From:ななころ
プライベートオフィスより

◆“老後2000万円”報告書問題が収束しない

「老後2000万円報告書」は、今だに議論が議論を呼び、収束する気配がありません。


昨日も触れましたが、この報告書を実際に読んだ方は分かると思いますが、具体策のパートの箇所以外はとてもよくできています。


私たちが老後「どのらくいの資金が必要か?」「金銭的にどのような問題に直面するのか?」が、とても具体的に記されているのです。

つまり私たちが目指すべき指標が記されている。


「(年金収入 - 支出)不足額約5万円が毎月発生する場合には、20年で約1,300万円、30年で約2,000万円の取り崩しが必要となる。」(P.16 下段)


この数字が私たちの目指す指標とされているわけです。


具体的にどう試算されているかというと高齢の無職夫婦世帯(夫65歳以上、妻60歳以上)の1カ月の平均的な収支は、


実収入 月 209,198円
実支出 月 263,718円
――――――――――
赤字額 月  54,520円


1カ月に約55,000円の赤字が発生するとされています。


毎月5.5万円の赤字だと、年間で66万円赤字。

男性65歳が95歳まで、女性60歳が90歳まで生きるとすると、30年で1,980万円赤字。

ここから2000万円という数字が出てきているわけです。

スクリーンショット 2019-06-13 0.11.12


◆実際は2000万円でも足りない

しかし、実際は2000万円でも足りないと書かれているのです。


「支出については、特別な支出(例えば老人ホームなどの介護費用や住宅リフォーム費用など)を含んでいないことに留意が必要である。」(P.17)


特別な支出の内訳としては、以下のように記されています。

リフォーム:約465万円
健康 or 介護:0〜1,000万円
葬儀:約195.7万円


つまり、最大で1600万円以上追加で必要だと資産されているのです。

合計3600万円以上の資産を準備しておくことが指標とされているのです。



◆お金を作ろうとするのではなく、収入の流れを作る

「老後に夢も希望もない・・・」

2000万円もしくは3600万円という数字を見て、老後に絶望を感じた方もいるかもしれません。


でも、ちょっと待ってください!

2000万円というお金を作り出すことに焦点を当てるから、絶望を感じてしまうのです。


大切なのは、”お金”を作り出すことではなく、”収入の流れ”を作り出すことです。


私が今から10年ほど前、強く影響を受けた本の1つに「ロバート・アレンの実践億万長者入門 ― 生涯続く無限の富を得る方法」があります。


著書にはこう書かれています。

「Multiple Streams of Incom」(複数の収入の流れ)を作りなさい

スクリーンショット 2019-06-12 23.44.35

(「ロバート・アレンの実践億万長者入門 ― 生涯続く無限の富を得る方法」より)



◆毎月5万円以上の収入の流れを作るのは簡単!

つまり、2000万円のお金を作り出そうとするのではなく、複数の収入源を持ち、赤字5万円以上の収入の流れを作ることを目指せばいいのです。


どうでしょうか?

それだったら少しは希望が見えてきた方もいるのでないでしょうか!?


月5万円の収入の流れを作るのは意外と簡単です。


不動産投資であれば、利回り15%以上の3000万円の1棟アパートを購入すれば、それだけで軽く5万円以上のキャッシュフローを得ることができます。


私のやっているホームステイ受け入れでも5万円以上の収入を得られます。

しかも世界情勢に詳しくなり、コミュニケーション能力が鍛えられ、英語も上達します。


また、1つから5万円以上の収入がなくてもいいのです。

2万円の収入の流れが3つあれば6万円ですから。


たとえば、「Anyca (エニカ) 」というサービスを利用して、乗らなくなった自家用車をレンタカーのように貸し出せば、月2万円ぐらいは割と簡単に収入を得られます。


料理好きの人であれば、「KitchHike ( キッチハイク )」という自宅のキッチンを貸し出して、料理を振る舞って収入を得る方法もあります。


また、なにか特技を持っていれば、Airbnbで訪日外国人に対して体験教室を開いて収入を得る方法もあります。(なかには年2000万円稼いでいる人もいるそうです。)


このように収入の流れを作る方法はいくらでもあるのです。



◆まとめ

「老後の不安を解消するために、まとまったお金を作らなければいけない」という発想をまずは捨てることです。


そして、「収入の流れを作る」という発想をしていくことが必要になってきます。


さらにいくつもいくつも複数の収入の流れを作ることを意識していくことが、老後の不安を解消するだけでなく、ライフデザインを実現する鍵と考えている次第です。


次回、不動産投資でどうやってライフデザインを実現していくかについて、触れていきたいと思います。

(つづく)



◆編集後記

今日もいろいろとバタバタしていたため、ブログの執筆時間が遅くなり、日付をまたいでしまいました。。。


いつも以上に乱文で読みにくいところがあるかもしれませんが、いつも以上に大切なところなので、ぜひ多くの方に読んでいただけたらなと感じている次第です。