From:ななころ
プライベートオフィスより

◆個別対応では意味がない

シェアハウスは「定型的な不法行為」があったと認め、代物弁済に応じたスルガ銀行。


一方で、1棟モノについては「非定型的・例外的」をことさら強調。

「シェアハウスとは違うんだ」ということを主張し、個別に対応する姿勢を崩していません。

(かなり無理な論理ですね。。。苦笑)


だた、ほとんどサラリーマン投資家は、スルガ銀行の言うことを信じ、期待し、元本カットを個別対応に望みました。

(そもそも「対応しているなんて知らなかった」「諦めいてた」という人もたくさんいます。)


そして、個別対応に望んだ結果どうなったかというと・・・

「元本カット不可」の通知が届くばかり。。。


「元本カットを認める」という結果が届いたほんの一握りの人に提示された額は、わずか数百万円のみ。

破綻する時期がほんの数年後ろにズレただけという結果なのです。


結局はスルガの言う「個別対応」に望んだところで、元本カット実現など到底不可能なのです。。。

※前回の記事「スルガ銀行より元本カットについての案内が届き出す、その内容は?


そこで、シェアハウスと同様、今度は1棟モノオーナーがまとまる動きがあります。

どんな動きがあるのでしょうか?



◆SS被害者団が活動再開

まず、かぼちゃの馬車等のシェハウスやコンパクトアパートで代物弁済を勝ち取ったSS被害者団は、1棟モノに関しても、同様の対応を求めるべく動き出しています。


「甘い汁を知って、あわよくば・・・」といったコメントを見かけますが、弁護士としては当然の動きとも言えます。

シェアハウスで受任した顧客の抱える1棟モノも、スルガ銀行から不法行為で融資をされた事実が確認されれば、動かざるおえない面があるからです。


そして、SS被害者団の一部のメンバーは、日本橋のスルガ銀行前でデモを再開しました。

さらに一部のメンバーが一般社団法人を立ち上げて、活動をサポートする動きも見せています。

これからどんどん活動が広がっていくことでしょう。


=== 記事一部抜粋 ===

「スルガ銀行はウミを出し切れー」50人が抗議した理由


 東京・日本橋。川にかかる「日本橋」のすぐ横に、地銀・スルガ銀行(本店・静岡県沼津市)の東京支店が入ったビルがある。百貨店・三越のはす向かいに位置するこのビルの前で9月2日早朝、「スルガ銀行はウミを出し切れー!」とマイク、スピーカーを使って抗議する約50人の集団が現れた。


 そのシェアハウス問題でスルガ銀行は今年3月、「被害者同盟」の要求を受け入れ、借金帳消しを認め、問題は全面解決した。解決に向け協議が行われていたため、抗議デモは昨年7月が最後になっていた。ところがこの日、1年2カ月ぶりにデモが行われた。


 この日のデモの参加者は全員、新型コロナウイルス感染対策でフェースガードとマスクをつけていた。そして「不正融資はシェアハウスだけじゃない!」「被害者の救済なくして銀行の再建なし」などと書かれた旗やボードを掲げた。マイクを握った男性が次のように声を張り上げた。


 「今日はスルガ銀行への1年ぶりの抗議デモとなります。シェアハウス問題ではおかげさまでスルガ銀行が不正を認め、解決しました。しかし、不正融資はシェアハウスだけにとどまっていません。アパートやマンション融資でも、通帳や源泉徴収票の改ざんといった悪質な不正が行われていたのです」

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(2020年9月4日 毎日新聞経済プレミアム記事より)

=== ここまで ===



◆「個別」→「団体」へ

このSS被害者団の他にも、同じ悪質業者にはめ込まれてしまったサラリーマン投資家50名ほどの相談に乗っている弁護士もいます。


さらに、スルガ銀行への個別対応を求めても良い回答は得られないとして、代理人弁護士を通して集団交渉を目指して集っている団体も今年立ち上がりました。

すでに参加者は100名を超え、スルガ銀行との折衝を開始しています。


また、ライフデザイン実践会にも30名以上が集まり日々情報交換をしながら、元本カットや金利減免に最も実現可能なルートを模索しています。

(ななころがグループで得た情報をまとめたものをレポート「スルガ銀融資売却手順書」として、期間限定(2020年10月10日まで)で公開しています。※貴重な情報もあるためダウロードするには名前登録は必須としています。ご了承ください。)


このように、スルガ銀行ではめ込まれてしまったサラリーマン投資家たちが、「個別」ではなく「団体」で対応を求める動きが広がり出しているのです。


もしこのブログを読んでくださっているあなたが、スルガ銀行から融資を受けて苦しんでいるのだとしたら、いち早くどこかの団体に所属して情報を得ることをオススメします。



◆編集後記

スルガ銀行融資で苦しんでいるサラリーマン投資家をサポートしていると、

「ななころさんは、なんでそんなボランティアみたいなことするんですか?」

と聞かれることがあります。


ここでぶっちゃけって言ってしまうと、ななころは自己犠牲になるようなことは一切しません。

そうしないと、ななころの家族が苦しむことになるからです。

これでは本末転倒です。

ちゃんと対価を頂いています。


一方で、ななころだけが儲かるようなことも一切しません。

絶対に対価以上のものをお返しする覚悟でサポートしています。


たしかに投資は自己責任であることは大原則です。

甘い誘いに乗ってしまったという事実は間違いありません。


ただ、責任の無い家族を巻き込んでしまっている人もたくさんいます。

「奥さんには言えない」と一人で悩みを抱えてしまっている人もいます。

そうした家族を助けるためにも、ななころは全力でサポートしたいなと思っている次第です。