がなかなか増えない(むしろ大いに減少している?(;^_^A)原因の一つに、
ここがあると、特にここしばらく考えてきました。
独立前は、匿名でブログをしてました。
当然匿名なので、FBの方と連動などしていませんでした。
勤務者であり、匿名であったので、
基本的にストレートに、思うことやあった出来事を割とバンバン書けていました。 

一方、独立をして、実名で、FB連動をして、早5年以上。
ふと思ったことがありました。

「思ったことをそのまま書けないことが増えてきた。(爆)」と。

やっぱり、ブログとFBは目的が違う。
自分にとって、
FBは、実物を知っている自分の友達に対して近況を発信するツール。
ブログは、不特定多数に対して公開するものの、
個人的には自分の履歴を残し後から見返して自分自身の道のりや考えてきたことを確認するためのツール。

言い訳かもしれませんが、FBの先の現実の友達に見られる前提があると、
ブログに書ける内容が狭まってきた感覚。
知らない間に、「実際の友達に見てもらうための記事しか書けなくなっているな」という感覚。

これは切り離さないと共存できないなとしばらく考えてきました。

ので、FBはFB、ブログはブログにしてみたいと思います。
はい、ブログには以前のように思ったことを素直に書きます!

さて本題。

実はこの3月末、弊所で初めて退職者が出ました。
逆に従業員数が10人近くになってきて、独立して5年半程経って、
これまで退職者がいなかったというのも有難く凄いことなのですが。

名前を書いても良いのですが、あえてN君としましょう。
今回の退職者、N君。

今回は、彼との思い出を綴りたいと思います。
大事な出来事だったので、自分の履歴に書き残したい。

N君と出会ったのは3年半前。
平成25年の9月末でした。
これから税理士を目指したいという若手を採用したいと思い、
求人を出していたところ応募があり面接をしたのがN君でした。

業界未経験。勉強は話を聞く限りキッチリしている。
その時点で5科目中1科目合格。3科目受験済。

ちょっと脱線しますが、この業界、未経験者の就職は非常に厳しいんです。
私自身初めての就職活動は本当に苦労しました。
平成14年の私の就職活動の苦労経験を書いた過去記事

面接をして、喋ってみて。
即その場で採用通知。(笑)

ちょっと自分の昔を見た気もして。

弊所初めての男性スタッフの誕生でした。

税理士試験の勉強時間を大切にしながら実務を学んで欲しいから、
まずはパートで次の試験まで勉強時間を一番大事にしながら働くスタイルでスタート。

素質もあって、メキメキと仕事も覚えていき、
計画通り翌年の8月の受験後、晴れて正社員に昇格。

経験を積んでもらうために、その年の秋からは、
私が参加していた朝活のメンバーとして活動をしてもらいました。
そのメンバーチェンジのときの過去記事

正社員になってからは、直接の担当も持ってもらいました。
当時のお客様は、全て「私だからお客様になって頂いた」方々。
初めて彼に単独担当を任せるのは、すごく勇気がいりました。
本人も、不安がいっぱいでした。
でもそれは私の過保護な部分でした。
思い切って担当を任せたら、しっかりとその責務を果たしてくれました。
担当を持つことで、彼自身にとっても自信になり、
分からないことを調べたり考えたり、繰り返すことで逞しくなっていきました。
初めて担当を任せたときの過去記事

朝活を通じて、所外のいろいろな業種の人と関わること。
ご紹介頂いた見込顧客に対して、一人で営業に伺うこと。
一つ一つの経験を、積んでいってくれました。

元々十分な才能があったので、気づけば事務所にとってかけがえのない戦力、
私の右腕、パートナーに成長していました。

安心して仕事を任せることができる。
新しい仕事を生み出してくれる。
そんな存在に成長していました。

・・・ただ、彼には彼の夢がありました。
その夢は、入社初期より聞いていました。

それは、ある年齢(何歳かはあえてここでは書きませんが)までにこの仕事で海外で勤務をすること。

この仕事で海外勤務を実現しようと思ったら、
ウチから直接はなかなか難しいです。
実現しようと思ったら、いずれ大手の監査法人などに転職をして、
そこをステップに海外勤務の可能性を掴まなければならない。

