大学の後輩がブログでも紹介してたので、読みました!

阪急電車


アニメ化もされている「図書館戦争」を書いた売れっ子ライトノベル作家・有川浩(ありかわひろ(女性))の最新作です。

普段、小説はほとんど読まないし、読んだとしてもSFか歴史物かミステリー。ライトノベルしかも恋愛ものということでしたが、実家地元の阪急電車が話題、しかも10年間通学で使った今津線(西北⇔宝塚間)が舞台ということで読んでみました。

非常にベタで軽いタッチ恋愛小説ですが、特に阪急今津線を利用したことのある人は、あるあるネタが多くて楽しめると思います。
(深読みするなら、改めて小林一三 (阪急電鉄創業者)の戦略に感心)

恋愛の描写についてですが、ありえないがリアルな表現です。
テレビドラマならおそらく見るにたえないですが、活字だからこそ、そこそこ楽しめるというのも感じました。
それは、著者の有川さん自身、NHKトップランナーでおっしゃってた活字の魅力だと思います。
「活字をもっとかるく楽しんでほしい」「活字はレゴのようなものひとつひとつは文字にすぎないが並べ方次第で1本の映画ができてしまう」
なるほど・・・。思わず自分でも小説が書きたくなってしまいます。
(書きませんが)

そういう意味では、ブログで妄想をつづりつづけるという
表現のありかたもあるなあ。そいういう人ふえてるんでしょうね。

関係ないですが、この物語の発案は、有川さんの旦那が「電車の中の人間模様かいたらおもろいんちゃう」って言ったのがきっかけらしいです。で有川さんはその旦那を「私の外付けHDD」と呼んでいる。まるで攻殻機動隊の発想。
っていうかブログこそ「私の外付けHDD」かも・・・。