◆スマートデイズが民事再生法を申請

本日午後、速報が入ってきました。


女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」を運営していた
不動産会社スマートデイズ(旧スマートライフ)が、
4月9日民事再生法を申請したと報じられました。 


〜 記事一部抜粋 〜

スマートデイズ再生法申請 シェアハウス運営破綻 負債66億円

 首都圏で女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」を運営する不動産会社スマートデイズ(東京)は9日、民事再生法の適用を東京地裁に申請し受理されたと発表した。入居率の低迷で今年1月に物件所有者への賃借料の支払いを停止するなど、事業が頓挫し経営破綻した。信用調査会社の帝国データバンクによると、負債総額は平成29年3月期末時点で約66億円。

(2018年4月9日 Sankei.bizより)

〜 ここまで 〜


◆スマートデイズのニュースリリースにも掲載


民事再生法を申請したことについては、
スマートデイズ社のニュースリリースにも、
掲載されています。


会社の運営やシェアハウス運営管理がずさんな一方、
こうした案内だけはきちんとしているところが、
かえっていろいろな憶測が出てきます。


不可解な点がいくつも出てくるのです。


〜 スマートデイズのホームページより 〜

民事再生手続開始申立てについてのお知らせとお詫び

2018/04/09

平素から弊社事業に格別のご厚情とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。弊社は本日、東京地方裁判所に対し、民事再生手続開始の申立てを行い、受理されました。併せて、直ちに裁判所より保全処分及び監督命令の発令を受け、清水祐介弁護士が監督委員に選任されましたのでお知らせいたします。


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スマートデイズ


株式会社スマートデイズ
http://www.smt-days.co.jp/

〜 ここまで 〜



◆かばちゃの馬車オーナーへの負債額は?


そして、負債額は約60億円で、
そのうちかぼちゃの馬車オーナへの負債は、
約23億円と報じられています。


約23億円は、多くの割合が、
オーナーへのサブリース賃料の滞納分でしょう。



〜 記事一部抜粋 〜
 
女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」 展開、
スマートデイズ(旧・スマートライフ)が民事再生を申請



 負債は2018年3月末時点で債権者約911名に対し約60億3500万円(このうち、約23億円が物件オーナー約675名に対するもの)。

(2018年4月9日 帝国データバンク)

〜 ここまで 〜



◆なぜ破綻したのか?

この破綻は初めから計画されていたと私は見ています。


これは、かぼちゃの馬車が急激に広がり始めた、
2015年ごろから伝えてきました。


過去のブログをご覧になって頂ければと思いますが、
儲けを出せるだけ出したら、
あとはドロンしようと計画していたと考えられるのです。


スマート社・菅澤社長が取材に対して答えている、
「急拡大してしまったのが、破綻の原因」というのは、
エクスキューズに過ぎません。


「初めから倒産するつもりだった」などとは、
口が裂けても言えるわけがないですからね。


ましてや、スマート社の前社長・大地則幸氏が、
朝日新聞の取材に対して答えた、

「だますつもりはなかった」という言い訳は、
もう、何というか、言葉すらありません、、、


〜 記事一部抜粋 〜

シェアハウスに投資した会社員らのオーナーに賃料が払われないトラブルが相次ぐ問題で、オーナー約700人を抱える不動産業者スマートデイズ(東京)の前社長、大地則幸氏が20日、朝日新聞の取材に応じた。賃料不払いの状況に陥っていることについて「だますつもりはなかった」と釈明した。

(2018年2月21日 朝日新聞)

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また、ブログでは書きづらいところもあったので、
第二会社方式を使った最悪のシナリオについて、
メルマガでは詳しくお話ししました。


つまり、すべてが計画されていた破綻だったのです。

創業者は今ごろほくそ笑んでいることでしょう。


(参考記事)

2月8日「スマートデイズと同じ住所に新会社が設立、なぜ?

2月20日「スマートデイズ新会社から提案された新サブリース提案の隠された意図とは?



◆いつの間にか代表が交代している?

ところで、今回の民事再生の申請のリリースには、
不可解な点がいくつも出てきます。


まず1つ目の不可解な点ですが、
いつの間にかスマート社の代表が交代しているのです。


これまで代表は、
オーシャナイズ社の「菅澤 聡」氏だったはずです。


そうです。

TVや新聞の取材に何度も応じているこの社長です。

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(New23より)



それが、上記スマート社のリリースを読むと、
「代表取締役 赤間 健太」氏となっているではありませんか。


そのような情報は、
スマート社のニュースリリースには、
一切出てきていません。


親会社のオーシャナイズ社のリリースにも、
以前はスマート社のリリースを一部掲載していたものの、
何も掲載していません。


株式会社オーシャナイズ
https://oceanize.co.jp/



民事再生の案内はしっかりと掲示しておきながら、
このような重要な事には触れない。

スマート社の不信感を一層強くする原因です。


いつそのような人事が行われたのでしょうか?

また、その意図はどこにあるのでしょうか?


その他にも不可解な点が多く出てきます。


そして、なぜ破産ではなく、
多額の資金を必要とされる、
民事再生の道を選択したのでしょうか・・・。


もう少し情報が出てきてから、
整理して明日以降にお伝えてしえています。