だから、いずれその時がくる。
それは初めから覚悟をしていました。

そしてその時が、きました。
昨年秋、ついに彼からその夢に動きたいと希望が。

覚悟はしていたものの、やはりショックでした。
戦力的にもかけがえのない存在にその時点で既になっていましたので、
事務所の運営面の変化・不安も咄嗟に頭をよぎりました。

しかし同時に、海外へのステップとして、
小さな事務所だけの経験でなく、
組織と言える大きな会社に属して勤務をしてみたいという希望に、
奇しくも10年程前の自分がフラッシュバックしました。

平成17年に税理士試験に合格できて、
すぐに独立することもできた、27歳の自分。
でも、自分は小さな事務所での経験しかなく、
「組織」と呼べる大きな会社で勤務をした経験がない。
これからいろいろな企業様とお付き合いをさせて頂こうという中で、
「組織」と呼べるものに属したことがない自分が何を語れるだろうか。
そして自分が出した結論が独立ではなく、大手税理士法人への転職だった。

同じではないかもしれないけれど、あの時の自分に似てる。
そう、思いました。
だから気持ちが痛いほど良く分かってしまいました。

切り替えて、応援するっきゃないと思いました。

昨年12月。
転職活動に、全面的に協力しました。
彼もそれに応え、早々に「ビッグ4」と呼ばれる大手からサクッと採用と東京勤務を勝ち取ってきました。
やっぱり優秀だ。。。
彼の勢いに追い打ちをかけるように、税理士試験の合格発表。
前年時点で、5科目中4科目のリーチ状態の彼は、、、
このタイミングでガチっと、合格。
税理士試験、コンプリート。
これで完成形ですね。(笑)
何でもそつなく仕上げてくる彼らしいまとめ方。(;^_^A

転職先が決まり、退職日は3月末に決定。

私自身は独立に至るまで3度の退職経験がありますが、
弊所では今まで退職者を出したことがなかったので、
いざ退職が近づいてきたときにどんな気持ちになるのか、
想像がついていませんでいた。

ただ、「応援する」と決めてからは、日々忙しくバタバタしていたこともあり、
不思議とそのことに不安定な感情はあまり実感が湧きませんでした。

N君との関係も良好で、
ちょくちょく2人で飲みに行ったりして転職してからの希望とか不安とか。
私も自分の経験では大きいところに勤務をしてこんなことを感じたよ、とか。
退職する職員とその所長のする会話じゃねぇなと我ながら思ったりもしながら。(笑)

退職というよりも、卒業だな、と思いました。

自分がそうであったように、自分の経験してみたい道が決まっているのであれば、
それをやらずに今の環境に落ち着いてしまったら、いつか後悔する時が来る。
最終的に何をするかは別にして、経験してみたいことは全部経験してみるべきだ。
その経験を経て、最終的に自分はこの世界で何をしたいかを決めるべきだ。

その結果、ウチがいろいろ経験した彼にとって戻ってきたいと思える事務所であれば嬉しいし、
彼が卒業する今よりももっと進化した事務所に成長させていきたい。

そんなことを考えながら、個人申告繁忙期などであっという間に3月31日を迎えます。

スケジュールの都合上、最終日の終わりは定時を過ぎて、
まだ整理が終わらずまだ残っているN君と、握手をして何故か私が先に事務所を出ていく展開に。(笑)

あぁ、これで一応の最後なんだなぁ、と思いはしたものの、
笑顔で送り出せました。(というか私が送り出されたんですが。)

ただ翌日の4月1日、私が出社すると机に1通の手紙が。
N君から。

内容は書きませんが、それを読んだとき・・・
そこになって初めて涙が自然と、零れた。
(事務所に一人でいる時で良かった。(汗))

