From:ななころ
コメダ珈琲より
 

◆あらすじ

前回の記事では、「広告料積み増し」「担当者への報酬」といった、金銭を使った空室対策の副作用について話しをしてきました。


・副作用1「効果が薄れていく」

・副作用2「どんどん加熱する」

・副作用3「やめられなくなる」


金銭を使った空室対策はたしかに即効性があります。

劇的に満室にする効果の高い方法の1つです。


しかし、これらの副作用を理解しながら、上手に活用していきたいものです。

それでは空室に悩んでいる大家さんは、どうしたらいいのでしょうか?


▼前回の記事はコチラ


◆イルカの調教

突然ですが、「イルカの調教」の話しを聞いたことはありますか?


イルカを調教する時に、 イルカ達が何か「行動」をした直後にご褒美(例えばお魚)をあげれば、 その時にしていた「行動」をその後、頻繁に行うようになります。  


(これを専門用語で「オペラント条件付け」といいます。)  



イルカがジャンプした後で、 そのイルカにお魚を毎回あげるようにすれば、  そのイルカは人が現れると頻繁にジャンプするようになります。  



でも一方で、お魚をあげないと何もしなくなってしまったり、 もっと魚を要求してきたり、ワガママになっていってしまうことがあります。



人間の子育ても一緒ですよね。 


子供に毎回ご褒美をあげていると、効果は薄れていき、子供はどんどんご褒美を求めるようになっていきます。 



入居募集においても同じだと私は考えています。 


単純に広告料を積み増したり、 担当者にお金を渡していては、最終的に自分たちが苦しくなっていってしまうのです。 


それではどうすればいいか? 


イルカの調教ではどうしているか? 


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◆まずできることはないのか?

イルカの調教の答えは、読者のみなさんと一緒に成長していきたいという思いのため、次回までじっくり考えていくとします。


それ以前に、大切なことがあります。


「報酬がないと空室は埋まらないのでしょうか?」


報酬の怖さはこれまでもお伝えしてきましたし、自分たちが苦しくなってきてしまうため、できれば最終兵器として残しておきたいわけです。

その前に空室が埋まるにこしたことはないのです。


報酬を渡す以外に空室を埋めることができる方法がないか?

やるべきことをすべてやったのか?


まず最初に考えることが重要だと考えているのです。


それでは、どうしたらいいのでしょうか?



◆サラリーマンに入社した頃の仕事

顧客「インターネットにつながらないんだど・・・」

私「すぐに行って確認しますね。」



今から約20年前。

サラリーマンに入社した頃の私の仕事です。


私はSE(システムエンジニア)として、顧客である中小企業のネットワークやサーバの構築、トラブルへの対応などを主に担当していました。

ネットワークエンジニアと言ったりもします。


上記の会話のように、ネットワークに不具合があり、顧客のパソコンがインターネットにつながらなくなることがあれば、すぐに駆けつけてトラブル対応する仕事です。

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◆どこがボトルネックになっているのか?

「ネットワークエンジニアと空室対策の何が関係あるの?」

こんな風に思われた方も多いかと思います。


実はパソコンがインターネットにつながらない時の対応と、所有物件の空室が埋まらない時の対応はとても似ています。


空室が埋まらない原因になっているボトルネックはどこなのか?


ネットワークエンジニアと同じように、ボトルネックを順を追って探していくことが空室対策にはとても重要だと考えているのです。


それでは、ネットワークエンジニアがどうやってパソコンがインターネットにつながらないか、ボトルネックの探し方のトラブルシュートを次回お話ししていきたいと思います。

(つづく)

メルマガも合わせてお読みください。



◆編集後記

「外国人がお好きな日本料理と言えばなんでしょうか?」


お寿司でしょうか?天ぷらでしょうか?


先週の週末、我が家ではイタリアから来ている留学生の24歳の誕生日のお祝いをしました。

せっかくだからどこか美味しいものを食べに行こう!となったのですが、さて困りました。


彼女は、生野菜が嫌いだったり、イタリア人のくせに(笑)チーズやコーヒーが嫌いだったり、食の好みがはっきりしています。

「日本のパスタは違う」と言って、パスタを食べようとしないですし・・・苦笑


とはいえ、この話って彼女だけではありません。

お寿司や日本料亭みたいなところは苦手と言う外国人は意外と多いのです。


これまで5年間、いろいろなものを実験してきましたが(笑)、生のものや自国で食べているものを違う調理法で食べるのには、どうしても抵抗があるようです。


そこで、私が選んだのは・・・


「うな重」です。

この「うな重」、実は外したことがありません。

特別なときには外国人を連れていくと、みな喜んでくれるのです。

彼女も「お腹いっぱい〜」と言いながら、ご飯を一粒も残さず食べてしまいました。
 
 
鰻を食べたあとは我が家でハッピーバースデー♪
 
さすがにお腹いっぱいでケーキは食べられませんでしたが、たくさんの誕生日プレゼントを抱えてとてもうれしそうでした。

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