
月曜日にもらった野菜のうち、ハラペーニョだけが残っている。生のハラペーニョなんて初めて見たから、何に使っていいのか、見当がつかなかったせい。今日になって、北村光世さんの『ハーブさえあれば』のなかで、ハラペーニョがメキシコのハーブとして紹介されていたのを思い出した。いくつかレシピが載ってたけど、どれも1個、2個程度しか使わない。貰った量をぜんぶ使いきるには、メキシコ料理大パーティーでも開かないと。
つまり、まずは保存方法を考えなければいけないのだ。思案の末、塩をしてオイルに漬けることにした。これで2週間くらい持ってくれればいいんだけどな。
本に載っていた「
タコのセビッチェ」が美味しそうだったので、今夜はそれを作って、残ったぶんをオイルに漬けよう、とにかく、種を抜かなくちゃね、てなわけで、手袋をはめる。ハラペーニョは種の部分が激辛なので、素手で触っちゃいけないのだそうだ(激辛ってわけじゃないけど、ゴーヤに似てる。ゴーヤのいちばん苦いとこも種の部分だもんな)。手袋をはめていると、作業効率が著しく落ちる。もたくさと種を剥いていたら、同居人からメールが入った。時刻は午後7時。
「あと40分くらいで帰ります」
マ、マジで?! そりゃ、早く帰れるとは言ってたけどさ。だって、ふだん、まったく帰ってこないか、帰ってきてもたいていタクシーの人が、そんな早く帰ってくるとは思わないじゃん。正直、「終電には間に合う」くらいの話だろうと思ってた(-_-;)。食べるものなんて……種抜いたハラペーニョくらいしか無いッスよ!
なので、せっかく早く帰って来られる段取りのところ申し訳なかったが、都立大学の「
ラ・バラッカ」で待ち合わせ(ちなみにハラペーニョはさいごまで種を抜き終え、刻みタコやコリアンダーと和えて、冷蔵庫へ。帰宅後のおつまみになった)。バラッカは、前住んでいたところから近かったので、よく行く店だった。引越したから遠くなったけど、それでもわざわざ出かけて行きたいと思う。なにせ、合格点のピザを気持ちよく食べられる貴重な店なのだ。ピザだけじゃなくて、料理もオーソドックスなものがきちんとした仕上がりで出てくるから、安心感がある。留学から帰ってきて久々に行ってみて、それを再確認。髪型もぜんぜん変わったのに、お店の人が顔を覚えててくれたのも嬉しかった。ピザはいつもどおりマリナーラを注文。他にもいろいろ。久しぶりだったので、つい食べ過ぎてしまった。
おすすめと言われて注文した、トマトとバジルのソースのピチ(うどん様の太麺)が面白かった。味も色も不思議な(←美味しいんですよ、言うまでもなく。)ソースなので、「これ、どうなってるんですか」と聞いたら、トマトソースとジェノバ・ペーストを混ぜてあるんです、とシェフ。納得。そういう味です。最近、トスカーナ地方を訪ねたシェフが、地元のおばあちゃんに習ってきたパスタだそう。クラシックな2つのソースを混ぜるなんて、邪道っぽくて、万一自分で思いついても、なんだかやっちゃいけないことみたいな気がしそうだけど、そういう話を聞くと、そんなことしていいんだー、となんだか自由な気持ちになる。
もちろん、さっそく真似してみよ〜!なんて、思ってマス(^_^)。フフフ。
(注)ちなみに、このパスタは、いま開催中のトスカーナ・フェアの限定メニュー。
Posted by truiteaubleu at 23:48│
タコ poulpe |
魚 poissons