「46 静かに続く26回目のデモ」から続きます。
(いつもの記事は日本時間の16時半に更新します。)
(画像はFrance 3、Cnews、LCI、BFM TVよりお借りしています。)

本日5月18日はジレ・ジョーヌ(黄色いベストを着た抗議活動者)達の27回目のデモ行動がありました。

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11月17日から始まったこのデモ行動も6か月を迎えました。

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年金受給者への待遇改善が提示され、5月9日より実際に払い戻しも始まりました。また5月16日にはフィリップ首相より道路の制限速度の再改定の提案もありました。それでもデモは続きます。

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今回のデモ参加者はフランス全土で1万5500人(先週1万8000人)、パリで1600人(先週1200人)でした。

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地方ではランスに2000人、ナンシーに1300人が集結、ランスではブラックブロック(壊し屋)が50人近く現れ、20軒近い商店のウインドウを破壊しました。

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どちらもリヨンやディジョン同様に警察が催涙弾ガスを発射して暴動は収まりました。(負傷者2名)。

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彼らはマクロン大統領が辞任するまでデモを続けます。

一方ヨーロッパでは5月23日から26日にかけて欧州議会議員選挙が行われます。欧州連合加盟27ヶ国で行われる予定の、751人の欧州議会議員を選出する選挙です。(ウイキペディアより抜粋)

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欧州議会は欧州連合の立法機関であり、予算などを執行する欧州委員会の委員長任命への影響力などを保持し、また気候変動、労働者の権利等を話し合い、その任期は5年です。フランスの議席は74(英国が抜ければ79)で、今年は最高の人数の候補者が乱立しています。

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選挙2カ月前に行われた世論調査の予想でLRM(共和国前進 マクロン派)の23.5%に次いで多いのが、RN(国民連合 マリーヌ・ル・ペン派)の22%です。

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彼女はイタリアのサルビーニ内相と手を取り、

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反EU(欧州連合)、移民排除を掲げています。

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欧州統合深化を掲げるマクロン大統領ですが、肝心のフランスの国内からは辞任を迫るジレ・ジョーヌのデモ行動は止まず、ヨーロッパの中心になる前に足元がぐらついています。

フランスはどこに向かっているのでしょうか。

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