先日のメルマガで書きましたが、
予想通り新会社を設立していたようです。


しかし、立派なビルにあるんですね。。。

立地も抜群です。

 
〜 記事抜粋 〜

スマートデイズ本社同所に「新会社」

 シェアハウス「かぼちゃの馬車」などのサブリースを手がける(株)スマートデイズ(TSR企業コード:294730672)は賃料の1月からの支払い停止を公表していたが、本社同所地に新会社が設立されていたことがわかった。新会社は(株)スプリングボード(TSR企業コード:026676028)で、スマートデイズの本社地である東京都中央区銀座1-7-10を本店登記地としている。

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(Googleストリートビューより)

〜 ここまで 〜


◆なぜ新会社を設立した?

スマートデイズの負った負債は、
表面上は70億円。


実際は適切な会計処理も行われておらず、
負債がいくらあるかも正確ではありません。


将来に渡って支払わなければいけない債務は、
1000億円とも言われています。


しかし、このような巨額の負債をチャラにする方法は、
とってもシンプルです。


「スマートデイズに負債を負わせたまま、
 新しい会社を立ち上げる。」

「そして、新会社でスマートデイズの資産と業務を引き継ぐ。」

これだけです。


こうすれば、何も負債を追っていない新会社で、
スマートデイズの良い所だけを引き継ぎ、
業務を続けることができます。


この方法は、「第二会社方式」と呼ばれ、
過去に巨額な負債を負ったJALも、
この方法で復活しています。


ウィキペディアで「日本航空」で調べると、
2010年2月に新会社を設立し事業と資産を引き継ぎ、
旧会社に負債を残して倒産させていることが分かります。


おそらくそのために新会社を立ち上げたのでしょう。



◆結局は新サブリース賃料は大幅に減額される

一見すると、

「新会社が設立され、
 新会社によってサブリース業務が再開され、
 サブリース賃料の支払いが復活する」

と光明に感じられるかもしれません。


しかし、支払われる新サブリース賃料は、
当初かぼちゃの馬車オーナーに提示されたものから、
大幅に減額されたサブリース賃料になるでしょう。


実際に新社長の菅澤氏は、
朝日新聞の取材に対しても、
以下のように回答しています。


〜 記事引用 〜

かぼちゃの馬車社長が語る「自転車操業」 投資トラブル

菅沢氏は、新会社をつくって借り上げ契約を引き継ぐ方針だが、約束する賃料は「(以前より)確実に下がる」と話した。新会社は「資金の出し手と事業パートナーのめどがついている」という。

(朝日新聞デジタル 2018年1月23日23時15分 記事より)

〜 ここから 〜


新サブリース賃料が支払われればラッキー
ぐらいに考えておいた方が良さそうです。


「資金の出し手と事業パートナーのめどがついている」
と言っていますが、果たしてどうなるのでしょうか・・・。



◆追伸

この第二会社方式自体は、
特に悪いことをしているワケではありません。


中小企業庁のサイトにも、
企業をいち早く再生させるための1つの手段として、
解説しています。

第二会社方式による事業再生に関する支援



とはいえ、かぼちゃの馬車オーナーの憤りは、
とても理解ができます。


自己責任もあるとはいえ、
このような形で、あっさりとチャラにされ、
多額の負債だけが残される。

やりきれない気持ちになりますよね。。。


ですから、私たち個人も、
日々情報収集を行い、
相応の知識を身に付けていくしかありません。


私もこの第二会社方式を学んだのは、
ライフデザイン実践会の仲間のお陰であり、
教えてくれた先生のお陰です。


自分がピンチに陥った時の
対策を学ぶことができました。

安心して不動産投資を続けることができるのです。

大切な家族や自分自身のその後の人生のために。