From:ななころ
タリーズコーヒーより
◆なんで折り返しなの?
よく、40歳〜50歳のことを「人生の折返し地点」と言われたりしますよね!?
「人生80歳まで生きるとしたら半分」という意味で、「折返し」という言葉が使われるのだと思いますが、僕はこの言葉が大嫌いでした。
だって変な話じゃないですか!?
人生は一方的に歳を取っていくだけなのに、折り返すだなんて!
また、僕は人生を螺旋階段のように登っていくようなイメージを持っています。
ずっと前に進み成長していきたいと思っているからです。
それが、「折返し」という言葉が使われると、スタート地点へ戻るイメージをしてしまいます。
ちょっと退化するイメージも付きまといませんか!?
おじいちゃんおばあちゃんになって、赤ちゃんのように一人では何もできなくなるような、なんかマイナスなことを考えてしまうのです。
「せっかく努力して人生ここまで生きてきたのに、折り返してどうすんねん」と、なぜか関西弁でツッコミを入れたくなってしまうのです笑
◆折返しの意味が分かってきた
ところが、45歳となり、少しだけ考え方が変わってきました。
前へ前へと後ろをあまり振り返らずに進んできた分、はっちゃかめっちゃかに散らかしてきたこともあります。
たとえば、人間関係。
学生の頃の友人や恩師に当時のお礼を伝えたり、思い出話に花を咲かせたりすることもありませんでした。
育ててくれた時代を振り返り、親に感謝を伝えることもありませんでした。
また、「やりたい!」「挑戦したい!」と思ったことを、置き去りにしてきたこともあります。
若い頃はずっと海外へ留学したいという思いを持っていましたが、ついに叶いませんでした。
そういった過去にお世話になった人へのお礼や、やり残したことなどを「見つめ直す」という意味で、「折返し」という言葉が使われるんだと思い始めたのです。
丸くなってきたのかもしれません笑
◆ななころ2022年のキーワード
ということで、2022年がスタートし、「今年一年はどんな年にしたいかな?」と自問自答していた時に、2つのキーワードが出てきました。
1つは「前へ」というキーワード。
僕も人間ですから、どうしても立ち止まったり、後ろを振り向きたくなることもあります。
手放したくなかったり、手放することに強い恐怖を感じてしまうこともあります。
お金なんかはその最たる例ですよね。
投資をする時には、一時的にお金を失うことになります。
投資する規模が大きくなればなるほど、失うお金も大きくなります。
また、得たいと望むものが大きくなればなるほど、犠牲は付きものです。
何かを手放す覚悟が必要なります。
しかし、歳を取れば取るほど手放すのが怖くなっていくのです。。。
「あんなに前を向いて進んできたのに・・・」と自分でもびっくりするぐらい臆病になっています。
そこで、今年は自分を奮い立たす意味で、「前へ」というキーワードが出てきのただと思います。
◆もう1つのキーワード
そして、もう1つ頭に浮かんできたキーワードが「整理」です。
前述の話しではないですが、人生100年とすると、すでに折返し地点です。
いろいろ放ったらかしにしてきたこと、散らかしてきたこと、やり残してきたことを整理したいと感じるようになりました。
整理した上で、次の世代の人たちや息子たちに伝えてきたいと思うようになってきたのです。
それも成長と呼ぶのかもしれませんね。
ということで、今年2022年は、「前へ」と「整理」という言葉を胸に、行動していきたいと考えている次第です。
本年もどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
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◆編集後記
2022年はどんな年になるでしょうか?
令和に入ってからずっとコロナコロナ。
活動が大きく制限される時代になっています。
そして、ここにきてトンガで大噴火。
地球全体が寒冷化となり食糧不足が不安視されています。
さらに、今年は新紙幣への切り替えで何かあるのでは!?なんてこともまことしやかに囁かれています。
まさに時代ですね。
どんな一年になるかは分かりませんが、自分の軸だけはブラさないように生きましょう!
成功した人たちは、どのようにして不動産投資で経済基盤を確立しているのか?