こうやって送り出せて、良かったな。
でも、やっぱり・・・寂しいな。

私にとって、初めての愛弟子と呼べるN君でした。
心底、後悔なきよう頑張ってほしいと思います。

そんな出来事がありながら、今年は特別な新年度を迎えています。
パートナーの卒業という出来事がありましたが、
弊所はこの1年で5名の新規採用を行い、マンパワーとしては十分体制を整えており、
お客様にはご迷惑のかからぬよう、現存メンバーでこれまで以上の業務提供ができるよう頑張ってまいります。

独立開業をして、
実質自分一人で頑張ってきたのが3年程。第1ステージ。
パートナーを得て、二人三脚で頑張ってきたのがこの2年半程。第2ステージ。
新年度より、新しい体制での第3ステージが始まります。

やっぱりブログは自分の履歴を残すツールだなぁ、とも思いました。
書きたいこと、書いた!

皆様、本年度も宜しくお願い致します!(・∀・)つ

青色申告法人が白色申告書を提出してしまっていた場合

いつ以来か分からないくらい久しぶりに、税金の話題を書きます。(笑)
知っている人は知って頂いていますが、
ブログを始めた当初(10年以上前)は税務の話題をメインに書いてました。

当時のブログが独立開業までのことを記す趣旨で作ったので、
徐々に内容もそちらにシフトしまして、最近は税務ネタの記事はめっきりと少なくなり。(;^_^A

今回、面白い事例があったので久しぶりに書いてみます。

テーマは、「青色申告と白色申告(法人)」。

2016101000

法人個人限らず、確定申告をする者は、青色申告か白色申告を行います。
ただ今日は法人に限定してお話をします。

細かいことは書きませんが、何も選択しなかったら、白色申告。
青色申告を選択したかったら税務署に申請をして、
税務署の承認を受けて初めて青色申告により提出できます。

今日の本筋の話とはズレるのですがよく聞く話で、
法人を設立した時には、第1期から青色申告を選択したければ
(というかまず第1期から選択するのですが)、
設立後3ヶ月以内にこの申請を出さなければいけないものの、
法人を設立してから初めての決算まではだいぶ時間があるので、
設立登記をしたっきりこの辺りの提出がほったらかしになってしまい、
決算近くになって税理士に相談した時には時すでに遅く青色申告を選択できない、
酷い時には相談を頂いた時点で申請をしても第3期目からしか青色申告を選べない、
なんてケースもあったりしますので法人を設立された方はお気を付け下さい。

個人の場合は白色申告で提出するケースも多いですが、
法人の場合はその事業規模を考えても、
白色申告を選択する意味があるケースは100%と言っていいほどなく、
統計上も9割以上が青色申告により申告されています。

では、青色申告を選択すると何が違うのか?
提出用紙は下のような違いです。

2016101005 2016101006


上が青色申告、下が白色申告。
どこが違うねんという感じですね。(笑)
実際紙ベースでは、青色申告は青い用紙でプリントアウトしますが。

なにが違うって、ここです。

2016101007
2016101008

まぁ、平たく言えば、青でも白でも申告書の見た目はほとんど変わらないということです。

見た目の話はこのくらいにしまして・・・

じゃぁ見た目はともかく、中身と言いますか、取扱いがどう違うのか。
いわゆる「青色申告の特典」(青色申告を選択し申請し承認を受けて得られるメリット)。

ざっと言いますと次のようなものがあります。

1.青色欠損金の繰越控除が適用できる
  いろいろありますが、これが一番大きいですね。
  事業年度で生じてしまった所得を9年間繰り越すことができます。
  白色申告だと、災害にかかる損失の場合しか繰り越すことができません。
2.欠損金の繰り戻し還付が適用できる
  今期赤字だったので前期黒字で納めた税金返して下さい、という制度です。
3.特別償却・特別控除等減価償却等にかかる特例が適用できる
  流行りの即時償却など設備投資を早期に損金化する優遇措置などの制度です。
4.推計による更正を受けなくて良い
  こちらは説明しだすと長くなり、未だ本題に入れていないことを考慮し省略します。(笑)

まぁ、ここをぐだぐだと書きたくて今日の記事を書く訳ではないのでだいぶ端折ってますが、
青色申告を選択すると、白色にはできないいろいろなメリットがあります、ということです。

