From:ななころ
スターバックスカフェより

◆台風15号の影響で首都圏は大混乱

首都圏を直撃した台風15号が、朝の通勤ラッシュを直撃。

交通機関が乱れに乱れて、都心部は大混乱になっていました。


日曜日の深夜に大型台風が上陸して、週明けの通勤ラッシュを直撃する頻度が多い気がするのですが、私だけでしょうか!?


=== 記事一部抜粋 ===

台風運休で入場規制、改札前は阿鼻叫喚... 都心各駅の「地獄絵図」まとめ

台風15号「ファクサイ」が2019年9月8日夜から9日朝にかけて、関東地方を通過した影響で、首都圏の鉄道は大きな混乱が生じた。

地下鉄を除くほぼ全線が始発から運転を見合わせ。その影響でダイヤは大幅に乱れ、各地で入場規制が発生。通勤・通学客からは、ツイッターに「会社行くの無理ゲー」といった悲鳴が相次いでいる。

長蛇の列は動かず、改札口にすらたどり着くことができない...。そんな状況に陥った各駅の様子を見てみよう。

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(2019年9月 9日 Jタウンネット記事より)

=== ここまで ===


こういう時に必ず現れるのが、殺気立っている人です。

電車が進まないのも、電車が混雑しているのも、誰のせいでもありません。

決して鉄道会社で働く人たちの責任では絶対にありません。


しかし、なぜかイライラして当たり散らしている人がいるものです。

人間の感情は伝染するので、そうした人が一人いるだけで、ウンザリしますよね。


そうした人を見る度に可哀想に思います。

「その怒りは、誰のためになるの?何のためになる?」



◆使命感で出社した人はどのくらいいるのか?

そして、朝の大混乱に巻き込まれた人の中には、

「なんで、こんなに苦労して会社に出社しなければいけないのか・・・」

と感じた方が大半なのではないでしょうか。


なかには、

「やった!公然と会社を遅刻できるぜ!(しめしめ)」

と思ったツワモノもいるかもしれませんね笑


一方で、「会社のために私は行かなければならない」と強い使命感を持って出社した人は、果たしてどれだけいるのでしょうか?


 社長「今回の台風は危険だ。休めるやつは休め!」

 社員「私はなんとしてでも出社します!」

 社長「ダメだ、危険過ぎる。家族のために休むんだ!」

 社員「社長。。。涙」

 

こんなやり取りがあった会社が、この日本にあるのでしょうか?笑





◆出社することが目的になっている日本

日本のほとんどの会社が、出社することが目的になっていますよね。

東日本大震災の時ですら、週明けに大混乱の中、多くのサラリーマンが会社を目指していましたっけ。


しかし、悲観することはないのかなと思います。

今の仕事が天職のように感じている人はともかく、ほとんどの人が「出社が目的」でいいんだと思います。

そのことにさえ気がつければ!



◆イソップ童話「3人のレンガ職人」

イソップ童話の有名な話しに「3人のレンガ職人」があります。

あなたも一度は読んだことがあるかなと思います。

 

===  3人のレンガ職人の話 ===


世界中をまわっている旅人が、ある町外れの一本道を歩いていると、一人の男が道の脇で難しい顔をしてレンガを積んでいた。

旅人はその男のそばに立ち止まって尋ねた。



旅人「ここでいったい何をしているのですか?」



男A「何って、見ればわかるだろう。レンガ積みに決まっているだろ。朝から晩まで、俺はここでレンガを積まなきゃいけないのさ。あんた達にはわからないだろうけど、暑い日も寒い日も、風の強い日も、日がな一日レンガ積みさ。腰は痛くなるし、手はこのとおり」



そう答えると、自らのひび割れた汚れた両手を差し出して見せた。



男A「なんで、こんなことばかりしなければならないのか、まったくついてないね。もっと気楽にやっている奴らがいっぱいいるというのに・・・」
 


旅人は、その男に慰めの言葉を残して、歩き続けた。




もう少し歩くと、一生懸命レンガを積んでいる別の男に出会った。先ほどの男のように、辛そうには見えなかった。旅人は尋ねた。



旅人「ここでいったい何をしているのですか?」



男B 「俺はね、ここで大きな壁を作っているんだよ。これが俺の仕事でね。」



旅人「大変ですね」



旅人はいたわりの言葉をかけた。



男B「なんてことはないよ。この仕事のおかげで俺は家族を養っていけるんだ。ここでは、家族を養っていく仕事を見つけるのが大変なんだ。俺なんて、ここでこうやって仕事があるから家族全員が食べいくことに困らない。大変だなんていっていたら、バチがあたるよ」



旅人は、男に励ましの言葉を残して、歩き続けた。




また、もう少し歩くと、別の男が活き活きと楽しそうにレンガを積んでいるのに出くわした。


旅人「ここでいったい何をしているのですか?」



旅人は興味深く尋ねた。



男C「ああ、俺達のことかい?俺たちは、歴史に残る偉大な大聖堂を造っているんだ!」



旅人「大変ですね」



旅人はいたわりの言葉をかけた。



男C「とんでもない。ここで多くの人が祝福を受け、悲しみを払うんだぜ!素晴らしいだろう!」



旅人は、その男にお礼の言葉を残して、また元気いっぱいに歩き続けた。

レンガ職人

=== ここまで ===




◆10年後に3人はどうなっていたか?

実はこの物語には続きがあります。

10年後の3人の姿が描かれているのです。


1人目(男A)は、相変わらず文句を言いながらレンガを積んでいました。


2人目(男B)は、賃金は高いけど危険の伴う屋根の上で仕事をしていました。


そして3人目(男C)は、現場監督として多くの職人を育て、出来上がった大聖堂には彼の名前がつけられたんです!
 


サラリーマン時代、私はこの続きのエピソードを読んだ時に、もう鳥肌が立ちましたよ。

「これだ!」って。


「今、自分が出社する目的はこれなんだ!」って。


「出社が目的」になってしまってもいいんです。

その先に、もっと大きな目的があるか or ないか、なんだと思うのです。


今回の台風の一連の報道を見ながら感じた次第です。



◆編集後記

本日台風の影響で、小学4年の息子は4時間目から登校。

朝から「やることがない」「ひまぁ〜」とうるさくて仕事にならないので(笑)、早々に家を出てカフェに駆け込む。


カフェでは、たくさんのリタイヤ世代の人たちが、ぺちゃくちゃ楽しそうに会話。

 
TVやネットで報道されている地獄絵図とはかけ離れた世界がそこには広がっていました。