フランスの中学、高校の教員は色んな学校に週何コマという働き方をしています(大学の先生のような勤務体形です)。

また、こちらの学校は9月始まりで6月に終了します。

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ところでフランスで勤務していると「傷病届」を出して何年も働いていない人が周りに結構いることに気が付きます。

これが先生の場合かなり厄介なことになります。

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フランス西部、私達が住むブルターニュ地方のお隣ペイドラロワール地方のSarthe(サルト)県(ル・マン24時間耐久レースで有名)の2つの中学校で、昨年第二もしくは第三外国語のドイツ語の先生が赴任予定でした。

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しかしながら、その先生は9月に学校が始まって直ぐ「1ヵ月の病欠届」を提出ました。そして更に10月後半に始まる秋休み2週間が終わるまで「病欠届」を延長しました。

パリなどの大都市に比べ、地方では代替の先生を確保するのは簡単ではありません。代替の先生が見つかるまですったもんだしました。

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そして今回はまた
Sarthe(サルト)県において、フランス語の先生が9月26日に出勤したのを最後に「病欠届」を出して4か月も休んでいるというものでした。

こちらも当初は秋休みが終わるまでという届けでしたが、クリスマス休暇が終わるまでに延長され、クリスマス休暇が明けても彼女は戻ってきていません。

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また学校側も代替教員を手配できず、現在45時間の遅れをとっているとのことです。

これには流石に生徒の親が立ち上がり1月15日(木)朝8時半に校門前に集まり「抗議の声」をあげました。サルト県の教育委員長に面談の約束を取り付けるべく署名活動が行われ現在179名の賛同者が集まっているそうです。

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先生は新学期が始まる9月より先に「病欠届」を出してしまうと自分たちの給料保証がないので、9月になってから出しますが、生徒にとっては迷惑以外の何物でもありません。

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しかしながら、これは親が抗議活動を起こした為に地方ニュースになりましたが、「病欠届を出して一度も学校に現れない先生」「ストばかりして授業が休みばかりの先生」に当たることは珍しいことではありません。

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実際、私たちもブルターニュ地方に引っ越し、息子の中学の「歴史・地理」の先生が「病欠届」を出しており9月から一度も顔を見ないまま、1月になってようやくフランス語の先生が「歴史」を、別の科目の先生が「地理」を担当したのには驚きました(結局1年現れず)。

その時に「田舎では勉強熱心な親は子供を私立に入れる」のだと聞き大変後悔しました。

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インターネットで「先生」「病欠」と調べると色んな地域の記事を見つけることが出来ます。フランスでは迷惑を被るのが子供たちであっても、先ずは「自分」を守ることが大事なんだと思った次第です。

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