さーーー!
既に疲れだすほど書いてきましたが、ここからが本題です。(爆)

今月、新規のご契約ラッシュ頂いております。
もちろん、前月以前からご相談頂いた上でのお話ばかりですが、
今月まだ1/3しか経過していない時点で新規の月次のご契約6件。
今のところ今年一番のペースの月です。

その中の1件。別の税理士の方から引き継がせて頂いたお客様のケースのお話。
もう既に数十年事業を続けている方で、法人は十分歴史があり、
もちろん当然ながら、青色申告を選択されています。

ご契約後先日ご訪問させて頂いてまずは過去3期の申告書類の内容を確認。
すると。
ん?
直近期の申告書が・・・

2016101001

ん?

2016101002

ん?

なぜか白色申告。

その前2期は、ちゃんと青色申告。
な、なぜ直近期だけ白色申告になっているのだ。

しかも全然関係ないですが、
この受信通知内容という用紙(電子申告の送信日時等を記す紙)、
なんと別の全然知らない会社の通知も付いていた。
・・・ありえん。個人情報もクソもない。
引継ぎの際の資料はこれまでもいろいろ見てきましたが、
その中でもこれは酷いなぁ、、、という内容でした。

さてさて、青色申告の承認を受けている法人が、
誤って1期だけ白色申告で提出しまっていた、というのが今回のお話。

さて、どのように影響してくるのでしょう。

まずそのお客様先で書類を見たときに即頭に浮かんだのが、
3期前に発生した大きな金額の繰越欠損金。
この大部分が残っています。
上に書いたように、欠損金を9年間繰り越しできるのは、青色申告の特典です。
直近期は白色申告。はてさて。
これ無理!ってなったら大変なことになりますよ、と。

条文を確認。法人税法第57条。

2016101003

2016101004

あ~・・・・懐かしい。あったあった。
税理士試験、法人税法の理論にこの文あったの思い出した。(*゚∀゚)っ
すごいな~、今でも思い出されるくらい当時頭に擦り込まれたんやなぁ。(笑)

要はこの法人税法第57条の第1項と第10項に何が書いているかというと、
「欠損金の繰越控除をする法人は、欠損金額が生じた事業年度において青色申告書である確定申告を
提出し、かつ、その後の事業年度について連続して確定申告書を提出していないといけません。
つまり、欠損金額が生じた事業年度において青色申告書である確定申告書を提出していれば、その後
の事業年度について提出した確定申告書が白色申告書であっても、この繰越控除の規定が適用されま
す。」
ということです。

結論。一番の問題点は、、、セーフ。(=゚ω゚)人(゚ω゚=)

続きまして頭に浮かんだのが、
上の欠損金の発生にも繋がっていることなのですが、
このお客様が過去数期にわたって行ってきた大きな金額の設備投資と、
それについて複数回適用してきた特別償却。

これは、特別償却を適用した年度に、
白色申告を適用してしまった事業年度(直近期)が含まれてしまっていたらアウトかな?と。
確認すると、特別償却を適用していたのは、3期前と2期前。
(ちなみに、ですが弊所が引き継いだ当期も特別償却を適用予定。)
ということで、白色申告を選択していた直前期のみ、特別償却は適用していないということが判明。

ということで、この件に関しても実害的には、、、セーフ。(=゚ω゚)人(゚ω゚=)

まだ全ての中身を見れている訳ではないので、
もしかしたらこれから何かしらの影響が出てくるかもしれないですが、
今のところ、大きなところは奇跡的に実害なしで進められそうということが分かって、
ちょっとホっとしました。(´▽`)

実害的には大丈夫そう、とはいえ、
やっぱりこの事実(間違って白色申告を提出してしまっている+関係ない法人の資料が申告書控に紛
れている)はあり得ないことですし、
お客様にはお伝えして、前の税理士の方に対してどうするかの対処は、
お客様にお任せすることにしました。

一つの提案や判断で何千万も有利になるようなお話ができることもあれば、
一つのミスで何千万もの不利を与えてしまう可能性もある。

面白くもあり、とても怖い仕事やなぁ、と改めて感じた出来事でした。
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